ストーリー
千年に及び都が置かれた京都には「献上品」として全国から多くの野菜が持ち込まれ、そこから「京野菜」と言われる独特のブランド野菜が多く発展してきました。
特に、露地もの野菜には、各季節にとれる必然性があります。その物語を知っていただき、宝蔵飴を通じて舌の先から季節を感じ、楽しんでいただける、京都らしい贈答品です。
「京・宝蔵飴」は、野菜のパウダーではなく、本物の野菜を絞ったエキスそのもののみを使用しているため、「野菜を使っている」と自信を持って公言できます。つまり「本物の野菜飴」というわけです。
この宝蔵飴は京都の老舗砂糖問屋とのコラボレーション開発によるものです。抹茶飴と聖護院だいこん飴を観光客向けに商品化、そののち京野菜の種類を増やして、贈答品市場に向け商品化していきます。
いま世に出回っている野菜飴はパウダー(化学物質由来)からつくられるものがほとんどですが「宝蔵飴」は本物の野菜を丸搾りしたエキスのみを使用。お口の中に京野菜が広がります。
優しく控えめな甘さで、気分もリラックス。
ちょっと野菜が苦手なお子さまでも、おいしいと感じていただけます。
最近、砂糖は健康の敵のように言われ、「ノンシュガー」等がもてはやされています。しかし良質の砂糖を適度に摂ることは、
・脳の働きを刺激したり、
・リラックス効果がある、
と言われているので、良質の砂糖にこだわり、不必要なものは一切使いません。
自然の味を大切に、一粒一粒釜本造りで仕上げております。
■金時にんじん
真っ赤な色が鮮やかな金時にんじんは、別名「京にんじん」とも呼ばれております。金太郎さんのたくましい赤銅色のように赤いところから名付けられたこの真っ赤な京にんじんは、栄養豊富で、肉質が軟らかく、甘みが強く、唯一東洋系の人参です。そんな、金時人参をたっぷりとハーブエキスと一緒に練りこみました。キャロットジュースのような味でのどがスーッとする爽やかな甘みが女性に人気です。
■聖護院だいこん
京都の冬には欠かせない、ほんのりと甘く丸い形の聖護院だいこん。江戸時代末期、京都の聖護院地区で栽培したことが始まりです。毎年11月中旬~1月初旬に収穫され、12月は千本釈迦堂に伝わる「大根焚き」には、無病息災を願う聖護院だいこんが供えられます。
聖護院大根は、肉質が軟らかく、甘みがあり、煮崩れしにくく、煮物やふろふき等に最適です。そんな聖護院大根の汁とハーブエキスをたっぷりと練りこみました。
お子様や、多くの年齢層の男性・女性に大人気のど飴です。
■九条ねぎ
緑鮮やかな九条ねぎは風邪の妙薬といわれ、底冷えする京都の厳しい冬には九条ねぎの味噌汁など、昔から欠かせないものでした。江戸時代、京都の東寺近郊で栽培された事が名前の由来といわれています。そんな九条ねぎを
たっぷりと練りこんでのど飴にいたしました。冷暖房で空気が乾燥しがちなオフィスのお供に喜ばれています。独特の味わいはご年配層にも人気です。
■鹿ヶ谷かぼちゃ
鹿ケ谷かぼちゃ(ウリ科カボチャ属)は、江戸時代後期の寛政年間のはじめに津軽国(青森県)を旅した洛東粟田村の百姓、玉屋藤四郎という人が、かぼちゃの種を持ち帰り、鹿ケ谷に住む庄兵衛と又兵衛に与え栽培させた。
最初は、菊座形であったものが、連作していくうちに、ひょうたん形になったといわれています。
古来から伝わっている、毎年7月25日行われる、かぼちゃ供養は、京都市左京区にある安楽寺では、病封じ、中風まじないとして鹿ヶ谷かぼちゃを食す「かぼちゃ供養」が有名です。そんな鹿ケ谷かぼちゃと豆乳を練りこんだまろやかな味わいの、夏の京野菜のど飴を楽しみ下さい。
■賀茂とまと
京都上賀茂の農園で赤く熟れるまでじっくりと待って収穫(ロックウール栽培)して出来上がった、京野菜賀茂とまとです。このとまとの真っ赤な色には、たくさんの栄養素が含まれており。さっぱりとした甘さは、大人から子供まで、おいしく召し上がって頂けます。
そんな、賀茂とまとをたっぷりと練りこんだ、夏の京野菜のど飴です。
■丹波ぐり
丹波ぐりは、千年の歴史を持つと言われており、特定の品種ではなく、丹波地方で産出された栗の呼び名で、平安時代の書物に「古より丹波・但馬・阿波の諸州栗を産す。今も丹波の山中より出ずるものを上品とす。大きさ卵の如し、諸州之を栽培するも丹波に及ばず」とあります。艶やかな茶褐色の丹波ぐりは、粒の大きさと極上の甘みで、その美味は「日本書紀」にも記されているほどです。古代からカロリー源として食用に供されてきました。固い殻に覆われた黄色い実には、さまざまな栄養素が含まれ。近年では健康食品としても注目されています。丹波ぐりのまろやかな味わいは、老若男女問わず人気の一品です。そんな、丹波くりをたっぷりと練りこんだのど飴です。
■丹波黒豆
