プロジェクト実行者
ストーリー
- お茶や酒の味を変える特殊な瓦素材の急須
- 五感で愉しめる工夫が詰め込まれた「使ってよし、飾ってよし」の茶器
- 希少な白いお茶「白葉茶」とのセットでお茶が持つ旨みの極致を味わえる!
急須はお茶を味わうために必要な道具ですが、急須の素材によってお茶の味が変化することはご存じですか?
ガラス製の急須と比較して陶器製の急須は、お茶の苦みのもとであるカテキン・カフェインを吸着する効果が高く、お茶の味をまろやかにしてくれるのです。この陶器製急須の効果をさらに追究し、極限まで苦み成分を吸着させて旨み・甘みだけを抽出する機能性を実現したのが、瓦製急須「粋月(すいげつ)」です。
茶文化の基礎をつくりあげた茶聖「千利休」。
彼が聚楽第の瓦職人に「聚楽焼(じゅらくやき)」という茶器を作らせたことが楽茶碗の始まりと言われています。粋月は、お茶と瓦の歴史と最新の研究が融合した「現代の聚楽焼」だと言えるでしょう。
①特殊な瓦素材を使用することで活性炭と同様の効果を持続させ、お茶やお酒の旨み・甘みを向上。
②極上の旨みが特徴の希少な高級茶「白葉茶(はくようちゃ)」と組み合わせて日本茶の旨み・甘みの極致を味わえる。
③他には無いデザイン・コンセプトで、味覚だけに留まらず五感で愉しむことができる。※特許出願中!
お茶の苦みのもとであるカフェイン・カテキンには、健康に良い効果もある半面で旨み・甘みのもとであるアミノ酸「テアニン」の味や機能性を阻害するという性質があります。
陶器の急須でお茶を淹れると旨み・甘みが際立つのは、陶器がカフェイン・カテキンをわずかに吸着することで、相対的にテアニンの割合が大きくなるためです。
安間製茶が研究・製造している白葉茶(はくようちゃ)はテアニンをはじめとしたアミノ酸の含有量が非常に多く、「旨みのかたまり」と言われる味が特徴のお茶です。
カフェイン・カテキンを大幅に吸着する素材で急須を作れば、ただでさえ特徴的な白葉茶の味が、さらに大きく向上するのではないか。それが粋月を開発するきっかけとなりました。
急須の素材に「瓦」を選んだ理由。それは瓦こそが、素材そのものに炭素を染み込ませて他にはない機能を実現できる焼き物だったからです。
「いぶし瓦」という銀色に光る瓦をご存じでしょうか?
この瓦の特徴は、炭素の膜をまとうことで銀色に輝いて見えることです。活性炭にはカフェイン・カテキンを大幅に吸着する効果があるという論文(※)から、炭素を多く含む瓦を使用すれば、活性炭同様の効果が期待できると考えられました。
ただし、食器として使用すると炭素膜は短期間で剥がれてしまうため、膜として覆うのではなく素材に染み込ませる必要があったのです。そこで注目したのが、素材に炭素を染み込ませることに成功し、瓦を使用した食器を開発した「株式会社 瓦粋」でした。
※「カフェイン含有水溶液のカフェイン除去方法(1992)」
※「天然吸着剤による茶飲料からのカフェイン除去技術(2018)」
瓦が発する遠赤外線と炭素がお茶を含む食材にもたらす変化は大きく、研究機関にて、活性炭同様の様々な機能・効能の実証検証が完了しています。
1.10年寝かせた熟成粘土を使用
粋月を製造するための土は、地元である遠州の土と特別な土をブレンドして使用しています。ただし、通常の瓦であれば採掘してすぐに使用しますが、あえて10年間寝かせた粘土を使用しています。
そうすることで、熱に強く急須のような細かな成型が可能な熟成粘土に生まれ変わらせました。
2.特殊な焼成方法を使用
粋月は「いぶし瓦」と同様に炭素をその身にまとわせた急須です。ただし、炭素膜に覆われるだけでは炭素の効果は短期間しか保てません。粋月は、炭素を素材に染み込ませる特殊ないぶし瓦の焼成方法によって半永久的な炭素の効果を実現させました。
3.デザイン性へのこだわり
特に大きなこだわりは、釉薬を一切使用せず瓦が持つ「黒」をそのまま使うこと。瓦の持つ「黒」は日本の伝統と高級感を演出するとともに、白葉茶の「白」を際立たせる効果もあります。
さらに、利き手に関係なく使えるデザインや富士山をイメージさせるシルエットなどデザインはこだわり抜いています。
裏面には「MADE IN JAPAN」の文字が彫られています。
粋月には、五感に訴えかけてお茶の時間をもっと愉しむための工夫が詰め込まれています。
急須は丁寧に使えば何十年でも使い続けられる「一生もの」のアイテム。
「使ってよし、飾ってよし」のこの急須で、あなたの人生に特別な安らぎと愉しみを追加しませんか?
