五味のだしふりかけ「Yakumi」は、野菜や果物のもつ［酸・苦・甘・辛・鹹］の５つの味に「うまみ」をからめて融合した、だしふりかけです。 今日の夕餉（ゆうげ）は、酸味のだし？ 辛味のだし？ それとも…

和食がユネスコ無形文化遺産に登録されてから、日本の「だし」に注目が集まっています。

「だし」といえば、鰹節や昆布を連想されるかもしれませんが、私たちが開発しているのは、野菜や果物、野草のもつ［酸・苦・甘・辛・鹹（塩）］の５つの味を活かした、新しいだしです。

和食はもちろん、洋食やアジア料理、BBQ料理、山ごはんなどにも応用が可能です。

▲ 本格的な凝ったおもてなしの洋食も、健康面に配慮しつつ時短で再現が可能。

▲ 難しいレシピを覚えなくても、BBQや山ごはんの味付けが決まる、ワイルドに。

「醤油大さじ1と、砂糖大さじ2に…」 調味料の分量をはかって混ぜるこの作業、大変だと感じたことはありませんか？

調合は面倒だけれども、素材や料理の味・質にはこだわりたい…

そんな本物志向の使い手のみなさまの声から生まれたのが、「アレンジ自在＆添加物不使用の調味料」です。 およそ3年間の研究と試行錯誤の末、ふりかけ（粉末）の形をとることで、調味料の概念を根底から変える商品が完成しました。

五味のだしふりかけYakumiには、大きく以下の5種類のカテゴリーがあり、その中にアイテムを拡充しています。

（※この記事を執筆している現在、10アイテム程度完成している状態です。）

Yakumiは、ふりかけ状に個装されています。素材やお料理にそのままふりかけていただくほか、ご家庭に常備されている調味料とあわせればサラダのドレッシングに、煮物に、スープに、パスタやメインのソースに、ドリンクに… 応用の可能性は自由自在です。

もう少し具体的に知っていただくために、甘味のだしのアイテムの1つである「艶光 tsuyabikari」を例にとって、利用シーンの一例をご紹介します。

［艶光の具体的なアレンジ例］

❶ 艶光（単品）
→野菜の煮浸し
→豚の生姜焼き（※まぶして焼くだけで本格的な豚の生姜焼きができる！）
→鶏の照り焼き

❷ 艶光+酒
→炊きこみごはん
→ぶり大根（※お酒と水で溶いて、あとは材料を煮込むだけ）

❸ 艶光+酢
→お浸し

❹ 艶光+酢+オイル
→サラダドレッシング

❺ 艶光+酒＋味噌
→さばの味噌煮（※お酒と水で溶いてさばを煮て、味噌を加えるだけ）

Yakumiのアイテムごとに、レシピ例が添付されていますので、様々な用途で試してみてください。様々なアレンジが可能で、アレンジする場合にもご家庭に常備されている調味料で伸ばすだけなので、非常に手軽なのがポイント！さらに、健康を意識した素材を摂取できるので一石三鳥です。

「アレンジ」は時に新鮮な刺激を私たちに与えてくれますが、「オリジナル」は特別な輝きを放ちます。そこには、先人のたゆまぬ努力の末に生み出された「想いの結晶」が存在するからなのかもしれません。

今回、塩味のだしの中に、「海」と「山」という基本商品をつくりました。

「海」と「山」からは、それぞれ割烹料理・精進料理の基本となるだし、「基本だし」と「精進だし」をとることができます。これが、日本の長い長い歴史の中で育まれた、ベースとなるだしの形です。

また、世界に目を向ければ、各国ありとあらゆる伝統的な料理が存在します。

フランス料理ならフレンチのソースの味、カレーならインドのガラムマサラの味…という具合に、できるだけオリジナルの味を再現できるように素材を厳選し、調合しました。

例えば、塩味のだし「夕景 sekkei」は、フランス料理の伝統的なソースである「ソース・アメリケーヌ」を再現したものです。

化学調味料や、保存料・着色料などの食品添加物は一切不使用。

塩味にはミネラル豊富なヒマラヤ産の岩塩を使用し、甘味には黒砂糖（原料はさとうきび100%)のみを使用しました。もちろん減塩にも配慮しています。

しかし、こだわりはこれだけではありません。

五味のだしを開発するにあたっては、その食材の持つそれぞれの特性を考慮し、全体の味覚・栄養バランスが整うように慎重に調合しました。身近な食材を使って健康的なアプローチができる商品に仕上がっています。

