プロジェクト実行者
ストーリー
- 100年の歴史をもつ泡盛黒麹イヌイ菌を使用!ファンの皆様から募集したオリジナルラベル案を商品化
- 2020年4月に開催予定だった第3回島酒フェスタが中止に。発表予定だった新作を先行販売!
- 3年後の新商品開発へのスタートを応援してください!
マクアケにて先行販売!
イヌイ菌を使用した shirayuri プロトタイプ!
ラベルデザインはファンの皆様から募集した期間限定ラベル。
前回24時間で完売した、伝説の白百合復活のためのプロジェクトから半年。
池原酒造は新たなチャレンジを致します!
応援してくださった皆様、ありがとうございました。
=プロジェクト概要=
2020年4月に開催予定だった第3回島酒フェスタが中止となりました。そこで販売予定だった限定酒を今回マクアケで先行販売することになりました。ラベルデザインを泡盛ファンから募集したところ約50件の応募がありその中から厳選し採用しました。
=今回のポイント=
ボトルの中身はいままで使用したことのない泡盛黒麹のイヌイ菌を使用します。
これまで使用したことがない黒麹で県内でも使用している酒蔵はわずかということです。
今回は新たな商品開発ということで支援いただいた皆様にアンケートにもご協力いただきたいと思っております。アンケート結果を踏まえてレギュラーへの開発に取り組んでいきたいと思います。
是非お力をお貸しください!
《泡盛 黒麹について》
米や麦などの穀物を原料にお酒を造る場合、まず最初に行わなければいけないことは、その原料を糖化させることです。ウイスキーなど洋酒の場合は、麦芽を使って糖化しますが、日本を含むアジア地域では、基本的に「麹菌」を使ってその作業を進めていきます。
ひと口に「麹菌」といっても、その種類はさまざま。タイや韓国、中国の東南アジアではクモノスカビやケカビなどを使い、日本では古くから黄麹菌を使っていました。
しかし、泡盛は伝統的に「黒麹菌」を使っているのが大きな特徴です。そして、黒麹菌を使って酒造りを行っている地域は、世界的に見ても珍しいのです。 中国福健省には「烏衣紅曲(ういこうきょく)」という黒麹菌と紅麹菌、酵母の混合培養麹がありますが、黒麹菌のみを使って酒造りを行ってきたところは、世界広しといえど、現在分かっているのは沖縄だけなのです。
納豆など、世界各地の発酵食品の研究者で知られる東京農業大学の小泉武夫先生は、泡盛にも造詣の深い方ですが、小泉先生が、八重山の黒島で聞き取り調査を行った際、集落のおばあさんから次のような話を聞いたそうです。
「大きな桑の木には、幹のあちらこちらに黒いすすのようなカビが生えている。昔はこれを(麹菌として)使って酒を造っていた」
後に沖縄本島で桑の木からこのカビを採集して調べたところ、それはまさに泡盛造りに使われている黒麹菌「アスペルギルス・アワモリ」だったと小泉先生は語っていらっしゃいました。
先人たちの知恵には感服するばかりですが、このことからも、黒麹菌を使った酒造りは古くから、そして沖縄各地で行われていたことが推測できます。
しかし、 この黒麹菌の存在が研究者によって明らかにされたのはそれほど古くなく、琉球王国が沖縄県となった明治時代のこと。1904(明治34)年、乾環氏、宇佐美桂一郎氏が泡盛の製造工程を調査し、発見した黒麹菌にウサミ菌、イヌイ菌という名を付けて発表したのがきっかけでした。
今回使用したイヌイ菌は県内研究機関で安全性などを確認し、石川種麹店(渡嘉敷みどり代表)が種麹として商品化した麹菌、池原酒造の完全手作りの伝統手法を合わせ「shirayuri」を製造しました。今後レギュラー商品化も視野にいれながら、今回はプロトタイプshirayuriということになります。
贈答品やお祝い事の返礼品に。
ご自宅用としてもご利用ください。
泡盛コレクションとして。
飲食店様用として。
=石垣島にある池原酒造=
1951年に創業。2021年には70周年を迎える池原酒造です。
昔ながらの手作り泡盛の製法を守り続けています。
今回集まった資金の一部は今回のshirayuriプロトタイプ作成費用と今後のレギュラー化に向けた商品開発に充てさせていただきます。
仕様
◎sirayuri イヌイ菌仕込みプロトタイプ44度 720ml
2020オリジナルラベル使用
◎白百合43度古酒 720ml
◎白百合ロゴ入りアイスペール
資金の使い道
shirayuri オリジナルラベルボトルの瓶代、ラベル費用
今回の企画商品に関わる費用
米蒸し器の拡張工事費用