◎味覚
炭素を染み込ませた瓦素材を使用することで、お茶やお酒の「味」を大きく変えることができます。
◎視覚
富士山をイメージした形状や白葉茶によって月の満ち欠けを表現する仕掛けが「目」を喜ばせます。
◎聴覚
これまでの急須にはないスライド式の蓋は、開閉時に独特の「音」を出して趣を与えます。
◎嗅覚
白葉茶が持つ、一般的な煎茶や玉露などとは異なる甘くふくよかな「香り」を楽しめます。
◎触覚
瓦らしい表面の凹凸をあえてそのまま残すことで、いつまでも持っていたくなる「手触り」に仕上がりました。
日光を100%遮ってつくる白い葉のお茶「白葉茶(はくようちゃ)」は、近年開発されたばかりの新しいタイプのお茶です。色の白さに注目されがちですが、白葉茶の本当の魅力は強烈な旨みと甘みにあります。
この旨みの元となるのが、普通のお茶の約3倍、玉露と比べても約2倍も含まれているアミノ酸です。
※『我が家の経営安定化に向けた白葉茶生産の検討』
一口飲んだだけでも口の中いっぱいに広がる濃厚で芳醇な風味は、お茶ではなくまるで日本酒や高級な出汁のよう。その余韻は、飲み終わった後までずっと続きます。ご家庭でちょっと贅沢をしたいときはもちろん、来客・接待用にもぜひお使いいただきたいお茶です。
安間製茶と株式会社 瓦粋のある静岡県袋井市(ふくろいし)は、14世紀の南北朝期には京都の領主にお茶を貢納したという記述が残る、“茶どころ”静岡県の中でも最古の茶産地のひとつ。
同様に瓦も古来より親しまれてきた重要な「日本文化」です。しかし近年、選択肢の多様化などによって、お茶・瓦ともに衰退が続いているのが現状なのです。
粋月はお茶と瓦の新しい可能性を創り出し、双方の未来を切り開く存在になることを願って開発しました。
■瓦急須「粋月(すいげつ)」
日本古来からの文化である瓦とお茶が融合した製品です。お茶はもちろんお酒などの味も大きく変化しますので、ぜひお試しください。
白葉茶つきしろとセットになった重箱のようなデザインのギフト用パッケージにて発送します。
■粋瓦シリーズ おちょこ
瓦粋の独自ブランド「粋瓦(suiga)シリーズ」のおちょこです。小さいながらも粋月と同様にお茶やお酒の風味を向上します。
■白葉茶つきしろ
安間製茶が研究・商品化した白い葉のお茶です。日本茶が持つ旨み・甘みを突き詰めた「旨みのかたまり」です。
なお、「粋月」「粋瓦」「つきしろ」は本年の下記展示会等にも出展予定ですので、ぜひ直接ご覧になってください。
【2019年の出展予定】
「世界お茶まつり」 2019年11月7日~10日
「IFFT/ インテリア ライフスタイル リビング」 2019年11月20日~22日
※取り扱いの注意点
◆粋月の表面に白いものや黒いものが付着している場合があります。土の成分であり、汚れや品質に問題のあるものではございませんのでご安心ください。
◆粋月は表面に細かい凸凹があります。その為、使用後未洗浄のまま長時間放置しますと匂い移りの可能性があります。ご使用後はなるべく早めに洗浄していただき、よく乾かしてから収納をお願い致します。
◆直火でのご使用は避けてください。割れてしまう可能性があります。
◆焼き物ですので、ぶつけたり、落としたりすると破損の原因となります。破損した場合は、破片で怪我をする恐れがありますのでご注意ください。
◆熱いものを入れてのご使用の際は、器が熱くなる可能性がございますので、やけどにご注意ください(熱湯での使用はお控えください)。
◆グリルや電子レンジでのご使用は、破損の恐れがございますのでお控えください。
安間製茶は70年ほどの歴史を持った茶農家であり、自社の茶園から茶の原料(荒茶)を製造し、茶商へ卸すことを生業としています。
■代表 安間孝介
高校教師・Webライターを経て2013年に安間製茶に婿入りし茶業を開始。2015年より茶業研究センターにて白葉茶の研究を行い、研究発表により農林水産大臣賞を受賞。
■主な受賞歴
平成26年 全国農業大学校等プロジェクト発表会 農林水産大臣賞
平成28年 世界緑茶コンテスト2016 金賞・フロンティア賞
ふじのくに山のお茶100選 入賞
第4回チームシェフコンクール 村田明彦賞
平成30年 国際銘茶品評会 金賞
創業 明治38年
平成7年4月1日 有限会社 塚本屋根工事を設立
平成20年6月1日 株式会社 瓦粋に社名変更
■代表取締役 塚本勇人
