コート専業55年の技術「パターン」「縫製」「仕上げ」、クラシックなコートを仕立てる技術と先進素材・技法のコラボレーション。　

サンヨーソーイング 青森ファクトリー は、1969年に創業した日本屈指のコート専業工場です。永く愛用できるコートを「Ｍade in AOMORI」で届けたい。東レインターナショナル株式会社が開発した「TORAIN」コラボでつくる高耐候モッズコートに、協業4年目の「あおもり藍」でつくるダウンベストを付属、今までにないコートをつくるプロジェクトの”第4弾”です。

　防水透湿素材でも永く愛用できるコートを「TORAIN」で実現。　

サンヨーソーイング 青森ファクトリー は創業以来「トレンチコート」を代表する、クラシックなコート生産を得意としてきました。2021年に親会社である三陽商会の研究開発拠点の一つとなり、防水透湿素材を使用したコートやダウンウェアの開発に取り組んできました。その過程で防水透湿素材を使用した製品は、生地やシームテープが使用環境によって劣化してしまうという事実に直面しました。サンヨーソーイングは創業以来、永く愛用できるコートを丁寧に仕立ててきました。防水透湿素材でも出来るだけ永く愛用できるコートを届けたい、そんな思いを抱いているときに出会ったのが、東レインターナショナルが開発した「TORAIN」です。

＊10年相当のジャングル試験を実施した画像です。左半分の従来の防水加工は劣化によりテープが剥がれています。右半分のTORAINは剥がれていません。

＊ジャングル試験については今回の高耐候モッズコートに使用している生地・テープと同素材で別途試験をしており、本ページ公開時点において今回の高耐候モッズコートでの試験は実施しておりません。

「TORAIN」の防水透湿生地・シームテープを使用しているため、高い防水性を発揮します。

＊ 今回の高耐候モッズコートについて、襟ぐり・ウエスト等はデザインを重視し、シームテープ処理等の完全防水仕様ではなく、本格的な登山や豪雨を想定した仕様にはなっていません。

「SANYO SEWING」が思い描くシルエット　

「SANYO SEWING」では、肩から裾にかけて歪みやよどみがなく、整然と生地が落ちる様なシルエットを理想としており、そのシルエットを表現するために「パターン(設計図)」「縫製」「仕上げ(アイロンがけ)」という3つの工程を重視しています。コート専業55年間で蓄積された工場の技術を全て掛け合わせ、オーラを放つ1着に仕立てています。

