SEKI-TEXとは切る作業を楽しく、かつ、効率化が図れるハサミとして開発したブランドです。

刃物の町岐阜県関市の職人たち（ニッケン刃物）が本気で作ったクラフトマンシップ溢れる商品となります。

■関刃物職人による手仕上げで切れ味抜群！

■スタイリッシュなデザインでプレゼントにも最適！

ニッケン刃物は、過去にもMakuakeを通じて、複数の商品化プロジェクトを実施してきました。初挑戦の日本刀型ペーパーナイフのプロジェクトでは、想像以上の反響があり、刀鍛冶の町である関の刃物を新しいカタチで広くPRする事ができたため、今回も需要調査を含め、立ち上げる事としました。

また、皆様からのメッセージや新商品のご意見も集まりやすく、私たちの励みとなっておりますので、これを機に様々なご期待やご感想をお待ちしたいと思います。

１）ダンボールオープナー

刃体がスライド式になっており、刃先を少し出す事で、ダンボールのガムテープ止め部分を軽い力で切る事ができます。

一般的にガムテープは手で剥がしにくく、途中で剥がれてイライラしたり、また、ハサミを広げた状態でダンボール開梱を試みると指が危険な状態になるという、モヤモヤ（不満）を抱えている人も多いと思われます。

手でのガムテープ剥がしによる失敗 ハサミを広げて使用する事の危険さ

SEKI-TEXのスライド機構であれば、ダンボールの中身を傷つける事無く、また、ケガの心配も少なく、スムーズに開梱する事ができます。

スライドにより出た刃先（通常時は刃先が出ていない）

中身を傷つける事無く開梱可能

２）べたつきにくさ

刃体にフッ素コートを塗布しているため、テープなどの粘着物を切っても、刃体がべたつきにくくなっております。

※ただし、粘着物を何度も切っていると、刃先にネバネバがつくため、その場合は布などで拭き取ることをおすすめします。ネバネバがついたままハサミを使用すると非粘着効果が低くなります。

刀鍛冶の町である関の刃物職人が1本1本丁寧に均等な刃付けをしているため、切れ味抜群です。

ニッケン刃物製造のハサミは、以下画像のように刃先が２段の刃付け加工がされています。

粗い砥石で１つ目の刃が削られ、細かい砥石で２つ目の刃（先端部）が整えられるイメージです。小刃引は職人が１つ１つ手作業で行います。

このひと手間が切れ味に大きく影響する重要な工程の１つです。

SEKI-TEXは、日頃の事務作業にワクワク感を与えたいという想いの下、他にはない斬新なデザインを意識して創り上げました。

持ち手全体は、雫（しずく）のような目を惹きつける美しいフォルムとし、また、透き通るように綺麗なクリア樹脂を用いる事で、これまでに類を見ないデザインとしました。

切る作業に面倒さ（ストレス）を感じていた人も、これが1本あれば、ちょっとした優越感を感じながら事務作業をこなす事ができます。

また、「未来を切り開く」という意味で、SEKI-TEXをお世話になっている方々へプレゼント頂いたら、喜ばれる事間違いなしです。

ブラックモデル

グレージュモデル

透き通った持ち手

※本商品のカラーは、写真と若干異なって見える場合がございますので、予めご了承ください。

社内調査でハサミの握り方は、人によって多種多様である事がわかっております。

そこで、どのような持ち方でも対応できるような持ち手形状を設計しました。

例えば、下図GRIP SIDE Aの持ち方で違和感がある人には、GRIP SIDE Bのようにハサミをひっくり返して握った場合に握りやすくなるといった具合に、グリップの位置関係が変わる事で、最適な握り方が見つかるようになっております。

ネット注文のダンボール開梱

梱包物の袋切り

封筒切り

厚紙カット

一般的にハサミを使う時は面倒な作業と感じるため、使う時にワクワク感や満足感を与えてくれるようなハサミを作りたく、見た目のスタイリッシュなハサミの企画を始めました。

その中で、ビジネスにおいても家庭でもダンボールの開梱にハサミをよく使うことが判明したため、ダンボールオープナーの機能を加えた、ストレスフリーな事務作業ができるハサミを目指す事としました。

