鹿児島県 志布志市には、ダグリ岬国定公園があり、そこには300円の入場料で入れる「ダグリ岬遊園地」があります。この遊園地は観覧車やゴーカート、遊具とプール、ウォータースライダー(夏季)、隣接には海水浴場、天然温泉などがあり地元の志布志市民には昔から愛され続けた素敵な遊園地です。

しかし今日ではひところに比べて来園者も減ってきました。一方、市内にあったレンタルビデオ屋や大きな本屋さんも閉店し、若者文化を支えるお店も減っていく中、「クリエイティブで街を元気にしよう！」というテーマのもと集まった我々有志「S.O.Lcreators」は、街を活性化するために様々なイベントを企画実行してきました。

【S.O.L.creators 地域活性事業・企画実行例】
志布志市商店街活性化事業「ししまるくんの謎解きバラエティ」
2017年~2018年企画・運営(主催・志布志商工会)、
「商店街再生計画シャッターアート」プロデュース・実行(主催志布志商工会)、
「しぶし子ども食堂」(通算24回、志布志ふるさと大使と共同開催)、
志布志市PR映像制作「HOME」「そろえる心をひとつに〜志のまち志布志市〜」「岩牡蠣養殖事業PRドラマ2作品」「我は海の子~鹿児島弁パンクバージョン~」「移住促進PR動画"ソラニトドク"」制作(製作・志布志市)、アーティストや著名人、市長などをゲストにS.O.L.スタジオから生配信番組「ココロザシTV(fresh!)」多数放送、ほか

S.O.L.creatosがプロデュースした地域活性化事業例↑

今回のダグリサマーフェス企画と同様に、「古くからある歴史あるものと若者の音楽のコラボレーション」をテーマにS.O.L.creatorsが制作した志布志市PR映像「そろえる」その美しさをぜひごらんください。

そんな中、鹿児島で一番人気のロックバンド「人性補欠」の協力を得て「日本一カメラ台数の多いMV(ミュージックビデオ)」を企画、53人77台のカメラにてこのダグリ岬遊園地で撮影を行い「昔からある遊園地と若者音楽の融合」をテーマにMV「サヨナラにサヨナラ」を公開し多くのメディアに取り上げていただきました。それがこの動画です(S.O.L.creators制作)↓

これを機に「遊園地とロックバンドのコラボレーションでまちを元気にしよう!」と今回の「ダグリサマーフェス2018」の企画が生まれ、いつくかの人気アーティストが出演を快諾、隣接の海水浴場で毎年、夏休み最後の週末に開催されているサマーフェスタと同時で2018年8月25日(土)の開催が決定しました。

今回はダグリ遊園地での初めての音楽フェスということで、料金を入園料¥300のみにして「一人でも多くの方に志布志市ダグリ岬遊園地」を訪れていただき、地元若者が企画した新しいまち起こしの形を楽しんでいただきたいです。

今回は鹿児島はもとより東京からもこの遊園地でのFESを応援してくれるアーティストがかけつけてくれます。少しでも良い環境でイベントを開催するため、ライブステージなど機材費、アーティストの交通費、出演料をなにとぞご協力くださいませ。

【人性補欠】
鹿児島で一番人気のロックバンド。通称"ジンポケ"の愛称でみんなから愛されるアーティスト。ボーカルの桑原田さんは志布志出身。その熱くまっすぐな歌は間違いなくあなたの心に火をつけてくれます。今回の企画は彼らがダグリ遊園地で地元アーティストたちとコラボしたところから始まっています。動画は彼らの代表曲"おわらない"

【堤晋一(ex.ビバッチェ)】
人気アニメ"エウレカセブン"の主題歌「太陽の真ん中へ」が大ヒット。ステレオポニーの大ヒット曲「はんぶんこ」も堤晋一の曲。聞いている人がみんな涙を流してしまう心に響く堤晋一の歌がついに鹿児島県に上陸します。まずはこの歌を聴いてみてください。

【ぷぷぷ】
昭和歌謡ロックとして圧倒的な歌唱力と世界観で、時期ブレイク候補No.1の3ピースガールズバンド「ぷぷぷ」。発売したファーストアルバム「■●▲(しかくまるさんかく)」は収録曲すべてを口ずさみたくなる名アルバム。

【みるきー#】
鹿児島県最大のフェス「WALK INN FES 2017」に高校生として出場し話題となった18歳の可愛くてかっこいいガールズバンドみるきー#。高校生にしてすでに2枚のCDを発売。「鹿児島で音楽ができてよかった~!」とまっすぐ歌うorignのPVでS.O.L.creatorsとコラボ。現在は福岡在住だが、この日のために鹿児島に帰ってきます。

【GARDEN BOOK】
鹿児島で人気を博しデビューしたCAMEL WIZARDの小園淳之輔(志布志在住)がボーカルのバンド。メロディーメーカーとしての才能をフルに発揮した名曲「ディーゼル」は誰が聴いても心に響く詩とメロディー。今回の企画プロデューサーでもある。


【The Honest】
最高のアイリッシュを最高のテクニックで聴かせてくれるThe Honestの4人。老若男女だれが聴いても楽しく、自然と体を揺らしてしまう彼らの音楽は、まさに遊園地とFESというこの企画に最高にマッチしているバンドなのです。

雨天の場合、ダグリ岬遊園地内でライブはできないため、
志布志市内のライブホールである「SHIMAZUキュレオホール」での開催となります。
「ダグリサマーフェス2018」というタイトルや出演者、リターン内容はすべて変わりません。
応援いただいた機材費はそのままライブホールの使用料とさせていただきます。

※雨天時に会場が変更になった場合は、正式会場の入園料と同じく¥300円を入場時に頂きます(ドリンクチャージはありません)

志布志市も他の地方自治体と同じく、年々若者が県外に出ています。今年2018年にはレンタルビデオ屋と大型書店が閉店となり、いよいよ本・映画・音楽といった若者文化を支える場所が減ってきています。そんな中、昔からの遊園地や自然を大切にしつつ、それと若い人たちの興味が融合する新しい形のイベントや企画を常に考えて実行してきました。

若者文化やクリエイティブを育だて、昔からある歴史とコラボレーションすることにより、外にでなくても「ここにしかない喜び、楽しみ方がある」ことを知ってほしいと思って日々試行錯誤しています。1回上京した若者に「自分の街の方が面白い」と帰ってきてほしい、「志布志っておもしろい街だからまた行きたいな、住みたいな」と思ってほしい。そんな地方創生のひとつの雛形を今回の遊園地と音楽の融合「ダグリサマーフェス」で誕生させたいと思います。なにとぞご協力お願いいたします。