『Show竹 プレート』

『Show竹 プレート』の使用例

家庭料理やお惣菜、お寿司、お菓子などを、『Show竹 プレート』にのせてみました。

【おにぎり・ お寿司・・をのせて 】

《スーパーのおにぎり》

《スーパーの手毬寿司》

【 家庭料理・お惣菜・・をのせて 】

《スーパーのお惣菜と家庭料理》

《家庭料理》

《スーパーのお刺身》

【和菓子・洋菓子・・をのせて】

《ゼリーのお菓子とロールケーキ》

《くず餅》

《大福餅》

《ゼリーと大福餅》

《ナッツとチーズ》

《ふくさ餅とお茶》

今回のプロジェクトでは、「Show竹 プレート」の他に「Show竹 コースター」を加え、「Show竹 プレート＋コースター」のリターンもご用意しています。

「Show竹 コースター」は、熱いお茶を入れた湯呑以外に、冷たい飲み物やビールを入れたグラスにも合い、更に和菓子の取り皿（銘々皿）としても使えます。

《信楽焼の湯呑に入れたお茶》

《グラスに入れたビール》

《コースターを和菓子の取り皿として》

こんな方に使って頂きたい

外食する機会が少なくなった今、ご自宅でごはんを食べることが増えているのではないでしょうか？

毎食丁寧に作るのは大変だから、簡単に済ませるために手軽なメニューが多くなったり、特に一人暮らしであると、お総菜のパックをそのまま食卓に出して食べるということもあるかもしれません。

また、お店でテイクアウトのお料理を買って帰り、ご自宅で食べることも増えているかもしれませんが、そのお料理をいつも使っているお皿に盛りつけると、何故か美味しく見えないということはないでしょうか？

お皿を変えてみては…

お料理は、当然、食べたときに美味しいと感じるのですが、見た目がとても美味しさに影響し、一流の料理店では、お料理だけでなく、どのようなお皿で、どのように盛り付けるかに気を配っています。

料理はそのままだけど、料理をのせるお皿をいつものお皿から変えると、料理の味まで違うと感じられます。

ご家庭でも、いつもと違うお皿を使うだけで、まるでお店のお料理のように感じられ、食事タイムを楽しむことができるかもしれません。

竹のお皿はいかがでしょうか？

普通、ご家庭で使用されるお皿は、陶磁器製であったり、ガラス製やプラスチック製などであると思います。

いろんなデザインや色のお皿がありますが、どんなお料理にも合わせやすいシンプルな白いお皿を使われているご家庭が多いかもしれません。

今回のプロジェクトでご提案したいお皿は、今まであまり使われることがなかった竹素材のお皿『Show竹 プレート』です。

菓子皿としても…

『Show竹 プレート』は、お料理をのせるだけでなく、和菓子・洋菓子をのせると、優雅な気分でくつろぎのティータイムを演出してくれると思います。

ご家庭でも使ってほしい こだわりの竹皿

『Show竹 プレート』は、日本料理職人の方にご助言を頂いて開発した、こだわりの竹皿です。

これまで、竹によるもの作りを色々と行なってきていますが、竹の新たな用途はないかと考えている中で、竹と日本料理は相性がいいのではないかと思い、竹皿の開発をスタートしました。

「竹らしさを感じられる竹皿」を目標として試作を進めましたが、昨年、試作した竹皿を持って、伝統を重んじる割烹料理店をお尋ねしました。

料理店のご主人は、長時間に渡りお時間を割いてご助言いただけました。そして、その後も何回もお会いして改良を繰り返し、こだわりの竹皿が完成しました。

更に、他の料理店の方からもご助言を頂きながら、色々な竹皿を開発することが出来ました。

今回、この竹皿を是非ご家庭でも使用して頂けたらと思います。

『Show竹 プレート』 こだわりポイント

１．竹らしさが感じられるフォルム

竹は筒状の構造で、竹の内部は空洞になっていますが、空洞部は節によって仕切られています。

そして、竹の表面には雨などの外部からの水の侵入を防ぐことができるツヤのある硬い表皮があり、表皮の下には吸水性のある木質部があります。

『Show 竹 プレート』では、円筒状の竹を縦方向に割って4㎝程の幅にした割竹を使用していますが、割竹の表面の中央部は平らに削り、左右部分にはツヤのある表皮を残しています。（表皮を丁度いい割合で残す必要がありますが、竹には反りや歪みがあるので、普通に削ると表皮が残らない部分ができるので、竹を反らした状態で削る加工をしています。）

