みなさん、はじめまして！酒々想々の塩谷晃一です。

誕生、創業、出会ったあの日、、アレから◯年、家族や仲間と過ごした大切な時間がぎっしり詰まった、特別な記念日。そのハレの場に、同じ時間をかけ熟成された日本酒が蔵元から直接届いたら、、。

笑顔を100倍にする新しい祝う文化を創りたい！そんな想いを『周年の祝い酒 お届けサービス』へ込めました！

■『周年の祝い酒　お届けサービス』とは

実はこの正月、二人目の子供が生まれました。寒い時期はちょうど、最高級の吟醸酒が生まれる時期です。この子の１歳の誕生日に、“同じ時に生まれた”特別な何かが届いたらどんなに嬉しいか。

主役は赤ちゃんだけど、親として自分へのご褒美として“１歳”の日本酒が貰えたらそれはサプライズに違いない。

友人のベンチャー企業も確か、今年７周年。７年熟成の祝い酒なら、きっと喜んでくれると、素直に思えるサービス。

日本酒の製造技術は、今どんどん進化しています。特に低温保存流通技術の導入で、熟成酒は大化けしようとしています。

5年、10年と熟成させるごとに芳醇さが増す日本酒なんて、一昔前まで想像できなかったと思います。しかも多くの蔵の奥で、人知れず熟成の時を待っている日本酒が全国にあります。

その在庫情報を整理し、その製造年と味わいのタイプからお酒を選んで、お届け日を指定していただくのが『周年の祝い酒 お届けサービス』です。

サイト上でワンクリックするだけで、味わい深さと希少性、自分だけに意味づけされた特別なお酒が指定日に蔵元から直送でお届けします。

■クラウドファンディングを活用する理由

Makuakeを通じて多くの方に長い時を経て熟成された日本酒を味わって頂きたい！

そして、熟成された日本酒で祝う新しい文化がワイン以上のものとなるよう皆様と創っていきたい！

ご支援頂いた資金では、この新しい文化を広めるためのプロモーション費や、より多くの蔵元の熟成酒をお届けするための活動費に充てさせて頂きます。

■酒販店『みんなの.蔵』　誕生までの活動

最初の“知ってほしい”は、日本酒情報ポータルサイト「日本の味 酒々想々」の開設から始めました。どんな蔵があってどの銘柄が美味しいか、情報発信をスタートさせました。

第２幕は、日本酒を広める場所をWEBサイトからリアルな場へと移し、いろんなお酒を試すことができる、手軽な利き酒会「酒々想々の会」を始めることにしました。

スタート時は10人未満の集まりでしたが、この3年間に18回開催し20～30人集まる会へと成長し、日本酒の美味しさを知ってもらう良いきっかけになったと思います。

「日本の味　酒々想々」

http://www.jpsake.info/

そして・・・

第３幕『周年の祝い酒　お届けサービス』をスタートします！

ネットでお酒を注文できるサイトもすでに多く存在しています。後発ベンチャーとして、独自性あるサービスは不可欠でした。

そうした試行錯誤の中から、みんなの『飲みたい思いを蔵元に伝えよう!』というコンセプトが生まれ、『みんなの.蔵』酒販店が誕生しました。

■リターンのお酒を提供する蔵元

玉川酒造（新潟県）

玉川酒造は1673年(寛文１３年)より魚沼の地で酒造りを続けています。

蔵のある魚沼市旧守門村は積雪量が３～４ｍもある、日本有数の豪雪地です。
(2015年２月には３ｍ50cmで日本で一番雪の多い土地になりました)

玉川酒造の製造するお酒のほとんどは、地元魚沼にて消費されます。

地域の方に助けられ、愛して頂けたからこそ、これだけの歴史を築けたものだと思います。

伝統の技術を用いて、地域の方の愛する味を守り続けることが玉川酒造の使命です。

「ゆきくら」とは

しかしながらその一方で、玉川酒造は新しいお酒にも挑戦をしています。
その一つが豪雪を利用した雪中貯蔵庫「ゆきくら」です。

玉川酒造は昭和60年より研究をはじめ、新潟県では最初期に雪中貯蔵酒を製品化しました。年間を通して１～３度の室温の「ゆきくら」には冷蔵庫にはない素晴らしい特徴があります。

湿度が常に90％以上に保たれていることと、電気振動が全くない点です。通常冷蔵庫で日本酒を保管すると、１年もすれば茶色く劣化をしてしまいます。

しかし、「ゆきくら」で貯蔵した日本酒は20年以上前に貯蔵したお酒でさえも無色透明のままです。味わいも新酒のフレッシュな香りを残しつつ、永い年月を感じさせるほどに柔らかく熟成しています。

これは「ゆきくら」にしか出来ない唯一の味わいです。

※お届けサービスに今後参加予定の蔵

　藤井酒造（広島県）、室町酒造（岡山県）ほか、全国の地酒蔵がぞくぞく登場予定！！

■さいごに

夢は『世界の毎日の食卓に 日本酒を！』

“若い人にも知ってほしい”と始めた「酒々想々」ですが、ビジネスとしてチャレンジする以上、『みんなの.蔵』は、世界中のみんなの飲みたい想いを受け、日本酒をお届けできるよう目指します！

ワイン以上に、世界から普通に愛される“SAKE”になることは、全国の蔵元の夢でもあるはずです。