リターン品の配送が完了するまで、柴田屋酒店はブラザーズインアームズの日本における独占販売権を有する正規代理店です。詳細に関しては、ページ下部のリスク＆チャレンジをご確認ください。
※正規ルートでの日本輸入は初です

美しいワインレッド色、リッチで濃厚な果実味と、滑らかなタンニンを持つ上質なフルボディは、格別なブドウから生まれます。

ワインに造りに使用されるブドウの樹齢は、一般的に20年前後、最高寿命は120年程度だと言われていますが、今回は、世界でも貴重な、樹齢131年のカベルネ・ソーヴィニョンとシラーズの2品種のワインを、特別に日本初輸入いたしました。

樹齢131年の古木は、長い年月をかけ伸ばした根から、地層の養分をたっぷり吸い上げ、1粒1粒が極上のブドウになります。収穫量も少なく、厳しい基準をクリアしたヴィンテージのみ生産される、希少価値の高いワインです。そんな珍しい樹齢131年の古木から造られるワインを、Makuakeにて先行発売いたします。

今回セレクトしたワイン

１．メタラ センパー フィデリス カベルネ・ソーヴィニョン 2018

樹齢131年のカベルネ・ソーヴィニヨン100％使用した古木の歴史を味わうクラシカルなワイン

２．メタラ センパー フィデリス シラーズ 2018

樹齢131年のシラーズ100％使用した古木の歴史を味わうクラシカルなワイン

３．メタラ ウィリアム フォーンビー カベルネ・ソーヴィニョン 2016

樹齢131年のカベルネ・ソーヴィニヨンと樹齢の若い木の果実をブレンドしたモダンなスタイル

４．メタラ ウィリアム フォーンビー シラーズ 2016

樹齢131年のシラーズと樹齢の若い木の果実をブレンドしたモダンなスタイル

樹齢131年の貴重な木からなるブドウを使用した贅沢なワイン。生産数の少ない希少なワインを是非お楽しみいただきたいです。

樹齢の長い木は、若い樹に比べて、複雑なミネラルや養分が蓄積され、凝縮した味わいのブドウの実となります。

ブドウの樹は、植樹してから約3年でワイン造りに使うことができる実を付けますが、植えて間もない樹齢の若い木は、枝葉を伸ばすことに栄養分を使ってしまい、房にたくさん実をつけてしまうため、凝縮感の乏しい果実となります。

樹齢を重ね、20年目あたりから付ける実も少なくなり、凝縮感も徐々に増していきます。人間と同じで、20歳でやっと立派な実を付ける樹になるのです。

左：樹齢131年の古木 右：若い木（写真提供：Brothers in Arms）

さらに年齢を重ね高樹齢になると、実はより少なくなり、収穫量は格段に減っていきます。そして、地中深くに伸びた木の根が、様々な地層のミネラルなど栄養分を吸い上げ、ブドウ1粒1粒が太陽の光を十分に浴びることによって、甘く濃厚で格別なブドウになります。

このような古木が育ち現存するためには、様々な気候条件や土壌や育成技術が必要なため、こうした要素を満たす、ワイン造りに適した産地の古木のブドウはとても希少です。そして、古木のブドウから造り出されるワインは、凝縮感や複雑味やミネラル感が備わった、深く余韻たっぷりの味わいになります。

若いうちはたくさん実を実らせ、歳を重ねて凝縮していく。そんな「古木から造られるワイン」はまさに歴史を歩む格別な1本です。

樹齢131年の木が現存する畑「メタラ」は、南オーストラリア州のワイン名産地の１つであるラングホーン・クリークというエリアに位置しています。

1839年、ワイナリーの創始者ウィリアム・フォーンビーがイギリスからオーストラリアに渡り、1882年に南オーストラリアを40年間開拓した後、ラングホーン・クリークに移り住みました。そして1891年、彼は息子と一緒に、畑に21列のシラーズと14列のカベルネ・ソーヴィニョンを植えました。

