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このプロジェクトは2020年10月30日に終了し、現在はMakuake STOREにて販売中です。

『 日本人の知らない日本の樹々 』 をテーマにした書籍をお届けします

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ストーリー

  1. 縄文杉は知ってるけど、、、日本のこんなところにも気になる木があるの??
  2. 花木、森林、参道、巨樹。「樹徳千載」千年先にも及ぶ樹々の力を感じてみませんか??
  3. 天災などで樹々が失われていく中、全国128ロケーションの姿を記録した書籍をお手元にお届けします

書籍の概要

自然が好きという方でも、普段樹木に目を向けることはあまりないのではないでしょうか。屋久島の縄文杉や、オアフ島のモンキーポッドは有名ですが、10時間も歩いたり、海外まで行ったりしないと、気になる木には出会えないのでしょうか。
全国128のロケーションを巡り、日本の樹々を見てみよう!そんな書籍を皆様にお届けするプロジェクトです。

プロジェクトのきっかけ

本書「日本大樹名木図説」は、日本の樹々を対象にした書籍です。

木の文化を持つという日本ですが、私達日本人は、その樹々についてどれだけ知っていますでしょうか。屋久島の縄文杉を知らない人はいないと思います。しかし、三大桜は? 特別天然記念物(有形文化財における国宝に相当するものと考えてください)とされている樹木は?と聞かれてたら、、、如何でしょうか。

本書で多く取り上げている巨樹ともなると、その樹齢は数百年、時には千年を超えると言われるものも多くあります。彼らの多くは、深山幽谷の厳しい自然の中を生き抜いてきたというよりは、里山で人々に大切に守られながら、その長い年月を生き抜いてきました。歴史上の偉人との伝説が残るものも少なくありません。

また樹々の中には、近年になって植樹されたものもあります。大正9年(1920年)に創建された明治神宮にはクスノキなどの常緑広葉樹を中心とした立派な杜が広がっております。当初、東京の中心にこのような社叢を造営することは困難だと考えられておりましたが、林学博士でもある本多静六博士らの手により6年もの歳月をかけてプロジェクトが遂行されました。博士らは、アカマツを上層に、ヒノキ等の針葉樹を中層に、常緑広葉樹の苗木を下層に植栽し、上層のアカマツが、針葉樹に、そして最終的には常緑広葉樹に置き換えられ、150年後には常緑広葉樹を主体とする林相が永遠に維持される状態(極相)に達するという植生遷移の考えに基づき計画を立てました。明治神宮創建からちょうど100年を迎える2020年、実際に当初の計画通りに遷移しているといいます。

樹々の寿命は人間の寿命より長いですが、その命は永遠ではありません。天災等彼らを取り巻くリスクは多々あります。この100年間でも、マツクイムシ(マツノザイセンチュウ)による被害を受けている松を中心に、多くの老樹名木が失われました。2020年7月にも、岐阜県にある神社の御神木が倒木してしまったというニュースは記憶に新しいと思います。

私がこの書籍をまとめようと思いましたのは、そのように先人により守り育てられてきた彼らの今の姿を記録するとともに、日本の多くの方にもその姿を知っておいてもらいたいと思ったからです。少しでも皆様が樹々に興味を持っていただけるのであれば嬉しい限りです。

書籍の内容

写真及び説明文サンプル

牛島の藤
埼玉県春日部市牛島
特別天然記念物

高貴な色として古来人々に愛され、文学にも多く登場する藤。冠位十二階で藤花の色でもある紫は最上位とされており、枕草子では「めでたきもの」において、「色あひ深く花房長く咲きたる藤の花」と表現されている。また、藤も神の降臨する依代として神聖視され、大嘗会における天皇の挿頭(かざし)には藤が使われるなど、藤がいかに評価されていたかが伺える。

牛島の藤は、独立木として特別天然記念物に指定されている8本のうちの1本である。もとは真言宗蓮花院の境内にあったが、明治7年(1874年)に廃寺となり、今は藤花園(有)により管理されている。牛島の藤は、優美な藤花だけでなく、木製の藤棚と、力強く伸びる枝までが美しい。

書籍仕様

● 縦21cm × 横21cm
● フルカラー
● 約206ページ
● 構成は、はじめに(1)、掲載ロケーション一覧(2)、本文(202)、あとがき(1)、となります。カッコ内はページ数目安です。

● 本文の見開きイメージ。なお、校正の過程で、デザイン・文章が若干変更になる可能性がございます。当ページ上では、冒頭のスライドショーも含め、書籍と比較し解像度が落ちている点はご了承ください。なお、説明文が見えない見開きがございますが、前ページからの続きとなっているためで、本書では前ページに記載しております。

● ロケーション一覧

スケジュール

2020年10月末まで当プロジェクトを実行し、2020年11月末に発送を開始する予定となっております。その後順次発送致します。

リターンについて

当プロジェクトのリターンは書籍「日本大樹名木図説」となります。リターン金額は、配送料込みの金額で、ゆうメールもしくはゆうパックライトにてお届けする予定です。

資金の使い道

資金については、印刷・製本費用及び皆様への書籍発送費用に充てます。

実行者紹介

最後に私が樹々を巡る中で、出会った風景や動物達を紹介したいと思います。紙面の制約からこれらの写真は書籍には掲載しておりませんが、皆様が本書をきっかけに樹々に興味を持っていただき出掛けられることがあれば、周りの景色なども楽しんでいただけるかと思います。

岐阜県郡上市、石徹白の大杉までの石段を囲むブナ林。これからの黄葉の時期も綺麗だと思います。

十和田湖周辺に群生するカツラの大樹。秋に黄葉すると綿あめのような甘い香りが漂います。

奥入瀬渓流の様子。季節は8月ですが、渓流沿いに群生するカツラやブナが黄葉する秋の時期も綺麗だと言います。

秩父鉄道 荒川橋梁。時間帯によっては、この橋梁をSLが通過します。秩父には、桜の名所や巨樹など、見どころがたくさんあります。

子供のカモシカに出会えることも。

塩原温泉郷。塩原の逆さ杉への道中。

小さく見づらいですが、フクロウが木に留まってます。

寒霞渓やエンジェルロードは、小豆島の観光スポットとして有名ですが、他にも、、、

リスク&チャレンジ

(1)出版までの過程 冒頭、プロジェクトのきっかけで申し上げたような想いはありつつも、書籍をまとめるという事が初めてでしたので、出版方法、出版社の選定など手探りの部分もございました。ただ、家族・友人を始め周りの方の理解とサポートがあり、ここまで進めることができました。また、現地で、もしくは書籍を準備する過程で、所有者・管理者の方とお話しする事もあり、その方たちがどれだけ樹々を大切にされているかを直接聞けたとき、出版への思いはさらに強くなりました。 (2)流通経路 自費出版となり、一般の書店に並ぶような書籍ではないため、その流通経路が限定されます。そのため、皆様に支援頂き、書籍をお手元にお届けするため、当プロジェクトを実行致しました。 杉や桜などの樹種自体の説明や、各ロケーションの背景にも触れつつ写真を掲載しておりますので、それら文化的背景を知っていただく取っ掛かりとなる構成となっております。また、巨樹・巨木の本や、森林に関する本というものはございますが、そのような区分にとらわれることなく、樹々の魅力を感じられる書籍にしたいという想いでまとめております。日本の自然の新たな一面をご覧いただけるかもしれません。 皆様のお手に届けられますよう、ご支援頂ければと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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