「ポン菓子」を
記憶と記録に残したい

初めまして、坂金製菓 代表露取締役社長の葛島です。
私は、お菓子がある世界には平和があると思っています。

そして、坂金製菓はお菓子づくりを通して、家族の笑顔が生まれる食卓を創造していきたいと考えています。

「日本の菓子文化 ”ポン菓子” を次世代へとつないでいきたい」

満面の笑みでポン菓子を食べている娘の姿を見て、ふと感じたことです。
現在、ポン菓子について書かれた書籍はほとんどなく、その製法や歴史をご存知でない方も多いのではないでしょうか？

日本で初めて、ポン菓子メーカー自身が作るポン菓子の書籍を制作することにいたしました！！

この本を通じて、ポン菓子のファンになっていただき、「推し活」を楽しんでいただきたい。いわゆる「ファンブック」のように活用いただけたら嬉しいです。

孫からおじいちゃん・おばあちゃんへ
おじいちゃん・おばあちゃんから孫へ

世代間のつながりをより一層深めてくれる、食育にも役立つギフトとしても喜んでもらえるよう、制作を進めています。

ポン菓子メーカー
坂金製菓とは？

皆さん、ポン菓子をご存知でしょうか？

お米などの穀物に圧力をかけた後に、一気に開放することによって膨らませたお菓子です。昔はよく、ポン菓子のおじさんが幼稚園や学校を訪れて、目の前でポン菓子をつくってくれることもありました。

機械の「ドンッ」という大きい音とともに、モクモクと煙が出てきて、膨らんで「サクサク」「フワフワ」のお菓子ができあがります。その大きな音から、地域によっては「ドン菓子」「ポンポン菓子」「パンパン菓子」とも呼ばれているそうです。

香ばしいかおりの素朴で優しい味は、子供たちにも大人気です！

坂金製菓は、全国規模でポン菓子を流通させている企業のひとつです。

愛知県名古屋で１９３４年に創業し、戦時中は命をつなぐ糧として、戦後は日本の高度成長期に合わせてさまざまなお菓子需要にこたえて成長してまいりました。

長年お客様に愛されている「ポリコーン」をはじめ、全ての製品を通して大切にしていることは、素材の美味しさを活かした菓子をつくること。

コーン、お米、さつまいも、どの素材も、自然がくれた恵みであり、その美味しさをそのままシンプルに活かすことこそが私たちの仕事だと考えます。

書籍の内容

今回の書籍では、ポン菓子の製法や歴史だけでなく、多様な情報を取り上げています。ポン菓子の新しい楽しみ方を紹介したり、消費者の方々にお願いしたアンケートの結果を掲載したりする予定です。

他にも、坂金製菓以外の製造メーカーさんにもお話を伺いながら、ポン菓子の面白さ、不思議さ、楽しさを感じることができると思います。

また、お子さんからご年配の方まで幅広く楽しんでいただくため、あえてデジタルではなく紙の「本」を選び、制作をすることにいたしました。

ポン菓子の魅力が今よりさらに深まって、ポン菓子のファンが増えてくれたら嬉しいです！

※内容・写真については仮のものであり、変更となる場合がございます

書籍の内容①：ポン菓子の製法

第一章ではポン菓子の製法について触れています。

皆さん、ポン菓子がなぜ膨らむのか、
どうしてあんな大きな音がするのか、
ご存じでしょうか？

食べたことはあっても、実際の原理などはあまり知られていないものです。
普段の生活では決して触れることのできない、「爆裂加工」についてお伝えいたします。

書籍の内容②：ポン菓子の歴史

ポン菓子は「日本の伝統菓子」と認識されています。
しかし、実は世界各地にポン菓子があり、日本が発祥の地ではありません。

では、どこの国が発祥の地なのか？

ポン菓子の始まりは、まだまだ深い霧の中に包まれていますが、その中でも資料を基に考察できる点を、ポン菓子の歴史として少しずつ紐解いていきます。

もくじ（仮）

■はじめに
1章：爆発で生まれたお菓子
2章：ポン菓子の歴史と文化
3章：ポン菓子の魅力
4章：ポン菓子のオススメの食べ方&ポン菓子アレンジレシピ
5章：ポン菓子に関わる人々へのインタビュー
■あとがき
■著者プロフィール

仕様

タイトル： （仮）知ってそうで知らない！？ワクワクが膨らむポン菓子の本
ページ数：約100ページ
サイズ：128mm×188mm、四六判
カラー：モノクロ
値段：1,200円

全国のポン菓子屋へ調査
学生と取り組む書籍づくり

今回の書籍制作は、UTSUWA出版さんのご協力の元、地元愛知県の学生さんが中心となって制作を進めてくださっています。

昨年度、弊社では外国人留学生のインターンシップを受け入れました。海外向けにどのようにポン菓子をプロデュースするのか、自身の経験や出自に基づいた提案をいただき、非常に面白い取り組みとなりました。
その経験があったことから、今回のプロジェクトについても学生さんのご協力をいただくこととなりました。

