皆様、「SAKEKASUsyrup」のページをご覧いただき、ありがとうございます。実行者のHumanBeing株式会社　布村充司です！

この「SAKEKASUsyrup」 の原料は、富山県氷見市、熊本県天草市、北海道で生産される、純国産の食材のみ。無添加商品です。

全国には、その土地だからこその美味しい食をみなさんが丹精込めて作り、笑顔で頑張っていらっしゃり、私自身も居酒屋経営をする日々の中で、勇気と元気をいただいてます。

一方で、地方は人口減少が進み、活気が失われつつある側面もあり、富山県内外、これまでたくさん目にしてきました。

このプロジェクトは、「単なる酒粕の循環」だけでなく、「昔から地域で紡がれてきた素敵な食材や、人々の存在」を広め、多くの人が楽しみ、つながっていくことで、地域活力に貢献したい、できる、と信じてやっています。

賛同してくれる、多くの仲間たちも、同じ想いの仲間たちです。

しかしながら、プロジェクトを進める過程で、この度、起点となる氷見市が大きな震災に見舞われてしまいました。

仲間たちそれぞれの、大切な施設・店が被災し、心を痛めつつも、現在、修復に取り掛かってます。

実は、販売開始予定は、もう少し先でした。しかしながら、きっかけをいただいた氷見市の液状化や建物倒壊に苦しむ姿や、仲間が素敵なお店や施設の復旧に向けて頑張っている姿を目にし、少しでも貢献したく、急遽、発売時期を前倒しすることにしました。

ー応援購入いただいた金額の使い道ー

①被災したプロジェクト仲間、高澤酒造場の酒貯蔵蔵の修理費への支援

②被災したプロジェクト仲間、民宿いけもり・割烹しげはまの修理費への支援

③被災地氷見市への震災復興支援費としての寄付

※９月３０日までに、応援購入金額の用途については、詳細を活動レポートにて報告いたします。

ぜひ、応援購入いただき、復興への皆様へのお力添え、何卒よろしくお願いいたします！

では、プロジェクト内容、ご覧ください！

このプロジェクトのきっかけは、富山県氷見市で100 年続く酒蔵、<高澤酒造場>の同い年のオーナーの、

「うちの酒粕、とっても美味しいんだけど、 どうにかならない？」

という、何気ない一言でした。

それは〈丹精込めて造られるのに破棄されてしまう酒粕の循環〉と〈お酒を飲まない方へのアプローチ〉を意味するものでした。

気心のしれたオーナーということもあり、「よし、まかせろ！」と、気軽に即答し、取り組み始めたのですが、酒粕の奥深さを学んだり、酒蔵のみなさんや、原料となる米農家さんの想いに触れ始めることで、もっといい物を作りたい、という想いが、日に日に強くなってきました。そこで、信頼するメンバーを集め、「何を目指すのか？」「我々ができることは何か？」「どのように、誰に貢献できるのか？」 と、議論に議論を重ね、本格的にプロジェクトスタートしたのが 3 年前。

その後、考え方に共感いただける飲食店オーナーの賛同や応援の声もたくさんいただき、開発への挑戦を続けてきて、ようやく自信をもっておススメできる商品が出来ました。

高澤酒造場 高澤社長

「私たちの酒蔵は、富山県氷見市の海岸沿いにあり、目の前が富山湾です。立山連峰からのぼる朝陽とともに吹き寄せる、ミネラル豊富な〈あいの風〉で酒米を冷やし、伝統的な〈槽搾り〉という、お酒にストレスをかけない搾り方にこだわって、丁寧に酒造りしております。なので、酒粕に含まれる栄養素は、より一層豊富。日本酒の搾りかすといえど、原料は農家さんが丹精込めて育てた米なので、あますことなく食品として再利用をしていただけるのは、本当にうれしい！ 今回のプロジェクトは、ぜひ成功させたいです。

日本酒には詳しいと酒造りのプロを自認し、プライドと責任感を持って毎年酒造りしてきた私ですが、今回のプロジェクトで目からウロコだったのは、SAKEKASUsyrupが、ジンや焼酎など甲類のお酒にも合うということです。長年日本酒に携わってきた私たちも、日本酒への新しい発見がありました。 酒蔵一同、感謝、応援しています。

この度の能登半島地震で、当酒蔵も大きな損害を受けてしまいました。一度はもうダメかと思いましたが、布村さんはじめ、多くの方のご支援のおかげで、酒造りの再開にこぎつけてます。感謝がつきません。