現在の300キロ米蒸し器を拡張し500キロを蒸せるように拡張工事をします。500キロを蒸せるようになれば新商品開発や商品の安定供給ができるようになります。
半自動キャッパーの導入
製造人数が少ないためできるだけ作業効率をあげます。さらに酒造オリジナルのキャップを使用することができます。
実行者紹介
池原酒造代表の池原 優(32)と申します。
沖縄県石垣市出身
八重山高校卒業、帝京大学 経済学 経営学科 卒。
2010年 ㈱ドン・キホーテホールディングス 入社
雑貨インテリアスポーツ用品バイヤー
2012年 先代が高齢ということもあり地元石垣島に戻り池原酒造所に入社。
2016年 法人化し、㈱池原酒造の代表取締役に就任。
2019年マクアケにてクラウドファンディング初挑戦。
石垣島の小さな酒蔵ですが、楽しいこと、面白い事がしたいと思い、白百合ナイトという音楽イベントを開催したり、酒造見学兼体験導入を行ったりと日々模索中。
ご支援いただいた方には、直接やりとりして、なにか面白い企画やイベント等のアイディアを一緒に実行していける【仲間】になってもらいたいと思います。
従業員と2人で製造から販売まで行っている小さな酒造所ですがいろいろやっていきたいです。是非応援よろしくお願いします。クラウドファンディングを通して皆様に応援してもらい、ゆくゆくは工場内部を改装して、蔵内BARも開業していきたいと思っています。皆様のお力、アイディアを是非お貸しください!
リスク&チャレンジ
わたしたちは復活した「伝説の白百合」をお届けするため、プロジェクトを誠心誠意進めています。 プロジェクト成功を想定した本数で調整しておりますが、ご支援の数が想定を上回った場合、お届けが遅れる場合があります。 皆様に喜んで飲んでもらえるよう、精一杯頑張りますので、応援のほどどうぞよろしくお願いいたします。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2020年08月28日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
shirayuri 720ml
6,000円(税込)
shirayuri 720ml 44度
イヌイ菌仕込み ×1
※送料込みの価格となります。
※20歳未満の方のご購入はできません。
※製造スケジュールについては、プロジェクト成功を想定した数で調整しておりますが、ご支援の数が総定数を上回った場合、製造工程上の都合や配送作業に伴うやむを得ない事情により、お届けが遅れる場合がございます。
レギュラー商品化を応援!!70周年記念アイスペール付き
100,000円(税込)
お礼の手紙
shirayuri プロトタイプ 720ml 44度 ×5本
3年後の白百合イヌイ菌仕込み古酒 720ml×1本
白百合3年古酒 720ml 43度 ×1本
白百合エコバッグ×1個
池原酒造70周年記念アイスペール×1個
※送料込みの価格となります。
※20歳未満の方のご購入はできません。
※製造スケジュールについては、プロジェクト成功を想定した数で調整しておりますが、ご支援の数が総定数を上回った場合、製造工程上の都合や配送作業に伴うやむを得ない事情により、お届けが遅れる場合がございます。
白百合古酒×shirayuri44セット【送料込】
8,500円(税込)
shirayuri 720ml 44度 ×1本
白百合3年古酒 720ml 43度 ×1本
白百合エコバッグ×1本
※送料込みの価格となります。
※20歳未満の方のご購入はできません。
※製造スケジュールについては、プロジェクト成功を想定した数で調整しておりますが、ご支援の数が総定数を上回った場合、製造工程上の都合や配送作業に伴うやむを得ない事情により、お届けが遅れる場合がございます。
2本セット【送料込】
10,000円(税込)
shirayuri 720ml 44度 ×2本
※送料込みの価格となります。
※20歳未満の方のご購入はできません。
※製造スケジュールについては、プロジェクト成功を想定した数で調整しておりますが、ご支援の数が総定数を上回った場合、製造工程上の都合や配送作業に伴うやむを得ない事情により、お届けが遅れる場合がございます。
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 フードカテゴリの 「昔ながらの伝統製法を受け継ぐ石垣島の小さな酒蔵。泡盛の限定酒を先行してお届け!」プロジェクト詳細ページです。