●モデル身長163㎝　XSサイズ　＊屋外撮影　本藍染ベストをインナーとして着用

●モデル身長167㎝　Sサイズ　＊屋外撮影　本藍染ベストをアウターとして着用

●モデル身長179㎝　Lサイズ　＊屋外撮影　本藍染ベストをインナーとして着用

●モデル身長179㎝　XLサイズ　＊屋外撮影　本藍染ベストをアウターとして着用

●モデル身長180㎝　Sサイズ　＊屋内撮影　本藍染ベストをアウターとして着用

●モデル身長158㎝　XXSサイズ　＊屋内撮影　高耐候モッズコートのみ着用

●モデル身長158㎝　XXSサイズ　＊屋内撮影　本藍染ベストをインナーとして着用

●モデル身長158㎝　XXSサイズ　＊屋内撮影　本藍染ベストのみ着用

●モデル身長174㎝　Mサイズ　＊屋内撮影　高耐候モッズコートのみ着用

＊ページ下部に１５４ｃｍ～１７９ｃｍまでの身長別着用イメージがございますので、ご参考ください。

　東京・青森の会場で展示・試着も随時実施中！　

ページ下部に展示・試着情報がございますので、場所や開催日などの詳細はそちらをご確認ください。

　協業4年目となる「あおもり藍」で染めたダウンベストが付属！　

第1弾企画は2021年8月に公開。

「SANYO SEWING×あおもり藍 日本屈指のコート専業工場が作る本藍染コート」

第2弾企画は2022年8月に公開。

「SANYOSEWING×あおもり藍 美しい縫製と本藍染の革新で作るスノーパーカー」

第3弾企画は2023年8月に公開。

「SANYOSEWING×あおもり藍 日本屈指のコート専業工場が作る本藍染トレンチ」

ご協力いただいた皆様、応援購入いただいた皆様、本当にありがとうございました！

協業4年目となる今回は「ダウンベスト」を「あおもり藍」で染めていただき、「本藍染ベスト」をつくります！

「本藍染ベスト」は過去3回の「あおもり藍」コラボとの相性も抜群です。

　デザイン・縫製仕様　　

デザイン・パターン・縫製仕様、一貫して「SANYO SEWING」オリジナルで製作しています。男女兼用デザインでユニセックス6サイズ展開となります。

グリーンカーキの「高耐候モッズコート」にあおもり藍で染めたダウン入りの「本藍染ベスト」が付属します。

「高耐候モッズコート」はＭ－５１モデルの古着を原型に、現代風にシルエットをアレンジしました。Ｍ－５１モデルそのままの色では暗くなりがちなので、Ｍ－５１モデルの古着に付属していたライナーから着想を得て、東レインターナショナルに染色を依頼させていただき、今回の「高耐候モッズコート」のためだけのオリジナル「TORAIN」を、グリーンカーキでつくっていただきました。（ナイロン１００％、裏側ポリウレタンコーティング）

＊Ｍ－５１モデルとは、1950年代にアメリカ陸軍地上軍に採用された極寒防寒コートの51年型モデルのことです。

ミリタリーウェアであるＭ－５１モデルのパターンを参考にアレンジしているので、肩回りにストレスが無く、素材の軽さも相まって、とても動きやすい設計です。たっぷりとした袖はインに着るものを選びません。

後裾はモッズコートの特徴の一つ”フィッシュテール仕様”です。

袖口はタブ付き、ナット釦が左右二つずつ付いています。

釦はエクアドル産の象牙椰子が原料のナット釦を採用し、今回の素材に合うように染色していただきました。

”釦は1つ1つ職人の手仕事で付けられます。”根巻きと呼ばれる作業を丁寧にする事で、コマのように立つ釦が付きます。生地の厚み分と同じ長さで根巻きを立てることで、釦がかけやすくなります。しっかりと根巻きされ止め処理がされた釦は、かけやすく取れずらい、それが「サンヨーソーイング」の釦付けです。

肩はM-51モデルに忠実に、”エポーレット付き”です。

衿ぐりにはアウターとしてベストを脱着する際のタブがついています。

フード付きなので急な雨や雪でも安心です。

フード周り調整用のドローコード入りで、両脇にはナット釦と同じ原料を使用したブタバナ飾りがついています。

ベストは縫い目利用のスリットポケット、コートはフラップ付きポケットです。

精度高くステッチが入ったポケット、職人の技が光ります。

”SANYO SEWING”ブランド刺繡入り、”MADE IN AOMORI”の文字も入ります。

縫い目からの水の侵入を防ぐため、シームテープによるシーリングを施しています。

＊襟ぐり・ウエスト等はデザインを重視し、シームテープ処理等の完全防水仕様ではなく、本格的な登山や豪雨を想定した仕様にはなっていません。

前見返しから後ろ襟ぐり見返しにかけて、インナーとしてベストを脱着する際の釦ホールが空いています。

「TORAIN」の防水透湿生地・シームテープを使用しているため、高い防水性を発揮します。

「本藍染ベスト」は濃色グレーの生地をベースに、表側も裏側も「あおもり藍」で染色していただきました。ダウン入りとなっており、使用されているダウンは”青森県産”です。

表側と裏側は薄手で高密度な綿１００％の生地を使用しており、内側には更に薄手で高密度なナイロン１００％のダウンパックを使用しています。ダウン分量は多すぎず少なすぎず、シンプルで軽くて暖かいダウンベストです。

ベストにも”SANYO SEWING”ブランド刺繡入り、”MADE IN AOMORI”の文字も入ります。

裏側には高耐候モッズコートと脱着する際に使用する釦が付いています。

フロントファスナーはベスト単体でも着用出来るようにリバーシブルタイプを採用しています。

右脇品質表示上には”あおもり藍での染色を証明するネーム付き。”

