いま応援購入していただくと、4月の新卒入社・転職・転属時期に間に合います。（3月発送予定）

普通の名刺入れは、名刺を取り出すのに何秒かかかりますが、Slide Thumbなら名刺の出し入れは1秒。

相手を待たせることがなく、できる大人感を演出できます。

ビジネスシーンでの名刺交換なら、この数秒の余裕で、相手を洞察しながらクロージングを考えることも、最高の笑顔を準備して相手に好印象を与えることもできるでしょう。

実際の使用場面では、初めて目にする横出しの名刺入れに「それ…なんですか？」と興味を掻き立てられた取引先や友人と、話題が広がることもあります。

名刺入れを閉じた状態のまま、右手親指を間に入れて、親指で名刺を右側にスライドさせて取り出します。

どんどん、取り出せます。

指がカサついている時は、左の親指で名刺を押し出しましょう。

名刺を受け取ったら、横から蓋側にサッと差し込むだけ。

どんどん、しまえます。

後で蓋側のフラップを閉じて、名刺の紛失を防ぎましょう。

胸ポケットに入れておけば、Slide Thumb自体を取り出さずに、名刺だけを取り出すこともできます。

栃木レザーは“サドル（馬の鞍）”という製品名から連想されるとおり、手触りが硬く艶のある、しっかりとした印象の革です。

お仕事や、オフィシャルなシーンでのご使用、高級感を求める方におすすめです。

対してブラッシュは、オイルワックスをたっぷりと染み込ませてありますので、手触りがしっとりとした、ソフトな印象の革です。

革表面のヘアライン加工が珍しいデザインなので、人とは異なる個性を求める方や、カジュアルな場面でのご使用をおすすめします。

Slide Thumbは薄さ約4mm、約16gの軽量&コンパクトサイズで持ち歩くストレスがないので、ビジネス用とプライベート用に、役職毎に、など名刺の種類に合わせて複数のSlide Thumbを使い分けていただくと、便利です。

実際に、前回のクラウドファンディング支援者の4人に1人が、まとめ買いをしています。

また、薄型のカードケースとして、使用頻度の高いカードをサッと取り出す時などにも、便利にお使いいただけます。

前作Slide Thumb(Ver. YO)は、クラウドファンディングで、2021年5月から49日間で203人の方からのご支援を受けて、誕生しました。

閉じたSlide Thumbの間に親指を挿し入れて、切り込みに沿って指をスライドさせれば、サッと名刺を取り出せます。
切り込み幅が広いので、指が大きい男性でもスマートに取り出せます。

