いちいち財布を開くの面倒じゃないですか？

「キャッシュレス時代の小さなL型ジップ財布」をテーマに、数多くの「小さなL型ジップ」を作った実績のある財布職人の私たちが試行錯誤を重ねて、ようやく辿りついた財布を開かずに会計を完了できる構造。

「お会計でのメインの支払い方法はカード決済だ！」

というあなた必見の小さなL型ジップ財布「L’essor-レソール-」です。

他で売っている
”コンパクト財布”とどこが違うの？

①閉じたままカードが取り出せる

財布を開けずにスムーズにカードの出し入れができるように、財布職人が徹底的に試行錯誤をした結果ようやくたどり着いたカタチ。

出し入れしやすいようカードポケットの形にもこだわりました。

切れ込みを何度も調整することで閉めた状態でも開いた状態でも、カードを出し入れしやすくなりました。

よくあるL字財布ではファスナーにカードが引っ掛かることもありましたが…

ファスナーにひっかからないのでスムーズにカードが取り出せます！

②閉じたまま領収書が収納できる

お会計が終わってレシートや領収書をもらうときに開かないといけない財布では本末転倒。
会計完了まで開かなくても大丈夫なようにレシートや領収書を入れられる設計にしました！

③コンパクトでもしっかり収納できる

従来の小さなL型ジップでは無駄になっていたスペースを削っただけなので、コンパクトなのに「しっかり収納」を実現することができました。
コンパクト財布特有の使いづらさを排除したのが「L’essor-レソール-」の特徴です！

こんな人におススメ

革職人のこだわり5選

①スタイリッシュなスクエア型

タテ100mm×ヨコ97mm

「一番美しいカタチはどれか？」ということを職人たちの会議で何度も話し合った結果一番美しいサイズがこのサイズでした。

②取り出しやすいお札

一般的な小さなL型ジップではお札を取り出す際にファスナーが邪魔になってしまうことがあるのですが、「L’essor-レソール-」はお札を取り出す部分にファスナーがないように設計したので取り出す際にひっかかってストレスになることがありません。

▼よくあるL型ジップ財布の場合

▼「L’essor-レソール-」の場合

③勝手に開いてこない

バッグの中でファスナーが開いて中身が飛び出してしまった経験ありませんか？
「L’essor-レソール-」ではロック式のファスナーを使用しているので勝手にファスナーが開いてくることがありません。

※ファスナーは開きませんが、カードを一枚ずつ収納した状態で下に向けて振ると、中のカードが出てくることがあります。
そのような使い方は推奨しておりませんので、ご注意ください。

④YKK高級ファスナー「エクセラ®」を使用

アンケート結果から高級感を求める声が多かったので、ファスナーはYKKの高級ファスナーである「エクセラ®」を採用しました。
キラキラと輝くシルバーカラーの金属ファスナーは高級感と耐久性を兼ね備えたYKKが生んだファスナーです。
※エクセラはYKKの登録商標です

⑤オールレザーなのに軽い

「L’essor-レソール-」はオールレザーの財布なのに、不必要なパーツを取り除くことにより、なんと「約73.7g」と、とても軽い財布にすることができました。

永く使えるよう見えない部分にもこだわり

以前販売していた小さなL型ジップの修理で多かったのがファスナーのはみ出しでした。

▼強く引っ張るとファスナーが抜けてしまっていました。

今回の財布ではそうならないようにファスナーにもしっかりとステッチがかかるよう縫製しました。

100種類以上ある革の中から選んで決めた革

新進工房の工房内には常時100種類以上の革があり、毎日革を触っていると、季節によって革の仕上がりや風合いの違いに気づきます。1年間に1万個以上の革製品を自社工房にて製作しお客様のもとへお届けしています。
今回はベルギーのMASURE社のルガトーレザーを紹介したいと思いこちらの革を選びました。