日々お世話になっている皆さんに感謝するとともに、このプロジェクトの成長も励みに、私たちも、前に歩みを進めます！」

民宿いけもり女将　池森典子さん

「高澤酒造場のお酒のファンは、私共が氷見で営む民宿や、バーのお客様にも多くいらっしゃいます。その酒粕を使ったシロップなら絶対美味しいし、お酒以外でもサウナあがりやスイーツでも楽しめて話題性もあるし、地元氷見の盛り上がりにも貢献できそうだし、完成したら、絶対うちの民宿やBARで使う！！と、最初から決めて、応援してきました。

試作の段階で紹介してもらい、日本酒通の常連様にお出ししたら、「これはうまい！本当に酒粕け？止まらんわ！」と、絶賛でした。うちの若いスタッフも、「自信もっておススメ出来ます！」と、多くの方に大好評だったので、商品化を、早く早く！と、心待ちにしてきて、発売が嬉しいです。

今回の地震では、当館も被災してしまいましたが、多くの方々のご支援のおかげで、営業再開しております。

私共のバーがあるのは、市街地にある長いアーケードが続く商店街なのですが、そこを中心とした氷見の街歩き、美味しいお店の食べ歩きも、とっても楽しいです。

たくさんの方に氷見での素敵な体験を提供できるよう、一緒に頑張っていきたいです！」

割烹しげはま店主　一宮陸雄さん

「高澤酒造場の地酒は、当店でも長年ずっと取り扱ってきたので、お酒の美味しさは、十分知ってました。高澤社長とも若いころからの遊び仲間だし（笑）。高澤の酒粕のシロップなら、絶対美味しいはずと思ってました。

当店では、氷見寒ブリの季節に、ブリの骨や内臓、鱗まで、魚一匹を余すところなく料理にする、ブリコースを提供しており、毎年人気をいただいてます。本当は食べられる酒粕を廃棄せず、美味しいシロップに生まれ変わらせる循環型の考え方にも、とても共感して、応援してきました。予想通り、当店自慢の魚料理にも、相性ぴったりのシロップが出来上がり、すぐ採用！

この度の地震では、当店がある界隈も、大きな被害を受けてしまいました。当店だけでなく、隣近所の飲食店、小さなころから親しんできた神社の石垣や鳥居、道路や電柱が壊れ、傾き、街の風景も変わってしまったうえに、水道などライフラインにも被害が出てしまい、移転も考えた時期もありました。ですが、多くの方のご支援や応援をいただき、営業再開し、頑張っております。

富山県氷見市は、海あり山あり、とてもいいところです。このプロジェクトも機会の一つに、氷見の知名度がもっと上がり、大勢の方にお越しいただきたく、これからも一緒に頑張っていきたいです」

商品化について、簡単に考えてましたが、シロップの開発は、味や風味の完成度、製造工場の選定など、苦難の連続。

ただ、苦難の一方で、共感していただく方々との出会い、つながりがたくさん出来ました。

高澤酒造場の皆様はもちろん、我々が追求した独自製法の開発に根気強く携わってくださる、天草の工場の皆様。何トンレベルの酒粕の鮮度を保ち保管してくださる工場の皆様など、多くの方々の協力のもと、何度も何度も試作と試飲を繰り返し、ようやくたどり着いたのが、今回発売の 「SAKEKASUsyrup」 です。

天草の製造工場「食の天草にじ」の皆様

「 最初に試作を味見した時、本当においしくてびっくりして、「美味しかねー！」 と、思わずスタッフで顔を見合わせました。

九州なんで、どちらかというと日本酒になじみが薄かったのですが、今まで口にしてきた酒粕に対するイメージが、大きく変わりました。

思うようにいかない時期を乗り越え、なんとか商品化出来たので、思い入れもひとしおです。自分たちが製造する商品が、全国のみなさんにお召し上がりいただけることが、スタッフの励みにもなってます。

酒粕は美容にも良い みたいで、製造工程で酒粕を触っているスタッフの肌つやもよくなっているような(笑)

地元の農家から直接買い付ける、まろやかな酸味が特徴の、私たちの地元の天草レモン果汁がSAKEKASUsyrup のやさしい風味を醸し出す役割を担っているのも嬉しいです。

熊本も、過去に大きな地震を経験しました。今回の能登半島地震も自分事のように気になります。このプロジェクトを通じて、少しでも貢献できると嬉しいですし、これからも一緒に頑張っていきたいです！」

酒粕って、最初から敬遠されることが多いんです。私は酒粕の味が嫌いなので、苦手な気持ちがよくわかります(笑)

このシロップは、どちらかというと、そんな酒粕が嫌いな方・苦手な方にも美味しく味わっていただき、栄養豊富な酒粕を、もっとカジュアルに楽しもう！という発想からスタートしました。

何度も何度も試作を繰り返し、アルコールを極限まで減らし、独特の酒粕感をほどよく残しつつも、味わい深く、今までにない風味にたどり着きました。

「これ、ほんとに酒粕ですか？全然美味しい！」「これ、初めての味わいですね！」「やみつきになるね！」と、商品開発から試作の段階で、幅広いお客様から、たくさんの好評の声をいただきました。