「本藍染ベスト」をインナーとしてお召しになる場合は、ベストの表側が体側になるようにセットし、ベストの裏側についている釦を、コートの見返しに空いている釦ホールにセットします。

「本藍染ベスト」をアウターとしてお召しになる場合は、コートの表側首周りのタブに空いている釦ホールに、ベストの首周り裏側のボタンをセットします。この場合はベストの前端裏側の釦は使用しません。

　「サンヨーソーイング」 技術のこだわり・強み　

＜パターン技術＞   生地特性も反映した緻密な設計図

パターンとは型紙のことで設計図でもあります。縫製や熱を加える仕上げの過程で生じる寸法変化やその他の生地特性を確認してから寸法を調整しパターンに反映します。歪みやサイズ感のズレを防ぎ、縫製の際に縫いやすく設計通りのサイズ・シルエットに仕上がる緻密なパターンを作成することで、正確な縫製による同じクオリティーの製品を作り続けています。

＜縫 製＞ 鍛錬された手仕事が生み出すシルエット

ミシンをかける際の縫い縮みを見込んで、鍛錬された力加減で生地を両手で前後に引っ張りながらミシンをかけることにより、縫い目が真っ直ぐな美しいステッチワークと、歪みやよどみのない美しいシルエットを生み出します。「サンヨーソーイング」の縫製技術において最も基礎的かつ重要だと言っても過言ではないのがこの”引き縫い”の技術です。

”引き縫い”で縫った縫い目を防水仕様にするため、丁寧にシームテープでシーリングしていきます。

＜縫 製＞手作業のまつり縫いによる衿付け

本藍染ベストの襟は、外側はミシンで縫い合わせ、内側はカーブに合わせて一針ずつ”手作業のまつり縫い”で縫製しています。

まるで機械でかけたかのように正確な針目ピッチは”職人の手仕事”によるものです。

＜仕上げプレス＞    各工程の技術が品質に

コート生産における最後の仕上げとなるアイロンがけは、熱・蒸気・温度を調整しながら一枚一枚職人の手によっておこなわれます。アイロン台やプレス機はコートを美しく仕上げるために「サンヨーソーイング」の為に”特注で設計された設備”です。ボタンの周りや布と布の繋ぎ目など細かい部分はコートの形に合わせてつくった小道具を用いてハンドプレスで仕上げます。この仕上げプレスによって、数々の工程の中で随所に施された技術が品質となり現れます。

最後の最後まで、長い時間をかけて出来上がったコートが、綺麗なままお客様のもとへと届いて欲しいという”職人の想い”が込められています。

　「TORAIN」とは？　

加水分解しにくい生地・シームテープと接着ノウハウを融合させ、10年相当の着用に耐えられる耐久性能を実現したのが、東レインターナショナルが開発した「TORAIN」です。従来の一般的な防水透湿ウェアは、生地・シームテープに使われている樹脂膜の加水分解が数年で進むことから防水性を長期間維持することが難しいのが実情です。しかし「TORAIN」のメソッドを用いることで、我々の考える「高耐候モッズコート」を“もっと長く着られるウェア”にアップデートすることに成功しました。

＊10年相当のジャングル試験を実施した画像です。左半分の従来の防水加工は劣化によりテープが剥がれています。右半分のTORAINは剥がれていません。

　レインウェアの劣化を引き起こす加水分解　

加水分解とは、汗や雨、空気中の湿気などの水が化合物に作用して起こる分解反応です。加水分解が起こると樹脂部分がボロボロになって生地から剥離したり、表面がベトつくようになり、本来の性能や快適性を大きく損なうことになります。また、加水分解を起こした化合物は別の分解生成物になってしまうため元に戻すことはできません。一般的な防水透湿ウェアに用いられる生地・シームテープの樹脂膜は、耐摩耗性や耐水性には優れているものの、加水分解を起こしやすい素材でもあります。「高耐候モッズコート」はその点にフォーカスし、より長いサイクルで着用できる防水透湿ウェアの開発を目指しました。

