プロジェクト実行者
ストーリー
- エキストラバージンオリーブオイルは和食に良くあう!
- 瀬戸内の土壌と風で育った小豆島オリーブ品種のブレンドはマイルドで滑らか。和食にピッタリ!
- 自社メディアでオリーブオイルの情報発信をする中で、国産の品種を知り美味しさに魅力を感じました。
イタリア産オリーブオイルの専門店が作る【和食にあう国産オリーブオイル】
地中海式和食という言葉をご存知でしょうか?
これは古来から健康的な食生活で知られる『地中海式食事法』と和食を掛け合わせた言葉で、地中海の食材と和食との相性がピッタリ!という考え方です。
今日まで私は、読者の体にも心にもポジティブな変容を促せるように『primeshop.jp』というプラットフォームで、イタリアの高級オリーブオイルをはじめ、健康的な食材やライフスタイルどの情報発信に取り組んできました。
またその傍ら、自然食材の美味しさ、ヘルシーさを如何にして多くの人に知ってもらえるかを自分のミッションと考えています。
自分自身、この仕事を始めるまでに食生活と体調の関連をそこまで気にしない生き方をしてきたのですが、オリーブオイルに関わるようになり、自然で健康的な食生活をするようになって、人生が180度好転したのがキッカケです。
円安が進む中、昨今のオリーブオイルの高騰で弊社が提供するイタリアのオリーブオイルも本当に困ったほど値段が上がってしまいましたが、国産でオリーブオイルの産業が育っていれば、もっと豊かにオイルを楽しめて、貢献できるのではないかと考えていた際に、国内オリーブ産地の小豆島を旅したい!とピンと思いつき旅をした結果、素敵な出会いに恵まれ、この商品が産まれました。
国内品種がマイルドな味わいの理由3つ
1、オリーブの交配が独自
オリーブは2つ以上の品種がないと受粉しないため、違う品種の木の花粉を受粉して実ができます。そして、その種から芽が出ると、両親の両方の遺伝子が混ざった全く新しい1つの品種になります。そのため、オリーブには1,000種類以上の品種があると言われています。初めて日本にオリーブの木が植わったのが明治40年(1907年)で、農商務省が試験的にアメリカからスペインの品種を持ち込みました。現在の小豆島に生えるオリーブの木は、この時に持ち込まれた品種が交配して、日本の土壌にあった独自の進化を遂げています。
2、地形が特徴的
小豆島の敷地面積は限られており、斜面が多いために、オリーブ畑は段々畑のような形状になるため、一本一本の木に日当たりが良くなります。また、斜面が原因で大きな機械が入れないため、ほぼ完全手摘み(一部小型機械除く)になります。このことが収穫量を少なくする原因ではありますが、逆に実を傷つけることなく、優良な実を選別することを可能にしています。
3、土壌、降水量が全く違う
地中海性気候を代表として、イタリアやスペインのオリーブ生産地は湿度が低く、カラッとした暑さがあり、年間降雨量も温帯で最も少ない400~600㎜程度です。小豆島でオリーブが根付いた原因は、徳島県の剣山で雨雲が雨を降らるため、小豆島は年間の降雨量が少ないからと言われますが、それでも年間降水量は平均1,000~1,300ミリメートルあり、土壌、気候の条件が全く違います。このため、オリーブの収穫が難しいだけでなく、1粒の実からの搾油率もヨーロッパの3分の1から半分程度にはなりますが、この環境が故の独特なマイルドな味わいがあります。
毎日の食卓にオリーブオイルを
平均寿命が延び、世の中には多くの健康法が有りますが、僕は食生活に健康的な食材を摂り入れることがとても重要だと考えています。
オリーブオイルを日常生活に取り入れるメリットは以下の3つです
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1,健康的な油(古代ギリシャ時代から、様々な健康法に利用されている)
2,オリーブの実を絞っただけの、まるでジュースの様な油(添加物なし)
3,和食にあう(特に納豆、豆腐、味噌などの豆料理に抜群)
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特徴①健康的な油
オリーブオイルの健康効果は数多いですが、人間が最初に手にした油と言われており、6,000年も前にクレタ島、キプロス、シリア等で既に生産されていた記録が残っています。
古代ギリシアの医聖・ヒポクラテスは、オリーブ油を健康に欠かせない油として考えており、様々な場面で使っていました。また詩人ホメロスは、オリーブオイルを「黄金の液体」と讃え、クレオパトラも愛用したと言われています。
特徴②オリーブの実を絞ったジュース
世の中には多種多様なオイルが存在しますが、果実を絞るだけでオイルになるのは、なんとオリーブの実だけです。植物油や種子油は様々な化学物質を使用して精製されるため、残留物の懸念の話題が避けて通れませんが、オリーブオイルは取れたての実を絞るだけですので、中長期的に食しても不安はありません。これぞまさに健康的な油です!