本来、お米が原料の酒粕は、豊富な栄養素で、発酵食品として美容や健康食としても注目されていますが、味や風味が独特なため、どうしても敬遠されがち。

食べられるにも関わらず、「食品」よりも、栄養を活かして「飼料や肥料」への転用が用途の中心だったり、それでもなお、多くの酒粕が「産業廃棄物」として、廃棄処理されています。

それって、あまりにもったいなくないですか？

これまでも、同じ想いから、多くの酒粕再利用商品が開発・発売されてきました。ですが、どうしても酒粕っぽさが強く残ってしまい、多くの方に広まることは無かったように思います。

しかしながら、今までにない風味や味にたどりつくことが出来た、私たちの商品なら、もっと多くの方に楽しんでいただける！　そう、信じています！

〈酒粕〉から〈SAKEKASU〉へ。

より気軽に、よりカジュアルに、より身近なものに。

原料は

1. 「海風」を存分に含んで造られる、富山県氷見市で100年続く酒蔵の新鮮な純米酒粕

2. 「豊かな日差し」を浴びて育つ、風味まろやかな、熊本県天草レモンの天然果汁

3. 「広大な大地」で育まれた、北海道産甜菜糖

のみ。

日本各地の、その土地の土壌・風土を活かした、究極の天然素材だけで、無添加で作りこんでます。

独自製法により、アルコール分を飛ばしながらも、口当たりはなめらかコクがありで、優しくやわらか。 風味はシンプルで濃厚な中にも、奥深い味わいに。

ちなみに色白なのは、出来立ての新鮮な酒粕の鮮度が、しっかり流通過程で保たれているからなのです。

酒粕特有の独特の風味は、ほどよく残しつつ、味わい深く仕上げてあるからこそ、 お酒好き、食通のお客様にはもちろん、酒粕の風味が苦手な方やお子様から高齢者の方々まで、幅広い方に喜んでいただいています。

とにかく一度食してみないとわからない！　新しいこの感覚

いろんな食材との組み合わせを、ご自宅で楽しんでいただけるのが特徴です。

おススメのレシピ以外にも、ご自分のアイデアでお酒やドリンク、お料理へのちょい足しなど、お気軽にお使いいただけます。

実際、お酒だけでなく、ヨーグルトやアイスクリーム、ジュース、クラッカーなどと一緒に楽しむ、たくさんのアイデアが生まれています。「これ足さないと、物足りないね」となるパターンも。

朝食の１品に、お食事やお酒のおつまみ、また、夜寝る前の 1 杯に。

いつもの日常のいろんなシーンで、ぜひご利用いただきたい逸品に仕上がりました。

現在、首都圏中心に、こだわりをもった全国100店舗を超える飲食店様が、料理や飲み物の原料として、それぞれのお店のお酒や料理、デザートなどのオリジナルメニューにご利用いただき、お客様からも好評をいただいてます。

以下には、ご自宅でも気軽に楽しめるレシピを一部紹介します。

SAKEKASUsyrup入り 豆乳ドリンク

・SAKEKASUsyrup入り オレンジジュース

・SAKEKASUsyrup入り 鶏肉の味噌漬け

・SAKEKASUsyrup ディップ

・SAKEKASUsyrup の漬物

・SAKEKASUsyrup アイスクリーム

・SAKEKASUsyrupのフレンチトースト

・SAKEKASUsyrupの小松菜とリンゴ、イチゴのスムージー

・大人のカルピス風(ジンベース)

応援購入いただいた皆さまには、これらのレシピ集をつけてお渡しいたします。

HumanBeing 株式会社 代表取締役 布村充司

長文のページを最後までご覧いただき、本当にありがとうございます。

富山市内で居酒屋３店舗を経営してます、布村と申します。

私は、人のつながりをとても大事にして、居酒屋を経営してきました。今回のプロジェクトも、そんな居酒屋が生んでくれた、「人のつながり」で生まれたものです。

１人の力だけでなく、多くの人の力が集まることで、こんなに美味しくて、たくさんの人が喜ぶ商品が生み出せる！

プロジェクトを通じて、お世話になった皆様に感謝するとともに、教わったことに改めて感謝しております。

このSAKEKASUsyrupプロジェクトのきっかけをつくってくれた、氷見市への復興貢献を、まずさせていただき、それ以降も引き続き第２弾、第３弾、と全国各地域の、隠れた素敵な食材の存在を広めるプロジェクトも続けてチャレンジしていきます！

makuakeへの出品をきっかけに、皆さまとのつながりが生まれることを楽しみにしております！