はじめまして。料理人歴30年以上、数々のホテルレストランで料理長を務め、現在は富山県で1日限定10組の寿司懐石店のオーナーシェフをしている石和良です。

このたび、さまざまなご縁が重なり誕生した奇跡のどぶろくの生チョコレート「SATORI」をMakuakeでお披露目します。

どぶろくを練りこんだ生チョコレート「SATORI」は米の旨味が凝縮され、お酒好き嫌いに関わらず、日本人のDNAに響く「美味しさ」を体感することが出来ます。

カカオに練りこまれた純米酒の風味がくちどけしたチョコレートの後にほのかに香り広がります。

なめらかにとろけるカカオと、そっと控えめに主張するセミドライりんご、最後の余韻として口の中に広がるどぶろくのコクと香り。

みなさんの新しい体験となり、忘れられぬ記憶として残るでしょう。

自分への究極のご褒美に。特別なおもてなしに。

「SATORI」は、「悟り」が由来しています。

何かを悟ることは、迷いや煩悩（ぼんのう）を去って物事の真理を会得すること。

心を浄化し、人間があるべき姿を取り戻し、自分を褒めてあげる時に、食べてもらいたいという思いを込めています。

また、お米のうまみがギュッと詰まったどぶろくのチョコレートらしく、日本の和と調和するネーミングだと自負しています。

ぜひ、まっさらな気持ちで、ひと粒ひと粒ゆっくり丁寧に味わい、余韻まで楽しんでください。

芳醇なにごり酒と濃厚なクーベルチュールチョコレートがからみ合い、
噛みしめるごとに心が解き放たれていき、
さらにセミドライりんごがアクセントとして口の中で重なり合い、
気づくとそっと瞳を閉じて余韻にひたりながら「幸せ!!」と心の中でつぶやいてしまう……
そんな不思議なショコラです。

「SATORI」は石和良がすべて手作りしています。

1粒1粒心を込めて、手間暇かけて作っているため一日20箱しか作ることが出来ません。

使用している原料は一つ一つ吟味して厳選した材料で、どぶろく、りんご、クーベルチュールチョコレート、どれも妥協しない確かな材料を仕入れています。

今後はどぶろくをワインやカシスに替えて、シリーズ化していきたいと思っています。

「SATORI」はこれまでに、20～70代の200名以上の方々に試食していただきました。

「生チョコレート」 とは、チョコレートに生クリームを乳化させたもの。

通常、水分と油分(生クリーム)は分離してしまい、融合させることが難しいのですが、「SATORI」はどぶろく(水分)を練りこませつつ、乳化させました。

どぶろくは、日本酒を作る過程で、お米、米麹、酵母、水を発酵させてできるもろみ（醪）を濾さない状態のもの。

お米のうまみが凝縮され、粒感が残っていてとろりとした飲み口が特徴です。

元々は、五穀豊穣を祈願した神事で広く使われていましたが、現在は醸造を許可された酒蔵でしか製造販売ができないため、馴染みのない方も多いことでしょう。

「SATORI」に使用しているどぶろくは、シェフ石和良の出身地、長野県の遠藤酒造場で製造している「3倍どむ」です。

遠藤酒造場で売れ筋の「渓流どむろく」の3倍の濃さで、風味も香りも超濃厚などぶろくです。

どぶろくは飲みづらいと感じる人が多いようですが、チョコレートと出合って、見事に日本人のDNAが美味しい！ と感じる奥深い味に仕上がりました。

「SATORI」は、カカオ65％以上のクーベルチュールチョコレート（厳しい国際規格をクリアした製菓用チョコレート）とどぶろくが主役の生チョコレートです。

濃厚で芳醇なチョコレートを、口どけの最後の瞬間まで楽しめるように、特殊製法のセミドライりんごを隠し味に入れ、絶妙な食感と爽やかさをプラスしました。

手の込んだ製法で、スライスしたりんごをただ乾燥させるのではなく、一度フルーツ果汁に漬け込んでから煮込み、水分を飛ばしているので、加工前のりんご以上にフルーティーなりんごに仕上がっています。

このセミドライりんごが、存在を感じさせないほどさりげないのに、なくてはならない良い仕事をしてくれています。完全に脇役ですが、時間と手間を惜しまず試作を重ねて完成させました。

