安全靴には天然の牛革が使用されています。通常はキズやシワなどを避けて製造するため、20％以上が余り革として廃棄されています。キズやシワは牛が生きていた証です。耐久性は問題ありません。

牛の命をムダにしないために、この余り革を使用した静電安全靴「UL11」を生み出しました。靴紐もリサイクル素材！SDGsに配慮したサステナブルな安全靴です！

つま先を衝撃から守る先芯が入っている部分以外、全体の約70％に余り革を使用しています。

回収された使用済みペットボトルを原料としたポリエステル繊維「ECOPET®」製の靴紐を搭載しています。
※ECOPET®は帝人フロンティア株式会社の登録商標です。

片足ずつ色や質感の異なる余り革をランダムに組み合わせて作り上げるため、同じデザインは存在しません。あなただけのオリジナル安全靴をお届けします。
※上記の革以外も使用する場合があります。黒を基調としたデザインとなります。使用する革の種類・位置を指定することはできません。

一般的な安全靴（短靴）は1足につき12～16枚の革のパーツで構成されていますが、本製品は革を余すところなく使用するため、細かく裁断された36枚のパーツを縫い合わせて製造します。通常の約1.5倍の時間をかけて、職人が1足1足、手作業で作り上げます。

UL11は老舗安全靴メーカー シモン技術の集大成、SX3層底Fソールを搭載、ハイレベルな安全性と快適性をぜひ体感してください。

JISの耐滑性F2合格。理想的な歩き方（重心移動）であるSラインに主要なクリートを配置、良好な安定感と共に耐滑性を発揮。特殊配合の素材自体にも耐滑性を有するため、靴底が摩耗しても耐滑性が長く持続します。油をひいたステンレスの上でも滑りにくい！

サスペンションシステムが障害物を踏んだ際、その部分のみ変形し衝撃を吸収します。また、柔軟性に優れ、弾むようなクッション性と軽やかなフットワークを実現しました。

JISの安全性に加え、さまざまなワークシーンに応える優れた機能が満載です！

静電気を体にためない静電気帯電防止機能付き。空気中のハウスダストや花粉の付着を抑制、ドアノブ等の金属を触ったときに起こる「パチッ」を防止します。

※写真は完成品の一例です。先芯周り以外の革の色・質感は1足1足異なります。

規格：JIS T 8103 (ED-P/C2) CⅠ/S/P1/F2/HI1/H合格
甲被：銀付牛革＋牛革
先芯：ワイドACM樹脂先芯
靴底：SX3層底Fソール
中敷：クレイドル・インソール
標準重量：900g(26.0cm／両足)

■サイズ展開

23.5cm～28.0cm（EEE/0.5cm刻み）

サステナブル安全靴　UL11　1足
一般販売予定価格：14,300円（税込）→約15%OFF：12,100円（税込）

2023年9月下旬：プロジェクト開始

2023年11月上旬：プロジェクト終了

2023年11月中旬：生産開始

2024年2月中旬：リターン発送予定

Q. サイズ感はどうですか？
A. 一般的な安全靴と同じサイズ感です。

Q. サイズ交換は可能ですか？
A. 下記の条件を満たしている場合、サイズ交換をお受けいたします。
①リターン製品がお届け時と同様の状態であること
※箱・パッケージを紛失・破損した場合は交換不可となります。
②試し履きをした場合、土足でない室内の綺麗な場所・直接肌が触れない状態であること

【注意事項】
・リターン製品到着から1週間以内にご連絡ください。
・サイズ交換は1回のみとさせていただきます。
・往復の送料はお客様のご負担となります。
・このプロジェクトは受注生産となっておりますので、約3ヶ月程度の納期がかかります。

Q. 返品は可能ですか？
A. お届けした製品が不良品の場合のみご対応いたします。お客様都合による返品はお受けできません。ご申告内容、製品の確認後、明確な瑕疵が認められなかった場合は不良品としての返品をお断りさせていただく場合がございます。

株式会社シモンは1948年設立、今年度75周年を迎えた安全靴メーカーです。「働く方々の手と足を守る、安全と信頼のシモン」として、安全靴・作業用手袋を中心に、さまざまな安全衛生保護具をご提供させていただいております。私たちは「履いて楽しい安全靴」をコンセプトに、特許を取得した「SX3層底Fソール」等、安全靴は重い、硬い、黒いという常識を打破し、安全性はもちろんのこと快適性・デザイン性にも優れた画期的な製品を送り出してまいりました。

環境負荷低減にも力を入れており、製造拠点である柳津工場・総合物流センターは環境マネジメントシステムISO14001を認証取得しています。また、軽量で焼却可能なACM樹脂先芯、ノンクロム革を使用した安全靴エコエースシリーズなど環境に配慮した部材や製品の開発実績があります。

今回、持続可能な社会の実現のために私たちにもっとできることはないか改めて考えてみました。動物の命の恵みをムダにしない、サステナブルな安全靴を是非お試しください。