La paix（ラペ）のオーナーシェフ松本一平とメゾンジブレーのオーナーパティシエ江森宏之がコンビを組んで、クラウンメロンを用いた遊び心あふれる（極上の）フルコースを11月11日（土）、12日（日）の2日間限定でご提供してくださることになりました。
 

クラウンメロンの美味しさ、秘めたる可能性を極上のフルコースで味わってほしい！
 

日本橋に店を構え、「遊び心満載で楽しく美味しい料理が次々サーブされる」、「コンセプトを外さないストーリー性が感動を呼ぶ」と評判の松本一平がオーナーシェフを務める「La paix（ラペ）」。

定期的にメディアから取材を受け、松本の世界観に魅了されたファンのリピーターも多くおり、グルメサイト「食べログ」では4.19の点数がついている繁盛店です。

この松本の友人で、神奈川県の中央林間にパティスリー「MAISON GIVRÉE（メゾンジブレー）」を構えるオーナーパティシエの江森宏之がいます。江森は2015年にミラノ万博で開催されたスイーツのワールドカップに日本代表チームのキャプテンとして出場し、世界チャンピオンにも輝いた実績がございます。2017年7月7日にオープンしたお店はすでに客足が途絶えることのないパティスリーになっています。

フルーツをこよなく愛するという共通のポリシーを持ち、お互いを認め合うシェフとパティシエが、タッグを組んで2日限りの宴を催します。

【自己紹介】
はじめまして。有限会社春華堂の林慎司です。春華堂という会社名よりも弊社で製造しているうなぎパイのほうが皆さんに馴染みがあるのではないかと思います。

春華堂自体は今年創業130年の節目の年を迎え、地元を中心に全国のお客様や様々な企業の皆さんと歩んできた歴史がある企業です。これも一重に皆さんからのご支援、ご指導の賜物であると感じており、スタッフ一同、大変感謝しております。

※画像左上：春華堂本店（昭和46年頃の様子）
※画像右上：春華堂の名物である「うなぎパイ」

今回の企画は、私共のパートナーでクラウンメロンを生産する組合である静岡県温室農業協同組合クラウンメロン支所（以下、クラウンメロン支所）との情報交換の場がきっかけとなりました。袋井市のクラウンメロンは1921年ごろ（大正時代）から生産が始まり、全国の温室メロン産出額でも日本一に輝いております。

一方で昨今、日本人の果物離れが社会的な問題となっており、少し古いデータになりますが、総務省の「家計調査」によると2013年の1人あたりの年間生鮮果実購入数量は27.0kgでピークだった1975年の49.7kgの半分近くまで減少しています。クラウンメロンも例外でなく出荷箱数は低下を続けています。全国の果物を扱う事業者様とこのような問題が話題になることも増えてきているようです。

そこで春華堂＆クラウンメロン支所で話し合い、静岡チームとして、果物に触れて、味わって、楽しんでもらう機会を一度作ってみようという話になりました。また、「日本人の果物離れ」というこの社会問題に一緒になって取り組んでくれる仲間も加わり、今回大きく分けて２つの企画を作ることができました。2週に分けてご案内して参ります。

【本企画に関して】
今回はご縁があり、La paix（ラペ）のオーナーシェフ松本一平とメゾンジブレーのオーナーパティシエ江森宏之がコンビを組んで、クラウンメロンを用いた遊び心あふれる（極上の）フルコースを2日間限定でご提供してくださることになりました。

ここでLa paix（ラペ）のオーナーシェフ松本一平のプロフィールをご紹介します。

六本木などのレストランで修業をした後に渡欧。ベルギーのミシュラン一つ星のレストラン「レッソンシェル」にて腕を磨き、帰国後、日本橋「オーグードゥ ジュール メルヴェイユ」のシェフとして10年間活躍し、その後独立。

2014年にフランス語で「平和」の意味をもつ『La paix（ラペ）』をオープン。「日本、調和、心、繋がり、五感」の5つをフィロソフィーとして、伝統的なフランス料理と軽やかなモダン料理をかけ合わせ、日本ならではの食材を使用して、四季を感じられる最高の料理に仕上げる。「桃」や「鮎」など食材をテーマにした遊び心満載のコースも好評。

