北海道札幌市にある着物総合加工 野口染舗（のぐちせんぽ）が
企画提案するブランド〈Shi bun no San〉シブンノサン。

コンセプトは「日本人と着物の間に出来てしまった距離を縮める」
その中で開発されたJUBAN Tシャツ®は着物や作務衣、浴衣の簡易襦袢として使用できるほか、ファッションアイテムとしてコーディネートすることができます。

JUBAN Tシャツとは（ジュバン…とは）

着物の下に着用する下着を長襦袢（ながじゅばん）と呼びます。
衿には半衿（はんえり）が付いています。着物を着たときに衿が見えます。

↑紳士用の長襦袢


この用途を簡略化して、さらに日常のTシャツとしても活用できるようにしたのが
「JUBAN Tシャツ®」です。

【特徴 ①】伝統をカジュアルにした和スタイル

” 普段着 ” や ” アウトドア "
「着物」や「作務衣」「浴衣」のインナーとしても！

「JUBAN Tシャツ®」は衿の形状こそが和テイストなので
Tシャツとして日常のファッションアイテムとして、
“日本らしい“と感じることができます。

夏シーズンにはアウトドアファッションに大変身！

↑短パンにコーディネート。
※今回の衿とは生地と柄が違います。

↑アウトドアシーンでも活躍。
※今回の衿とは生地と柄が違います。


また、着物や作務衣、浴衣の簡易襦袢としてのインナーの役割も！

↑JUBAN Tシャツ®︎にジーンズキモノを着た場合（衿のカラーはブラックです）
※体型や骨格によって衿が多少ずれる場合があります。

↑JUBAN Tシャツ®︎に作務衣を着た場合（衿のカラーはブラックです）
※体型や骨格によって衿が多少ずれる場合があります。

【特徴 ➁】〈耐久性に優れたTシャツ〉

MADE IN JAPANのものづくりで、
Tシャツづくりに携わってこられたメーカーさんのご協力のもと
作り上げられたTシャツは「丈夫」で長く愛用することができます。

【特徴 ➂】〈丸胴仕様のナチュラルフィット〉

脇に縫い目がない丸胴仕様なので、着心地がとてもよいのが特徴です。
着用するとフィット感がよくわかります。

胸にはブランドマークが刺繍してあります。

↑衿のカラー・ブラック

〈様々な着用シーン〉

着用シーンにおいても幅広いのがこの「JUBAN Tシャツ®」です。

着物はもちろんですが浴衣や作務衣などの簡易襦袢としても活用することができます。

「汗取りの役割をする」

「衿がはだけてもだらしなくならない」

という利点から、夏の浴衣シーンでの簡易襦袢として提案をしています。

↑浴衣スタイル 衿のカラー・グレー

↑着流しスタイル 衿のカラー・ブラック
※体型や骨格によって衿が多少ずれる場合があります。

↑羽織＆着物スタイル 衿のカラー・グレー
※体型や骨格によって衿が多少ずれる場合があります。

〇 コミュニケーションのツールになるTシャツ

海外へ仕事や旅行へ行くときにもこの「JUBAN Tシャツ®」はコミュニケーションのツールとして活躍してくれます。
もちろん日本人だけではなく海外のお客様からもご好評いただいています。

そして2020年は世界的スポーツ祭典が開催予定です！
是非「JUBAN Tシャツ®︎」を着て世界中の方とコミュニケーションをとって頂ければ嬉しく思います。

〇 日本で縫製された丸胴仕様のTシャツ

半世紀にわたってTシャツを作り続けてきたTシャツメーカーさんのご協力のもと
特別仕様に仕上げられたTシャツを使用。

丸胴仕様は縫い目がないため着心地がとても良いのが特徴です。
丸胴仕様は裁断の際に余分にカットされる生地を少しでも減らしたいという想いから「生地を無駄にしない」という意味が込めれています。

これは着物の作りにも共通することです。
着物は幅が約36㎝、長さが約12mの長方形の生地（反物）から仕立て上げられます。
洋装と違いパターンで裁断することがないので、余分な生地はすべて着物の縫い目の中に入っているので生地が無駄になることがないのです。
そのため、裄を出したり、丈を長くしたりすることが可能です。