疲れがたまると無性に酸っぱいものが食べたくなったり、夏には苦いものを摂りたくなったりと、体はその時もっとも必要なものを無意識に要求するものです。

今日のあなたの体はどの味を求めていますか？

全部で7種類のリターンをご用意させていただきました。

・全7種のうち2種類のリターンは「早得・限定プラン」で、最大20％お得に購入いただけるプランとなっています。

・全7種のうち5種類のリターンに微生物の力で育てた朝採り野菜がついています。

尚、今回特別限定枠として、里山野菜が鋭意開発中のAPI「生まれ持った体質予測」を体験いただくプランもご用意しました。ご興味ある方はぜひお試しください。→ β開発中のページリンク

以下、リターンの一覧をまとめます。

※ 生まれ持った体質予測サービスについては、対象の方をお一人選んでいただき（ご本人でも結構です）、その方の生まれ持った体質についての結果をお伝えします。（被験者の方の生年月日・生誕時間・生誕地域・生誕時の性別が必要となります。※生誕時間は任意ですが、不明な場合には予測精度がおよそ25%低下します）

私たち「里山野菜」は、地球レベルの問題が山積している現代において、食と農の分野において「今後100年、持続可能な農業モデル」を追求しています。それは、地球への環境負荷が非常に小さい、資源の循環を細部まで綿密に設計した持続可能な農業のしくみです。 → ビオ・フォレストリー

2013年に自宅の一室をラボにして、土壌微生物の研究を開始。

ここから数えて、実に7年もの長きにわたり水面下で様々な試行錯誤を繰り返してきましたが、その間に多方面の方々からご協力をいただいて今日に至っています。名前や顔写真をこの場ではあえて公開しないメンバーや協力者も多数います。

今回、「Yakumi」開発プロジェクトに関わった中心メンバーを紹介させていただきます。

1983年、静岡県生まれ。

里山野菜代表。大手出版社にて営業や制作を経験した後、2010年にデザイン事務所を設立。WEB制作、新商品開発などのデザイン・ブランディング案件を請け負う傍ら、2013年より、かねてからライフワークにすると決めていた農と食の分野での活動を開始。「高品質なオーガニック野菜を安定生産するためにはどのような土の状態になっていればよいのか」を明らかにするため、自宅の一室をラボとし、土壌微生物について研究する二足のわらじ生活を送る。

2020年、短期間で土壌微生物バイオマスを高めて維持する技術を実用化。これにより栽培技術の基礎を確立。農薬や化学肥料・除草剤を一切使用しない、地下水・海洋汚染がほぼゼロという、長年夢見ていたクリーンで持続可能な農業の形がついに現実味を帯びてくる。

多くの人にとって、人生を充実したものにするためには「健康な体」が資本になるのではと考え、予防医学を見据えた食卓の提案とオーガニック食材の提供を使命に掲げ、仲間とともに事業を推進している。

純米の日本酒好き、二児の父。

1982年、東京都生まれ。

マハロ・ワークス株式会社代表取締役。獣医師の資格を持ち、福岡の動物病院リライフアニマルクリニックの院長を務めながら、ペットに関連する商品やサービスの企画開発・営業・マーケティング戦略立案など幅広い活動を展開。

2015年にペット向けの安心安全な食品開発を手掛けていたところ、永田と知り合い、農と食の明るい未来像に共感。「ペットはもちろん子供たちにも美味しくて安心安全な野菜を食べさせることができる世の中を実現したい」という自身の夢とも重なり、プロジェクトに参画。幅広い人脈を活かした営業戦略やパートナー探しを中心に行う。ペルシャ猫「八太郎」と二児の父。

