■　プロジェクトの概要

この度、「池田市をもっと知っていただき、元気にしたい」と思案している折りに水戸黄門の監督をされておられた井上泰治氏より池田市の戦国時代武将「池田勝正」を映画にしないかとの提案を受けて、かつて映画で賑わった「映画の町」池田市に時代劇という日本独自の文化で元気をもたらしたい！と映画と観光のプロデュース企画として活動を開始しました。

■　私たち

もともと時代劇好きなプロデューサーの私は２０１２年より井上監督の御力をお借りして若い時代劇を演じれる役者さん達の育成と日本の文化である時代劇の再興を目的に「時代劇ワークショップ」を毎月開催してまいりました。

また、池田市をもっと元気にしたいという観点から１５年前より大道芸イベントなども企画しており、今回の井上監督の「池田市の時代劇で池田勝正を撮ろう」とのお話をいただき、商用作品以外で戦国を撮るという無謀とも云えるこの企画に可能性を感じスタートいたしました。

多くの役者さん達と撮影に関わる方々、監督そしてこの企画を支えようと手を差し伸べてくださるサポーターの皆さんの力を結集し池田市のみならず、多くの地域の方々から海外の人たちにも楽しんでいただける作品にしたいと思っており上映は関西は勿論、東京をはじめできる限り多くの会場にて上映を予定しております。

■「戦国の勝者」とは

応仁の乱から始まった戦国時代は、日本国中に下剋上の嵐を吹き荒らした。摂津池田家はこの苦難の時代を乗り切るために世襲制に固執せず、一族の中から池田勝正を頭領とした。しかし、その勝正自身も下剋上の嵐の中にやがて呑みこまれてしまう。
勝正を裏切った荒木村重が勝者と言えるのか。戦国の勝者とは信長か、秀吉か、家康か？
これまで歴史の表舞台に現れなかった戦国大名・池田勝正の生き方を描き、戦乱の世に生きる難しさと、「人」として生きていく意味を問う作品です。

■監督からのコメント

長年、撮影所の中で映画作りをやってきた自分が初の自主映画に挑戦します。ワークショップを開催してきた池田市への感謝の意味も込めて、摂津の戦国大名・池田勝正を描くことを考えました。自主映画で戦国時代をやろうなどとはそれがどれほど無謀なことかはよく承知しております。それでも時代劇の中で戦国を描くことが何より好きな自分がこの無謀をあえて突き進もうと走らせました。

いわゆる大作映画ではありません。壮大な合戦場面など出来ません。しかし、戦国と云う目の前にある死と向き合って生きてきた人々を描きたいと思っています。戦いには勝者と敗者が生まれます。表向きの勝者が人生の勝者とは限りません。人として何のために戦うかを見つめたい作品でもあります。

 井上泰治

■支援金の用途

①　衣装・小道具調達

②　撮影機材補助

③　広告宣伝費

※　その他に個人寄付なども合算して運営いたします。

■撮影予定

３月下旬～４月中撮影に向けて

キャスト・ロケ地の選出、毎月のワークショップによる演技向上

撮影中・撮影後

支援者の皆様への其々のお礼（リターン）

編集作業　　試写会（７～８月頃・池田市某所予定）　makuake限定web公開

リスクとして撮影は天候等にも影響を受けるため撮影及び完成の遅れ等考えられる。

■リターン内容

ご支援いただいた金額に応じて、下記のリターンを予定しております。
詳しくは、各コース内容をご参照ください。

●　監督・出演者から御礼のメールを送ります。

●　「戦国の勝者」Makuake限定公開版URLをお知らせ致します。

●　撮影時の撮影風景などを特別映像としてMakuake限定公開致します。

●　完成版DVD　（特別版として監督直筆サイン入りもご用意致しました。）

●　完成試写会（大阪府池田市某所での初回試写会Makuake優先席）ご招待。

●　池田の銘酒「呉春」1800ｍｌ。

●　エンドロールにお名前を記載。

●　撮影現場見学（撮影ロケ地など決定後お知らせ致します。）

●　エキストラ出演（撮影ロケ地など決定後お知らせ致します。）

●　井上監督所蔵の撮影使用の茶器（限定１組）