丹波黒豆(黒大豆)は、京都兵庫にまたがる丹波高原や北海道が産地として知られていますが、特に丹波地方で生産される「丹波黒」という品種は、大粒で回りに粉がついたように白くなっているのが特徴で大変味が良いことも有名です。食物繊維等栄養も多く。また喉にも良いこともよく知 られています。そんな丹波黒豆を、丁寧にじっくりと香ばしく煎って飴の中に砕き入れました。花梨エキスもたっぷり と練り込んだ、香ばしくのどにやさしい一粒です。
わが国にも縄文時代から茶の木は自生したといわれていますが、中国は宋の時代に、臨済宗の開祖「栄西禅師」が茶の種を持ち帰り、「喫茶養生記」の中で栽培法や効用を説き、京都栂ノ尾高山寺の明恵上人によって「栂尾(ツガオ)の茶」として栽培され、その後、豊かな自然風土と気候の宇治の地に茶園を開き、上質の抹茶の産地として発展してまいりました。
そんな京都・宇治茶産の上質の抹茶を用いて、昔ながらの地釜製法で丹精込めて飴に仕上げました。
実際に販売する「京・宝蔵飴」は以下の3種類です。
後ほど贈答用など、ギフトにも対応していく商品展開を考えております。
みなさま、はじめまして。河村と申します。
このたび本物の京野菜を丸搾りした、「京・宝蔵飴」プロジェクトを発足致しました。
私は東京の大学を卒業後、金融系企業を経て、地元関西にて不動産の企画、デザイン設計、コンテンツ開発構築会社を経営してまいりました。
かねてより「食」に関して強い関心をもち、滋賀や京丹後といった西の米どころで生産されたコシヒカリを独自のルートで販売した経験を持っています。
このたび京都に事業所を設置するにあたり、近々開設100年を迎える京都市中央卸売市場内に構えることになりました。それを機にやる気に満ち溢れた卸・小売業者さんとの交流も徐々に深まり、ここを拠点にして「食」に関する新商品を共同で開発し、クラウドファンディングによるプロモーションも含め、世界に「京都の食」を拡販させたいという思いを強めました。
その第1弾として、世界的にも有名な「京野菜」を化学物質で合成されたパウダーを使うのではなく、本物の京野菜を丸ごと搾った飴を老舗砂糖問屋さんと共同開発することになりました。
京都から世界へ「食」を発信するべく、皆様のサポートをどうぞよろしくお願い申し上げます。
今回集まった資金につきましては、広報用ウェブサイトの構築、リターン発送に使わせていただきます。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2016年03月22日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
お礼のメールをお送りします
1,080円(税込)
・お礼のメール
宝蔵飴のサンプルをプレゼント!
3,240円(税込)
・お礼のメール
・宝蔵飴サンプル3袋(1袋10粒入)
下記8種類の詰め合わせ籠です。
☆金時にんじん
☆鹿ヶ谷かぼちゃ
☆聖護院だいこん
☆丹波ぐり
☆丹波黒豆
☆九条ねぎ
☆賀茂とまと
☆濃茶
【限定20名様】宝蔵飴 サンプルと一等米コシヒカリ5kgをプレゼント!
5,400円(税込)
・お礼のメール
・宝蔵飴サンプル3袋(1袋10粒入)
下記8種類の詰め合わせです。
☆金時にんじん
☆鹿ヶ谷かぼちゃ
☆聖護院だいこん
☆丹波ぐり
☆丹波黒豆
☆九条ねぎ
☆賀茂とまと
☆濃茶
・三三九 滋賀県産一等米コシヒカリ5kg
【限定10名様】宝蔵飴 籠1セットと一等米コシヒカリ10kgをプレゼント!
10,800円(税込)
・お礼のメール
・本物の京野菜や抹茶を使用した宝蔵飴1籠
(1籠=15粒入×3袋)
下記8種類の詰め合わせ籠です。
☆金時にんじん
☆鹿ヶ谷かぼちゃ
☆聖護院だいこん
☆丹波ぐり
☆丹波黒豆
☆九条ねぎ
☆賀茂とまと
☆濃茶
・三三九 滋賀県産一等米コシヒカリ10kg
【限定5名様】宝蔵飴 籠5セットと一等米コシヒカリ30kgをプレゼント!
32,400円(税込)
・お礼のメール
・本物の京野菜や抹茶を使用した宝蔵飴5籠
(1籠=15粒入×3袋)
下記8種類の詰め合わせ籠です。
☆金時にんじん
☆鹿ヶ谷かぼちゃ
☆聖護院だいこん
☆丹波ぐり
☆丹波黒豆
☆九条ねぎ
☆賀茂とまと
☆濃茶
・三三九 滋賀県産一等米コシヒカリ30kg
【限定2名様】宝蔵飴 籠10セットと一等米コシヒカリ60kgをプレゼント!
54,000円(税込)
・お礼のメール
・本物の京野菜や抹茶を使用した宝蔵飴10籠
(1籠=15粒入×3袋)
下記8種類の詰め合わせ籠です。
☆金時にんじん
☆鹿ヶ谷かぼちゃ
☆聖護院だいこん
☆丹波ぐり
☆丹波黒豆
☆九条ねぎ
☆賀茂とまと
☆濃茶
・三三九 滋賀県産一等米コシヒカリ60kg
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 フードカテゴリの 「京野菜をそのまま丸搾り! 野菜のエキスがギュッと詰まった三三九「京・宝蔵飴」」プロジェクト詳細ページです。