商品の仕様

【サイズについて】

S・M・L・XL・XXLサイズの5サイズになっています。
※メンズサイズになっています。
※洗濯をすることで多少縮みが発生します。

着物などのインナーとして使用する場合は
ジャストサイズかワンサイズ小さめの方が衿がきれいにでます。

女性の方はそのままTシャツとしてコーディネートしていただけますがサイズはメンズサイズのみになります。

↑着用写真：身長176㎝・体重68㎏ 着用サイズMサイズ
衿のカラー・ブラック

〇 衿のカラーは、「ブラック」と「グレー」の2色からお選びできます。

↑ 衿のカラー・ブラック
墨黒に近いブラックです。ブラックとグレーの縞に織られています。

↑ 衿のカラー・グレー
グレーの縞に織られています。コーディネートが楽しめます。


・日本国内で製造されているコードストライプ
・素材は綿100％

【洗濯について】
洗濯は洗濯機をご利用いただけますが、ネットに入れて弱で洗うことをお勧めいたします。また、洗濯によって多少縮みが発生します。

野口染舗について

創業1948年、着物のお手入れをはじめ、しみ抜き、修復、特選洗い、染色、はっ水加工、お仕立てなどを行う悉皆屋（しっかいや）を営んでいます。

着物文化の継承と新たなる発展を目指し「人生の喜びと感動にお手伝い」を事業領域と考え日々仕事に向き合っています。

※悉皆（しっかい）とは、〈ことごとく、すべて〉を意味し、着物にかかわるすべてを手がける仕事のこと。

▼ 野口染舗HP
http://www.ngsp.co.jp/

▼ ブランドHP：〈Shi bun no San〉シブンノサン
http://shibunnosan.com/

▼ Shi bun no Sanオンラインストア
https://shibunnosan.shop-pro.jp/

〇 着る服の選択肢へ～着物が常識になればカッコいい

このままでは着物が遠い存在になってしまうと大きな危機感を抱いています。
着物や和文化に興味を持っている人はたくさんいると思います。

和装から離れた原因は
〈着付や帯結びが難しい〉
〈メンテナンスが面倒〉
〈価格が高いイメージ〉
〈日常生活を送る上で機能的でない〉
などいくつかあると思いますが、

根本的に『着物は特別なモノ』だと思っている方がほとんどだと思います。
いきなり着物を着るとなるとハードルがとても高いのも事実です。

「日本人なのに着物を着ることが出来ない…」

当然のことです。
ほとんどの人々は着ることを教わっていません。これからますます国際社会が進んでいく中で大切な文化がなくなってしまうのではないだろうか。
呉服業界の市場規模が年々減少していくなかでこのままではいけない。
自分たちにできることを進めていこうと考えるようになりました。

まず、自分自身が着物を着るにあたって不都合なことをまとめていき簡略化できるところはできるだけシンプルにするということを考えました。
今日着る服の選択肢としての提案ができないだろうかと考え、2008年より商品制作を初め、その後カジュアルキモノブランド「Shi bun no San」(シブンノサン)の展開をスタートしました。
コンセプトに掲げているように「日本人と着物の間に出来てしまった距離を縮める」これを解決するための取り組みが始まりました。

↑ジーンズキモノに「JUBAN Tシャツ®」を着用。
※今回の衿とは生地と柄が違います。

リターンについて

各サイズごとに分けてリターンを製作しています。

〈個数限定【早割】送料無料〉
Sサイズ15枚
Mサイズ 20枚
Lサイズ 20枚
XLサイズ 15枚
XXLサイズ 10枚

〈通常価格〉
Sサイズ 15枚
Mサイズ 20枚
Lサイズ 20枚
XLサイズ 15枚
XXLサイズ 10枚

※デザイン・仕様は生地の製造状況により変更になる可能性もございます。

スケジュール

募集期間終了後制作に入ります。出来上がり次第（6月を予定）随時発送していきます。
2020年3月5日（木）プロジェクトスタート
2020年4月29日（水）プロジェクト終了
2020年2月～ 製造開始
2020年4月 Tシャツ本体完成
2020年4月～ 衿加工縫製＆ロゴ刺繍入れ
2020年6月 配送開始予定

※ご注文状況、使用材料、製造工程上の都合により出荷が遅れる場合がございます。

実行者紹介

Shi bun no San/プロデューサー
野口 繁太郎

“着物をもっと身近に”この壮大な目標の達成の為には道のりは果てしなく遠いものだと思っています。今年は世界的スポーツの祭典が開催されます。
たくさんの皆さんにこの「JUBAN Tシャツ®」を知って頂きたく今回のプロジェクトを実施させていただきました。
ひとつの商品を作り上げるにはたくさんの職人さんのご協力が必要になります。この「JUBAN Tシャツ®」も日本のものづくりの技術とアイディアが詰まった商品になっています。この一枚をきっかけに着物や和服に興味を持っていただければ嬉しく思います。