今回のメインは、フッ素コート仕上げのハサミですが、本数限定でミラー仕上げモデルもご用意させて頂きますので、以下画像で仕上がりの違いをご確認頂けたらと思います。

＜フッ素コート仕上げ＞

ブラック／グレージュ

マットな色味がついており、持ち手から刃体にかけて同系色デザインとなっております。機能としても、ガムテープや湿布などの粘着物を切ってもべたつきにくい仕様となります。

＜ミラー仕上げ＞

ブラック／グレージュ

刃体に日本刀のような光沢感があり、持ち手のクリアカラーとも相性が良いデザインとなっております。

※鏡に近い仕上がりとなりますが、やや小キズが見える点だけ、予めご了承ください。

【リターン全種】

材 質

刃体：ステンレス ①フッ素コート仕上げ、②ミラー仕上げ

ハンドル：ポリカーボネート、エラストマー

全長：200㎜、刃渡り：80㎜、重量：65g

今から約800年前の鎌倉時代に、九州の刀匠・元重が関へ移り住み、日本刀を作ったのが関の刃物の始まりと言われています。

関は、松炭や焼刃土、長良川や津保川を流れる水といった良質な資源に恵まれた環境であったため、多くの刀匠たちが集まり、刀鍛冶が盛んになりました。

また、関の刃物は芸術性が高く、「折れず、曲がらず、よく切れる」といった優れた実用性を誇る名刀（関伝）の名を全国に広めていきました。

その後、関市は名刀の産地として繁栄し、この秀でた伝統技術が現在の刃物産業にしっかりと受け継がれ、世界でも屈指の刃物産地として知られております。

当社は刃物の町岐阜県関市で創業して70年以上、キッチンハサミや事務用ハサミ、工具ハサミと言った一般的なハサミを製造する一方で、近年は日本刀型、観葉植物モチーフのハサミなど、デザイン性のある商品を産み出しております。

また、人気アニメONE PIECEやエヴァンゲリオンとコラボした刃物商品も展開し、多くのアニメファンからも高い評価を頂いております。

お客様のご要望に応じ、多くのオリジナル品（OEM）製造も担っております。近年では、自社ブランドのハサミやペーパーナイフの強化も図り、品質・デザイン共に磨きをかけております。

■4月18日 プロジェクト開始

■5月19日 プロジェクト終了

■7月中 リターン発送

私共は自社商品に大きな広告費をかけて大々的にPRする事が難しいのが実態ですが、機能性が良く、人に教えたくなるような刃物であれば、口コミで広がっていくものと信じています。

今回のハサミもMADE IN SEKIの機能性とデザイン性で使用者に満足感を与える要素がしっかりと詰まっていますので、是非、多くの人に本プロジェクトを知って頂けたら幸いです。

そして、特にビジネスマンの方々には、このハサミを通じてストレスフリーな生活を送ってもらいたいと思いますので、実際に関で作ったSEKI-TEXをご堪能いただきたいと思います！

Q&A

Q1：市場にあるダンボール開梱商品との違いは？

A1：ダンボール開梱商品は、それ専用のために持つ必要がありますが、こちらはハサミと兼用で使用する事ができるため、1個で２つ（ハサミ及びダンボール開梱）の役割を担ってくれます。

Q2：錆びませんか？

A2：刃体はステンレス鋼を使用しております。ステンレスは鉄に比べるとはるかに錆びにくい素材ですが、濡れたまま放置したり、海水につけたりされますと、錆が発生する場合もございますので、水分を拭き取って保管してください。フッ素コート仕上げの刃体は、特に錆びは発生しにくくなっております。

Q3：刃についた粘着物はどのようにしたら取れますか？

A3：アルコールを少量、布に染み込ませて拭き取ってください。その際は刃でケガをしないよう十分注意してください。

Q4：刃体は分解できますか？

A4：刃体は分解できず、スライドのみ可能となっております。

Q5：ミラー仕上げのモデルは販売数量を限定しておりますが、一般販売予定はありませんか？

A5：現時点（4/18)で一般販売は予定しておりません。需要を確認できましたら、一般販売を検討したいと思います。