「ルガトーレザー」

1873年創業のベルギーの老舗の「Tannerie MASURE社」のタンニンなめしのレザー「ルガトー」。
アルプス周辺で飼育される牛のショルダー部位の上質原皮を使用しています。
ショルダー部位の特徴であるシワ模様の「トラ」に、染み込んだ染料を、美しい模様として生かしているレザーです。
自然の模様なのでトラ目の出方がひとつひとつ異なり、すべてがオンリーワンの作品です。艶やかで自然な光沢を持たせた吟面で「革の宝石」とも呼ばれています。
エレガントともワイルドともとれる艶やかな仕上がりは、持つ人のイメージにより、その表情を変えます。

オプションについて

オプションを追加購入いただくことで、ご自身の好みに合わせた財布を作ることができます！

※マクアケのシステム上オプション購入はひとつずつ決済を完了しないと購入できない仕組みとなっております。
ご購入される方は、お手数をお掛けしますが順番に1つずつ決済手続きよろしくお願いいたします。

①引手を革に変更(＋1,000円)

金属の引手は小さめなので、大きめの引っ張りやすい革の引手へ変更できます。
革の引手の方が金属の引手に比べてひとまわり大きいサイズとなります。

※外胴と同じカラーでの制作になります。

金属引手との比較▼

[製作者チアキさんの裏話]

②内装をルガトーレザーに変更(＋7,000円)

内装も全てルガトーレザーで製作致します。
※カラーは購入される外装の色と同じとなります。

内装を「ルガトーレザー」に変更することでさらに高級感が増します！

※特別オプションの「カードポケットをコインポケットに変更」を追加した仕様となります。

③カードホルダーを追加(＋1,500円)

フリースペースにカードホルダーを追加することができます。

特別オプション
①カードポケットをコインポケットに変更(＋3,500円)

左側のカードポケットをコインポケットに変更して製作いたします。

コインポケット裏には領収書も収納できます。

※こちらのオプションはフルオプションセットに含まれません

全部のオプションを付けたもの(特別オプションのコインポケットも含む)にすると重さ87.6ｇとなります。(通常版:約73.7ｇ)

スタッフならこう使う！

私はキャッシュレス派なので、基本的に財布には必要最低限のカードしか入れていません。毎朝、コンビニ(ロー〇ン)でコーヒー（牛乳入ってる系のコーヒーだとお腹壊すかもしれないのでブラックを飲むようにしています）を買うのが日課なんですが、「L’essor-レソール-」のおかげで財布を開かずにサッと支払いができるのは忙しい朝でも助かりますね。
キャッシュレス派とはいえ、やはりお札を1枚入れておくと安心感が違いますよね。ちょっとしたトラブルにも対応できるので心強いです。
さらに、オプションでカードホルダーを追加すれば、これで今後カードが増えても対応できるので、安心して使い続けられます。

キャッシュレス派の自分にとって、必要なカードをきっちり収納できるこの追加オプションは、長く便利に使えるポイントです。普段から持ち物をコンパクトにしたい派なので、「L’essor-レソール-」は理想的なアイテムです！（スタッフ　S）

私はキャッシュレス派ですが、病院や接骨院に良く行くこともあり常にカードを多く持ち歩いております。

今回の「L’essor-レソール-」はカードを即座に取り出すことが出来るのでとても重宝しております♪

また病院や整骨院もなかなかキャッシュレスに対応している所も少ないので、いざという時にお札を持ち歩けるのも魅力的ですね！

「L’essor-レソール-」で特にオススメしたいオプションは、カードホルダーと引手革です！

カードホルダーには基本的には1枚で完結できる交通系のＩＣカードを入れてピッ♪とエレガントに改札を通れるようにしております！

また革引手は通常の引手よりサイズがあるので、お財布の開閉がしやすいので特にお勧めのオプションです！！

是非皆様も「L’essor-レソール-」を一度お試し頂けますと幸いでございます♪（スタッフ 　大吉）

COLOR VARIATIONS(全4色)

