お届け内容

・「しぼりのせんす」

・扇子袋（「しぼりのせんす」と同柄）

・ロゴ入り桐箱

上記画像はイメージです。
扇面、扇子袋に使われる柄は取り方により個々で変わります。

本来は着物に使用される絞りの生地をアップサイクルし扇子をつくりました！

一般的な扇子に比べ、長さを短くすることで流行のミニバッグにもすっぽりおさまります。

大人の女性に持ち歩いていただきたい、伝統の技とこだわりのデザインをかけ合わせた個性の光る一本です。

数ある反物の中から華やかさと上品さを併せ持った4柄を厳選しご用意。

お好みやシーンに合わせてお選びいただけます。

●現段階で確定している変更点です↓

“絞り染め”は、生地を小さくつまんで糸で括(くく)ることで作られます。
括った部分は、染色のときに色が染まらず白く残るため、それが絞りの模様となります。
また、色染めのあとに生地を括った糸をほどくと“括り粒”という立体的な凹凸が残り、これが“絞り”独特の風合いを作ります。

“絞り”は、職人が生地をつまんでは括り、つまんでは括りを繰り返し、丹念に一粒一粒を絞っていくことで作られます。
加工過程で生地に大きな力がかかります。
使用する生地にはしなやかさと、絞りを際立たせるための美しさが必要です。

プリントでは出せない柔らかな風合いをお楽しみください。

絞り技術を継承する職人は年々減少を続けています。
少しでも多くの方々に“絞り”の魅力をお伝えし、興味を持っていただくことがこのプロジェクトの大きな目標です。

扇面は扇子としての機能性を重視し、プレス加工を施していますが扇子袋はあえて加工を施さず、絞り本来の風合いを残しています。

光の当たる角度によりさりげなく地紋の花柄がキラキラと浮かび上がります。

バックに入れてもかさばらないのでオールシーズンのお出掛けにぴったり。

トレンドを押さえたミニバッグで夏のおしゃれを楽しみたい時にも大活躍です！

持ちやすく手に心地良い形を追求した結果、扇骨はねこのしっぽに！
可愛らしくもさりげない、大人の女性に嬉しい遊びゴコロをプラスしました♪

　　　　　　　　　　　　ふだんづかいできる「しぼり」

　　　　　　　　　　　　ふだんづかいしたい「しぼり」

“しぼりの”は、いつものファッションやライフスタイルに気軽に取り入れたくなる絞り染めのファブリックを使ったブランドです。

女性のみのチームで、女性ならではの感性や視点を生かした商品開発を行なっています。

私たちは藤娘きぬたやという絞り呉服メーカーです。
きぬたやオリジナルの「きぬたや絞り」は京都の伝統的な絞り染めを基に開発した唯一無二の技術であると自負しています。

しかしその「きぬたや絞り」を施した14.5mの生地はこれまで着物以外に活用されることはほとんどありませんでした。
また、高い品質にこだわった商品作りのため長い時間と手間をかけ絞り上げたにも関わらず一部のシミや染めムラ等の理由で
日の目を見ず眠ったままの反物が多くありました。

“着物”という形でなくとも、日本の品格と物語性を誇る「きぬたや絞り」の存在を知ってもらいたい！

“絞り”＝“和”というイメージの垣根を越えて普段の装いにも取り入れられるような商品を作りたい！

このような思いで2018年に“しぼりの”というブランドは発足しました。
「しぼりのせんす」はオリジナル商品第1弾です。
今後も「しぼり」ならではの立体感や風合いを活かした商品を展開していきます。