静岡県在住のフォトグラファー・映像カメラマン。

幼少からカメラに親しみ、画像レタッチの下積みを経て2013年からフリーのライブカメラマンとして活動を開始。数々のインタビューをこなす中で、ライティングの技術も磨く。持ち味は、何気ない日常を切り取った画の中に「ぬくもり」や「彩」をまとわせる技術と世界観。人物はもちろん、植物、料理と表現の幅を広げている。

将来の夢はおばあちゃんの古民家で暮らすこと。

およそ7年の歳月をかけ、ようやく少しずつ収穫できるようになってきた野菜やくだものたち…

こうした微生物が育んだ野菜やくだものがまず手元にあり、「長い目で見た幸せな食卓」とは何かを考えたときに生まれたキーワードが、「美味しい」「健康」「時短」の3つでした。

「良い食材を、家庭で手軽に調理できて、美味しくて。しかも体にやさしい食卓…」

これを実現するためには、食材のほかにもう一つ必要でした。

こうして生まれたコンセプトが、食材を引き立てる「だし調味料」です。

でも、だしはあくまでも脇役であって、野菜やくだもの・魚介やお肉などのよい食材が主役であることは、今もこれからも変わらない私たちのポリシーです。

Makuakeにて「五味投票」を実施します

五味のうち、もっとも人気が高いのはどの味覚なのか。せっかくMakuakeでクラウドファンディングを実施させていただく機会をいただいたので、Makuakeならではの趣向を。ということで、応援購入していただく皆さまと一緒に投票を実施したいと思います。（※ご担当いただいたキュレーターの発案です。ありがとうございます）

五味のだしふりかけ『Yakumi』のアイテムバリエーションはまだ10アイテム足らず。この五味投票によって、もっとも人気の高い味覚が何なのかを把握し、皆さまからの要望が多かった味覚のアイテムを、今後重点的に開発していきたいと考えています。

『Yakumi』の開発に関しては、調味料としての「味」もさることながら、健康面・アレンジ性などを兼ね備えた複雑なレシピを考える必要があり、開発に大変な時間とコストがかかります。皆様からの貴重な資金は、このアイテム開発費用として充てさせていただきます。

最後に、リターンに関するQ＆Aをまとめました。

［Q1］五味のだしふりかけ「Yakumi」の形状、分量は？

粉末状で個装されています。五味のだしふりかけ1アイテム（1商品）につき同じものが5袋入っており、1袋あたりの内容量はおよそ8gです。

［Q2］1アイテムにつき5袋入りということですが、1袋で何人前の料理がつくれますか？

1袋でおよそ1〜2人前の料理が作れます。（※レシピにより異なる場合がありますので、詳しくはパッケージの説明をご覧ください）

［Q3］水やお湯に完全に解けますか？

味だけでなく、栄養素・香りも重視して開発する上で、素材の微粉末を多めに使用しているため、どうしても完全に溶けずに沈殿してしまう粉末があります。澄んだ出汁を取りたい場合には、上澄み液をすくうか、別売りのだしパックや茶漉しで濾してから使用することをお勧めします。

［Q4］ひとつのアイテムで何種類くらいの料理に使えますか？

ひとつのアイテムにつき、およそ3〜10種類程度の料理にご利用いただけるよう、アレンジ性を高めるべく工夫を凝らしています。パッケージ内に「レシピ例」として示したものはあくまで一例にすぎないので、アイディア次第ではもっと活用の幅が広がる可能性もあります。

［Q5］お得な大容量パックはありますか？

調合した粉末の中には湿気に弱い材料も含まれていること、また、商品のコンセプトとして「計量の手間の軽減」を目的としていることから、個装でのみの提供とさせていただいております。お得に買い物をされたいというご要望があれば、今後複数購入割引などの特典も検討したいと考えています。

［Q6］材料に含まれるアレルギー食材について教えてください

アイテムによって使用されているアレルギー食材が異なりますが、この記事を執筆している2021年5月時点で、Yakumiシリーズの製造に使用しているアレルゲン一覧は以下の通りです。

［特定原材料7品目］のうち2品目
→小麦、えび
［特定原材料に準ずるもの21品目］のうち2品目
→アーモンド、オレンジ、大豆、やまいも

尚、上記のアレルギー食材が使用されていないアイテムもあります。詳しくはお問い合わせください。