手のひらにも軽く載ってしまう超小型ドローンSMAO（シュマオ）です。寸法は1辺が65mm、重さは40gしかありません。

SMAO（シュマオ）は超小型なのに、高画質のカメラを搭載していて、ビデオ録画やスナップショット撮影ができます。このカメラ映像は別売りのVRゴーグルによって、より臨場感のあるVR映像として見ることができます。

飛行性能も小型だからといって手抜きはしていません。６つのジャイロスコープによる安定飛行や空中静止（ホバリング）、さらに360度の宙返りも可能な高性能なドローンです。

また、操作性も優れています。スマートフォンにより手軽に操縦する事ができますが、付属のコントローラを使えばさらに操作性が上がるので、未経験の方でも気軽に楽しめ、最初のドローンとしてお勧めできます。

色は赤、白、黒の3色をご用意いたしました。

・小型軽量なボディーと利点

SMAO本体は65mm x 65mm　重さは40gしかありません。

日本でドローンを飛行させる時、重さが200gを超えるものは無人航空機として航空法の適用を受けてしまいます。

具体的には飛行について以下のような場所や高度に制約を受けてしまいます。

（１）空港周辺の飛行禁止

（２）人口密集地での飛行禁止

（３）高度150m以上での飛行禁止

いずれも許可を受ければ可能ですが、趣味の範囲で許可を受けるのは難しいです。

しかし、重さが200g以下であれば、航空法上では模型飛行機となり飛行させる場所の制限が緩和され上記のうち、人口密集地での飛行禁止の制限が無くなります。

自宅のまわりをドローンで撮影したい時など、お住まいの地域によっては不可能な場合がありますが、SMAOでは周囲の安全に十分気を付けて飛行させれば、可能になります。

※全ての人口密集地での飛行可能を保証するものではありません。特に人や交通量の多い場所での飛行は避けていただくようお願いします。

・堅牢で安全性を考慮したボディー

ボディーには高強度のグリッド構造のフレームを採用していて、メーカで何千回もの衝突試験を実施して、SMAOはそれに耐えました。

４つのプロペラはその堅牢なフレーム内に収められています。このために衝突や落下によってプロペラが破損してしまう事を防ぎます。そして、万が一に人に当たってしまった時でもプロペラによるケガを防ぐことができます。

・簡単操作、ボタン一つで離陸

SMAOを飛行させるのに特別な技術は必要ありません。

Wifiで接続されたスマートフォンのSMAOアプリの画面に表示されたアイコンをワンタップするだけで、SMAOは離陸します。

・VR（バーチャルリアリティー）グラス対応

VRグラス（別売り）を使うことによって、SMAOの搭載カメラ映像を立体的な臨場感あふれる画像で見ることが出来ます。

SMAOを広大な空や逆に狭い場所を飛行させる事によって、あなたは素晴らしい映像体験をする事ができます。

・SMAOの操縦方法

SMAOの操縦には次の３つの方法があります。

（１）スマートフォンの画面で操作

SMAOアプリを起動させると、操縦に必要なコントローラが表示されます。これらをタップ、スワイプすることによって操縦を行います。

※下の写真は開発中のものです。

（２）付属の高機能コントローラで操作

SMAOには操作性の良い高機能コントローラが付属しています。このコントローラにはスマートフォン固定用ホルダーが付いているので、スマートフォンの画面を見ながら操縦することができます。

また、VRモードで飛行させる時などは、スマートフォンをVRゴーグルにはめ込むために、このコントローラによって操縦します。

（３）Gravity Sensing modeコントロール

SMAOを操縦方法はもう一つあり、それがこのGravity Sensing modeです。

これは、スマートフォンの加速度センサーを利用する事によって、手に持ったスマートフォンを傾けるだけで、直感的にSMAOを操縦する事ができます。

・30万画素ピクセル小型カメラ搭載

　SMAOには30万画素ピクセルの小型カメラを搭載しています。

　このカメラにより高精細な静止画撮影と高解像ビデオ撮影が可能です。また、これらの静止画、ビデオはリアルタイム伝送によってソーシャルメディアに直接配信する事ができます。

