【2015/12/08追加情報①】

皆様ご支援いただき、誠にありがとうございます！
648万円という当初の目標を開始１週間で達成できましたのは、
ひとえにご支援くださり、拡散してくださった皆様のおかげです！
重ねてお礼申し上げます！

達成記念としまして、3240円コース＆5400円コースを
ご支援いただいた方全員（これからご支援いただく方も含む）のなかから
抽選で４名様に、半月めくりカレンダー原画をプレゼントさせていただきます！

引き続き、皆様のご支援をお待ちしております！
どうぞよろしくお願いいたします。

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こんにちは。プロジェクトを担当する「週刊ＳＰＡ！」編集部の新保信長です。
このプロジェクトは、高知県出身の漫画家・西原理恵子氏が「ふるさと高知にサイバラ仕様の電車を走らせて観光ＰＲに貢献しよう！」という企画です。

題して『サイバラ電車できるかな』。その資金を調達するためのクラウドファンディングであり、皆様のご支援があって初めて成立するオール・オア・ナッシング、一か八かのチャレンジです。

西原氏の故郷である高知市内には、とさでん交通の路面電車が走っています。

その車両のひとつを西原氏のイラストでラッピングした“サイバラ電車”として走らせ、高知県が掲げる「まんが王国・土佐」を盛り上げるとともに、このプロジェクトの過程そのものをマンガの形で発信していきたいと思います。

つまり、プロジェクトが盛り上がれば盛り上がるほど西原氏の新作マンガが読めるわけで、そういう意味でもぜひお力添えをお願いしたいと思います。

西原理恵子は高知出身の漫画家で、武蔵野美術大学在学中に『ちくろ幼稚園』で本格デビュー。『ぼくんち』『パーマネント野ばら』のように高知を舞台とした叙情的な作品のほか、『毎日かあさん』『まあじゃんほうろうき』などのエッセイマンガでも知られています。

手塚治虫文化賞短編賞、文化庁メディア芸術祭漫画部門、日本漫画家協会賞など多数の受賞歴があり、多くの作品が映画化されています。

そんな西原氏が、不定期ながら20年続けている体験ルポマンガが『できるかな』シリーズです。ナトリウム漏れ事故を起こした直後の高速増殖炉もんじゅに突撃取材したのを皮切りに、さまざまな取材に体を張ってチャレンジしてきました。

あるときは富士山に登って息も絶え絶えに！

ロボット相撲に参戦し、自衛隊に体験入隊したかと思えば、熱気球で空を飛び、返す刀でキャバレーのホステスに変身！

インドではヒジュラ（「第三の性」と呼ばれる男女を超えた人々）の奇祭に乱入し神様と結婚！

ゴビ砂漠で恐竜の化石を発掘し、バンドを組んでＣＤデビューも果たし、ガーナでは自分の棺桶作りにも挑戦しました。

そして今回、『サイバラ電車できるかな』と題して、ふるさと高知にサイバラ電車を走らせることに挑みます。

今回のプロジェクトには、①高知にサイバラ仕様のラッピング電車を走らせること、②その過程をマンガとして発表すること――という２つの要素があります。②に関しては、「週刊ＳＰＡ！」が発表の場となります。そういう意味では、雑誌の企画です。「だったら出版社の経費でやればいいじゃないか」と思われるかもしれません。

しかし、ラッピング電車を走らせるには、かなりの費用がかかります。もちろん、とさでん交通様にはいろいろな面でご協力いただくことになっていますが、やはり基本的な費用は必要で、それを弊誌の予算でまかなうのは難しいのが実情です。仮に予算が潤沢にあったとしても、ただお金を使って走らせたのではチャレンジになりません。

そこで、どうせやるなら西原ファンおよび地元高知の方、高知ご出身のマンガファンの方などの力をお借りして、ひとつのイベントとしてみんなで盛り上がっていこうじゃないか、と考えました。クラウドファンディングでお金を集めるところからがチャレンジです。皆様からお金をいただく以上、西原氏にはリターンの部分で働いていただきます。

目標金額は648万円。内訳は以下のとおりです。
ラッピング広告費：40万円×12カ月＝480万円
製作施工費：80万円
復元費：40万円
合計：600万円＋消費税８％＝648万円となります。

これは純粋にラッピング電車を走らせることにかかる費用で、本当はそれ以外にクラウドファンディング成功時の手数料など、総計800万円以上の資金が必要になるのですが、当面の目標として上記の金額をめざし、そこから積み上げていければと思います（下の写真はラッピング電車施工例）。

プロジェクトが成功した場合、サイバラ電車のお披露目は2016年３月５日（土）を予定してします。実はこの日と翌６日（日）には「第２回全国漫画家大会議inまんが王国・土佐」というイベントが開催されるのです。全国から漫画家とマンガファンが集まる日にサイバラ電車が走れば格好のニュースとなり、観光ＰＲにもなるでしょう。

運行は１年間の予定ですので、見に行く（乗りに行く）チャンスは十分にあります。イラスト入り特別一日乗車券なども発行しますので、これを機に「高知に行ってみよう」と思うマンガファンが増えるかもしれません。そういう形で「まんが王国・土佐」の活性化に貢献できれば、というのが西原氏とＳＰＡ！編集部の思いです。

そして何より、西原氏の絵でラッピングされた電車が高知の町を走ったら、それだけで面白いと思いませんか？ 西原氏の全面協力で、リターンには直筆イラストやＳＮＳアイコン等に使える似顔絵など、ここだけでしか手に入らないレアなアイテムを取り揃えました。「サイバラ電車で西原本人と宴会できる権」「西原本人とラッピング作業現場見学にご招待」など、参加型のリターンもあります。ぜひともサイバラ電車を実現させて、みんなで盛り上がりましょう！

皆様のお力添えを、何卒よろしくお願いいたします。