▲グルーバーレザーでも多くの皆様に支持され愛され続けている形がリニューアル！
元々軽いsincaウォレットが更に軽く、更に使いやすく変更しました！
また、ジビエカレー缶詰が加わり、革と食で地産地消の活動を表現しました。
エシカルに磨きがかかり益々「信州エシカルプロジェクト」が盛り上がります！

機能性、携帯性、収納力を合わせ持つ「sincaウォレット2」

太古の時代から親しまれてきた鹿革。耐水性、通気性と保温性に優れ、革のカシミアと言われるほどの柔らかさとしなやかさがあります。
前回に続き生産背景の全てが長野産の鹿革（信州鹿革）をご提案します。

「信州で駆除された鹿を無駄なく活用、エシカルな活動を広めていく」

僕たちはこの活動が持続化する様に「信州エシカルプロジェクト」を進めております。

今回のプロジェクトは「食材」を加える事で鹿を余す所なく提供いたします。

①「sincaウォレット2」
②「ジビエカレー缶詰」
③「鹿革巾着」
以上3点をリターン品にご用意しました。

１番の特徴はカード14枚の収納力！

▲多くの方が悩まれる事が
「ミニ財布にしたいけれど、収納力が落ちるのでは？」
「変えては見たものの使いにくくて困っている」
その言葉にそのまま答えられるお財布です

▲小銭入れの下に12枚、取り出しやすい箇所に2枚、合計14枚！
※しっかりと厚みのあるカードを使っています。

▲長財布に負けない収納力！ミニ財布で使いやすく大容量

⑴小銭入れが更に使い易く

▲ジッパーの開きを逆にした事で奥に小銭が詰まる事の解消が出来たかと思います。
※ジッパーはYKKを使用

▲前回のsincaウォレットでは小銭の取り出しにくさをご指摘いただき、ジッパーの形状を変更することでより小銭の取り出しが楽になりました。

⑵内装の革の変更、デザインの変更で軽量化

▲内装の牛革をWax仕上げに変更することで軽くすることに成功！
「姫路レザー」の革は上質な原皮を使用してじっくりなめした極上品です。鹿革の柔らかさを支えてくれる芯材の役割も果たしてくれます。
※牛革も鹿革同様に食肉の副産物として本来廃棄されてしまうものを再加工し、革素材へとかえしています。

▲ホックを2個から1個に変更した事で開閉が早くなり、金具が減ったので軽量化
（グレーのみシルバー選択不可、ホックはイタリア製プリムホック）

▲信州鹿革はとても軽くて柔らかいのが特徴的です。牛革の変更とデザインの変更により前回よりも軽く仕上げる事ができました。
※重さの誤差はありますので、あくまで目安になります。

革製品は長く使用でき、使い込む事で風合いを増します。しかしそれと同時にダメージが出るのは当然です！
sincaウォレットでは「ヘリ返し」の技術でそこを解決しています！

▲長年使用すると、革は必要以上に伸びてしまう事があります。（個体差はあります）
その為下の図のように革を「へり返す」事で解決します

▲内装に使用している牛革の表面の表皮はとても伸びにくく、その部分を折り曲げて、２重構造にするのが「ヘリ返し」です。もちろん伸びにくく強くなります！

▲三つ折り特有のお札がクルッと丸まってしまう事がない様なデザインで、昔から定番で見かける二つ折りのお財布の感覚でお札が取り出せます。
※既存商品をご使用いただいているお客様からも喜びの声を頂いております。

▲ポケットにもスッとはいるサイズ感で、鹿革の柔らかい素材が身体にフィットするような感覚もあり違和感が減ります。

▲手の中に優しく柔らかく収まるミニ財布
※革の特徴として使い込む程に馴染んで薄くなります。その為、数字には誤差があります。（写真は未収納時の数字です）

▲使いやすさを重視し、腰感を出すためにホック部分と土台になる部分は牛革にしました。また、鹿の柔らかさを残しつつ腰感を出す為に豚革を貼りました。

▲鹿革の裏面は毛羽立ちがある為、毛羽が落ちて汚れが気になり、滑りが悪いので紙幣が取り出しにくくなる事があります。
その為、豚革（ピッグスキン）を貼り合わせることで、毛羽立ちを抑えると共に腰感を出しました。

▲食材と鹿革で余す事なく提供できるのがこのジビエカレー缶詰＋巾着袋です。

▲ジビエカレー缶詰の味は長野県で獲れたリンゴを隠し味に入れ、辛さは控えめにしておりますので、子供からお年寄りまで食べれるようにしました。

▲長野県須坂市のKOKA FACTORY（コカファクトリー）の永山氏
手書きで行う永山氏の独特な雰囲気に惚れて依頼しておりますので、缶詰は飾っておきたくなるぐらいのデザインです。

▲長野県産のリンゴを使ったカレーがイメージ出来るようにデザインしてもらい、5人兄弟の末っ子が重たそうに寸胴鍋を持つ姿にこだわりました。

▲革となり食材となる形は太古の昔から日本人の先祖代々が生きていく上で自然におこなってきた事で、現代社会ではその背景が中々見れないだけかも知れません。それをジビエカレーの缶詰として表現し、味としても革としても体感できる商品をご用意いたしました。

▲ジビエカレー缶詰を食べ終わった後は手軽に使える高級レザー鹿革巾着に変わります。
※裏地はありません

信州を生きた軽くて柔らかい信州鹿革

▲信州の山々を駆け回っていたニホンジカですのでもちろん傷はあります。引っ掻き傷、押し傷等‥‥天然素材ですので染めによる色ムラも有ります。逆に言えば様々な生きた証を感じられる革という事になります。
※裁断時にはなるべく避ける様にしますが傷がある事と色の誤差がある事を予めご理解ください。