カットしたりんごをフルーツ果汁に漬け込み、りんご、オレンジ、レモンなどの旨味風味を含ませます。

ちょうどいい硬さになるまで煮込み、水分を飛ばします。

柔らかすぎず、硬すぎず、グミのような食感になるまで乾燥させます。

加工前のりんごの1/10に凝縮された芳醇なセミドライりんごができあがります。

「SATORI」に使用しているのは、 65％以上のハイカカオで作ったクーベルチュールチョコレートです。

ハイカカオは、カカオポリフェノール（カカオ豆に含まれるポリフェノール）が豊富です。

一般的なチョコレートのカカオ含有率は30～50％程度が多く、砂糖で甘さを出しています。

「SATORI」は無糖で、クーベルチュールチョコレート本来の甘味と、手間ひまかけて作ったセミドライりんごの甘味が生かされています。

実行者・石和良の出身地、長野県にある遠藤酒造場の「3倍どむ」を使用しています。

遠藤酒造場で売れ筋の「渓流どむろく」よりも、にごりの濃さが3倍で、風味も香りも超濃厚などぶろくです。

とろけるような甘味とほどよい酸味のバランスが絶妙で、開栓する直前まで瓶の中で発酵し続けています。

加熱をしていない生のにごりは全国的にも珍しく、酵母が生きています。

厳選した酒米や米麹、仕込み水を原料に、醸造蔵周辺の澄んだ空気や美しい環境も、美味しいどぶろくの秘訣です。

「SATORI」は、アルコール度数16％のどぶろくを使用していますが、完全にアルコールを飛ばしているので、どぶろくやお酒が苦手な方、お子さまでも、美味しく味わっていただけます。

むしろ、お酒感はないのに、後からふわ～っとどぶろくの風味を感じ、ただただ味わい深いチョコレートに仕上がっています。

氷見産のりんごをセミドライにし、隠し味に使用しています。

りんご以外のフルーツもいろいろと試しましたが、どぶろく入り生チョコレートの味を引き立てるには、このりんごが不可欠でした。

「SATORI」は、さまざまなご縁と奇跡が重なって誕生しました。開発までのストーリーを紹介します。

「SATORI」は、富山県氷見市の宿「蔵ステイ池森」代表の池森典子さんと共同開発しました。

実行者・石和良が地元の長野にいた頃、氷見の方との出会いがきっかけで、氷見の仕事を手伝いに行きました。

そこで、仕事を通して池森典子さんと出会います。

池森さんは、どぶろくを観光素材として使うために市販のチョコレートと混ぜたものを試作していました。

それを試食した石和良が、あまりの美味しさに製品化を提案したことが「SATORI」の始まりです。

さらに、池森典子さんが宿でりんごを栽培していたことから、「りんごのドライフルーツを作ってほしい」という依頼を受け、試作しました。

そこで、どぶろくチョコレートとりんごが合うのではないかとひらめいたのです。

まさに、偶然の出会いが重なってマッチングしたチョコレートの誕生です。

どぶろく入り生チョコレート「SATORI」

【原材料】
カカオマス、砂糖、ココアバター、レシチン、香料（一部に乳成分・大豆含む）、米（国産）、米麹（国産米）、醸造用アルコール、林檎、林檎果汁、レモン果汁、オレンジ果汁、生乳（北海道産）

【内容量】
1箱8粒入り

【消費期限】
製造日から5日

【保存方法】
冷凍（-10℃以下）

【配送方法】
商品は冷凍便でお届けいたします。
配送先は日本国内のみ承っております。

【特定原材料】
特定原材料7品目のうち、乳を含みます。

※全て送料込みの価格です。

IR料理研究室合同会社 代表の石和良です。

長野県出身、富山県氷見市在住。

「SATORI」開発にあたり、ショコラ蔵武（くらぶ）を立ち上げました。

辻調理技術研究所を卒業後、30年以上に渡って料理人をしています。

軽井沢プリンスホテル内レストランの責任者を始め、多くのホテルの料理長や支配人を務めました。

その後は、数々の飲食店をプロデュースして現在に至ります。

縁あって富山県氷見市に移住し、2021年1月より懐石料理店「古粋 koiki」のオーナーシェフをしています。

氷見で出会った宿「蔵ステイ池森」代表の池森典子さんと共同開発したどぶろく入り生チョコレート「SATORI」は、さまざまなご縁が重なって誕生した奇跡の一品です。

このご縁と奇跡を、おすそ分けしたい。

なめらかにとろける奥深い味わいと余韻を、みなさまにも体験していただきたい。

今、心からそう願っています。

一人でも多くの方の手に届いたら嬉しいです。