今回のプロジェクトである「呼吸するグローブ」は、消防士用グローブなどワークグローブの制作を得意とする創業1963年の手袋工場「ダイコープロダクト」が手がけています。

消防士用グローブを作り続けた知見を活かした物作りをしているファクトリーであり、一方では、さまざまなファッションブランドのグローブの生産も行っている数少ない「日本」「MADE IN JAPAN」の工場です。

作業性/耐久性などを活かしたキャンプなどのアウトドアシーンや作業シーンでの活躍は当然ですが、シンプルでスタイリッシュなデザインなのでスマートなアーバンスタイルにも合わせやすいオールマイティグローブです！

消防士の中でも救助隊は人命救助のスペシャリストです。1秒を争う機敏な動きの活動をサポートするグローブは、指先まで手に馴染むフィット感を重視される職業です。

よって、救助隊グローブの型紙（設計図）は自社の一般的なワークグローブよりも手に馴染むような工夫された型紙を使用しています。特徴/機能(1)→救助隊用グローブの型紙

また今回の「呼吸する」グローブは、フィット感の他に多くの機能を盛り込んでいる為、自社の一般的なワークグローブのパーツ数よりも多くなっています。その為、手間と時間とをかけて縫製しています。

また、我々の今回のプロジェクトは、人差指・中指・親指の指先をロールガード（下記画像参照、特徴/機能(2)→ロールガード）という、特に消防用グローブで多用される技術を用い、指の腹側から爪側にまたがせて補強するパターンを使用しています。この手法は指先の縫い代が溜まってしまう時の違和感を無くし、指先のスマートな作業/操作性を実現させています。その箇所は２重になる事で強度/耐久性も増しています。

手の平には「アテ」と呼ばれる補強用パーツで2重にしており、損傷しやすい縫い目部分をカバーしているので、縫い目の破裂や摩擦による破れを防ぎます。特徴/機能(3)→手の平のアテ

上述のロールガードとアテ部分が２重になっているので、耐久性も抜群！

アウトドアや作業シーンで遺憾無く発揮する操作性！

ジャケットにもパーカーにも合うデザイン性！

商品の顔になる素材にもこだわっています。

【手の甲側の素材】は世界から認められた日本を代表する生地＝デニムを使用。特徴/機能(4)→児島デニム使用

しっかりとした密度を表す「打ち込み本数」と、生地の重さを意味する「目付」もしっかりとしたデニム生地を使用！

【手の平側の素材】は、1.1mm厚のソフトな風合いの牛革を使用。経年変化が楽しめる革本来の表情を活かした仕上げをしたレザーです。

使い込んだ風合いは折り紙付き↓

↓右が未使用の画像。左が使用後3回程度洗濯した画像。手首あたりに「アタリ」が出てきています。「育てる」のは貴方の役目です！

突然ですが、SDGs/エスディージーズって聞いたことあるのではないでしょうか？

今や世界はゴミだらけ。。。ゴミを減らすことで地球環境の負荷を低減できることがあります。この活動は企業にも個人にも求められています。

実は、今回のプロジェクトで使用するレザーはC級レザーと呼ばれる、表面にキズなどがついてることによって通常はゴミになってしまうレザーの、裏（スウェード）面を使用しています。特徴/機能(5)→SDGsを意識

これにより、ゴミ問題に対応している他、ふんだんなレザー使いをしていてもコストを抑えられるメリットがあります。

特徴/機能(6)→甲側、カフスの高いストレッチ性

着用感においてもこだわりが↓

甲側は伸縮性の高い「ストレッチデニム素材」を使用

カフスと呼ばれる手首部分はよりフィット感のある「ネオプレーン素材」を使用

ここで皆さんに質問です。

デザインが良くて買ったものの、「素材がチープだった」「すぐ壊れた」などを経験したことはありませんか？安かろう悪かろうではエコにも繋がらず、結果的にコスパもよくなりません。

今回のプロジェクトグローブは、①で伝えた「消防スペックの優れた耐久性」と②で伝えた「経年変化を楽しめるデニムと革」だからこそ！長く使えてサスティナブル、そして納得のコストパフォーマンスにつながります。

(1)〜(6)は記述済み

特徴/機能(7)→通気性

手の保護機能を維持しながら、手袋内の湿った空気を逃がす「メッシュベンチレーション」は国内特許取得出願中のオリジナル機能。自社の一般的なワークグローブと比べると、一目瞭然の通気性！

