創業85年を迎えた調理器具メーカー ビタクラフトが、調理の基本道具である包丁を原点から見つめ直し、「使う人にとって『いい包丁』とは？」をコンセプトに商品開発をスタートしました。

ビタクラフトは1939年に米国カンザスシティで創業、今年85周年を迎える老舗の調理器具ブランドです。主力製品のステンレス全面多層構造鍋をはじめ、フライパンや調理家電に至るまで、高品質・高機能なキッチン用品を幅広く展開しています。

ビタクラフト社創業８５年を迎えたことを記念して、アピデ株式会社が新たな企画を共同で進めることになりました。

包丁は世の中に何万円もする高級包丁から数千円で買えるものまで多く存在していますが、どれが本当にいいかわからないのが現状でした。

『包丁にとって何が大切なのか？』をポイントにし、原点から見つめ直し、包丁選びに悩んでいる皆様に、SOLID KNIFEを選べば間違いない――。そんなわかりやすい包丁になりました。

SOLID KNIFEを使えば、包丁の使いやすさとは、切れ味だけのことでないことに気づかされると思います。また、美しいそのデザインは、キッチンに立つこと、料理をすることをより楽しくさせる、そんな包丁に仕上がっています。

理想的包丁を作るために６つのポイントを追求しました。

【モリブデン・バナジウム配合】ハイカーボン プレミアムステンレス鋼を採用

世界的なステンレス鋼産地の中から、硬さ、耐久性、耐摩耗性、耐食性を評価対象とし、ステンレス鋼で最上級品質のドイツ製を選択しました。　

切れ味・切れ味長持ち度・錆びにくさを追求するために、硬さを表すC（炭素）をアップさせ、耐食性を上げるためにMO（モリブデン）、耐久性を上げるためにV（バナジウム）を配合し、硬く、耐食性、耐久性に優れた包丁に仕上げています。

※一般ステンレス鋼（SUS420J2）、SOLID KNIFE (EN1.4116)

切れ味と、切れ味が長持ちする刃先の角度を追求

SOLID KNIFEの開発では、 切れ味と耐久性を評価する国際品質規格 ISO 8442-5 に準拠したテスト装置（英・CATRA社製）を使用し、何度も試作を繰り返した結果、切れ味と耐久性に優れた理想的な刃先角度を導き出しました。 刃先角度を28度（左右各14度）に設定することにより、するどい切れ味と切れ味を長持ちさせる耐久性を 実現しています。

国際品質規格ISO 8442-5で最上級レベルの【EXCELLENT】評価！！

一般的な初期切れ味テスト（ICP）では50 ㎜ですが、 SOLID KNIFE は117 ㎜と最上級の”EXCELLENT”の評価になっております。

初期切れ味は、標準的な包丁の2.3倍となっており、国際品質規格 ISOの実験でも切れ味の良さは証明されています。

また、刃付けについても、熟練職人が一つ一つ丁寧に行っています。

２つの視点から包丁の耐久性（長持ち度）を追求しました。

１．鋼材からの視点：最上級ドイツ製ステンレス鋼ブレードの採用

ドイツ製 ハイカーボンプレミアムステンレス鋼にモリブデン・バナジウムを配合しました。一般的なステンレス鋼と比較し耐久性が大きくアップしています。

２．加工からの視点：ソリッドアイス テクノロジーの採用

ステンレス鋼を焼き付ける際に1080℃という高温にて焼き付け、一気に-120℃という温度で急速冷却を行うことで、ステンレス鋼の耐久性を高めています。

一般的には低コストな空冷によりステンレス鋼を冷やすことが多いですが、コストが大きくかかっても耐久性を高めるためにこだわりの生産を選択しています。

こうしたこだわりの結果、国際規格ISO 8442-5 試験にて、最上級レベルの切れ味耐久性が証明されています。

一般的な切れ味耐久性（長持ち度）テスト（CER）では150 ㎜ですが、SOLID KNIFE は563 ㎜と最上級の”EXCELLENT”の評価になっています。

切れ味の耐久性は、なんと一般の包丁の3.7倍となっており、国際品質基準 ISOの実験でも切れ味の耐久性の高さは証明されています。

ハイカーボンプレミアム ステンレス鋼に貴重金属バナジウムを配合

最上級ステンレス鋼にさらに貴重なバナジウム鋼を配合することで錆びにくい包丁に仕上げました。

錆びにくいため、洗った後もさっと水気をふき取るだけでOK。毎日使う包丁だからこそ、錆びにくいということは大切なポイントです。

特別な手入れ不要で誰でも簡単に――メンテナンスフリーの扱いやすい包丁です。

使いやすさとは、切れ味だけではありません。　

SOLID KNIFEは６つのポイントにこだわっています。

① 清潔であること：ハンドルもステンレス鋼一体型なので、洗うのも簡単。

② 持ちやすいハンドルであること：人間工学に基づいたハンドルデザイン。

③ 適度な重量感があること：適度な重量感があることで、野菜や根菜を少しの力で押し切りできます。適度な重量感により力の弱い方でもスパスパ切れます。　

④ 研ぎやすいこと：切れ味が悪くなっても、硬すぎないステンレス鋼なのでシャープナーで簡単に砥ぐことができ、元の切れ味が復活します。面倒で手間のかかる砥ぎ石は必要ありません。