次にメゾンジブレーのオーナーパティシエ江森宏之のプロフィールをご紹介します。

MOFフランス最高職人ルレデセールインターナショナルの店 Pâtisserie FRESSONにて フランクフレッソン氏に師事。帰国後「ベルグの4月」にてシェフパティシエとして5年、アイスクリームケーキ専門店「Glaciel」にてシェフグラシエ・シェフパティシエを3年勤め、独立。
2015年にミラノ万博にてアイスクリームとチョコレートのワールドカップにて日本代表のチームキャプテンとして出場し、優勝に導く。 2017年7月に自身初のパティスリーとなる「MAISON GIVRÉE（メゾンジブレー）」をオープン。

国内外のメディア、雑誌に数多く取り上げられるかたわら、世界のアイスクリームリーディングカンパニーカルピジャーニ社のデモンストレーターを務める。

今回この企画のために、松本＆江森コンビにはクラウンメロン支所の支所長である中條文義のハウスを見学して頂き、日々真剣に心を込めて、色々な技術や特徴を踏まえてメロンを育てている中條の想いや熱意を伺う機会を作ることが出来ました。

もちろん、試食もして頂きました。それぞれクラウンメロンを1/2カットづつ半身で食べて頂きましたが、松本と江森からは、「他の青肉系のメロンと比べると上品な感じの甘さ」「色が良くとってもジューシー」「キレがあり、皮のギリギリまで甘みがあってすごい」という感想を頂き、料理やスイーツにした際のアイデア交換がその場で行われました。

【リターンメニューの紹介】
ここでイベントの詳細をご案内いたします。

◆実施日：11/11（土）、12日（日）の両日ディナータイムのみ。18時に一斉スタート。※11/11（土）のみ江森宏之やクラウンメロン支所の支所長中條文義も参加
※11/12（日）は江森宏之は不在ですが、松本一平が江森宏之のメニューを忠実に再現しご提供いたします。

◆会場：La paix（ラペ）東京都中央区日本橋室町1-9-4 B1F
（三越前A1出口より徒歩2分）

◆価格：9～10品を予定 14,000円（税込、サービス料込、ドリンク代別）。
※11/11（土）、12日（日）の両日ディナータイムはMakuake限定での販売となります。

◆対象人数：11/11（土）17席、12日（日）19席

◆座席に関して：11/11（土）は2人席が7テーブル、3人席が1テーブルとなり、12日（日）は2人席が8テーブル、3人席が1テーブルとなります。

◆購入に関して：大変恐縮ですが本イベントに関してはテーブル単位でご購入頂く形となります。なお、4人でいらっしゃり、2人席を2テーブルご購入された場合は、（対応できる件数に限度がございますが）できるかぎりテーブルを合わせてセッティングさせて頂きます。

・松本（ラぺ）からのメッセージ

今回はクラウンメロンの可能性をもっと知って頂きたいと思い、メロン尽くしに挑戦します。クラウンメロンは既に完成されたフルーツです。そのままで食べるのが一番だと思います。ただデザート以外にも様々な調理法で食べられる事を知って頂きたい。楽しんで頂きたい。美味しさを知って頂きたい。そんな思いで江森シェフと共に作って行きたいと思います。

・江森（メゾンジブレー）からのメッセージ

フルーツ（桃）のコースでも注目を集めている松本さんと、以前からお付き合いのあるクラウンメロン支所さんと今回このような場でご一緒することができ、どんな化学反応が生まれるか本当に楽しみです。クラウンメロンの魅了を引き出して、今までのクラウンメロンを使った料理やスイーツの常識を覆すことができるように松本シェフと一緒に頑張りたいと思います！

【最後に】
今回は私共のパートナーでクラウンメロンを生産する組合である静岡県温室農業協同組合クラウンメロン支所と一緒に、「日本人の果物離れ」という社会的な問題に一石を投じるべく企画をご案内する運びになりました。

メロンの王様クラウンメロンを創造性あふれる松本シェフ&江森パティシエによって可能性を最大限に引き出しています！

どうぞ「とことん」クラウンメロンをお楽しみください。

※今冬に私共から発売予定の江森宏之監修のクラウンメロンジェラートです。