指がカサついて取り出しにくい時は、サポート穴に左手親指を当てて名刺を押し出せば、よりスムーズな取り出しが可能です。

いただいた名刺は上蓋に差し込むことで、自分の名刺と分けて収納することができます。

名前が見える向きで収納すれば、名前を忘れた時に、そっと蓋を開いて名前を確認することもできます。

名刺をいただいた相手と別れた後に、落下防止のフラップを被せておけば、いただいた名刺を紛失することもありません。

これらの画期的なデザインは、現在、特許庁に意匠登録を出願中（意願2021-019369）です。

アルコール消毒液などで指がカサついて、名刺が取り出しづらい方は、サポート穴に左親指を入れて、名刺を押し出していただくと、抜き取りがスムーズになります。

革4~5枚の重なりで、理論上は3.2~4.0mmの厚みです。

よくある形状の名刺入れに比べれば、その薄さは一目瞭然。

そして、薄いので軽い。

革製品にありがちな「厚い」「重い」という固定観念を覆す驚異的な軽さに、手に取った方は「え！これ革なの？」とびっくりされることも少なくありません。

ほとんどの名刺は、紙でできています。紙は、重いですよね。

いざという出会いのために、いつでも名刺入れを携帯しておくなら、軽さは必要条件です。

（天然皮革を使っているため、お届けの商品により重量は多少異なります。）

名刺をひとまわり大きくした（横約10.3cm、縦約7.4cm）大きさも、使いやすいコンパクトサイズです。

なにより、シルエットに影響を与えない薄さは、身につけるだけでスタイリッシュです。

前作Ver. YOにご支援いただいた方々に、Slide Thumbに収納したい名刺の枚数を尋ねたところ、「30枚以内」と答えた方が全体の約9割を占めました。

この結果を元に、ご自分の名刺をスライドさせる収納部と上蓋を合わせて、一般的な名刺30枚が入るサイズに改良しました。

これだけ入れば、しばらく名刺の補充を忘れていたとしても「あいにく名刺を切らしていまして…」と、恥ずかしい思いをせずにすみます。

出張や展示会といった、名刺を通常より多く使う場面でも、どんどん渡せて、どんどんしまえるので、安心です。

30枚でも不安…という大容量派の方には、セカンド名刺入れとして、勝負場面に合わせて使い分けていただくと良いでしょう。

風合い、耐久性、吸湿性、放湿性に優れ、使い込むほどに味わいが増していきます。

化学薬品でなめされた革とは異なり、環境と人に優しいサスティナブル素材とも言えます。

栃木レザーは、市場で偽物の革や製品が出回るほどのブランド力と人気があります。

目利きでないかぎり、革表面を見て本物かどうかを判断することは難しいため、販売者の謳い文句だけを信じて購入してしまうのは危険です。

そこで、本物の栃木レザーを使った製品であるかどうかは、一部の販売製造者にのみ提供されている「赤タグ」がついているかどうかで判断します。

栃木レザーのSlide Thumbは、一つ一つにこの「赤タグ」をつけてお届けいたしますので、どうぞご安心ください。

吟スリ・オイルワックスによりヴィンテージ感を醸し出し、そこに職人さんの手で一枚一枚繊細にヘアライン加工（単一方向に細い傷をつける加工法のこと）を施しています。

革に刻まれた独創的な美しいラインは、ハイセンスで、実にスタイリッシュ。

手に馴染みやすく、使い込むごとに革の表情が変わってくるので、エイジングを存分に味わえます。

Slide Thumbは革質を楽しんでいただけるよう、 余計な装飾や縫製を排し、機能性を追求したシンプルなデザインにとどめています。

革とともに、どうぞ味わいのある人生を過ごしてください。

前作のVer. YOは、お台場のsion worksで全工程の製造を行いましたが、想定数量を超えたため、納期が押し気味になってしまいました。

今作はその反省を踏まえ、革職人歴20年以上の腕利きの職人さんのお力も借りることにしました。

業界では「あの人に任せておけば、大丈夫！」と言われる、信頼度抜群の方です。

工房を覗くと、有名企業からの依頼だとわかるロゴマーク付きの製品が、よく山積みに…。

今回の試作品の製作でも、革の性質を熟知したアドバイスを多数いただき、修正をかけて良いものに仕上げていただきました。

熟練の職人技による、上質な日本製の名刺入れをお届けします。

Slide Thumb（Ver. SK）のプロジェクトを実行するにあたり、以下の皆様にご協力を賜りました。

「株式会社 伊藤登商店」社長／レザー提供

職人の高齢化や後継者不足による廃業の問題を抱える日本の皮革産業は、10年後も存続できているのかどうか分からないのが現状です。

ただ指をくわえ業界の斜陽化を見ているだけでは何も変わらないという強い思いを抱いています。

弊社できる投資や努力を続けながら、日本の皮革産業が生き残れる道を常に模索しています。

「株式会社 アイズ・レザー」社長／レザー提供

革の生産と販売を経験した立場から、海外に劣らない日本の技術の高さを感じ、私たちは敢えて「日本産」レザーであることにこだわりを持っています。

長く使用して「革らしさ」を味わっていただくために、植物タンニンを主とした鞣しや、天然の表情を消さない染料染め、感触を重視したオイルやワックス仕上げなどを施しています。

