本物の札幌ラーメンのおいしさをアムステルダムからヨーロッパへ伝えたい。

ヨーロッパ各国にも日本食はたくさんあります。
しかし残念ながらそれらの店のオーナーは、ほぼ日本人では無くアジア出身者です。
他国出身の全てのオーナーさんが、まがい物の日本食を出しているわけではありませんが、日本では考えられない味付けや見た目をした料理を、提供しているところもあります。
 

信じられないかもしれませんが、家で作ったのではなく、ちゃんとしたレストランです。
（ラオス人オーナーのお店）

お寿司はヨーロッパに伝わって、かなりの年月が経ったこともあり、さすがにここまでパンチの効いたお店はそうはなく、値段の高低、品質の良し悪しはあるものの素晴らしいお店もたくさんあります。

それでも、こちらに伝わったときは生の魚を食べるなんてという偏見もあり、先人の先輩方は普及させるのに苦労したようですが、その後空前の寿司ブームが起こり、現在に至ります。その寿司ブーム以来の日本食ブームがヨーロッパに押し寄せています。

それがラーメンです。

ただしい日本の食文化を地元アムステルダムの人に伝えたい！！

自分が伝えるのであれば、生まれ育った札幌ラーメンの美味しさを伝えたい！！　

本格札幌ラーメン実現のために必要なものは？ということで、麺もメインの調味料も北海道札幌の有名製麺会社にお願いしています。はるばる海を越えてやってきた材料を使い、ここアムステルダムの人にそのおいしさを伝え、まがい物ではない本物の札幌ラーメンを提供します。

そんな思いを込めて、このお店札幌ラーメンSORAを始動させます。

名前の由来は古代ギリシャ神話の、、、、では無く、去年授かった長男です。

０歳にして、そんな大人の勝手な思いを背負わせて、申し訳ない気もするのですが。

パリーデュッセルドルフーアムステルダムと全て、人のご縁でお仕事させて頂き、現在に至ります。こちらに来て、早いもので１１ヶ月になります。

この街の全てが理解できたわけでもありませんし、自分の地元の様に振る舞うには短すぎるかも知れません。ただ英語が通じるので生活で不便に感じることは全くありませんし、時間が無いなりに仕事が休みの日にあちこち動きまわり、素晴らしいお店を探しだすことが出来ました。

実際の店舗で店名のイメージだけ貼りました。

引き渡しが８月１５日の予定です。

営業時間　12：００－１５：００、１８：００－２２：００

定休日　月曜日（予定）

場所　Ceintuubaan　４９　Amsterdam

アルバートカイプというアムステルダムで一番賑わっているマーケットからほど近く、観光客はもちろん、地元の人たちで賑わっています。来年には徒歩4分のところに新たらしい地下鉄が開通し（現在3本の地下鉄が走っていますが、来年4本になります）、アムステルダム北側、南側からもアクセスが良くなり、今以上に人が集まるエリアになります。

​アルバートカイプマーケット

パリでフランス料理のお店の料理長として働いていた時、ヨーロッパにおけるラーメンブームを肌で感じ、独立を決意するも、営業権というヨーロッパ特有のシステムにより（日本でお店を出すよりも１０倍近いお金が必要）、その壁の高さに一度はあきらめました。

パリの老舗ビストロで料理長をしていた時の写真

そこから４年の月日が流れ、やっとここまで来ることができました。

開業に必要な資金１２００万円のうち、１１００万まで準備することができました。ですが、わたしにとっては非常に大きな金額です。あともう少しのところまで来た際にMakuakeと出会いました。

皆様からいただいたお金は開店時の食材購入費に充てさせていただきます。　　　　　　開店時はすべての食材を１から揃えなくてはいけなく、大変大きな経済的負担になります。（例　業務用醤油１８Lなど、すぐに全部使うわけではありませんが、歩留まり単価を考えるとこのサイズになります。）

私の目標達成のため、

皆様からのご支援お待ち申し上げております

藤田　心