仕様

通常版

フルオプションセット＋特別オプションの仕様

サイズ

【サイズ】タテ 約10㎝ ヨコ約 9.7㎝ 厚み 約1.8㎝

【開いた状態】約19cm

【重さ】約 73.7g

Makuakeだけで先行割引販売

全てのオプションが付いたオトクなセットもご用意いたしました！先着順ですので、お見逃しなく！

フルオプションの場合は最大34％OFF（100名限定）

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はじめまして！新進工房です。

「L’essor-レソール-」にご興味を持っていただき、ありがとうございます。僕たち新進工房は若手革職人のグループです。斜陽産業と言われている日本の革職人業界を少しでも盛り上げたいと考えています。
革製品は機械で作る事が出来ません。一つ一つ、職人の手によって作られています。人の温かみがこもった作品をお届けできればと思います。

YouTubeもやってます

新進工房【革職人の裏側】というチャンネルで、YouTubeの配信も行っておりますので、お暇なときに観ていただければ、こんなに嬉しい事はございません。

チャンネル登録者数93,700人突破！！

おかげさまで新進工房の公式YouTubeチャンネルの登録者数は2024年11月現在
93,700人を突破いたしました！！

みんなと一緒につくる「ものづくり」

新進工房のYouTubeチャンネルにてライブ配信を行い、チャット欄やアンケート機能を使って視聴者さま参加型の新作品企画会議をやってます！

毎週火・木曜日のお昼12時から実施しておりますので奮ってご参加くださいませ！

製作秘話

きっかけは職人チアキの声でした。

「昔作っていた小さいL字型の財布をアップグレードして販売したいです！」

どういう感じにアップグレードしたいかを聞いてみると「コンビニとかの支払いの時にいちいち財布を開いて会計するのってめんどくさくないですか？なんで、開かずに会計を完了できるキャッシュレス時代にあったものを作りたいです！」

意気揚々と話す言葉と自分が欲しいものを作りたいという熱いハートを感じたので、すぐに会議を開いて、マーケティングチーム意見を参考にしつつ製作を開始しました。

ファーストサンプルは思ったように閉めた状態でカードを取り出すことができずに四苦八苦。
厚みも分厚くてイマイチ。

マーケティングチームからの辛辣なダメだしも相次ぎます。

▼ファーストサンプル(カードが取り出しづらい…！)

しかし、製作意欲に燃ゆる熱いハートを持った職人チアキは諦めません。

「わかりました！ならカードは取り出しやすいように変更してみます！うまくいくかわからないですけどやってみます！！」

一度灯った燃ゆる熱きハートの職人の火は、ちょっとやそっとの向かい風では消えることはないようです。笑

数日後、改めた会議で新たな構造となったカードポケット。

威風堂々と新たな構造となったカードポケットの説明をする熱き職人チアキのハートのほとばしる火は煉獄の炎のように熱く火力を増しているように感じました。

そして、実際にカードの出し入れをすると以前のサンプルとは比べ物にならないほど使いやすく進化していました。

マーケティングチームも納得の財布が完成しました。

「財布は道具で作っているんじゃない。熱いハートで作っているんだ。」

そう思わされたのが今回完成した「L’essor-レソール-」です。

引き算の美学

"Less-is-More"「少ない方が豊かである」
シンプルさを追求することは、美しさと豊かさを生み出します。
厳選された革も引き算のデザインでシンプルにすることにより、美しさを最大限引き出してくれます。

レザーソムリエが
カスタマーサポートを担当

皆様こんにちは！
新進工房カスタマー担当の石橋大吉と申します！
気になる事がございましたら、お気軽にお電話やメッセージにて質問くださいませ。

ご連絡お待ちしております！！

[お問い合わせ先]
電話番号：072-968-8181
営業時間：平日10時～17時まで
(12:00-12:45は出られないことの方が多いです。ご了承ください！)

新進工房のこだわり

本革を選ぶ、その理由。

天然皮革(本革)の圧倒的な魅力は、長く使い続けることができることです。
合成皮革（合皮）は使用していると加水分解などが原因で、早いものだと1年もせず、破れたり、ボロボロになってしまうことがあります。
「L’essor-レソール-」に使用している革は本革です。丈夫なので、長くお使いいただく事が出来ます。

