皆さま初めまして！

オーディオブランド「Sound Warrior」シリーズを展開する、城下工業株式会社です。

近年の社会情勢でリモートワークやWeb会議の機会が増え、今や必需品と言っても過言ではないヘッドセット。

弊社が従来よりこだわってきたビジネスニーズとしてのタフさはそのままに、長時間装着しても違和感のない自然な着け心地と収納性を実現した、新発想のヘッドセットをご紹介します！

もしここに、レンズが二つ付いていたら...
形状はまさにメガネそのもの。

およそ「ヘッドセット」には見えない「B-Frame air (ビー・フレーム・エアー)」のフレームには、耐久性と軽量性を兼ね備えたステンレス素材を採用しています。

弾性限や耐力を向上させるため、低温で焼きなましを行う「テンパー処理」を施したステンレスフレームはへたりにくく、長い期間お使いいただけます。

メガネの構造にヒントを得たのは、コの字型のフレーム構造だけではありません。

フレームの接続部にも、メガネで使用されているヒンジを採用。何度も折りたたみを繰り返しても緩くなりにくい構造を実現しています。

インナーイヤータイプで約62g。
オンイヤータイプでも約68g。

圧倒的な軽量感を実現できたのも、このステンレスフレーム構造です。

その他さまざまな種類の金属はもちろん、プラスチックや樹脂、シリコンなどあらゆる素材を試した結果、弊社商品が持つ従来の「頑丈さ」と、長時間装着に耐え得る「軽さ」を両立できるのが、このステンレス素材のフレームでした。

「B-Frame air (ビー・フレーム・エアー)」は、メガネフレームのような軽くてソフトなフィット感に加え、長時間ご使用いただいても頭が痛くなりにくいのも特徴の一つです。

頭の適切な位置で「B-Frame air (ビー・フレーム・エアー)」をホールドできるよう、バンドの角度を頭に沿う形状に加工。バランスの良い着け心地を実現しました。

また、先ほどご紹介したテンパー処理によって、フレーム部が適切な曲がり具合で頭をホールド。ステンレスフレームのしなやかな弾力を生かし、可能な限り圧力を減らした設計になっています。

「B-Frame air (ビー・フレーム・エアー)」は、イヤホンタイプ、片耳タイプどちらも70gを切る軽量設計。

サイズ調整のためのスライダーもなく、フレームはメガネのように耳に掛けて首元に下げておくだけなので、首や肩に掛かる負荷も軽減されます。

「B-Frame air (ビー・フレーム・エアー)」はフレームが後頭部に隠れるタイプなので、髪型が崩れる心配はありません。Web会議の相手にも、しっかりと表情を見せることができます。

また、フレームの塗装には電着塗装と呼ばれる方法を採用。チラッと画面に映り込んだ際でも美しく見えるよう、綺麗な仕上がりになっています。

耳に装着するスピーカーは、「片耳インナーイヤー」タイプと「片耳オンイヤー」タイプの2種類をご用意。
用途や着け心地の好みに合わせて、お選びいただけます。

いずれもスピーカーは左耳だけ。

周囲の音も聞こえるので、例えば出先のカフェやコワーキングスペースなど、両耳をふさいでしまうと不都合な場所でも気軽にWeb会議が可能です。
また、メガネを掛けている方でも違和感なくお使いいただけます。

「B-Frame air (ビー・フレーム・エアー)」は、デジタル処理で雑音となる音域を強制的に「聞こえなく」しているのではありません。周りの音を可能な限り拾わず、それでいて口元からの音声を漏らさない設計が施されています。

「B-Frame air (ビー・フレーム・エアー)」では、一方向からだけの音を集める高性能「単一指向性マイク」を採用。

音や空気の流れまで計算し尽くした「オリジナルケース」と合わせ、口元からの音声を漏らさず、周囲の音はできるだけ拾わない、機能性の高いマイクに仕上げています。

オフィスやカフェなど、人がいる場所でも気兼ねなくWeb会議やオンラインミーティングにお使いいただけます。

このグラフは、マイク前面と背面でどれだけ周囲の音を拾うかを表しています。

「B-Frame air (ビー・フレーム・エアー)」の単一指向性マイクでは、弊社従来品よりもさらに背面側の音の取り込みが少なく、かつ、口元の「声」が取り込めていることがお分かりいただけると思います。

しかし一口に「声」と言っても、実は音楽のボーカル録音用や放送局で使われる業務用など、用途によって重視すべき周波数は変わってきます。

「B-Frame air (ビー・フレーム・エアー)」では、人と人のコミュニケーションを想定して何度もチューニングを重ね、「会話」で使用する声の周波数帯がクリアに聞こえるよう調整したマイクを採用しました。

その結果、肉声に近い「現場の雰囲気」で会話ができるようになっています。

メガネに着想を得た軽量＆ソフトなフレーム構造は、もちろん収納時にもその威力を発揮します。

パタパタと三つ折り状態にすることができる「B-Frame air (ビー・フレーム・エアー)」には、出っ張ったり曲がったりという、ヘッドセットにありがちな邪魔な凹凸がほとんどありません。

手に持っても、カバンに入れても、何かとぶつかって壊れてしまう心配はありません。

メガネのように小さく折りたためるのだから、収納ケースもコンパクトなものを…

ということで、メガネケースを専門に扱っているメーカーさんを探し回って、「B-Frame air (ビー・フレーム・エアー)」に最適なものをご用意しました。

ヘッドセットを収納していない時は、専用ケース自体も薄く板状に折りたためる優れものです。

「あれ、メガネどこにやったっけ？」
「頭の上に乗っているのは、なに？」

スマホを見ようとメガネを頭上にずらしていたのを忘れ、家族から冷めた総ツッコミを受ける...