▲表情がのっぺりとした加工無しに比べてアンティック加工は表情に深みがあり、加工した表面は、汚れが付きにくく仕上がっております。
※仕上がりの個体差や使い込んだときの経年変化はございます。

全国でも害獣（鹿、猪）による農作物被害額は平成30年度には年間158億円に達し、年間を通して約60万頭もの鹿が害獣として駆除されています。その中でも食肉のジビエとして活用される率は10％ ※令和2年度、ジビエレザーに関してはほとんどが活用されずに捨てられている状況です。
長野県は鳥獣被害による被害額が大きい地域ですが、地元の猟師や自治体の活動により年々駆除数が増え、被害額が減少しています。僕らは継続的に繋ぐことを目標とした「信州エシカルプロジェクト」を立ち上げました。
「せっかく繋いだ活動を途絶えることのない為にも」僕らの活動は続きます。

▲長野市で捕獲された鹿は「長野市営ジビエ加工センター」により処理加工されて食肉と、皮などに分かれます。

▲皮として分かれた原皮を飯田市の「株式会社メルセン」に運び入れ、革としてなめされます。

▲長野市の地域協力隊の方が作り上げた信州鹿革は長野市の一部の地域て駆除された鹿革を指します。寒い地域で育った鹿の皮は比較的大きめの皮が多いのが特徴です。

日々購入している商品の「向こう側」には、森林破壊や地球温暖化、などの社会問題を引き起こす要因が隠れていることがあります。
革の多くは船で海外から輸入される為、信州鹿革を積極的に購入することで輸送のためのエネルギーを減らすことができます。地産地消が「エシカル消費」となり、信州鹿革を広める事が環境に配慮し、経済の活性化につながるサスティナブル（持続可能）な取り組みとして貢献できると考えています。

▲皆様の元までの道のりが長い

▲長野県内で全てが出来上がるため、エシカルな活動になります。

ニホンシカは繁殖力が多く、生きていく為に植物を食べますが、木の皮や新芽を食べる事があり、鹿が増加した森林は枯れ木の多い森へと変化してしまいます。
人間の都合で駆除をしなくてはいけない場合はありますが、
その命を決して無駄にせず、資源として生かす取組を一緒に考えていきましょう！

今回は「sincaウォレット」「ジビエカレー缶詰」「ジビエ巾着袋」の3種類の5色展開。
単品とセット品をご用意しています。あなたのお気に入りを、お選びください。
※天然素材ですので、傷がある事と色の誤差がある事を予めご理解ください

■表革：信州鹿革/ブラック
•内装：牛革/ブラック、豚革/ブラック
■金具：ゴールド
•巾着紐：黒

■表革：信州鹿革/レッド
•内装：牛革/ブラック、豚革/ブラック
■金具：ゴールド
•巾着紐：黒

■表革：信州鹿革/グレー
•内装：牛革/ブラック、豚革/ブラック
■金具：ニッケル
•巾着紐：黒

■表革：信州鹿革/ネイビー
•内装：牛革/ブラック、豚革/ブラック
■金具：ゴールド
•巾着紐：黒

■表革：信州鹿革/キャメル
•内装：牛革/ナチュラル、豚革/ベージュ
■金具：ゴールド
•巾着紐：ベージュ

▲お財布は不織布に包んでオリジナルの箱に入れて梱包します。巾着、缶詰、ポーチも不織布に包み丁寧に梱包します。※発送方法についてはそれぞれ異なります。

今回の商品は全てグルーバーレザーでの企画です。
グルーバーレザーは長野県千曲市の自然に囲まれた中にあり、工房が併設されている店舗です。業務内容は各ブランドや企業のOEMを製作し、自社ブランドの販売生産をしています。技術力と信頼性があるからこそ各ブランドからの依頼を請けられるため日々の技術向上には力を入れております。

▲常に丁寧な仕上げがりを心掛け製作をしています。

▲革を薄くする作業は作品の仕上がり全体に関わる大事な作業になる。

ホームページ
https://www.grooverleather.com/
オンラインショップ
https://grooverleather.info/
公式LINEアカウント（お得情報）
https://lin.ee/Yr6rtqQ

▶︎長年使い続ける事での愛着を感じさる様な物づくり

▲2人は元々同じ職場で働いていましたが、徳永は家具大工に転職し、職人の道を究めていきました。それと同時に趣味で革細工に没頭。その後アパレルブランドの内製の革工房に呼ばれ転職、工房を任される。後に原山を呼び入れ、デザインから技術開発、製作と工房の全てを管理。十数年勤務した後、そこで培った”こだわりの精神” を胸に現在のグルーバーレザーを2017年に立ち上げました。
僕らの活動はエシカルな消費が持続できる事を目標としています。
その為、その革の特徴を活かし、腰（硬さなど）が必要な時は無理に鹿革に頼らず、牛革など適材適所で使用する事こそが、その革の良さを発揮出来、物作りのサスティナブルに対する活動に繋がると信じております。

資金の使い道

※今回Makuakeで調達した資金は、リターンの生産費用の他、次のプロジェクト開発費用に活用させていただきます。

スケジュール

2022年3月16日 プロジェクト開始

2022年4月下旬頃より製作開始

2022年5月21日 プロジェクト終了

2022年6月～ 先着購入順より発送開始（色や組み合わせにより発送順が多少前後する場合もございます。）