様々な声を取り入れての作品製作

作品の企画～製作～発送、すべてを自社工房でおこなう新進工房。様々な声を、作品づくりに、素早くダイレクトに取り入れています。

永久無料保証

「何かあった場合も、僕が修理しますので、ご安心下さい。」（職人 誉大）

新進工房の財布は一生涯無料で修理させていだだきます。
自社工房でスタッフ一丸となって一生懸命作らせていただいた財布を長く気持ちよく使っていただきたいとの一心で新進工房では一生涯無料で財布の修理させていただきます。保証内容につきまして、ご不明な点等ございましたら お気軽にお問い合わせくださいませ。

※新進工房が存続する限りとなります。

職人が直接届けるからできること

【1】 流通コスト不要なので、良い品お値打ち価格で販売できます！

お客様の手に届くまでに多くの中間マージンや物流コストが発生しています。それに比べて新進工房の仕組みはシンプルです。

出来上がった作品を直接お客様にお届けするので作品の品質以外にかかる余分なコストをカットして良い作品をお安くお届けしています。

【2】 出来立てホカホカで発送できます！

作品は完成後すぐに発送させていただきます。完成後、人の手が加わることなく置いたままにしていると革の油分が抜け、パサパサになり弱くなってしまいます。お客様に直接お届けする工房だからこそ、できたてをお届け出来ます。

革職人だけでは良い革製品は作れません！

タンナー、革問屋、裁断屋、資材屋、革職人このうちの誰かひとりでも手を抜いてしまうと良い革製品を作ることができません。

みんなが一流の仕事をしてくれる信頼関係があるからこそ新進工房は良い革製品を作ることが出来ています！

僕たちの夢　～日本の職人を育てたい～

日本の職人を育てたい。
言うのは簡単です。でもこれを実現することは本当に長く辛い道のりであることも承知しています。

かつて日本の企業は物が売れて生産が追い付かなくなると、海外へ生産拠点を移していきました。そして、日本で革業界の職人は減少していき、今や日本の革職人の平均年齢はおよそ70歳になっています。

減少した大きな理由は、２つだと考えています。
1つ目、自分の子どもに職人を勧めなくなり、70歳代の次の世代は職人がほぼいないから。
2つ目、何も知らない僕たちの世代は職人のお仕事だけでは食べていくことが出来ず、志半ばで職人をやめてしまうから。

これらは、日本で生産しても海外の工賃と闘わなくてはいけない為、下請けでは食べていけないからです。

このような負のループによって「日本で職人が育たない」といった現状が生まれています。

しかし、僕たち新進工房の夢は「世界で活躍する日本の職人集団を作る」ことです。
大きな理想や信念を持っても、心が折れそうなことは山ほどあります。
お金の事、納期の事、社内の職人との衝突。。。

これらの問題は、海外へ仕事を出せば問題は解決することが多いです。でも、それをすると日本で職人が育ちません。つまりは夢を諦めることになります。

だから僕たちは踏ん張るんです。

お客様からご意見を受けることもあります。
夜遅くまで兄弟喧嘩をする事もあります。
本当に辛くて投げ出したくなることもあります。

それでも、最終的には
世界に誇れる日本の職人集団を作るんだ！夢は絶対に諦めないんだ！

と兄弟、スタッフ一同でお互い奮い立たせ、毎日の仕事に励んでいます。
納期を遅れないよう業務内容を見直し、他の職人の仕事の仕方を勉強しに訪問したり、工場見学に行ったり、エクセルを使って納期から逆算して前倒しで作業に入れるよう職人を教育し、理解してもらう。

当たり前の事を当たり前に出来るよう、何度もぶつかっては少しずつ前進しています。

出来なかった事を達成できた時の喜びは、本当になにものにも代える事が出来ない感動があります。だから、僕たちはこれからも日本で職人が育てられるよう、全力で取り組んでいきます。

【MADE IN JAPANを世界へ！】

この文言は、シンプルですが僕たち職人にとっては大きな夢です。
これを合言葉に、僕たち兄弟だけでなくスタッフ一同、みんな一丸となって、斜陽産業と言われているこの日本の革職人業界を盛り上げていこうと考えています。

新進工房

父のジーパン屋さんから名前を引き継ぎました。今日は名前だけでも覚えていただけると嬉しいです。

（新進工房 仙入兄弟 兄）