「南三陸わかめ羊」とは、その名の通り、三陸の海の恵みたっぷりの高級わかめを飼料として育てた羊です。塩分や海のミネラルを多く含む高級わかめを飼料とすることで、羊肉特有の癖が少なく、ジューシーで旨みたっぷりの羊肉に仕上がっております。

【特徴 その１】海の恵みが生み出す、癖の少ないジューシーでコクのある羊肉！！

三陸地方は、もともと高級わかめの養殖で有名な地域です。通常、「わかめ」は葉の部分と「めかぶ」の部分を食用にします。「めかぶ」削いだ後の茎の部分は、硬くて食用に向かないため処分されてました。

「南三陸わかめ羊」は、この「めかぶ」の茎の部分を発酵させて長期保存ができるようにして、飼料として活用しております。

「めかぶ」は食べる事によって体臭を軽減する効果が分かっております。その茎の部分を羊に食べさせることで、羊特有の臭みを軽減させる事で、羊肉の旨みを引き出していると考えられます。そこで、人間の味覚を再現できる味覚センサーを使って分析しました。（分析依頼先：株式会社味香り戦略研究所）

このグラフをみると、わかめのミネラル（特に塩分）が羊肉の旨み・コクを引き出していることが分かります。

【特徴その２】「南三陸わかめ羊」は、炭火で焼くとその旨みとコクが際立ちます！

炭火で焼くことで、余分な脂分が落ちその旨みが濃縮されます。お届けする「南三陸わかめ羊」は、レアでも食べれます。お好みの焼き具合で焼いた後は、まずはシンプルにお塩だけで食べてみてください。その美味しさに驚くと思います。

【特徴その３】年間出荷頭数13頭あまり！希少価値の高い羊肉です！

こんなに美味しい羊肉ですが、飼育頭数が少なく年間１３頭ほどしか出荷しておらず、大変希少価値の高い「幻の羊肉」です。今回リターンでご準備しております「南三陸わかめ羊」のももを使ったハムは試作段階で、加工業者に、「是非、商品化したい！！」と言わせるほど、海の恵みを濃縮した旨みたっぷりの仕上がりになっております。

取り扱いレストラン

石巻市　イタリアンレストラン　「オスピタリタ・ダ・オリーノ」

東京銀座高級老舗レストラン「三笠会館」　年に3回南三陸町応援フェアとして、提供。

　2011年3月11日東日本大震災の1か月後に、支援物資を届けに南三陸町に初めて訪れました。その5か月後に任意団体「さとうみプロジェクト」を立ち上げて、炊き出しや、イベント、漁業支援、子どもの遊び場作り等の活動を開始し、継続的な支援を目指して翌年6月に「一般社団法人さとうみファーム」を設立しました。活動を通じて多くの地域住民の方々と知り合い、作業を共にすることで、復興支援ではなく、地域に密着し共に歩いていく道を選択しました。

わかめ（メカブ削ぎ）のお手伝い風景

　海で遊ぶ楽しさを思い出してもらうための「子どもカヤッククラブ」

子どもだけで遊びに来られる「子どもの遊び場」を

Iターンの若者や、地域の雇用の受け皿として

最初は、知人から塩分の多い草を食べさせると美味しい羊肉が出来る事を教えてもらった事がきっかけでした。わかめの収穫時期に漁師さんのお手伝いをした時にでるわかめの芯も塩分が多いので活用できないだろうかと考えて、宮城大学に相談し、ブランド羊肉を目指すことになりました。

そして、なによりも羊は子ども達にも大人気で、遠くは仙台からも遊びに来られます。

　現在牧場では、40頭の羊を飼育しております。しかし、年間出荷頭数が13頭あまりで、採算ベースに乗っていないのが現状です。そこで、出荷頭数を年間100頭まで増やすために、5年間で250頭まで飼育頭数を増やす計画を立てております。そのベースになる母羊の購入及び施設整備費として、この度クラウドファンディングを通じて広く皆さんにご協力をお願いしております。

【使途内訳】

母羊購入費　20頭×70,000円＝ 1,400,000円

羊運搬費　　　　　　　　　　　　200,000円

畜舎等整備費　　　　　　　　　　600,000円　　　　　　合計2,200,000円

　◎使途内訳合計金額のうち700,000円を目標にしております。

このメンバーで、羊牧場を運営しています！！