2019年に10年目の開催となるすみだストリートジャズフェスティバル。
2010年より、「音楽都市すみだ」のまちを盛り上げるために、毎年8月の土日の2日間（2017年から金土日の3日間）、全会場入場無料で開催されるジャズフェスティバルです。

【第10回すみだストリートジャズフェスティバル開催概要】

■日　　　時：2019年8月16日（金）昼ごろ〜21:30

　　　　　　　2019年8月17日（土）・18日（日）10:00〜20:00

■会　　　場：錦糸公園をメイン会場に、押上、両国周辺の屋内外45ステージ

　　　　　　　曳舟、京島周辺（姉妹団体：SSJF曳舟まちかど実行委員会主催）

■入　場　料：全会場入場無料

【第10回開催記念ジャズトレイン開催概要】

■列車が走る日時：2019年9月21日（土）10:00〜18:00

■区　　　　　間：とうきょうスカイツリー駅〜東武宇都宮駅

私たちの拠点である墨田区は1988年「音楽都市宣言」を発表しています。その墨田区で、まちおこしの一環として「誰もが自由に音楽を楽しむ2日間」、をテーマに開催を続けています。墨田区に楽しいイベントがあることで、まちを知ってもらい、住む場所の選択のきっかけのひとつにしてほしい。日本の音楽チケットは決して安くありません。生の音楽を未来をになう子供たちにこそ聞いてほしい。だからこそ、全会場入場無料での開催を続けています。

音楽というものは本来決して崇高なものではなく、人の心を魅了し、豊かにすることができる、身近で最大のエンターテイメントだと考えています。
人類が生み出した素晴らしい文化「音楽」を地元すみだで気軽に楽しむことができないだろうか。
そんな想いから、「すみだストリートジャズフェスティバル」は誕生しました。

私たちが求めているストリートジャズフェスティバルは、“会場が街全体”というコンセプトの下に、まちのいたるところで生の音楽があふれ、誰もが気軽に楽しめて、すべての会場が入場無料であるイベントです。
そして、地元住民参加型のすみだストリートジャズフェスティバルが末永く続くことで、「音楽都市すみだ」の名称が名実ともに胸を張れるものになると考えています。

すみだストリートジャズフェスティバルの企画・運営の中心は、元気なボランティアたち。
すみだを愛し、自分たちで何かを生み出したいという住民、商店街の仲間たち、ミュージシャン、アーティスト、企業住民など年齢や性別を問わず様々な人々が、一丸となって、当日の会場の設営、案内誘導や交通整理、救護や警備、ステージ進行、イベントに関わるすべてに至るまでの運営をおこなっています。

わたしたちボランティアスタッフからなる実行委員会の運営資金は、オリジナルのすみだジャズTシャツの売上や広告収入、協賛金や寄付・募金など、個人から団体、企業に至るまでのみなさまのご協力によって支えられて、10年間を続けてきました。
10年続けてきた自負はありますが、まだまだ未熟なイベントです。

地域のみなさまや関係団体や企業のみなさまに支えていただきながら、またすみだジャズのファンに応援していただきながら、今年の10回目を、関わってくれたみなさまへの感謝を込めて、盛大に開催したいと強く考えています。

そして、次の10年へ向かって、さらに仲間の輪を大きくし、すみだのまちが誇れるイベントに成長させていきたいと思います。

2019年に10回目を迎えるすみだジャズ。
音楽ライブ以外にもたくさんのプログラムを作り出してきたすみだジャズらしく、10回目は特別チームをつくり、スペシャルなプログラムを準備しています。

また10回目の記念開催の様子を記録した映像をデジタルハリウッド大学様と共同で制作します。 （第10回開催記念動画制作企画はデジタルハリウッド大学のプロジェクト科目として認定されました）

すみだジャズでは、バスの車内で演奏を行う「ジャズバス」を毎年運行しています。次の10年に向けてすみだジャズを広げていくために、墨田区内のインフラをもっと活用しようということで、「電車内ライブ」の企画が立ち上がりました。10回目を記念して地元企業の東武鉄道（株）様の協力で開催します！

スカイツリートレイン（634型）を貸し切った車内ライブでは2名のミュージシャンがそれぞれの演奏車両でホストになります。
それぞれの編成やメンバー構成は当日のお楽しみ！

錦糸町駅北口の目の前にある錦糸町から両国まで続く北斎通り。長崎橋跡から三ツ目通りを車両通行止めにして音楽の行進をおこないます。スペシャルゲストに福島県南相馬市の小学生、中学生、高校生によるマーチングバンドSeeds+を迎えます。すみだジャズは収益があった場合にその10％を東日本大震災をはじめ被災者支援のために活用しています。Seeds +は震災後に活動が中止されていましたが、現在は福島の元気を伝えるために全国で演奏活動しています。Seeds+が福島の元気を伝えるために墨田区にやってきます。錦糸町のメインストリートを元気に行進する姿をお楽しみに！

開催にあたり地元の協力団体（北斎通りまちづくりの会、竪川中学校支援地域協力会、亀沢四丁目町会）と地域連携をして開催します。

パレードでは、ダンスチームやすみだジャズに出演する一般バンドなどが参加する予定ですので、観るもよし、参加するも良しの楽しいパレードです！

また2019年8月16日にはSeeds+に関する映画「MARCH」をトリフォニーホールの大ホールで上映します。

すみだジャズ当日の2019年8月16日（トリフォニーホールのみ）と17日と18日は、メイン会場の錦糸公園を中心にトリフォニーホールや大横川親水公園を会場にして、誰でも参加できるイベントを多数開催します。

・ドラムサークル
・サークルボイス
・音楽お子様ランチ
・ハーモニカワークショップ
・ダンスワークショップ
・ヨガワークショップ
・ベリーダンスワークショップ　など

（詳細はパンフレットおよびホームページでご確認ください）

実行委員会も事務局も当日の運営スタッフすべてボランティアで運営されるすみだジャズ。地域のみなさまや企業・団体のみなさま、行政や関係団体、協賛企業のみなさま、出演してくれているアーティストのみなさまに支えられて、10年間続けてくることができました。

すみだジャズは関わってくれているみなさまのことを大切な仲間だという想いを抱きながら歩み続けます。

この仲間の輪がさらに大きなものになりますように。
ぜひこれからもすみだストリートジャズフェスティバルをよろしくお願いします！

■　リスク＆チャレンジ

すみだストリートジャズフェスティバルは雨天決行ですが、荒天の場合は中止となります。またジャズトレインは天災および運輸機関の運行状況などにより止むを得ず内容が変更になる場合があります。予めご了承の上ご支援をお願いいたします。

※最新情報はホームページやSNSで更新していますのでご覧ください。