今、あなたが見ている映像をあなたの友人たちと共有して楽しむ事ができます。

（※一部文言修正：上記文章につきまして、〜2017.9.22まで「30万画素」の表記部分が「30M」との誤表記されておりました為、修正を加えております。）

・SMAOの飛行性能

SMAOには安定した飛行を支える数々の高い技術が内蔵されています。

（１）６つのジャイロスコープを内蔵

SMAOには物体の角度（姿勢）や角速度を検出するジャイロスコープ（ジャイロセンサーとも呼ばれます。）が６つも内蔵されています。

これらにより、SMAOは非常に安定した飛行を行う事ができます。

（２）高度安定機能

SMAOには高度を維持する機能によって非常に安定した空中停止（ホバリング）を実現できます。このことにより、ふらつきの無い安定した映像を入手する事ができます。

（３）360度宙返り

SMAOの高度な飛行安定機能は360度宙返りも実現します。また、この宙返りには特別な操縦技術は必要ありません。宙返りをさせたい時にアイコンをタップするだけで、あとはSMAOが自動で宙返りしてくれます。

（４）トラッキング飛行

SMAOアプリでこのモードを選択すると、スマートフォンの画面上に指で描いた軌跡どおりにSMAOを飛行させることができます。複雑なプログラミングなどは必要ありません。

（５）衝撃センサー

SMAOには衝撃センサーが内蔵されています。物や人に当たって強い衝撃を受けるとプロペラを停止させます。

このことによって、人にケガをさせることを防ぎます。プロペラが停止する事により、SMAOは落下しますが、堅牢なボディーはプロペラを含めた本体を落下の衝撃から守ります。

・本体仕様

外形寸法：65mm（幅） x 65mm（奥行） x 25mm（高さ）

重さ：約40g

色：赤、白、黒

内蔵バッテリー：Li-ion　240mAh

飛行時間：約8分

充電時間：約30分

内蔵カメラ画素数：30万ピクセル

通信方式：Wifi

最大通信距離：100m

対応端末：
Apple端末　iPhoneはiPhone5以降の端末、iPadはiPad4以降の端末
Android端末　Android4.4以降を搭載したAndroid端末
（外形寸法が幅60mm～80mm、厚さ10mm以内でなければコントローラに取り付けられません。）

・付属品

スマートフォンホルダー付きコントローラ　x1

　（単3電池を2本使用、電池は別売り）

充電ケーブル　x1

予備プロペラ　x4

本体分解用ドライバー（プロペラ交換に使用）　x1

・FAQ

質問1：本体のバッテリーの交換はできますか？

回答1：バッテリーの交換はできません。

質問2：コントローラのバッテリー交換はできますか？

回答2：交換可能です。単3電池を2本使用します。

質問3：防水設計ですか？

回答3：防水ではありません。雨中での飛行は避けてください。

質問4：プロペラが破損した時に交換できますか？

回答4：交換可能です。予備のプロペラが付属します。

質問5：コントローラに取り付けられるスマートフォンのサイズは？

回答5：幅60mm～80mm、厚さ10mm以下になります。

質問6：充電ケーブルは市販のものが使用できますか？

回答6：専用のケーブルなので付属のものをご使用ください。なお破損を考慮して別売りを予定しています。

質問7：VRゴーグルの販売予定はありますか？

回答7：弊社での販売は検討中です。VRゴーグルは市販されているものでの使用が可能です。

質問8：SMAOを飛行させるのに注意すべき点はありますか？

質問8：以下について注意ください。

１．飛行場や政府施設等飛行が禁止された場所での飛行はできません。

２．人や交通量の多いところでの飛行は控えてください。

３．バッテリーの残量には注意ください。バッテリー切れによる不意の墜落に注意ください。また、フル充電での飛行時間は約8分です。

４．プロペラは高速で回転しています。フレームで容易に触れられないようになっていますが、指を無理に入れてプロペラに触るとケガをする場合があります。

５．スマートフォンでコントロールしているときに着信やアップデートがあると通信が切断もしくは不安定になりSMAOが墜落してしまう場合があります。

６．本体が小型で風の影響を受けやすいため、強風時での飛行は控えてください。

・プロジェクト実行者（輸入代理店）について

株式会社 FUGU INNOVATIONS JAPAN

業務内容　パソコンサプライ、モバイルアクセサリー、カーアクセサリーの輸入販売

所在地　神奈川県横浜市中区本町３－２４－１本町中央ビル６Ｆ

http://www.fugu-innovation.com/

・メーカーについて

SMAO TECH

主にドローンの開発・製造を行っています。

今回ハチドリのような超小型ドローン　SMAOの開発に成功した技術力のある中国のメーカーです。