現在、書籍を誠意制作中ですが、学生さんたちの活力は力強く、思いも寄らない視点から投げかけをいただいています。

いろんな引き出しを開けてくれて、どんどん魅力的な内容へと仕上がってきています。学生さんたちのアクションが大変心強く、完成が非常に楽しみです！

また、ご縁のある弊社以外のポン菓子メーカー様も取材のご協力をいただいております。

ポン菓子メーカーの数は全国で決して多くはありません。
だからこそ多くの企業様と協力し、「ポン菓子文化」を盛り上げていきたいです。

ご協力いただいている企業様

家田製菓株式会社様（愛知県）より、ご紹介と応援のメッセージ
昭和56年創業の愛知県知多半島にある、ポン菓子専門メーカーです。昔ながらの固めた「ポン菓子おこし」が主流ですが、10年前アンテナショップ「ぽんかふぇ」オープンを機に、いちごや抹茶味などカラフルで進化系のおしゃれなポン菓子シリアルも数多く製造。「ポン菓子を未来へ繋ぐ」を合言葉にチャレンジを続けています。
プロジェクトによってポン菓子を知らない世代や子供たちに、ポン菓子の魅力を広めてほしいと期待しています。

http://www.pongashi.com/

有限会社大徳様（大分県）より、ご紹介と応援のメッセージ
大分県日田市の高塚愛宕地蔵尊参道でポン菓子、ポンおこしを製造するメーカーです。もち麦や黒糖、緑茶など様々なフレーバーのポン菓子を提供しています。本プロジェクトを通じて、日本古来の米菓子であるポン菓子の魅力と歴史を多くの人に知っていただき、その素晴らしさを広めていってほしいと期待しています
https://pon-daitoku.com/

スケジュール

10月1日(火) 12:00：プロジェクト開始

11月20日（水）22:00：プロジェクト終了

2月末：印刷開始

3月上旬：書籍発送、出版イベント開催

3月以降：一般販売の予定
※一般販売については、Instagramや活動報告でお知らせする予定です

リターン品の紹介

①【Makuake割】本（1冊）＋坂金製菓お菓子詰め合わせ

坂金製菓の人気菓子をセットにしてお届けいたします。

［セット内容］
・書籍：1冊
1,200円→1,000円（200円OFF）

・ALL JAPON KASHI：1個
・自然派ポリコーン：1個
・むぎスナック1個
菓子1,000円分

②【Makuake割】本（1冊）＋お菓子食べ比べセット

坂金製菓と共に、取材にご協力いただいた有限会社大徳さま、家田製菓株式会社さまのお菓子もセットにしてお送りいたします。

［セット内容］
・書籍：1冊
1,200円→1,000円（200円OFF）

・自然派ポリコーン：1個
・ポンおこしチョコ：1個
・ポンカップいちご：1個
菓子1,000円分

③【Makuake割】本（1冊）＋署名を掲載

［セット内容］
・書籍：1冊
1,200円→1,000円（200円OFF）

・署名掲載

④【Makuake割】本（1冊）＋署名を掲載＋坂金製菓お菓子詰め合わせ

［セット内容］
・書籍：1冊
1,200円→1,000円（200円OFF）

・署名掲載

・ALL JAPON KASHI：1個
・160g自然派ポリコーン1個
・むぎスナック1個
菓子1000円分

⑤【17％OFF】5冊セット

セットでお得！
家族やお友達、仕事仲間と書籍をシェアしませんか？

［セット内容］
・本：5冊
6,000円→5,000円（17％OFF）

⑥【20％OFF】10冊セット

セットでお得！
家族やお友達、仕事仲間と書籍をシェアしませんか？

［セット内容］
・本：10冊
12,000円→9,600円（20％OFF）

⑦【25％OFF】30冊セット

セットでお得！
家族やお友達、仕事仲間と書籍をシェアしませんか？

［セット内容］
・本：30冊
36,000円→27,000円（25％OFF）

応援メッセージ

愛知淑徳大学 交流文化学部 2年生
神谷 歩美さん

本という媒体を通して、どうすればポン菓子の魅力が伝わるのか考え、それを形にするという自分にとって新たな経験を積む機会にしたいと思い、参加を決めました。ポン菓子には、未だ謎の部分があるお菓子ですが、だからこそ、多くの魅力が詰まっていると思っています。このプロジェクトを通して、その魅力が多くの人に伝わり、ポン菓子というお菓子を知っていただく機会になればと思います。

南山大学 経済学部 1年生
水谷 勇貴さん

 「ポン菓子を知っている？」大学で声をかけてみたら、8割方の友人が首をかしげたことに衝撃を受けました。 こんなにも美味しくて、身体にやさしくて、独特な香ばしさのある面白いお菓子が忘れ去られつつあります。 僕の原体験として、父の実家で祖父母と談笑するかたわらにはポン菓子がありました。 0歳から100歳まで、幅広い年代を美味しさで繋ぐポン菓子。 僕が大好きなこのお菓子の魅力を、今回のプロジェクトを通して沢山の方にお伝えしたいです！

UTSUWA出版 編集長
岩井 聡史さん

坂金製菓さんの書籍を作る出版社の人間として、そして僕が知ったポン菓子の魅力、面白さを多くの人に知ってもらいたいと感じたため参加しました。ポン菓子は"面白いお菓子"です。「こんな作り方するの！？作っていて気絶した人がいるの？」など少し話を聞いただけで、一気に惹き込まれる魅力があります。このプロジェクトを通じて、この"面白いお菓子"を皆さんに知ってもらい、また、このお菓子の歴史や文化に触れることで、よりポン菓子を好きになる人が増えてもらいたいです。

実行者紹介

坂金製菓株式会社
代表取締役社長　葛島幹也

ポン菓子を毎日3万個作っている製造メーカーであり、ポン菓子の提供元としてその立ち位置は決して低くないと思っています。
その立場の企業が音頭を取り、ポン菓子の将来的な危機を乗り越えるため、ポン菓子の魅力を深め、ポン菓子のファンを作ることが今回の本作りの目的です。

そしてそのファン作りを皆さんにも応援していただきたいと思っています。
メーカーと皆さまが一体となって、ポン菓子の魅力を世の中に広げていく活動となりましたら幸いです。