本格ミリタリー「タクティカルウォッチSANS-13」がついに日本上陸です。

アメリカ生まれ、アメリカ育ちのSANS-13。

アメリカではなんとブルースウィルスが映画の中で使用するなど、様々なメディアで取り上げられています。

それでは本格ミリタリー「タクティカルウォッチSANS-13」を詳しく調べてみましょう。

まずはタクティカルウォッチとはなんなのか？これを語らないことにはこの時計は語れません。

軍隊などでの使用に対応するために作られた腕時計の事。基本的な防水性能や、耐久性、夜間での視認性などが保証された時計の事です。

そして、このSANS-13はNTOAの認証を受けたタクティカルウォッチなのです。

NTOA(NATIONAL TACTICAL OFFICERS ASSOCIATION；全米タクティカル・オフィサー協会)は全米のSWATチームやSWATチームに所属する隊員から構成される団体。

SWAT隊員の訓練や各種プログラム、教本などの出版、装備品の認証なども行っております。認証とはNTOAのメンバーが実際に使用し、デザイン、素材の品質、機能性、耐久性etc..などの13項目を５段階に評価し、平均点を出し認証を与えるという趣旨のものです。

そして、このNTOA認証で4.51という高得点をたたき出したのがこのSANS-13なのです。

実はこのSANS-13、第一弾が７年ほど前にキックスターターで販売されています。そして今回、新たにバージョンアップしたSANS-13 が、このマクアケに登場です。

それでは、このSANS13の簡単な歴史についてお話ししましょう。

2013年、Smith＆Bradley Ltd.（S&B）は最初のSANS-13（Ver 1.0）の発表をKickstarterにて行いました。 当初のSANS-13もミリタリーウォッチとしてデビュー。

※ver1.0の主な特徴

結果、約200人の支持者、約41,000ドル（約450万円）を調達することに成功しました。

そのキックスターターの後、2013年から2017年にかけて、およそ5,000個のSANS-13が販売されました。

そして今回、戦術作戦、法務執行機関のオペレーションで実用できる様に改良し、更にミリタリー要素を充実させ、NTOA認証を受け、新たにSANS-13 ver 2.0として、このマクアケに登場です。

それでは、ver2.0になったことで、何がどう変わったのかをご紹介いたします。

Ver1.0からの改善点

まずはムーブメントのアップグレードを行いました。世界的に有名なメーカーETA社製クォーツムーブメント（某大手時計メーカーT社や他の有名ブランドが20年以上も時計に使用しているのと同じムーブメント）を搭載することになりました。

2点目の改良点はルミノーバの時計の手とダイヤル塗布方法の変更です。バイアル（小瓶式）だと、過酷な環境に耐えうる可能性が低く、このSANS-13のミリタリー要素を保つために、ルミノーバを直接塗り付けることにしています。また、これによりケースサイズを15mmから12mmに薄くすることに成功させました。

3点目はストラップ着脱方法の変更です。ストラップをケース本体に取り付けるための方法としてストラップバー式を採用していましたが、簡単にバンドの脱着を行えるようにするためスプリングバーに変更しました。

そして4点目の最後に、耐水性を200メートルから更に高性能に進化させました。さて、改善点を確認した後に、バージョン２の基本的な機能をご説明いたします。

42mmという大型のケース

メンズの一般的な時計の直径は３８ミリ～４０ミリ。それよりも大ぶりなケースを使用することで、視認性を高め、衣服の上から身に付けても不格好にならない様に意識されています。

手袋をした状態でも操作できるベゼル

いちいち手袋を外さなくてもベゼルを回せる使用は意外と便利なものです。

ねじ込み式リューズ

耐水性を高めるためにねじ込み式リューズを採用しております。高級時計によくみられる装備で、左に回すとねじが外れるようにリューズが飛び出るので、それを１度引いてカレンダーの調整、もう一度引き抜き時刻の調整を行います。元に戻す時は右にねじを締める要領でねじ込んでください。

詳しくは「ねじ込み式リューズ」などで検索して操作方法を確認していただくことをお勧めいたします。

C3スーパールミノーバ

塗布する方式に変更したことでケースのスリム化に成功しました。しかし、夜間での視認性は損なわれておりませんので、光を浴びせた後に暗闇に行ってみてください。その明るさを体感できるはずです。

ダイビングにも耐えうる耐水性

普段の生活にはあまり必要とされない機能かもしれませんが、ダイビングに耐えうるまでの耐水性が備わっておりますので、日常的に必要とされる状況下で時計が壊れることはほぼありません。

316Lステンレススチールケースとブラックの物理蒸着（PVD）コーティング

一般的な高級時計に使われる316LステンレススチールにはPVDでのコーティングを施すことで、簡単に色がはがれない様にしております。

サファイアクリスタル

一般的な腕時計に使われるガラスはミネラルガラスですが、このミネラルガラスだと耐久性に問題があります。そこで、サファイアクリスタルを使用することで耐久性を飛躍的に高めました。更にそこには反射防止加工を施してあるので、見にくさは全く感じない様工夫されております。

ストラップ

タクティカルウォッチとして過酷な条件でも対応させるためにレザーストラップは使用しておりません。NATOストラップ（ナイロン製）がプリセットしております。必要に応じてラバーストラップなどに変えることも面白いですね！

カラー展開

今回はこのSANS-13のマストヒットを誇るこの３カラーをご準備いたしました。

左からホワイト＆ブラック、オールブラック、ブラック＆シルバーの３モデルです。お好きなカラーをお選びください。

まとめると…

これでもかとふんだんに機能を盛り込ませたタクティカルウォッチSANS-13。通常ですと10万円以上してもおかしくない装備なのですが、直販を中心にし、小売店の手数料を省くことで販売価格に大きな値引きを加えることに成功。

プロジェクト完了後、入金が取れ次第の発送となりますので、5月より配送の開始となります。また、大量受注が入り、在庫で賄えなくなった場合には再生産となりますので、配送までに大きく時間を頂く可能性がございます。上記の予定はあくまで目安です。

いわゆるダイバーズウォッチを買おうかなと思っている方、アウトドアやミリタリーが好きな方にはドンピシャな時計であると言えます。更に、見た目はガシッとした重厚な作りである為、スーツと併せても時計が浮いたりしない為、初めて本格的な腕時計を買われる方にもお勧めできます。

ぜひ、この機会にお得にお求めください。

S&Bは創業以来、OEM時計メーカーとして、合計15社のプライベートウォッチを制作し、NBAチーム、NASCAR、および大手企業の記念品としての時計を供給していました。

その後、2016年にオリジナルのブランドネームで時計を制作、現在では数種類の展開を行っております。

弊社は主にヨーロッパからの雑貨・アパレル商品の輸入を手掛ける法人です。「人の心に火を灯すアイデア・商品を探す」事をコンセプトに活動しています。今回のプロジェクトメーカーの正規販売代理店になります。

これからも様々なアイデアや商材を扱っていきたいと思っております。ぜひ、今後ともよろしくお願いいたします。

まずはS&Bを代表するSANS-13が日本にてどの程度の反響を得られるのかを確かめたいと思っております。

その後、ここで多くの支援が集まれば、その支援を基にSANS-13の拡販を日本国内にて行っていく予定となっております。また、第2弾として、別のシリーズの展開も視野に入れておりますので、ぜひ、これからもS&Bとエブリシングにご期待ください。