親子で植えた2品種のブドウの木。これが、メタラの畑の始まりでした。

その後5代にわたりこの木は守られ続け、希少な高樹齢の木が現存する歴史的価値の高いブドウ畑となりました。ワイナリーの人々はこの歴史的な木に親しみを込めてオールド・ガールと呼び、彼らが求める水準に達した品質のブドウが収穫された年のみ、メタラワインをリリースしており、果実の凝縮感・骨格・バランスの3点において非常に優れた味わいです。

メタラブランドは1961年、オーストラリアのワイン業界で最も権威のあるジミーワトソン賞の栄えある第一回に輝きました。この賞は、その年の最高の赤ワインに贈られるもので、1962年から今もなお続いている歴史のある賞です。

それ以降メタラは、オーストラリアのワイン愛好家の間で非常に有名で代表的なワインの1つとなり、ワインコレクターたちによって収集されるアイコン的な存在にあります。

樹齢131年の木からなる希少なブドウを贅沢に100％使用した、歴史を味わう「クラシカル」なタイプと、樹齢131年の木からなるブドウと同じ品種の若い木からなるブドウをブレンドした生き生きとしたフレッシュさも表現した、歴史と現代を両方味わう「モダン」なタイプの2種類をご用意いたしました。

樹齢131年の木からなる希少なブドウを贅沢に100％使用した、歴史を味わうクラシカルなタイプです。2018年ヴィンテージは、熟成も可能なワインです。お飲みいただく際には、デキャンタージュを行っていただくと、より美味しくお飲みいただけます。

IWCに並ぶ国際ワインコンテストとして知られる、イギリスの月刊ワイン雑誌デキャンターが主催するDWWA（デキャンター・ワールド・ワイン・アワード）2020年で、ブロンズメダルを受賞しています。

ラテン語で忠誠という意味を持つ「センパー フィデリス」はまさに、ワイナリーが畑を代々守り続けてきた、ワイン造りへの忠実さを表すワインです。ネックには封蝋のデザインがあしらわれています。

こちらのセンパー フィデリスは、専用のワインボックスでお届けいたします。黒と赤を基調とした上品でマットな質感のボックスを開封すると、内側には、ワイナリーの歴史とワインに込められた想いが綴られています。

父の日のギフトなど特別な贈り物にもおすすめの1本です。

【商品名】メタラ センパー フィデリス カベルネ・ソーヴィニョン 2018

容量：750ml

原産国：オーストラリア

地区：ラングホーンクリーク

種類：赤ワイン

品種：カベルネ・ソーヴィニヨン100％

ヴィンテージ：2018

熟成：フレンチオーク(新樽)で15ヶ月

味わい：フルボディ

アルコール度数：15.0％

飲み頃温度：16-20度

栓の仕様：コルク

【商品名】メタラ センパー フィデリス シラーズ 2018

容量：750ml

原産国：オーストラリア

地区：ラングホーンクリーク

種類：赤ワイン

品種：シラーズ100％

ヴィンテージ：2018

熟成：フレンチオーク(新樽)で15ヶ月

味わい：フルボディ

アルコール度数：14.8％

飲み頃温度：16-20度

栓の仕様：コルク

樹齢131年の木からなるブドウと、同じ品種の若い木からなるブドウをブレンド。生き生きとしたフレッシュさも表現した、歴史と現代を両方味わうモダンなタイプです。2016年ヴィンテージは、今が飲み頃となっています。しっかり熟成された複雑で深い味わいをぜひご堪能ください。