そんなしょうもないエピソードから着想を得て誕生したヘッドセットが、今回ご紹介する「B-Frame air (ビー・フレーム・エアー)」です。

私たち城下工業株式会社では、従来より、業務用の純国産ヘッドセットを企画・製造・販売してまいりました。

これらはレコーディングスタジオや放送局、劇場といった、さまざまな音響の現場で採用され続けており、弊社独自の厳しい品質管理テストを通過した音質はもちろん、その高い耐久性もご評価いただいております。

このように、弊社ではプロの現場で、プロの方々にご愛用いただける商品開発を続けてきたのですが、昨今の社会情勢に伴い、「リモートワークやWeb会議で気軽に使用できるヘッドセットはないか」というご要望を多くいただくようになりました。

純日本製にこだわった私たちの「音質」や「耐久性」をそのままに、如何に「ヘッドセットを使い慣れていない方々」にも楽にご利用いただける商品を開発するか...

ヘッドセットに慣れていない方々を大いに悩ませる「装着時の違和感」をどう和らげるかを考えていた時に、メガネの発想が浮かんだのです。

素材や構造はもちろん、インターネットを経由した言葉のやり取りにおける音声抽出のチューニングなど、問題は山積みでした。

何度も挫折しかけましたが、さまざまな試行錯誤の上、ようやくこの度、皆さまにお披露目できる自信作が完成いたしました！

「あ、ヘッドセット忘れてた。」
「いや部長、聞こえてますよ！」

もし、皆さまのリモート会議の現場で、こんなやりとりが実現したら...
これ以上の喜びはありません！

■イヤホン／イヤホンジャック：3.5mm3極イヤホンが使用可能

※イヤホンは、お気に入りのものをお使いいただくことが可能です。
※マイク付きイヤホン・ヘッドホン（3.5mm4極）やモノラルイヤホン・ヘッドホン（3.5mm2極）を本機に接続しないでください。

■重さ／約62g

■型番／SW-HW1

■JANコード／4522425051239

■スピーカー／タイプ：ダイナミック

インピーダンス：32Ω/1kHz

周波数特性：50 - 20,000Hz

出力音圧レベル：96dB±2dB

最大入力：60mW

■重さ／約68g

■型番／SW-HW2

■JANコード／4522425051246

■マイク／タイプ：エレクトレット

インピーダンス：1.6kΩ以下

指向特性：単一指向性

周波数特性：100 – 10,000Hz

感度：-48 ± 3 dB（0dB=1V/Pa, 1kHz）

■コネクター／ 3.5mm 4極プラグ（CTIA）

■フレーム／ステンレス・黒塗装

■ケーブル長／ 1.3m

■生産国／日本

■その他／プラグインパワーが必要です。

弊社取り扱いの「ヘッドセット用オーディオ変換アダプター」を、セットとしてお付けします。

3.5mmステレオプラグをUSB-Cに変換する高音質＆高耐久アダプターですので、3.5mm端子がないノートパソコンやタブレット、スマートフォンなどのUSB-Cポート搭載機器でも「B-Frame air (ビー・フレーム・エアー)」のご利用が可能に。

ドライバーのインストールを必要とせず、お使いの機器のUSB-Cポートに差し込むだけでご利用いただけます。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

私たち城下工業株式会社は長野県上田市に本社を置く、音響・通信機器の研究開発型 製造メーカーです。

大正12年、生糸製造所として創業。昭和36年には法人に改組、電線、電子部品製造を経て、現在の音響・通信機器を中心とした電子製品の企画・開発・製造・販売を行い、自社ブランド商品、OEM商品をご供給していまいりました。

皆さまのご愛顧のおかげで、来年で100年という節目の年を迎えることとなります。

弊社の音響ブランド「SOUND WARRIOR（サウンドウォーリア）」では、より上質なサウンドを、高いコストパフォーマンスで提供、仕事から遊びまで、”音とヒトのかかわりを心地よく”をコンセプトに、製品企画から開発、製造、販売はもちろん、ご購入後のカスタマーサービスまですべて日本国内でおこなっております。

この度、MAKUAKEのプロジェクトでご紹介させていただく運びとなった「B-Frame air (ビー・フレーム・エアー)」は、弊社がこれまでに培ってきた「プロ仕様」の高品質を、一般の方々にも気軽にご利用いただけるよう、試行錯誤を繰り返して完成させた自信作です。

身に着けているのを忘れてしまうフィット感。
相手の声だけがクリアに聞こえるチューニング技術。
どこにでも自由に持ち歩けるコンパクト設計。

メイドインジャパンの神髄が随所に散りばめられた「B-Frame air (ビー・フレーム・エアー)」、ぜひ、皆さまの応援購入よろしくお願いいたします！