明治38年創業の老舗瓦店の4代目。1962年、静岡県にて生まれる。高校卒業後、3代目である父についてかわらぶき技能の習得に励む。その後、平成7年に会社の法人化(有限会社塚本屋根工事)と共に4代目に就任。
■主な受賞歴
平成8年 静岡県瓦葺技能競技大会 優勝 静岡県知事賞の最優秀賞受賞
平成9年 第16回全国技能グランプリ競技大会 準優勝
平成20年 一般社団法人全国技能士会連合会 全技連マイスター受賞 認定
平成24年 国土交通大臣顕彰 建設マスター受賞
平成25年 内閣総理大臣賞 第5回ものづくり日本大賞受賞
■主な就任役職
平成21年度~平成28年度 NPO法人日本瓦葺技能継承甍会 理事長
平成29年度~現在 NPO法人日本瓦葺技能継承甍会 相談役
平成24年度~25年度 中央職業能力開発協会全国技能グランプリ競技大会 競技委員長:主査
平成28年度~現在 静岡県瓦屋根工事業協連合会 副会長
平成28年度~現在 静岡県西部屋根工事業協同組合 理事長
※ご支援いただいた金額は、商品の発送をもって変えさせていただき、ご支援後のお客様都合によるキャンセルや返金はお受けできかねます。
※皆様のご支援により量産効率が向上した場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます(Makuakeのリターン価格より正規販売価格が下がることはございませんのでご安心ください)。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合がございます。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2019年11月29日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
白葉茶つきしろ+安間製茶の緑茶セット
3,000円(税込)
■白葉茶つきしろと安間製茶の緑茶セット×1点
内容:つきしろ×2箱+安間製茶の緑茶×1袋
※仕様については予告なく変更になる場合がございます。ご了承ください。
※お茶の賞味期限は発送予定の2月より180日間です。
【10%OFF】瓦のおちょこ+白葉茶セット
10,000円(税込)
■瓦食器「粋瓦(suiga)シリーズ」のおちょこ×1個(定価9500円+税)
■白葉茶つきしろ×1セット(定価1500円+税)
瓦製のおちょこと普通のお茶碗などで飲み比べを楽しめます。お酒などでもぜひ飲み比べてみてください。
※仕様については予告なく変更になる場合がございます。ご了承ください。
※お茶の賞味期限は発送予定の2月より180日間です。
【30%OFF!】粋月+白葉茶つきしろセット
62,000円(税込)
■瓦急須「粋月」と白葉茶「つきしろ」のギフトセット×1点
(定価88000円+税+送料)
内容:粋月×1個+つきしろ×3袋入り
先着順の30%OFF。30名分ご用意いたしました。
ギフト用特別パッケージにてお届けします。
※仕様については予告なく変更になる場合がございます。ご了承ください。
※お茶の賞味期限は発送予定の2月より180日間です。
【20%OFF!】粋月+白葉茶つきしろセット
71,000円(税込)
■瓦急須「粋月」と白葉茶「つきしろ」のギフトセット×1点
(定価88000円+税+送料)
内容:粋月×1個+つきしろ×3袋入り
先着順の20%OFF。50名分をご用意いたしました。
ギフト用特別パッケージにてお届けします。
※仕様については予告なく変更になる場合がございます。ご了承ください。
※お茶の賞味期限は発送予定の2月より180日間です。
【10%OFF!】粋月+白葉茶つきしろセット
80,000円(税込)
■瓦急須「粋月」と白葉茶「つきしろ」のギフトセット×1点
(定価88000円+税+送料)
内容:粋月×1個+つきしろ×3袋入り
先着順の15%OFF。100名分をご用意いたしました。
ギフト用特別パッケージにてお届けします。
※仕様については予告なく変更になる場合がございます。ご了承ください。
※お茶の賞味期限は発送予定の2月より180日間です。
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 プロダクトカテゴリの 「お茶やお酒の味わいを極上に変える機能性急須「粋月(すいげつ)」」プロジェクト詳細ページです。