ワイナリーの創始者ウィリアム・フォーンビーの名を冠した、漆黒のボトル。エレガントなデザインが美しいエチケットです。

【商品名】メタラ ウィリアムフォーンビー カベルネ・ソーヴィニョン 2016

容量：750ml

原産国：オーストラリア

地区：ラングホーンクリーク

種類：赤ワイン

品種：カベルネ・ソーヴィニヨン100％

ヴィンテージ：2018

熟成：フレンチオークの新樽とバリックの組み合わせで約18ヶ月間熟成

味わい：フルボディ

アルコール度数：14.5％

飲み頃温度：16-20度

栓の仕様：コルク

【商品名】メタラ ウィリアムフォーンビー シラーズ 2016

容量：750ml

原産国：オーストラリア

地区：ラングホーンクリーク

種類：赤ワイン

品種：シラーズ100％

ヴィンテージ：2018

熟成：フレンチオークパンチョンとシーズニングされたフレンチバリックと

アメリカンバリックで18ヶ月間熟成

味わい：フルボディ

アルコール度数：14.5％

飲み頃温度：16-20度

栓の仕様：コルク

ブラザーズインアームズは現在、ワイナリー5代目のガイとリズのアダムス夫妻によって運営されています。子供たちもワイナリーの運営に参加し手伝っています。
ワイナリーは、希少な樹齢131年の古木を所有しており、それらブドウと、最新鋭の設備、最高のオーク樽を使用して、バランスのとれた骨格のあるワインを造っています。

“SAKURA” Japan Women’s Wine Awards（サクラアワード）は2014年から日本の女性が審査する国際的なワインコンペティションとして毎年開催されています。

女性ワインプロフェッショナル（ソムリエ、ワイン醸造家、ワインスクール講師、ワインジャーナリスト、ワインインポーター、流通、ワインの販売員）が審査を行い「日本の食事にあったワインを探すお手伝いをする」という視点で選ばれた商品にサクラアワードの称号が与えられます。

ブラザーズインアームズのワインは、2022年に5本が受賞、20233年も受賞し2年連続ゴールド賞受賞など日本人女性のワイン愛好家からも高い評価を得ています。

ブドウや果汁はとても繊細で、収穫してから醸造する間に、どんどん酸素を取り込み酸化が進んでしまいます。ブラザーズインアームズは、この酸化を防ぐため、重力を利用した醸造工程を組んでいます。

畑よりも低い位置にワイナリーを建設し、高いところからブドウをワイナリーに運び込みます。コンピューターで管理された8トンのツインタンク発酵槽24基での発酵を終え圧搾されたワインは、独自のリフティングタンクシステムに排出されます。リフティングタンクシステムは、タンクを高く持ち上げ、ワインを樽や別タンクに移し替えます。そうすることで、輸送ポンプなどを使用する必要がなく、ブドウに余計な圧力をかけず効率的に醸造を行うことができます。

環境に配慮したブドウ栽培を行うため、ブドウ園の周囲に生息しているてんとう虫やクモ、在来種のミツバチといった益虫を利用し、ブドウ畑の害虫を食べてもらうという生態系を利用した自然栽培の取り組みを行っています。そのためワイナリーでは、害虫駆除のために農薬を使用することは基本的にありません。

また、オーストラリアでは水資源が非常に貴重なため、ドリップ灌漑や、暖かい夏の間には、水分の蒸発を抑えるために有機マルチングを行うなど、徹底した管理を行っています。

メタラワインは、オーストラリア国内の観光地やリゾートエリアのホテルやレストランでもサーヴされています。結婚式や記念日の食事会など、様々な祝いのシーンで楽しまれています。

メタラワインが味わえるホテル一例

・Hotel Sorrento (Melbourne)

・Sandstone Point Hotel (Queensland Australia)

・The Archibald Hotel (NSW)

カベルネ・ソーヴィニヨン

世界一有名なワイン産地であるフランス・ボルドー「ボルドーワイン」の、主要品種として使われているカベルネ・ソーヴィニヨン。赤ワイン用黒ブドウのなかで、もっとも有名かつ、世界中で栽培されている人気の品種です。

そんなカベルネ・ソーヴィニヨンの希少な樹齢131年の木が、オーストラリアに現存していました。この貴重なカベルネ・ソーヴィニヨンを100％使用したワインは、年月が生み出す複雑な香り、凝縮された果実感、そして骨格のあるタンニンが味わえます。

シラーズ

オーストラリアを代表するブドウ品種シラーズは、一大産地に挙げられるほど国内各所で栽培されています。なかでも南オーストラリアのシラーズは、世界中でも指折りの品質と言われるほど。そんなシラーズの希少な樹齢131年の木が存在するのが、南オーストラリアのラングホーン・クリークにある「メタラ」の畑です。