　ジャングル試験の実施　

「TORAIN」は製品樹脂膜の耐久性を検証するため、劣化促進試験”ジャングル試験”を実施しています。これは、試料を高温（70C）高温度（95％RH）の容器に封じ込め、人為的に製品樹脂膜の劣化を促進させる試験方法です。 ジャングル試験における1週間は、通常環境下の1年間に相当すると言われています。「TORAIN」はこれを10週間継続し、高耐候性能を保持している事を確認しています。さらに、試験期間中は1週ごとに洗濯するという、よりシビアな条件での試験を実施しています。これは、ユーザーによる1年に1回程度の洗濯を想定しています。

＊ジャングル試験については今回の高耐候モッズコートに使用している生地・テープと同素材で別途試験をしており、本ページ公開時点において今回の高耐候モッズコートでの試験は実施しておりません。

　ダウンベストを染める「あおもり藍」とは？　　

「青」を冠する青森県の「あおもり藍産業株式会社」が手掛けるブランドで、2003年から研究が開始され、2006年に”独自染色法を確立”しました。染色のみではなく、藍そのものの成分への研究を重ね、抗菌スプレーや、お茶・スウィーツ、さらには農業への応用など、さまざまな開発が進んでいます。農薬不使用で育てた藍が使用され、抗菌効果や防臭効果などの様々な効能があります。

※あおもり藍については高い抗菌効果や防臭効果が確認されていますが、今回のベストに使用されている表地は本藍染にはっ水加工をかけたもので、抗菌効果や防臭効果等が確認出来なくなる可能性があり、それらに関する試験は行っておりません 。

※2024年4月「あおもり藍産業協同組合」は「あおもり藍産業株式会社」へ事業譲渡されました。

　イノベーション✕本藍染×はっ水加工　

藍染というと「すくも」を用いる技法が有名ですが、「あおもり藍」の藍染は従来の技法を「イノベーション」させ、乾燥した藍葉をパウダー化するという独自の手法を用いており、抗菌性、防臭性に優れた新世代の藍染です。そして、合成染料を使わず藍と天然由来の物だけで染める「本藍染」でもあります。過去3回のコラボ同様に、SANYO SEWINGの特徴の1つ、縫製の美しさを生かせるように、藍染で一般的な製品後の染色ではなく、1着分の生地を染めてから裁断・縫製します。

2人1組でベスト1着分を染めます。藍染は通常の染色とは異なり、漬けておくだけでは染まりません。手で撫でるようにして酸素に触れさせなければ、綺麗に染まらないのです。1人は布を広げて送り出す役目で、もう1人が気持ちを込めて丁寧に布に触れていきます。

同じように撫でていても、人の手が違うと染まり具合は全く異なります。そのため、繁忙期以外は職人2名のみで作業を行っています。均一なクオリティを保つためには、少し擦り込むような感覚で、全ての面を均等に撫でなければなりません。

「本藍染ベスト」1着分を丁寧に撫で終わったら、水で濯いで脱水し、乾かしてから再び染料の中に入れるという作業を繰り返します。この時、水洗いを丁寧におこない、色を完全に落とし切ることが染色の質を高める秘訣です。

藍染は一般的に色落ちや衣類への色移りがしやすいイメージがありますが、丁寧に染める作業を繰り返し、さらに染色後の生地にはっ水加工を施していることで、軽い雨の日なら安心してお召しいただけます。丁寧な染色とはっ水加工により、色落ちしにくく、藍は着こむほどに経年で味わい深くなります。

※手作業で染める為、染め上りにムラがある場合があります。色合いやムラ感は一つひとつ異なります。

※生地が濡れたり湿った状態で摩擦すると、バッグやシャツに色移りする可能性がございます。生地が湿ってしまった場合は、お取扱いに十分ご注意ください。お洗濯はドライクリーニングをおすすめいたします。（ドライクリーニングにより表面の藍が落ち、色合いが変化したり、ムラ感を強く感じるようになることがあります。）

