ミニバッグやサコッシュに入れられるミニマムな財布が欲しいけど、どれも自分の理想にあと少し足りない……よし作ろう。

「自分らしさ重視のZ世代」と呼ばれる20代女子が、"欲しい"をぎゅっと詰め込んだころんと可愛いキーケース一体型ミニマル革財布を作りました。

お札・小銭・カード・鍵がひとつに小さく収まるので、最低限の持ち物にこの財布だけを持ってどこへでもお出かけできます。

01.キーケース一体型のミニマル革財布_

なるべく荷物はコンパクトにお出かけしたい。

スマホひとつでなんでも出来る時代……までは、もう少しかかりそう。

でもなるべく荷物を減らしたい。 そこで、お財布にキーケースをくっつけて、カード・鍵・お札・小銭をひとつにまとめました。

小銭入れ部分には（AirTagのような）コイン大程度のサイズの紛失防止デバイスも入れられます。

_02.ワンアクションでカードと鍵を取り出せる_

カードをすばやくスマートに取り出したい。

表ボタンをひとつ外せば、最初に出てくるのはカードポケットです。

取り出しに優先順位をつけ、よく使うものにスマートにアクセスできるように作りました。

よく使うお支払い用のクレジットカードやデビットカードは表にあるため、たたんだ状態でまずカードが取り出せます。

開いた内側にも2枚入れられるので、取り出す機会の少ない免許証や保険証はそちらに。

_03.コンパクトなのにお札が折れないふっくら形状_

お札に折り目をつけたくない。

財布は小さくしたいけど、たたまれてお札に折り目がつくのはイヤ。 現金を使うときって、お会計とか「人に渡す」ことが多いので、少しでもきれいな状態で渡したくて。ころんと可愛いふっくらカーブで折り目のつかない形状にしました。

_☑ オール・メイド・イン・ジャパン_

牛革からボタンまでオール・メイド・イン・ジャパン。 確かな品質のものを長くずっと使っていきたいので、単に「日本製」なだけでなく、革はもちろんボタンまで国産にしました。 金具の色味も細かく選び、本体になじむ控えめなゴールドに。本体の革には裏地をつけず、厚みを減らし軽量化を図ると同時に、金具以外を単一素材にすることでお手入れしやすくしています。

_☑ 見えないDカン_

見えない内側にこっそりDカンをつけました。 落としてしまわないように、またバッグからさっと引き出せるように、チェーンやストラップをつけられるDカンを内側に用意しました。

※チェーンは付属いたしません。

_☑ キーケース側に鍵ポケット_

キーケース下部には鍵ポケットを。 あまり使わない鍵は先端を鍵ポケットに入れておけば、チャラチャラうるさくぶつかることを防げます。

_☑ 思いを込めたロゴの刻印_

内側にロゴの刻印。 「SUMTHING」のブランドロゴを内側に入れています。ブランド名に込めた想いは「実行者紹介」をお読みください。

ヴァーズピンク

ピンクに染まった頬を連想させる可愛らしいヴァーズピンク。

ミニバックからチラ見えすると気分が上がるお色味です。

アスカベージュ

可愛いものを持ちたいけれど、甘すぎるのも嫌…。

そんな方にピッタリな可愛さと大人っぽさを良いとこ取りのお色味です。

べアブラウン

ハッキリしたカラーで、財布が自分の味方になる、自信が持てるベアブラウン。

暗いお色味のため、バッグが小さくなる冠婚葬祭にも使用できます。

開発者（私）は主に印刷物やホームページのデザインをする株式会社ティウェブという会社のデザイナーです。

デザイナーとして、見た目だけでなく、手に取った時、使った時に感じる体験や、使いやすさを日々追求しています。

私自身ミニバッグを使っていて、中身は通勤と休日で違いますが、最低でもスマホ、財布、定期、鍵が必要となってきます。 そのうえハンカチやティッシュ、フェイスパウダーやリップなども持ち歩くため、お気に入りのミニバックを使いたいのに荷物が入らないから使えない。その不満がこの財布の開発に繋がりました。

”一部の人が求めているけれど、世の中にまだ無いものを作りたい”

そのひと言からSUMTHIGは始まりました。

すべての人が求めているものではなく、

世の中にはまだ無いけれど、

一部の人が求めているものを生み出す。

そんな意味をロゴマークに込めました。

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●スケジュール

2021年10月、企画開始。
2022年1月、試作品完成。
2022年6月、プロジェクト開始、受付スタート。
2022年7月、生産開始。
2022年9月〜、リターン発送開始。

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●資金の使い道

改良の際の試作費、リターン品のための製造費。