特徴/機能(8)→革なのに洗濯可能！

洗い方の説明も参考に記載しておきます。

１、手袋をはめて、ぬるま湯で手を洗うように擦ります。

革部分の汚れがひどい時はレザーソープやハンドソープを少量使用します。この時洗剤が残らないようにしっかりとすすぐのがポイント！

２、洗濯後、軽く手で絞った後、乾いたタオルで手袋をぐるぐる巻きにして余計な水分をタオルに吸収させます。（※色移りしても良いタオルにしてください。）

３、余計な水分をが取れたら、シワになった状態で乾燥させるのではなく、手袋をはめてシワを伸ばして原形に戻し、風通しの良い日陰で乾燥させてください。

特徴/機能(9)→1.1mm厚の厚みによる性能

耐火性

自社の一般的な細かい作業向けワークグローブの革厚が0.6mm~0.8mmの所、今回のプロジェクトグローブは1.1mm厚の牛革を使用しているので、燃えにくく熱さも伝わりにくいです。また、甲側のデニムは綿なので、化繊と違い、火の粉がとんでも溶けません。※燃えないわけではありませんので、ご注意ください。

耐突き刺し性

1.1mm厚の牛革を使用し、力の入る主要な指と掌（手の平）は２重構造なので、釘やビスでチクって事もありません。※刺さらないわけではないです。

特徴/機能(10)→紛失防止用カラビナループ

特徴/機能(11)→導電糸によりスマホ対応可能に！

作業などで汚れにくい小指に導電糸をつけている

特徴/機能(12)→シンボルマークのプリント

メンズファッショングローブ「SoH」のアイコンとキャッチコピー

サイズ表

人物サイズ

商品サイズ

スペシャルアドバイザー：平尾 成志 氏

今プロジェクトは盆栽氏・平尾成志氏に機能や使いやすさなどのアドバイスをいただいております。

平尾成志氏プロフィール

東福寺は重森三玲作・方丈庭園に感銘を受け、日本文化の継承を志し、さいたま市盆栽町にある加藤蔓青園の門を叩き弟子入りする。師事していた、

故加藤三郎との言葉｢盆栽を国内外問わずいろんな人に伝えられる人間になってくれ｣を胸に修業に励み、海外へと活動の幅を広げる。

平成 25 年度文化庁文化交流使の拝命を受け、4 か月で世界 11 ヵ国を周り日本固有の文化である盆栽の美意識とその楽しみ方教えるとともに、日本では、 新しい生活空間に適した盆栽の提示と、若い世代に盆栽を知ってもらう講演など教育に力を入れる。2016 年に自身の盆栽園｢成勝園｣をオープン。2021 年 11 月には阿波文化創造賞を受賞。

スケジュール

2022年４月20日 : プロジェクト終了

2022年4月28日 : ご支援頂いた皆様へリターンを順次発送

リターンについて

超早期割引【25％OFF】7,343円（税込）

インディゴ

Mサイズ：10双・Lサイズ：10双・LLサイズ：5双

ブラック

Mサイズ：5双・Lサイズ：5双・LLサイズ：5双

早期割引【15％OFF】8,322円（税込）

インディゴ

Mサイズ：15双・Lサイズ：15双・LLサイズ：5双

ブラック

Mサイズ：10双・Lサイズ：10双・LLサイズ：5双

MAKUAKE割【5％OFF】9,301円（税込）

インディゴ

Mサイズ：20双・Lサイズ：20双・LLサイズ：10双

ブラック

Mサイズ：20双・Lサイズ：20双・LLサイズ：10双

資金の使い道

ワークグローブ成の企画・製造資金

実行者紹介

日本一の手袋の産地、香川県で1963年創業の株式会社ダイコープロダクトは、

“想像”を“創造”するものづくり企業です。

我々ダイコープロダクトの本社スタッフは、製造現場も含めてすべて地元採用にこだわっています。

それは、手袋の産地としてこれからも存続・発展させるため、また製造業として、ものづくりのノウハウを本当の意味で蓄積していくため、日本人、それも地元に住んでいる方々と共に創るべき、という代表の想いからです。

1点1点、香川の職人が作り上げる手袋をお楽しみください！