　ユニセックス６サイズ展開　

男女兼用でXXS・XS・S・M・L・XLの6サイズ展開。

モデル画像、サイズ表をご参考ください。

●モデル身長154㎝（女性）　XXSサイズ

●モデル身長154㎝（女性）　XSサイズ

●モデル身長163㎝（女性）　XSサイズ

●モデル身長163㎝（女性）　Sサイズ

●モデル身長167㎝（女性）　Sサイズ

●モデル身長167㎝（女性）　Mサイズ

●モデル身長166㎝（男性）　Sサイズ

●モデル身長166㎝（男性）　Mサイズ

●モデル身長174㎝（男性）　Lサイズ

●モデル身長174㎝（男性）　XLサイズ

●モデル身長179㎝（男性）　Lサイズ

●モデル身長179㎝（男性）　XLサイズ

　展示・試着について　

サイズやお色味をご確認されたい方は、東京・青森の以下３か所で展示、ご試着も可能です。

①東京、日本橋高島屋S.C. SANYO ESSENTIALS 展示予定期間：10/19～11/29

②青森：青森駅前 A-FACTORY 試着会 10/19~10/20、11/9~11/10

③サンヨーソーイング青森ファクトリーでもご試着頂けます。

＊10/19~10/20はA-FACTORYでの試着会にサンプルを使用する為、工場でご試着いただく事が出来ません。10/21~11/29までご試着していただけますが、日曜、祝日、10/26、11/9は休業日です。

　スケジュール　

10月19日 プロジェクト開始

10/19~10/20 青森駅前 A-FACTORY 試着会

10/19～11/29 日本橋高島屋S.C. SANYO ESSENTIALS 試着用サンプル展示

11/9~11/10 青森駅前 A-FACTORY 試着会

11月29日 プロジェクト終了

12月 あおもり藍での染色開始

２月 裁断・刺繍加工・縫製開始

3月 発送開始

3月末 全ての発送完了

　リターンについて　

「サンヨーソーイング製　高耐候モッズコート＆本藍染ベスト」の先行販売は”計150セット限定”です。

各リターンは数量限定となりますので、数に達し次第終了となります。

「高耐候モッズコート」「本藍染ベスト」それぞれ単体をご希望の場合は【バラ割5％OFF】をご選択いただきますようお願いいたします。

(1)【超早割20％OFF】サンヨーソーイング製　高耐候モッズコート＆本藍染ベスト

※定価￥104,500(税込み)→20％OFF ￥83,600(25名様限定)

(2)【早割15％OFF】サンヨーソーイング製　高耐候モッズコート＆本藍染ベスト

※定価￥104,500(税込み)→15％OFF ￥88,825(45名様限定)

(3)【マクアケ割10％OFF】サンヨーソーイング製　高耐候モッズコート＆本藍染ベスト

※定価￥104,500(税込み)→10％OFF ￥94,050(65名様限定)

(4)【バラ割5％OFF】サンヨーソーイング製　高耐候モッズコート（本藍染ベスト無し）

※定価￥66,000(税込み)→5％OFF ￥62,700(15名様限定)

(5)【バラ割5％OFF】サンヨーソーイング製　本藍染ベスト（高耐候モッズコート無し）

※定価￥38,500(税込み)→5％OFF ￥36,575(15名様限定)

　実行者紹介　

株式会社サンヨーソーイング

2021 年2 月、同じく三陽商会の自社工場である株式会社サンヨーインダストリー（福島県福島市）と統合し、株式会社サンヨーソーイング 青森ファクトリー/福島ファクトリーとして運営する新体制を始動。

三陽商会の国内生産の拠点としての機能を維持しながら両社の技術力を集結し、新たにR&D (※)機能を持たせることで、近年の需要に即した生産体制の確立、並びに新しい技術・機能性といった開発案件の具現化を推進。

複数の設備投入をおこない、ダウンコート生産の内製化や新アイテムの開発など、トレンチコートに留まらない製品の生産に取り組んでいます。

※R&D=research and development 企業の研究開発業務および部門。