『風味料』という新しい概念を。三陸海藻クラフトバター

三陸海藻バターは、風味豊かな素材を掛け合わせて生まれた、香りを味わうフレーバーバターです。 熱々の料理にひとかけら載せるだけで、バターが溶け出し、ミルキーで芳醇な香りと春の海を思わせる上品な潮の香りの余韻が広がります！

定番の調味料とは違った新たな素材の良さを引き出す三陸海藻バターは、言わば「"風味"料」です。 今回は、正式リリースに先立って、三陸海藻バターを限定200セットでMakuake限定の先行販売させていただきます。

三陸海藻クラフトバターの特徴

①手間ひまかけた妥協なしの手づくり素材

②魚介料理に合うフレーバーバター

③美味しさの先にはサステナブルであることを追究

①手間ひまかけた妥協なしの手づくり素材

海藻に特化したブランド「SEASON（シーズン）」は、三陸の母なる海で育てた高級稀少海藻「まつも」を素材に、地域の優れた食材と組み合わせた商品を展開するサステナブルブランドです。

バターに加える海藻「まつも」は、三陸を中心に岩礁に生育する海藻です。上品な磯の香りや松の葉のような形が特徴です。地域内では高級品として認知されていますが、供給量が少なく稀少資源のためほとんど市場に出回りません。
さらに近年は、生息域の変化や担い手不足による収穫高の減少により、食文化としての存続も危ぶまれています。

そこで、安定的な供給を実現するため、まつもを過去に例のない循環型の陸上養殖で育てることにしました。自然の太陽と汲み上げた三陸の海水で育つ循環型養殖は、海への影響もなく、清らかで不純物の少ない、環境にやさしい育て方として注目されています。

今回、組み合わせるバター選びもこだわりました。
足を運んで見つけたのは、2種類のバター。ひとつは那須の小さな牧場で作られた発酵バター。国内では、わずか0.7%しか出回っていない稀少なジャージー牛のミルクの生乳を原料に、国内ではまだ珍しい発酵バターで作られています。ヨーグルトのような爽やかな香りとジャージー牛の濃厚でコクのある風味を合わせ持つバターは、これまでかつて食べたことのない味わいです。

そして、もうひとつは蔵王で作られたもの。自然豊かな蔵王連峰を背に、冷涼な草原ですくすくと育てられた乳牛のクセがない、まろやかな味わいのバターです。

どちらも効率のよい連続式の製造ではなく、チャーンと呼ばれる昔ながらの製法にこだわり、手間暇をかけて造られるこだわりのクラフトバターです。

ぜひこの2つのバターを食べ比べて見て下さい。

②魚介料理に合うフレーバーバター

まだ国内では馴染みの少ない海藻バターですが、実はバターの本場フランスでは人気のフレーバーバターのひとつとして知らています。その生まれた背景には、魚介料理に合うバターを試作した結果、地域の海藻を練り込むとシーフードの良さが引き出されたことがきっかけのようです。

バターの素材そのものの良さはもちろん、海藻の風味にも徹底的にこだわりました。国内でもほとんど流通していない三陸の海藻「まつも」は高貴な磯の香りを持つ海藻として知られ、収穫時期も2~3月のわずか数カ月しか獲れない大変稀少な海藻です。

独自の循環型養殖で育てた海藻「まつも」を、惜しみなくバターに練り込んで生まれたのが三陸海藻バターとなります。

白身魚や海老などの魚介類はもちろん、パスタや温かいごはんの上に載せるだけでも美味しくいただけます。

発酵バターの爽やかな風味のあとに、濃厚でコクのある味わい、そして最後に春の海を思わせる潮の香りが余韻として残り、豊かな味と香りの広がりを楽しむことができます。

③美味しさの先にサステナブルであることを追究

私たちが大切にしたいことはとてもシンプルです。

それは、モノを生みだす作り手の喜びと環境へのやさしさ、それを美味しく食べて下さるお客様への思いに他なりません。

取扱はすべて環境への配慮や持続可能な素材に限定しているのもその理由です。

私たちの育てている海藻は、陸上養殖という年間を通じて安定的に海藻を収穫できる方法を採用し、天候に左右されることなく、作り手への負担も軽減した革新的な方法になります。100年先も海藻食文化を絶やすことなく紡いでいくための取り組みとなっています。

