FC値13がひきだす魚の旨味

魚の”おいしさ”とは何できまるのでしょうか？

私たちは長年の研究から桜鱒という魚が本当に”おいしくなる”タイミングを突き止めました。それは7から9月の桜鱒が産卵に向かう直前です。

この時FC値は約13%。
脂が多すぎず、少なすぎないFC値13は魚の旨みと調和し、
深い味わいをもたらします。

この時の桜鱒を当社的ベストコンディションとしています。

※FC値（Fatty contents):当社指標の脂質含量（％）

※魚種別脂質含量は文部科学省 食品成分データベース参照、当社桜鱒の栄養組成は自社サンプルの食品栄養分析結果を参照

流通量わずか0.3%。幻の魚”桜鱒”

※桜鱒は2019年時のデータ。令和2年度国際漁業資源の現況を参照。 国産、外国産サーモンは2014年時のデータ。Fish Lovers Japan, 国内を流通するサケ・マスの現状を参照。

寿司ネタの定番、サーモンはほとんどがノルウェーなどから輸入されています。
しかし一言に「サーモン」といってもその種類はいっぱいです。

海外から輸入されるアトランティックサーモンや、
国内で養殖されるサーモントラウトなど。。。

桜鱒は数あるサーモンの種類の中で、
日本周辺のみを回遊する希少な純国産サーモンなのです。

その流通量はなんと0.3%。

日本人ですらめったに食べることもできれなければ、

養殖も難しく国内でもわずかしか、養殖産地がありません。

つまり桜鱒は純日本産で超希少なサーモンなのです！

独自の手法で希少な桜鱒を完全養殖

桜鱒の”生き方”へのリスペクト

天然の桜鱒は川で生まれ、海でて大きくなり、そして生まれた川に戻ってきます。

しかし、その生きて川に帰り子孫を残せるのはわずか1%にも満たないと言われています。生涯をかけてわずか１％の生存競争に挑む桜鱒はまさにロマンにあふれています。

私たちはそんな桜鱒の”生き方”をリスペクトし、手間ひまをかけ、淡水と海の生け簀を行き来させることで、人為的にこの魚の生活史を再現した完全養殖をしています。

※通常の養殖サーモンは人工孵化させた稚魚を淡水もしくは海水で

一定期間育てて出荷。

サラブレッド桜鱒、累計100万尾に及ぶ選抜交配

私たちはこの山と海を行き来するスタイルの養殖を約10年続けてきました。累計100万尾にも及ぶ選抜交配を繰り返し、強く、丈夫で、立派な桜鱒を作り出しています。

10回の四季を経て、厳しい自然を何度も往復している桜鱒の養殖は、
すべてが順調とはいきませんでした。

・ときには淡水の生け簀の水が減り酸欠になったり

・ときには海の生け簀が荒波にもまれ崩壊したり

・ときには海水の刺激に耐えられず死んでしまったり

・ときには魚が病気でたくさん死んでしまったり

そんな困難を乗り越え今もなお選抜を続け、桜鱒のサラブレッドを目指しています。

桜鱒の一番おいしい食べ方、桜葉締め

至高の逸品の誕生～桜薫る、旨味の余韻～

最もおいしい時期の桜鱒を皆様に存分に味わっていただきたい。

そんな思いから鮨の名店にレシピを監修してもらい、

至高の逸品ができあがりました。

その名は”桜鱒の桜葉締め”。

桜の薫りと魚の旨味が調和する絶妙な味わいは

桜鱒の一番おいしい食べ方だと自信をもっています。

お召し上がり方

オススメの食べ方はまずは”そのまま”。

鼻から抜ける桜の薫りと上品な魚の旨味が後を惹きます

そのあとにお塩や、お醤油をほんの少しつけて、味の変化をお楽しみください。

日本酒とのペアリングの相性も抜群でぜひ試しください。

粒ごしょうを1，2粒をまいて、ほんの少しのオリーブオイル、