これにより、竹の表皮、木質部、および節という竹独特の形状がそのまま現れて、竹らしさが感じられるフォルムとなっています。

２．割竹の連結方法

『Show 竹 プレート』では割竹を連結していますが、釘・ねじなどは使用していません。

食品をのせるお皿であるため、金属の釘やねじは錆びることがあるので使用せず、割竹裏面に溝を開けて、そこに脚材（ヒバ材）を通して連結しています。

溝の形状は「アリ溝」と言われ、台形の形の溝で、それにピッタリ合うように脚材も台形の形に削って、きつくはめ込んでいます。これにより、釘やねじを使うよりもしっかりと連結することができます。

但し、竹は木と比べて硬い材料であり融通が利かないので、精度の高い加工が必要となり、各種加工方法を検討して、0.1㎜単位の精度で合わせています。

３．着色は焼き色

竹の着色は、塗料を使わず、焼いて色付けしています。

材料の割竹はベージュ色（晒色）ですが、バーナーで焼くことで竹の表皮の色は、茶色→こげ茶→黒まで変化します。

竹は耐熱性が高いので、焦げることなく焼いて着色することが可能です。

次の動画では、バーナーでの焼き加工で、黒色まで色付けしている様子がご覧いただけます。

【動画】竹の焼き加工のようす（8倍速再生）

４．自然塗料によるオイル仕上げ

お米から生まれた天然植物油（自然塗料）によりオイル仕上げを行なっていて、ニスなどの合成樹脂による塗装は行なっていません。

合成樹脂による塗装を行なうと、防水性が得られ、汚れが付きにくくなり、お手入れも簡単になるのですが、表面を合成樹脂で覆ってしまうので、竹の肌触り・風合いが失われてしまいます。また、摩擦などで合成樹脂の被膜が脱落したりする可能性もあります。

更に、合成樹脂では種々の化学物質が含有されていることが多く、食品衛生法のもとで各種試験が行われてチェックされますが、加工条件や使用状況などにより有害物質が製品に残留するリスクがあります。

今回の竹皿の加工では、合成樹脂は使用しない方針で製作します。

今回使用の自然塗料によるオイル仕上げの場合は、完全な防水性はありませんが、汚れの浸み込みをある程度防ぐことができ、洗いで汚れが落ちやすく、シミもある程度防ぐことができます。また、しっとりした色合いとなります。

そして、表面に被膜を作らないので、竹の肌触り・風合いを感じることができます。

リターンについて

リターンの種類について

今回のプロジェクトのリターンでは、「Show竹 プレート」以外に、「Show竹 コースター」も加え、「Show竹 プレート＋コースター」のリターンもご用意しました。

★ 「Show竹 プレート」に付きましては、「プレート２枚」・「プレート４枚」 の種類があります。

★「Show竹 プレート＋コースター」に付きましては、「プレート２枚＋コースター２枚」・「プレート４枚＋コースター４枚」 の種類があります。

※ 「Show竹 プレート」及び「Show竹 プレート＋コースター」については、それぞれのリターンに対して、割引率の大きい順に「超早割」・「早割」・「Makuake割」を設定しています。それぞれ限定数量がありますので、出来るだけお早めに応援購入いただけると、割安となり、リターンの発送も早くなります。