シラーズらしいブラックベリーやプラムなど黒系果実とスパイス、杉の香り。濃密で力強い果実味と滑らかなテクスチャーをお楽しみいただけます。

2品種を飲み比べられるリターンもご用意しております。

今回は30本限定で、6/16より前に届く父の日ギフト用のお得なリターンもご用意いたしました。お得なセットかつ、日頃の感謝をお父様にお送りできるリターンです。父の日専用ラッピングでお送りするため、その他のギフトとしてご購入いただく場合は通常のリターンをご選択ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回の企画は、柴田屋グループが運営するオンラインショップ「柴田屋酒店online」の石手洗瑠璃と、柴田屋グループの輸出入事業を行う株式会社SELESTA営業兼、南オーストラリア州ワインアンバサダーを務める脇田千穂子の2名で実行いたしました。

南オーストラリア州は、オーストラリア全体のワインの52％を生産しており、卓越した価値と品質を誇るワインの銘醸地です。ヨーロッパ諸国と比較するとワインの歴史は比較的浅いですが、古木も多く現存しており、歴史的価値の高いワインが多く生産されています。「まだまだ知られていない南オーストラリア州産ワインの魅力を、もっと多くの方に知っていただきたい」という想いから、本企画を実施することとなりました。

柴田屋は生産者とのつながりをとても大切にしています。本企画のワイナリー「ブラザーズインアームズ」は定期的に来日し、社内はもちろん、弊社の取引先である飲食店での勉強会も行うなど、お客様との関係を深めるサポートを共に行ってくれています。

今回の企画に関しても、希少なワインの輸出先に日本を選んでくれたり、Makuakeでローンチするために必要な情報をさまざま提供するなど、積極的なバックアップをしてくれました。

そんな生産者との関係を築けていたからこそご紹介できるワインをお楽しみいただければ幸いです。

企業紹介

1935年、現代表の祖父にあたる柴五郎が、東京・中野区に柴田屋酒店を創業しました。2010年に輸出事業を始め、2014年に自社輸入事業を開始。2018年、この二つの事業を独立させ「株式会社SELESTA（セレスタ）」を設立し、酒類の輸出輸入販売を行っております。2020年にオンラインショップ事業「柴田屋酒店online」を開始し、SELESTA輸入のワインをはじめ、酒蔵と開発したオリジナル和酒やクラフトビール、こだわりのノンアルコールドリンクなどの販売を行っております。

私達のミッションは、「全社員の幸せ」と「人と人をSAKEで繋ぎ、世界中を笑顔にします！」です。日本にまだ紹介されていない素晴らしい商品を、こだわりのある飲食店様をはじめ、価値を求める消費者の方々にお届けすることと、日本の素晴らしいお酒を世界中に広めることを使命としております。

現在輸入国はイタリア、フランス、スペイン、ポルトガル、ドイツ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、チリ、タイ、ジョージアなど。輸入商品はワイン、ビール、ジン、リキュールなど。世界15カ国45生産者の商品を取り扱っており、和酒の輸出事業も行っております。

今回第一弾としてオーストラリアの歴史ある古木ワインのプロジェクトを進める運びとなりましたが、今後も随時ローンチする予定がありますので、ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします。

SELESTAワイン選定基準

1.日本未発売
未だ日本で取り扱いのないアイテムを「最高の状態でお客様に提供し、正しく評価いただく」ことが、生産者ならびに消費者への責任であると考えております。

2.お手軽な価格帯
ワインの世界は「高くて旨い」は当たり前ですが、「この値段でこの味わい！」という感動をお客様に提供できる価格と品質が必要です。

柴田屋グループには、50名を超えるソムリエが在籍。その中でも知識と経験に秀でたTOP5名が、取り扱い可否を最終決定しています。

3.エチケット
思わず手に取ってみたくなる、「美味しそう」「おしゃれ」「かっこいい」ルックスも選定基準になっています。