そして白ワインとのペアリングで一味違った風味を堪能できます。

合わせるお酒や調味料で味の”表情”をかえる桜葉締めは

まさに食を味わう時間を作り出します。

ご夫婦での特別な晩酌に。

大切な人とのひと時に。

大事な方への贈り物に。

食を吟味する体験に誘います

完全養殖でSDGsに貢献

この先のミライでも持続的に本当においしいを届けたい。

そんな思いから私たちは完全養殖にこだわりを持っています

稚魚から親を、そして再び親から稚魚へと循環を行うことで、

天然の桜鱒を採捕せず、魚をお届けすることができます

新しい養殖場をつくなどはせず、今ある資源を有効活用することを心がけています。

山は昔からある養魚場の一画をお借りしており、

海はブリ、カンパチ養殖の閑散期にあたる冬季（年末の出荷がおわり、春まで生け簀が空いてしまう）に生け簀を入れることで

地域と循環型の養殖を目指す取り組みをしています

パッケージ

丁寧に作った桜葉締めは、急速凍結でフレッシュな味わいを

そのまま閉じ込めています。

1人前に小分けにして、上品な和モダンテイストの化粧箱にいれてお届けします。

プロもうなるSMOLTの”桜鱒”

鮨の職人がうなる

まず率直に旨いです。この桜鱒は、脂乗りも丁度よく、養殖なのにくさみがまったくない魚だと思いました。特に腹身の部分がおいしかったですね。
ー鮨たけ店主 甲斐威範氏ー

養殖のプロがうなる

SMOLTさんと一緒に養殖をして3年ほどになります。年々魚の質が上がってきていて、育てていて楽しい魚です。味もしっかり旨味があり、食べやすいです。

ー（有）中千代水産 中田真稔氏ー

これまでの研究によって蓄積されたデータ

脂とたんぱく質の絶妙なバランスが魚の旨味を惹きたてます

※シンポジウム 国内サーモン養殖による地域振興に向けた課題と展望
発表資料より

桜鱒を海水で育てることでアンセリンが増えます。

また、これまでの桜鱒の生産に関する研究成果は上野が大学院在籍時の2018年にオーストラリアで開催された第8回国際比較内分泌学会（8th Intercongress of the AOSCE 2018）で発表するなど、学術活動も行っています。

提案者紹介

株式会社Smolt代表取締役の上野賢です！

2019年、大学院在学時に桜鱒をおいしく、持続的に作っていきたい思い

起業しました。

現在も大学院の博士課程で研究もしながら、桜鱒の養殖をしています

飼うということは、その魚を誰より知っていなければいけません。

桜鱒の一番の理解者になるべく、日々奮闘しています

リターン一覧

・【超早割】桜鱒の桜葉締め 3人前化粧箱入りｘ１ 5,400円（限定40個）

・【早割】桜鱒の桜葉締め 3人前化粧箱入りｘ１ 5,600円（限定50個）

・ 桜鱒の桜葉締め 3人前化粧箱入りｘ１ 6,000円

・【超早割】桜鱒の桜葉締め 3人前化粧箱入りｘ２ 9,900円（限定10個）

・【早割】桜鱒の桜葉締め 3人前化粧箱入りｘ２ 10,450円（限定10個）

・ 桜鱒の桜葉締め 3人前化粧箱入りｘ２ 11,000円

・ Smolt 商品アンバサダー 30,000円（限定30個）

・ 養殖地へご案内！ エサやり体験 50,000円（限定5個）

・ 水産学修士が教える！オンライン桜鱒講座1時間 30,000円（限定5個）

スケジュール

10/13~11/12 プロジェクト実施期間

11月20日～リターン発送分加工開始

11月30日～順次リターン発送予定

資金使途

桜葉締め加工代、パッケージ制作費、印刷費、リターン送料、クラウドファンディング手数料等に使用します