⑤ 誰でも使えること：両刃なので右利き・左利き問わずどなたでも使えます。

⑥ 食洗機を使えること：オールステンレス製なので、サビなど気にせず食洗機OK。

包丁にとって、デザインは最も大切なポイントの一つだと考えています。

毎日使うツールだからこそ、「使いたくなる」、「使いやすい」デザインを採用しました。

世界的なデザイン賞であるドイツ iFデザインアワードを受賞しています。

機能・デザインはハイエンドプレミアムだが、価格は手に届きやすい。

ビタクラフトと言えば全国の百貨店で高級調理器具のブランドとして有名ですが、SOLID KNIFEの開発にあたっては、お求めやすい価格を追求しました。

コンセプト・仕様・デザイン選定は日本国内で行い、製造は高級ブランドの包丁を手掛ける中国の工場で行うことで、製造コストを削減。リーズナブルな価格を実現しています。

SOLID KNIFE 　使用シーン

THE CHEF （シェフナイフ）

肉・魚を切ったりする包丁ですが、野菜なども切ることができます。最近はシェフ包丁をメインで使われる方が増えています。

切りにくいお肉もスムーズに切れます。

ごぼうなどのささがきも簡単に。

やわらかい食パンも簡単に切れる！

脂たっぷりのマグロの刺身もキレイに切れます。

THE SANTOKU（三徳ナイフ）

あらゆる食材を切るときに大活躍。最初に揃えたい定番の包丁です。

切りにくいトマトもきれいにスライスできます。

魚の３枚おろしも誰でも簡単にできます。

キャベツの千切りもスパッと切れます。

THE UTILITY（ペティナイフ）

小型の包丁なので、小さな食材や野菜や果物の皮むきに便利。切れ味と持ちやすさがポイントです。

ミニトマトも潰れずきれいにカット。

やわらかいサンドイッチやハンバーガーもサクッと切れます！

小さな野菜も、包丁が透けて見えるくらい薄く切れます。

卵焼きも、サッと切れます。

仕様

THE CHEF（シェフナイフ）

材質：刃部／ハイカーボンステンレス鋼（モリブデン・バナジウム鋼配合）ドイツ製

　　　ハンドル部／ステンレス鋼（SUS430）中国製

コーティング：シリコーン塗膜塗装（マットブラック）

企画：日本

製造国：中国

THE SANTOKU（三徳ナイフ）

材質：刃部／ハイカーボンステンレス鋼（モリブデン・バナジウム鋼配合）ドイツ製

　　　ハンドル部／ステンレス鋼（SUS430）中国製

コーティング：シリコーン塗膜塗装（マットブラック）

企画：日本

製造国：中国

THE UTILITY（ペティナイフ）

材質：刃部／ハイカーボンステンレス鋼（モリブデン・バナジウム鋼配合）ドイツ製

　　　ハンドル部／ステンレス鋼（SUS430）中国製

コーティング：シリコーン塗膜塗装（マットブラック）

企画：日本

製造国：中国

FAQ

Q1: SOLID KNIFE BLACKを研ぐことは可能ですか？

はい、可能です。市販のシャープナーで簡単に研いでいただけます。砥ぎ石をご使用の場合は、塗装の剥がれに気を付けてご使用ください。

Q2:食洗機による洗浄は可能ですか？

はい、食洗機の使用は可能です。

Q3:製品の保証はありますか？

購入後、万が一製品にご不満があった場合、商品到着から14日以内であれば良品に交換させていただきます。

下記よりお問い合わせください。
お問い合わせ先: import3@apds.jp

Q4:使用上の注意はありますか？

特にございません。一般的な家庭用包丁と同様にお使いいただけます。

Q5:購入後の問い合わせ先を教えてください。

お客様にご満足いただけるよう全力でサポートさせていただきます。

お問い合わせ先:　import3@apds.jp 　アピデ株式会社 Makuake 担当宛

スケジュール

プロジェクト開始：5月31日

プロジェクト完了：6月29日

配送時期：8月上旬～8月下旬予定

リターンについて

実行者紹介

アピデ株式会社/オリジナル商品開発チーム

当社は創業７９年、ギフト用品、家庭用品、生活雑貨などの卸販売・輸出を行う老舗商社です。アルミ器物製造メーカーからスタートしたアピデはメーカーとしての機能を持ち【品質・デザイン・機能性】にこだわった、ライフスタイルをより豊かに彩るキッチン用品や生活雑貨の商品企画・開発を行っております。

「こんな商品があったらいいな」

「こだわりの商品をお届けしたい」

このような気持ちを持ちながら、日々商品開発に取り組んでおります。