「SAKE100（サケハンドレッド）」は、日本酒の粋を集め、"100年先にも色褪せることのない日本酒の魅力"を提供する新しい日本酒ブランドです。

2018年6月のECサイトのオープンに先立ち、第1弾商品となる『百光 -byakko-』を数量限定で先行発売します。

『百光』が目指したのは、誰もが納得できる上質な味わいの到達点。
17,800円（※送料込み）という価格にふさわしい、最高峰の酒造技術でつくりあげる至高の1本をお楽しみください。





「SAKE100」を展開するのは、日本最大級の日本酒専門メディア「SAKETIMES」を運営するClear Inc.。これまで、"知る"を通じた日本酒のファンづくりに力を尽くしてきました。そして、およそ4年間のメディア運営のなかで、日本酒市場が次のステージへと進むためのひとつの課題が見えてきました。

それは、プレステージ・マーケット、つまり高価格市場をいかにして確立するかということ。

日本酒を"SAKE"として世界中に発展させていくためには、その商品価値を高いレベルで認知・浸透させていくことが必要不可欠です。

そのためには、コストパフォーマンスや日本酒の専門的な知識のみに頼るのではなく、世界に通用する、普遍的で確固たる消費者価値を示すことが大切になります。

多様な魅力をもつ日本酒の粋を集め、"100年先の未来にあるべき価値"を提供していく。これが「SAKE100」の挑戦です。

本プロジェクトで先行発売する『百光』のコンセプトは、"上質"を極めた新時代のフラッグシップ 。

国内随一の酒造技術をもつ山形県・楯の川酒造とともに、【720ml／17,800円（※送料込み）】という価格に足る、世界水準の価値をもつ日本酒を完全数量限定で製造します。

何よりも重視したのは、その味わい。
絹のようになめらかな"上質"を極めるテイスト。

楯の川酒造が培ってきた技術を注ぎ込み、誰もが納得できる最高峰の日本酒をつくりあげます。

味わいを実現するためのキーファクトが「18%」という精米歩合。

原料の酒米を、およそ半月かけて徹底的に磨きます。これによって雑味を極限まで排除し、透き通ったクリアな味わいを実現。透明感あふれる瑞々しい甘味と、美しく、なめらかな旨味を引き出します。

「精米歩合18%」は、国内でもほんのひと握りの酒蔵しか商品化を実現していない、難易度の高い原料加工です。

原料となる米を磨けば磨くほど、できあがる日本酒は雑味のないクリアな味わいになります。その半面、製造の難易度は格段に上がります。繊細ゆえに、製造工程上のわずかな変化が、最終的な味わいに影響を及ぼしてしまうのです。

山形県酒田市に蔵を構える楯の川酒造は、蔵でつくるすべてのお酒が【精米歩合50%以下の純米大吟醸】という他に類を見ない酒蔵。言うなれば、日本最高峰の酒造技術をもった酒蔵です。

楯の川酒造の技術がつくりあげる、至高の1本。それが『百光』です。


『百光』に使用する原料米は、すべて契約栽培でつくられた山形県産の酒米・出羽燦々。農薬を使用せず、手間暇をかけて育てあげた安心の有機栽培米です。

有機栽培は雑草との戦い。人の手によって、米の生育を妨げる雑草をひとつひとつ抜いていきます。こうして大地の恵みをたっぷりと受けて育てられた米は、米本来の旨味を湛えた、奥深い味わいをもたらします。

これまで、日本酒ではあまり表立って語られてこなかった食の安全性。グローバルな価値提案においては、必要不可欠な視点です。

飲む人すべてを納得させる最高品質の味わいと、環境面・安全面への配慮。双方をいっさい妥協することなく高いレベルで調和させる。新時代のフラッグシップ日本酒として、いずれも欠かすことができない価値が『百光』にはあります。


『百光』が目指すのは"上質の追求"。ひとくち飲んだ誰もをとりこにする、高次元のハーモニーを表現します。

グラスを鼻に近づけると、ほのかに感じられる穏やかで上品な香り。口当たりは絹のようにしっとりとなめらかで、口に含むこと自体に心地良さを感じます。

繊細な甘さと同時に、米本来の旨味が舌の上でゆるやかに広がり、飲み込んだあとの余韻は穏やかに長く、まるでクラシック音楽のアウトロのよう。

口にしたすべての人を大いなる多幸感で包み込む、至高の日本酒体験を約束します。

『百光』単体でも充分に楽しむことができますが、料理と合わせることでそのポテンシャルは、よりいっそう花開きます。

和洋の食文化がフュージョンする現代のダイニングに寄りそう柔軟性も『百光』の魅力です。

また商品は、すべてクール便にて酒蔵より直送でお届けします。その品質を最大限お楽しみいただくために、ご自宅でも冷蔵での保管を推奨しております。

日本酒は、今まさに時代の転換期にあります。

市場の主役は、大量消費を前提とした量産型商品から、多様な個性を持つ嗜好性商品へと移行。海外への輸出単価、国内での製造割合を見ても、これからの日本酒産業はいっそう"高価格市場"へとシフトしていくことが予想されます。

しかしながら、日本酒の商品群を見渡すと、市場の多くを占めるのはコストパフォーマンスに優れた商品。高付加価値商品によって形成される高価格市場が未成熟であることは、日本酒市場が抱えている課題です。

嗜好品としての需要が国内外問わず高まっていく状況で、いかに高いレベルのスタンダードをつくっていけるか。それが日本酒市場を"次の時代"へと運ぶキーポイントであり、「SAKE100」のミッションでもあります。

日本酒にはまだまだ大きな伸びしろがあり、そのポテンシャルを私たちは信じています。消費者にとっての価値を軸に、日本酒のあり方を見直すことが、いま必要だと考えます。

『百光』という銘柄名に込めたのは、"100年先まで日本酒の世界を照らす光であれ"という思い。

「SAKE100」では、『百光』を皮切りに世界に通用する高い消費者価値をもつ商品だけを開発し続けていきます。「SAKE100」によって、日本酒の未来が拓かれ、その魅力が国内のみならず世界中に伝播していくように―。

「100年誇れる日本酒」を掲げる至高の1本。その名と価格に恥じない、上質な体験を約束します。ぜひ、みまさまの五感で、その魅力を感じてください。
 

SAKE100｜100年誇れる1本を。

https://sake100.com/
info@sake100.com

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◎「楯の川酒造」について

天保3年（1832年）、山形県酒田市で創業。水に恵まれ、全国有数の穀倉地帯として知られる庄内地方で、180年以上もの間、酒造りを続けてきた歴史ある酒蔵。


2010年からは、全国でも珍しい全量純米大吟醸の造りに転換し、確固たる地位を築きあげている。

酒造りについての評価はとても高く、日本でもっとも歴史のある「全国新酒鑑評会」や、市販酒のナンバーワンを決める「SAKE COMPETITION」など、各種コンテストで数々の賞を受賞している。さらに、ワイン業界における世界有数の品評会「IWC（インターナショナル・ワイン・チャレンジ）」のSAKE部門でも注目され、話題を集めた。現在では、アジアやヨーロッパを中心に、23ヵ国に商品を展開している。

2017年10月には、"精米歩合1％"の「楯野川 純米大吟醸 光明」をリリース。全国の酒造業界関係者、ならびに日本酒ファンをあっと驚かせた。この商品は、1本10万円という高価格にもかかわらず、発売後すぐに完売。日本酒のプレステージ・マーケットに大きな可能性があることを示した。