特徴③和食にあう
例えばオリーブオイルは豆類との相性がとてもよく、イタリアでも豆料理やスープには必ずと言っていいほど使用されています。日本食には大豆を始めとして多くの豆が使用されますが、これらを用いた料理にオリーブオイルを使用するだけで、驚くほど料理が美味しくなります。豆腐、湯葉、納豆や味噌汁だけでなく、お刺身や炒め野菜などとオリーブオイルの相性も抜群です!毎日の醤油の代わりに、オリーブオイルと少量の海塩で代用してみることも大変オススメです!
小豆島ブレンドができるまで
このオリーブを作ってくださっているのは、小豆島で農園を営む平林さんです(写真中央)。平林さんは日本オリーブオイルソムリエ協会公認のオリーブオイルソムリエでもあり、現地で愛情を持ってオリーブを育てています。平林さんは、もともと島でオリーブオイルの搾油を専門的に行っていましたが、オリーブの栽培に関心を持つようになり、現在では専門的な見地から農園を経営しています。
この度のPRIMEオリーブオイルには島で育ったルッカ種とセントキャサリン種の2種をセレクト。フルーティさとマイルドさ、そしてオリーブのアロマが特徴的なオイルに仕上げました。
また、このオリーブオイルの商品化には、小豆島ファクトリーの商品プロデューサーである岡田さん(画面左手)に企画をして頂きました。小豆島ファクトリーでは、島の美味しい食材を余すところなく使い、大変ユニークな手法で製品を創り出しています。
ただでさえ収穫量が少なく、入手困難な小豆島の高級オイルを企画できたのも、この協力体制があったからでした(一番右手はこのプロジェクト実行者石田です)。
近年では小豆島での採油技術の進歩により、各品種の特性を存分に出せるようになってきたという事です。ルッカやセントキャサリンはパンチのある品種ではないですがマイルドでありながら香りはしっかりあるため、食材の味を邪魔せずに和食にピッタリです!
商品の詳細
【PRIMEの名を冠するオリーブオイル】
プライムという言葉は、『唯一無二の』という意味があり、primeshop.jpとして今後展開してきたい商品ブランド名です。使って頂くお客様にとって、唯一無二の存在になれるようにと思いを込めて、今回作らせて頂いたオリーブオイルは、その第一作目になります。
【価格について】
イタリアの高級オイルを扱ってきた僕から見ても、小豆島のオイルの価格は現状は割高です。収穫面積が限られていたり、気候の理由から果実の歩留まりが少ない(オリーブの実1粒あたりの搾油率が低い)など、そうなってしまう原因は多々ありますが、本質的な原因は認知不足による需要の少なさだと考えています。
円安が進む中み、昨今のオリーブオイルの高騰で弊社が提供するイタリアのオリーブオイルも本当に困ったほど値段が上がってしまいましたが、開墾、収穫面積の増加をすることで国産でオリーブオイルの産業が育っていれば、日本人はもっと豊かにオイルを楽しめると思います。
これを機会に皆様が国産のオリーブに触れて、和食とのマリアージュを愉しんで頂き、日本国内だけでなく海外にまで届くオリーブオイル産業になればと夢見ています。
【内容量】100ml
【生産地】小豆島
【賞味期限】製造から1年半
【保存方法】直射日光を避けて冷暗所で保管
スケジュール
・マクアケ掲載期間終了後に実際のラベルなどを作成
・ボトリング後に、順次出荷予定
・新油(ヌーボ―オイル)は11月中旬に収穫し、12月初旬頃に発送予定
リターンについて
・高級レストランご用達のイタリア食材と組み合わせて、毎日の食卓で
『和食に併せて』使って頂けるオススメのセットでご用意しました!
・ギフト箱に入って、贈り物にも最適なサイズです!