美味しさは当然でありながら、その美味しさの先にサステナブルであることを追究しています。

正式リリースに先立って、三陸海藻バターを先行販売！

今回のプロジェクトでは、これまでにない海藻「まつも」のファーストロットを素材にした「三陸海藻バター」をMakuakeで限定200セットを先行販売いたします！

しかも、特典として海藻特化型の新ブランド「SEASON」の一員として、今後の商品開発にも参加できるワークショップ&試食会券もご用意しました。応援購入以外の新しい関わり方に、私たちは取り組んでいきます。

ぜひ、一緒にサステナブルな海藻の可能性を拡げていきましょう！

定番の調味料とは違う、「SEASON（シーズン）」の海藻バター。

日常の中で少し気持ちを上げてくれる魔法の"風味"料は、友人や大切な人に食事をもてなすとき、これまでにない料理を試したいときの中で、豊かな食体験を楽しめます。

また、通常のバターと同様にお使い頂けるほか、 風味を足したいときは、仕上げにひとかけら載せてみましょう。よりバターの風味と潮の香りが引き立ち、料理が格上げされた味わいに変化します。

おすすめの魚介以外にも、様々な食シーンで使えるのが海藻バターです。想像を膨らませて、アレンジ料理を作ってみるのも楽しいですよ。

スケジュール

11月中旬 海藻の育成開始

12月初旬 パッケージデザイン着手

2月中旬 海藻の収穫・加工

2月下旬～4月下旬 海藻バターの試作

5月中旬 順次、発送予定

リターンについて

【海藻バターセット コース】

今回お届けする三陸海藻バターは、1セット（100g×2種類）となっております。

ひとつは爽やかな酸味とコクを持つ発酵バター、もうひとつはまろやかな風味が特徴の非発酵バターです。

それぞれ違った香りと味わいを食べ比べできるお得なセットです。

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【超早割】2個セット 限定20セット 3,000円（税込、送料込み）

【早 割】2個セット 限定40セット 3,300円（税込、送料込み）

【Makuake応援価格】2個セット 3,500円（税込、送料込み）

【おまとめセット】2個×5セット 限定5セット 10,000円（税込、送料込み）

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賞味期限は出荷から約3週間となります。最も良い状態で味わっていただくためには、開封後はなるべく早くお召し上がりください。また、長く未開封とする場合は冷凍庫での保管をおすすめします。

資金の使い道

応援購入で募った資金は、今後の商品開発費用として使わせて頂きます。

この先、日本の誇る海藻食文化をアップデートしていくためにも魅力ある商品を作り続けていきます！

なぜ海藻バターを届けたいのか？＝ブランドに込めた思い

三陸の沿岸には、多種多様な海藻が生息し、豊かな海を形成しています。水産資源が豊富な三陸の地から、日本そして世界へ発信していけるブランドを目指していきます。

海藻に特化したブランド「SEASON(シーズン)」という言葉には、①季節・旬、②味付けの意味が表現されています。

ブランドに込めた思い、それはいつでも『旬』を味わえる美味しさを届け、食卓を少しでも豊かにするための『味付け』をお手伝いすることです。

また、その裏側には、三陸から新たな海藻食文化の芽を出すための『種をまく』取り組みを行う決意も表しています。

記念すべき第一弾の商品として、三陸海藻バターをリリースしました。事業への思いがつまった、ブランドを代表するシグネチャーアイテムです。

いつでも美味しさを保証するための『Season＝旬』

海の海藻には、避けられない問題があります。それは海洋を漂うゴミやエビなど、様々な異物が付着してしまうことです。これを人の手で取り除くのは容易ではありません。

さらに、海中を漂う海藻は常に自然の変化にさらされているため、水温や水質の影響を大きく受けてしまいます。

私たちは、自然環境が目まぐるしく変化する中で、持続可能な生産と消費を実現するための陸上養殖施設を、まず小規模でスタートしました。気候に左右されず、一年を通じて『旬』のような美味しさでお届けすることが可能になりました。今後はさらに規模を拡大したマザープラントの建設を計画しています。

海藻を養殖するプラントの完成イメージ

素材を活かし、食卓を豊かにする『Season＝味つけ』

現在、海藻の消費は昔に比べて減っています。一方で、海外ではこれまで海藻を取り入れていなかった層に広がり始めているのです。

「Season＝味つけ」とは、シーズニングと言われるように素材を味付けし、良さを引き出すという事です。

海藻を使って、少しでも食が豊かになるお手伝いをSEASONブランドから発信していきます。