プロジェクト概要

渋谷駅ハチ公口にある「忠犬ハチ公像」。言わずと知れた渋谷のシンボルです。

ハチ公は渋谷駅で飼い主の帰りを出迎えにいき、飼い主の死去後も約10年にわたって通い続けたことにより忠犬と言われるようになりました。

そんなハチ公ですが、秋田県で生まれた秋田犬ということはご存知でしたか？

今や世界で人気の秋田犬ですが、実はさまざまな課題を抱えています。

そんな秋田犬の課題解決につながればと、ハチ公をモチーフに、そのふるさと・秋田県の美味しい素材を使用したスイーツブランドが生まれました。その名も、＜渋谷区観光協会公認＞「HACHEESE」（ハチーズ）！

秋田犬の毛並みをイメージした明るいオレンジ色のマンゴープリンと、ブランドロゴの焼き印がオシャレなチーズサブレを皆さんにお届けします。

売上の一部は、秋田犬の保存・保護のために寄付されます。あなたの購入が、直接秋田犬を救うことになります。

現代の秋田犬が抱える課題

近年、秋田犬はプーチン大統領、フィギュアスケートのザギトワ選手、相撲の元朝青龍に贈られるなど脚光を浴びる機会が多いですが、その裏で多くの課題を抱えていることを知りました。

①犬籍登録数の減少(1972年の46,225頭をピークに一時は2,038頭まで減少)

②飼育放棄され、殺処分が増加(他の犬種よりも体が大きい、許容範囲が狭いなどで引き取り手が少ない)

③後継者不足(ブリーダーの高齢化)

④血統の劣化(血統証の無い犬同士の交配や海外での繁殖増加)

これらの課題を抱えている「秋田犬」。何とか課題解決に協力できないかと考えている中、縁があり、とある企業と出会いました。

その企業は一般社団法人ONE FOR AKITA。

この企業はハチ公のふるさと・秋田県に拠点を置き、秋田犬の飼育頭数の拡大と共に、殺処分をゼロにすることを目的に事業活動を展開しています。

具体的には、秋田犬が抱える課題の啓蒙と飼育放棄された秋田犬の保護活動、保護犬をトレーニングし里親に繋げる活動、又それらの活動継続に必要な費用を捻出するための商品開発・販売などを行っています。

私たちはこの企業と共同で商品開発し、その商品を渋谷発で販売することにより、ハチ公の原点とも言える秋田犬を守ることに繋がるのではないかと考え、スイーツのブランドを立ち上げました。それが、＜渋谷区観光協会公認＞「HACHEESE」（ハチーズ）です！

売上の一部は秋田犬の保存・保護費用に使ってもらうので、皆さんが商品を購入することで直接秋田犬を救うことにつながります。

「HACHEESE」商品は、現在2種類。

渋谷ハチ公マンゴープディング

秋田犬の毛並みの色をイメージさせる、明るいオレンジ色が特長のマンゴープディング。

秋田県産の米粉を使用したなめらかなプディングと、マンゴーの果肉をたっぷり使った贅沢なソースは相性抜群です。

パッケージは、渋谷の街並みをカラフルに表現したこだわりのデザイン。

マンゴープリンの色味に合わせて、マンゴー色に変身したハチ公がオシャレです。

※プリンは冷凍でのお届けとなります。

渋谷ハチ公チーズサブレ

秋田県産米粉を使うことで生まれた軽やかな食感が特長。

ほのかに甘いお米の後味と、香ばしいチーズの香りが絶妙にマッチしました。

繊細なブランドロゴを大胆にあしらった、見た目も美しい一品です。

「HACHEESE」のこだわり

「HACHEESE」の売りのひとつは、ハチ公のふるさと・秋田県産の美味しい米粉を、ふんだんに使用していること。

秋田県男鹿市の安全寺地区という美しい棚田で育った、「あんぜんじのあんしんまい」というブランド米を贅沢に米粉にし、使用しています。

東京育ちの秋田犬「め組」ちゃんも応援！

今回のプリンを作る目的の一つとして、渋谷の観光のお手伝いをということで、「渋谷区観光協会公認」をいただいております。

その応援団長が、秋田生まれ・東京育ちの秋田犬「め組」ちゃんです。 め組ちゃんは、あの「マサル」の妹で、ルックス抜群の秋田美人。

そのめ組ちゃんが、渋谷の名所を回りながら、紹介していくという企画を組んでいましたが、それも、このコロナ禍の影響でしばらく見合わせることになってしまいました。またの機会を楽しみに、今は応援団長として「HACHEESE」を応援してくれています！