・通常オイルと新油を選べます(新油は12月頃にお届け)
実行者紹介
【FOOD ADVENTUREというスローガン】
冒頭にも記載したとおり、今回のプロジェクトのキッカケは、僕が突発的に小豆島に旅をしたことにありますが、その背景には円安が進む中で、海外のオリーブオイル高騰があります。その打開策として、国産オリーブオイルの可能性を探り、日本国内の需要を高め、国際的に求められるオリーブオイルになる事を願い、今回のオリーブオイルを計画しました。
普段オイルを使う方も、ほとんど使わない方も、和食、炒め物、豆腐などにチョットかけて食べてみて下さい。塩+オリーブオイルだけで、しっかりとした風味が有り、醤油だけに頼らないで減塩にもなります。これを機会に、一人でも多くの方が国産オリーブオイルとの出会いに繋がり、健康的な食生活の旅(ADVENTURE)を始めるキッカケになれば幸いです。
リスク&チャレンジ
【商品名の 『N°4238』の由来】 今回、小豆島に渡る直前にSDGsのセミナーを聞く機会があり、地産地消の考え方が今後ますます重要になると感じました。地産地消は、今年から1万円札にも取り合られ、日本の資本主義の父と言われる渋沢栄一の考え方の一つでもあったようですが、今後ますますグローバル化が進み、地産地消=国内生産国内消費というマクロ的な意味合いも強まるのではないでしょうか。 弊社は渋沢栄一が拠点とした東京都北区にあり、今回のプロジェクトにピッタリだたので、シブサワのロゴ(4238)を登用しました。Nはイタリア語のNORD(=北)の頭文字で、弊社の登記が有る北区を意味しています。 === 本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。応援購入の性質上、配送遅延のおそれがございます。 原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から3ヶ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。 === ■リターン ・特定原材料8品目(卵、乳、小麦、えび、かに、落花生、そば、くるみ)について、特定原材料8品目は含まれません ・※適格請求書発行事業者登録番号:あり(番号が必要な方はメッセージで問い合わせください) //////////////////////////////////////////////////////
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2024年08月18日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
【和食に使える白バルサミコセット】小豆島オリーブオイル+白バルサミコスプレー
7,550円(税込)
・小豆島オリーブオイル100ml
・白バルサミコスプレー250ml
イタリアモデナ産の白バルサミコスプレーとのセットです。
モデナの白バルサミコは甘さがあり、オリーブオイルと併せてサラダにドレッシングとして
かけても美味しいです。
また、刺身にスプレーして、塩、オリーブオイルをひと回しかけて食べると、最高に美味しいカルパッチョ風の刺身になります。また、少量の醤油と、白バルサミコ、オリーブオイルを醤油皿に入れて、刺身につけても美味しいです。
【オリーブオイルについて】
※賞味期限:直射日光を避け、常温にて製造日から約1年(製品のラベルに表示します)
※開封後はお早めにお召し上がりください。
※内容量:100ml
【白バルサミコについて】
※賞味期限:2025年11月30日
※開封後はお早めにお召し上がりください。
※内容量:250ml
※適格請求書発行事業者登録番号:あり(番号が必要な方はメッセージで問い合わせください)
【和食に使える10年熟成バルサミコセット】小豆島オリーブオイル+熟成バルサミコ
7,850円(税込)
・小豆島オリーブオイル100ml
・黒バルサミコスプレー250ml
イタリアモデナ産の10年熟成バルサミコとのセットです。
モデナでも名門のレオナルディ社の10年熟成バルサミコは肉料理にかけても、またオリーブオイルと併せてサラダにドレッシングとしてかけても美味しいです。多くの有名レストランでも使われており、ウナギの蒲焼に仕様するシェフもいる程に、濃厚かつ爽やかな酸味があります。
【オリーブオイルについて】
※賞味期限:直射日光を避け、常温にて製造日から約1年(製品のラベルに表示します)
※開封後はお早めにお召し上がりください。
※内容量:100ml
【バルサミコについて】
※賞味期限:2033年10月31日
※開封後はお早めにお召し上がりください。
※内容量:250ml
※適格請求書発行事業者登録番号:あり(番号が必要な方はメッセージで問い合わせください)
【小豆島ヌーボーオイルセット】新油オリーブオイルの2本セット
8,000円(税込)
・小豆島オリーブオイルの新油100ml×2
2024年11月に収穫予定の新油(ヌーボーオイル)を2瓶セットでお届けします。
ヌーボーオイル(イタリアではノヴェッロ オイル)は秋の搾れたての新油の事で、
とても新鮮かつピリリとしたポリフェノール感が強いオイルです。
今年の秋口に収穫次第、お届けします!
【オリーブオイルについて】
※賞味期限:直射日光を避け、常温にて製造日から約1年(製品のラベルに表示します)
※開封後はお早めにお召し上がりください。
※内容量:100ml
※適格請求書発行事業者登録番号:あり(番号が必要な方はメッセージで問い合わせください)
【和食に使える唐辛子オイルのセット】小豆島オリーブオイル+唐辛子オイル
9,350円(税込)
・小豆島オリーブオイル100ml
・唐辛子オリーブオイル250ml
イタリアのラツィオ産のチリオイル(唐辛子オリーブオイル)のセットです。
日本やアジアの料理に付き物のピリリと辛い旨味ですが、この唐辛子オイルがピッタリです。
お料理ならキンピラごぼうや、豚肉の炒め物に使用して、仕上げに小豆島オイルをかけて、召し上がってください。冷奴にかけても美味しいオイルですので、組み合わせて色々な食材に試してみて下さい!
【オリーブオイルについて】
※賞味期限:直射日光を避け、常温にて製造日から約1年(製品のラベルに表示します)
※開封後はお早めにお召し上がりください。
※内容量:100ml
【唐辛子オイルについて】
※賞味期限:2026年1月30日
※開封後はお早めにお召し上がりください。
※内容量:250ml
※適格請求書発行事業者登録番号:あり(番号が必要な方はメッセージで問い合わせください)
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 フードカテゴリの 「【和食にオリーブオイル!?】100%小豆島産オリーブで作りました|N°4238」」プロジェクト詳細ページです。