★ 「Show竹 コースター」に付きましては、４枚セットで、「Makuake割」のみの設定となります。

色について

★「Show竹 プレート」の色については、以下の３つのパターンからお選び頂けます。（※ 購入手続きの中で、お選び下さい。）

１）ベージュ色のみ

２）こげ茶色のみ

３） ベージュ色とこげ茶色（プレート2枚のリターンでは1枚ずつ、プレート4枚のリターンでは2枚ずつ）

★「Show竹 コースター」の色は、茶色となります。

発送予定について

「超早割」： 2022年10月末までに発送予定

「早割」： 2022年11月末までに発送予定

「Makuake割」： 2022年12月末までに発送予定

※ ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。その際には、「活動レポート」またはマクアケメッセージでお知らせいたします。

価格について

〇 リターン品の価格は、税込みで、送料込みとなります。

各リターンの内容

●Ｓhow竹 プレート ２枚

一般販売予定価格 １１，0００円 （税込）

●Ｓhow竹 プレート ４枚

一般販売予定価格 ２２，0００円 （税込）

●Ｓhow竹 プレート ２枚 ＋ コースター ２枚

一般販売予定価格 １３，２００円 （税込）

●Ｓhow竹 プレート ４枚 ＋ コースター ４枚

一般販売予定価格 ２６，４００円 （税込）

●Show竹 コースター ４枚

一般販売予定価格 ４，４００円 （税込）

製品仕様

★ サイズ

Show竹 プレート ： 21㎝ × 11.5cm（ 高さ 約 1㎝）

Show竹 コースター： 10.5㎝ × 7.5cm （高さ 約0.7㎝）

★材質

〇 竹材： 孟宗竹（国内産）晒処理品

〇 脚材： ヒバ材

★色

Show竹 プレート ： ベージュ色（晒色）、こげ茶色（焼き色）

Show竹 コースター： 茶色（焼き色）

手作業で焼いて色付けしているため、濃淡の色ムラがあったり、写真の色と異なる場合がありますのでご了承ください。

★オイル仕上げ

お米を原料とした自然塗料を使用

取扱い上の注意事項

★ Show竹プレート及びコースターは、割竹をピッタリ合わせて連結していますが、隙間を樹脂等で埋めてはいないため、液体を完全に受けとめることができません。流れ出るような液体を含む料理をのせたり、醤油などを掛けることは避けて下さい。

★ 洗いでは、食器用洗剤の使用は可能ですが、なるべく柔らかめのスポンジをご使用ください。特に、プレートの角部はささくれが発生しやすいので、強く擦らないようにして下さい。

★ 長時間、水に漬けたままにしないで下さい。変色する可能性があります。

★ 食洗器のご使用は、プレートが歪む可能性があり、出来るだけお避け下さい。

★ 電子レンジ・オーブンの使用はできません。

★ 長く使用されない場合、きれいに洗ったあと十分に乾かして、風通しの良い場所で保管して下さい。

スケジュール

応援購入期間： 2022年8月15日～9月29日

リターン出荷予定： 応援購入期間終了後に、製作できた分を順次出荷予定です。

実行者紹介

合同会社ニュートラル環境工房 代表社員 滝ヶ浦良成

1960年生まれ、石川県出身

福井大学大学院を修了後、繊維関連会社の研究開発部門で、研究開発および測定関連業務に携わる。

59歳で退職後、2020年6月に起業し、建具職人であった亡き父が使っていた作業場・建具用機械・道具を活用して、竹と木によるもの作りをスタート。

2020年秋、Makuake でプロジェクト「吸水する竹製マット」を実施し、目標金額を達成。（https://www.makuake.com/project/bambria/）

2022年春 ：Makuake でプロジェクト「細竹踏み」を実施し、目標金額達成。 （https://www.makuake.com/project/neutral-kankyo）

竹材料にこだわった、環境・SDGs に配慮したもの作り

当社は、石川県小松市で、プラスチック材料をできるだけ使わずに、環境・ＳＤGsに配慮した天然材料による“もの作り”に取り組んでいます。

竹は魅力的な材料であると思いますが、現状は竹に携わる職人の高齢化や後継者不在の問題があります。また、放置竹林問題も深刻化している状況です。

今後も、竹の活用を推進することで、竹文化の再興に微力ながら貢献し、竹関連業者と連携しながら“もの作り”を行ない、国内外へと広く販売し、竹の魅力を伝えていきたいと思います。