秋田と渋谷をつなぐ架け橋に

渋谷の街をキレイにするイベントも行いました。

去年の夏前に、プリンの発表会も兼ねて有志スタッフが集まり、渋谷センター街の掃除を行いました。

プリンを通してこのような活動を行い、秋田と渋谷をつなぐ架け橋となるのも今回のプロジェクトの目的の一つです。

スケジュール

当初、2020年4月から販売開始予定で準備を進めてきました。

なぜなら、2020年7月には東京2020オリンピックが予定されており、たくさんの人が訪れ、秋田犬についてより深く知ってもらう絶好の機会だったからです。

そこで訪れたのが、このコロナ渦。なかなか販売をスタートできずにいました。

そこで今回、Makuakeでのクラウドファンディングをきっかけに「HACHEESE」商品のお披露目を出来ればと思っています。

募集〆切後、1ヶ月以内に商品を発送。9月下旬～10月中には皆さんの元へ商品をお届けします。

リターンについて

今回ご用意したコースは4種類。

【6,600円コース】（税込）

「渋谷ハチ公マンゴープディング」4個と、「渋谷ハチ公チーズサブレ」6枚をセットにしました。さらに、秋田犬の保存・保護のため一般社団法人ONE FOR AKITAへの寄付金700円を追加したプランです。

【8,800円コース】（税込）

「渋谷ハチ公マンゴープディング」6個＋「渋谷ハチ公チーズサブレ」6枚をセットに。さらに、秋田犬の保存・保護のため一般社団法人ONE FOR AKITAへの寄付金1,000円を追加したプランです。

【11,000円コース】（税込）

「渋谷ハチ公マンゴープディング」6個＋「渋谷ハチ公チーズサブレ」6枚のセットに、寄付金1,200円を追加したプラン。

さらに、秋田犬の啓蒙動画のエンドロールに一覧でお名前を掲載致します。

完成した動画は、全世界から秋田犬を見るために年間約7万人※が訪れる秋田県秋田市にある施設「秋田犬ステーション」のほか、秋田市内デジタルサイネージやインターネットで放映されます。（2020年11月より1ヶ月程度の予定、公開時期は前後する可能性がございます）

【13,200円コース】（税込）

「渋谷ハチ公マンゴープディング」6個＋「渋谷ハチ公チーズサブレ」6枚のセットに、寄付金1,500円を追加したプラン。

さらに、秋田犬の啓蒙動画のエンドロールに、「Special Thanks」として一名ずつお名前を掲載致します。

完成した動画は、全世界から秋田犬を見るために年間約7万人※が訪れる秋田県秋田市にある施設「秋田犬ステーション」のほか、秋田市内デジタルサイネージやインターネットで放映されます。（2020年11月より1ヶ月程度の予定、公開時期は前後する可能性がございます）

資金の使い道

集まった資金の一部は、秋田犬の保存・保護を目的に活動する一般社団法人ONE FOR AKITAへ寄付されるほか、更なる商品開発や販路開拓、そして秋田犬の啓蒙動画の制作に活用されます。

今回、その動画のエンドロールに「Special Thanks」として名前が刻まれるプランも、今回ご用意しております。

啓蒙動画のイメージは、こちらをご覧ください。

実行者紹介

HACHEESEプロジェクト実行チーム

一般社団法人ONE FOR AKITAは、2018年の設立以来、秋田犬が抱える課題の解決を目的に活動してきました。これからも犬と人の幸せな未来づくりのために、保護活動及び教育啓蒙活動により一層力を入れていきます。

また、今回の渋谷側の企業であるcycle&design社は、飲食業を営む一方、食を通して、地方商品の出口作りや渋谷の街のさらなる活性化に積極的に参画しています。

この二つの企業がタッグを組み、今回のプロジェクトは始まりました。今回のプロジェクトを通して、ここ数年で火がついている人気の一方で秋田犬が抱えている課題をたくさんの人に知ってもらいたい。そして、秋田と渋谷が協力することにより、秋田犬を一過性のブームで終わらせず、明るい未来を描いていくことができるのではないかと考えます。

今回のプロジェクトをきっかけに、皆さんが日常の中で秋田犬に興味を抱く機会になりますように！

あなたの購入で、秋田犬の未来が変わります。