約30年に渡り一流メジャーリーガーの施術を行い、チームの一員としてワールドシリーズへの出場経験もある西尾嘉洋。

野球の最高峰であるMLBの複数球団でマッサージセラピストとして多くのメジャーリーガーのボディケアを行ってきた西尾嘉洋が監修。選手がオフシーズンに行っている砂浜でのトレーニングに着目し、「サンドステッパー」の開発は始まりました。

サンドステッパーは、砂の上で行う効率的なトレーニング「サンドウォーク」を自宅で手軽にできるように開発しました。運動不足の解消や、普段のトレーニングの効率を上げるサポート、リハビリや歩行の訓練でも活用できます。

私は今まで日本のプロ野球とアメリカのMLBで活躍する選手のボディケア、コンディショニングを行うスタッフとして30年近く携わってきました。その時一番注意をした事は下半身のケアです。

腰、膝、足首まわりの筋肉をいかにバランス良く鍛えるか、いかに細かいインナーマッスルを鍛えるか、この2つが選手寿命を伸ばし、ハイパフォーマンスを生む事に繋がると確信してます。メジャーリーガー達はオフシーズンにビーチに行き、自主トレを開始します。ビーチの柔らかい砂浜の沈み込みが下半身強化に繋がるからです。

2017年に発表された研究によると、硬い芝生の上を走ったあとよりも、柔らかい砂の上を走った後の方が筋肉の負担が少ないことが分かっています。これは、砂の粒が動くことで衝撃をしっかりと和らげている効果だと言われています。

不安定な砂の上では、自然と足指で地面を捉え、太ももを高く上げるため多くの筋肉を使います。その結果、日常生活では鍛えにくいインナーマッスル、特に腸腰筋が鍛えられます。
サンドウォークは筋肉を多く動かしながら、足腰や関節などへの負担を軽減します。

インナーマッスルは筋肉の深層部にあり、姿勢の保持や動作のサポートを行うため、日常生活では鍛えることが難しい筋肉です。インナーマッスルを鍛えるには砂の上のような不安定なところでバランスを保つことが効果的だと言われています。

なかでも「腸腰筋」は上半身と下半身をつなぎ、人間の重たい脚を持ち上げる重要な筋肉です。加齢や運動不足から腸腰筋などのインナーマッスルが弱まり、身体的な衰えに感じてしまうことも多いようです。

「腸腰筋」が弱まっていると、すり足や前かがみな歩行姿勢になりがちに。
一方で「腸腰筋」が鍛えられていれば、ももがしっかり引き上げられ、背骨や骨盤が支えられることで颯爽とした綺麗な歩行姿勢になります。

サンドステッパーは左右に分かれたステップ部分に足を乗せて歩くことで、砂の上を歩く感覚「サンドウォーク」を再現しています。
サンドステッパーは砂浜に行かずとも自宅で簡単にサンドウォークをすることができます。

サンドステッパーは形状・柔らかさ・大きさにこだわった製品です。砂のように沈み込む低反発ウレタンをトップに、ボトムには適度な反発がありながらもしっかりと衝撃を吸収する硬度にこだわったチップウレタンを使用しています。
自宅での使用を考慮し、インテリア性・耐久性・使いやすさを考えた国産フェイクレザーカバーを採用しています。

砂の上を歩く感触を再現するために試作品を十数パターン作り、踏み心地・安全性・サイズ・使いやすさを考え、試行錯誤を重ねました。

その結果、砂の上のように踏むと、沈み込む低反発ウレタンと適度に反発がありながらも衝撃を吸収する硬度にこだわったチップウレタンの2層構造となりました。

左右ステップができるよう考え、設計したLRセパレート構造。単なる箱型では右足、左足を交互に踏むステップを行うと、お互いが干渉しとても使いにくくなります。コストが掛かっても、左右を独立した構造とすることで使いやすく、ベストな運動効果を発揮できるように設計しました。

左右の動きに干渉しない砂の特性を内部のウレタンの特殊構造に合わせて、カバーも立体縫製にすることで実現しました。

サンドステッパーは、砂浜に近い柔らかさで着地の衝撃を吸収します。衝撃が吸収されるため地面からの反発力はなく、自らの力で脚を高く上げる必要があります。その結果、足腰の筋肉は大きく動きます。
また足元が不安定なため、カラダは無意識にバランスを保とうとします。この時に腸腰筋などのインナーマッスルは活発に働き、鍛えられます。

着地衝撃の大きさは歩行の場合で体重の1.2〜1.3倍、ランニングで2〜3倍と言われています。着地時かかる衝撃は足から膝、腰へと伝わります。
砂浜のように柔らかい接地面が、足にかかる衝撃を吸収。カラダにかかる負担を軽減し、トレーニングはもちろん、運動不足の方でも気軽に使うことができます。