革工房 真様／Slide Thumb製作

革製品の量産化での耐久性、使い勝手の良さ、販売価格など、パートナー様が求める製品の完成度は異なります。

より良いものを作りたいなら、革や道具、商品の知識、そしてそれを技術が豊富にあることに越したことはなく、日々勉強を続けています。

最後まで目を通してくださり、ありがとうございます。

かつて私は、全国出張のハードな営業をしていた頃があり、当時は「商談の成否は、名刺を渡す瞬間に決まる」と信じていました。名刺入れはそれだけビジネスや出会いに重要な道具であるにも関わらず、私は会社員時代に「これぞ！」と思える名刺入れに一度も出会えたことがありません。

そこで自分の理想とする名刺入れを作ろうと、構想から約8ヶ月かけて前作のSlide Thumb（Ver. YO）を形にしました。試作を繰り返す日々の中で、尊敬する人との別れや、プロジェクトの危機から再始動へと、たくさんの関係者の方に支えられながら、困難を乗り越え、たどり着いたゴールでした。

ご支援者様には、プロジェクト中から終了後まで、たくさんの励ましのお言葉や贈り物をいただき支えていただきました。私が皆様に何かできることはないかと考えた時に、より良い製品をお届けすることが恩返しになると思い、今回のプロジェクトのスタート地点に立ちました。

日本の皮革産業は、ＴＰＰ（環太平洋パートナーシップ）協定により、関税措置廃止の影響を大きく受ける業界の一つです。小さな事業者が多い産業なので、国際競争力に乏しく、海外からの輸入品が増えれば、国内の天然皮革産業は工芸品という形でしか生き残れなくなる可能性もあります。

業界で聞こえてくるのは諦めの声ばかり。ですが、その中でも独自の努力を続ける革屋さんや職人さんがいて、私にとって彼らは革産業における「希望の光」であり、共に前へ進んで行ければと思っています。

独りではたどり着けなかったであろう今回の挑戦について、ご協力いただきましたご支援者の皆様、伊藤登商店様、アイズ・レザー様、革工房真様、その他関係者の皆様には、この場をお借りし、改めて厚く御礼申し上げます。

お台場にある「四次元かばん」sion works では、機能的な鞄や小物をデジタル機器等を使いながら企画製作しています。

製品コンセプトはたった1つ、「無意識で使いやすい機能性」があること。

それは幼い頃から不注意により、余計なモノやコトに時間を奪われてきた私の、今日を生きる “知恵" でもあります。

あなたの無駄な時間や動作を減らすことで集中力を持続させ、思い描く未来をつかむアシストができたら嬉しいです。

気づけば、長い年月を「四次元かばん」sion works 製品と過ごしていた、といつかあなたに感じていただけるようなモノづくりを目指しています。

先は見えないけれど「ともに前へ」

「四次元かばん」クリエイター 村上シオン

Q. 革のメンテナンスは必要ですか？

A. 比較的メンテナンスが要らない革を用いておりますが、傷などが目立ってきましたら、定期的に革専用クリームなどを薄く塗布し、メンテナンスしていただくことで長くご愛用いただけます。

Q. どんな名刺にも使えますか？

一般的なサイズ91mm×55mm、用紙の厚さは標準（220kg）、特殊な表面加工がない名刺での使用を想定しております。

指が乾燥されている場合や、すべりづらい紙質のもの、厚すぎたり薄すぎたりするもの、変わった形状の名刺などは、取り出しづらい場合があります。

力の入れ具合やスライドさせる方向を調整していただき、名刺が取り出しやすい方法を何度か試してみてください。

Q. 名刺が思っていたよりも入らないのですが。

一般的な名刺30枚程度が、上蓋と収納部に収納できるように設計されていますが、革製品の特性として、使用当初は硬く、使いづらさを感じることがあるかもしれません。

最初に少し多めの名刺を入れて革を馴染ませていただき、使用を重ねていただくと、次第に使いやすくなっていきます。

ただ、少ない枚数でご使用いただいた方がシルエットが美しく、型崩れなどもしづらいので、10~20枚程度の無理のない枚数でご使用いただくことをおすすめします。

Q. 製品保証はありますか？

A. 3ヶ月間の製品保証が付きます。