足指が沈み込むため、指の1本1本まで力が入ります。日常の動作では動かしにくい足指も、サンドステッパーを使用することで自然と足指が動きます。足指を動かすことで、普段使いずらい足回りの筋肉を鍛えることができます。

サンドステッパーを使用した場合と、床歩行をした時の筋電図を比較しました。サンドステッパーを使用した方が腸腰筋の運動効果が最大202%だということが分かりました。つまり通常のウォーキングよりも効率よくトレーニングが出来るということです。

脚を持ち上げる動作（歩行）にとって最も重要な「腸腰筋」「大腿四頭筋」はウォーキングと比較して最大約200%の筋肉使用量に。更に「大殿筋」「ヒラメ筋」の筋活動も大幅にアップしました。

男女7名で消費カロリー呼気ガス試験を行いました。試験方法は、①その場での足踏み、②屋外での歩行、③サンドステッパーを使用の3段階に分けて行いました。

消費カロリー呼気ガス試験の結果、③サンドステッパーの使用は他の条件よりも約120%以上の効果が見られました。最大値では約150%の結果が出ました。

私は今まで日本のプロ野球とアメリカのMLBで活躍する選手のボディケア、コンディショニングを行うスタッフとして30年近く携わってきました。その時一番注意をした事は下半身のケアです。腰、膝、足首まわりの筋肉をいかにバランス良く鍛えるか、いかに細かいインナーマッスルを鍛えるか、この2つが選手寿命を伸ばし、ハイパフォーマンスを生む事に繋がると確信してます。メジャーリーガー達はオフシーズンにビーチに行き、自主トレを開始します。ビーチの柔らかい砂浜の沈み込みが下半身強化に繋がるからです。

サンドステッパーを使用してみて感じたことは、砂浜の沈み込みが再現されているため、リハビリで行うバランス練習と比較すると、足指の屈筋群(足のアーチサポートに不可欠な筋肉)がより働きやすくなっています。また重心位置の変化に伴って足の形に馴染みながら沈むため、使用する人の視覚や足底からの感覚が認識しやすくフィードバックが得られやすいと思います。
もう一つの特徴として、従来のバランスマットと異なりサンドステッパーは、センターで完全に2つに分かれている構造のため、片足での荷重練習にも長けています。
この構造により重心移動の練習をゆっくりと行うことができるため、様々な方のニーズに応えられると思います。
上記のことから、バランス練習の必要なご高齢の方や骨折等で動きに制限がある方などにつかっていただきやすく、自分の現場でも使いたいと感じました。

サンドステッパーは様々な使い方が可能です。基本的な3つの運動をご紹介します。これ以外に、踏み台昇降運動（階段運動）やステッパーの上でのダンベル運動など、目的に合わせた使用方法を商品と一緒にお届けするリーフレットをご覧ください。

砂の上で歩く、走る運動にはステップ運動を。
沈み込むサンドステッパーの上での歩行運動は、「腸腰筋」の活動が大幅にアップします。

とても不安定な場所での片足立ち運動。
左右交互に行うことで、バランスを保とうと全身のインナーマッスルが活発に動き出します。

適度な高さと接地面の不安定さが、いつもの体幹トレーニングの効果を倍増させます。まずは1分間を目指しましょう。

＜生産国＞
日本
＜素材＞
外カバー：PU 芯材:ウレタンフォーム

・バランスを崩し転倒する恐れがありますので、慣れるまでは壁や手すりにつかまってご使用ください。
・滑りやすい場所で使用する場合は、必ず市販の滑り止めなどをご使用ください。
・カバーは取り外さずに使用してください。
・屋外で使用しないでください。

Q:男女関係なく使用できますか？
A:はい。男女や体格に関係なく使用していただけます。

Q:お手入れはどのようにしたらいいですか？
A:カバーが汚れた場合はぬるま湯などで濡らしたタオルなどをよく絞って、拭き上げてください。

Q:カバーは取り外すことは出来ますか？
A:カバーは取り外すことができません。

Q:子供でも使えますか？
A:成人を対象とした製品です。使用上問題は御座いませんが、効果を得ることができません。

Q:裸足で使うものですか？
A:はい。裸足で使うことをおすすめしております。砂浜に近い踏み心地を素足でお楽しみください。

実行者について

株式会社メイプルマーケット

“たのしいを創造する”

主に雑貨の輸入販売、オリジナル商品企画、雑貨や化粧品、健康食品のOEMなどを行っています。お客様がわくわくする商品づくりをモットーに、商品を選ぶとき、使うときに「たのしい！」と思っていただける商品を取り扱っています。

HP:https://maple-market.com/