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発祥の地、九州北部佐賀の酒蔵が挑戦。まぼろしの米「龍の瞳」で造る吟醸酒粕焼酎!

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ストーリー

峰松酒造場の4代目、峰松一清が復活をかけて挑んだ「龍の瞳」での酒造り。

地元佐賀で土づくりからこだわった米を育てる農業生産法人(株)イケマコの池田大志の協力と、『たった一握りの籾殻から育てられた米』龍の瞳の発見である今井隆氏が農水省のキャリアを捨てて人生を賭けた米、「龍の瞳」を用いた挑戦に多くの方のご支援いただき「肥前浜宿 龍の瞳」が誕生いたしました。

(詳細はこちらから https://www.makuake.com/project/ryuno-hitomi/

 ※すでにご支援のご応募は締め切らせていただいております。)

時は1970年、国税局醸造試験所で酒造りの修行を終え、父の待つ酒蔵で酒造りの夢を叶えようと帰郷した男がいた。

佐賀・肥前浜宿。江戸時代から酒造りで栄えた町の小さな蔵、1914年(大正3年)創業「峰松酒造場」の四代目。
男の名は峰松一清。今から40年も昔の話である。

100年近い蔵の歴史を自分の代で閉じることになるのか。
情けなかった。
「もう、やめよう。蔵を、畳もう」。
この苦しさから逃げたかった。

一清が蔵を閉めるという話はすぐ広まった。
顔なじみばかりの小さな町。
皆、一清の苦労は承知だった。

「もう一度、やり直せる」。
「蔵を閉めないで欲しい」。
町の人たちの話に耳を傾けるうち、一清はかつての夢を思い出していた。
「本当に良い酒をつくりたい」と思ったあの気持ちは、この町の人たちの夢でもあったのだ。

一清の心を動かしたのは、復活を志した同志と若い蔵男たちだった。
窮状をしった若い男たちが一清の元に集まり始めたのだ。
この無言の応援に、一清は心を決めた。
「今度こそ、夢の酒を造る」。

立ち上がった一清に、手が差し伸べられた。

土からの酒造り、を目指し、日本酒では初めての国の機関から認定を受けた「六次産業化酒蔵」となった私たちのもとに昨年、「幻の米」の話が飛び込んできました。
コシヒカリの生育具合を見回っていた農水省の人が、とびぬけて背の高い稲穂があるのに気づいて発見されたという新品種の米。『たった一握りの籾殻から育てられた米』として知られるその米を育てるために発見者の今井隆さんは農水省のキャリアを捨てたという…。
農水省のキャリアを捨ててまで、人生を賭けたくなるような米とはいったい何なのか。
田植えの時期を前に、私たちはすぐさま真相を確かめることにしました。
そして出会った「龍の瞳」。

度肝を抜かれるほどの粒のでかさ。
この米の登録品種名は「いのちの壱」。その中でも品質、美味しさ、粒の大きさなどの厳格な検査に合格した米だけが「龍の瞳」として名乗ることが許される希少なブランド米。

「炊いて食べると、これまでのご飯の概念にはないほどのおいしさで、天からの恵みのような米」まさに、「幻の米」です。

「龍の瞳」を洗いざらい分析すると、大粒であることや、抜群の吸水性、それは酒米の王様の愛称で有名な「山田錦」に似ていることもわかりました。
発見者の今井氏とも何度も話し合いを行い、いのちの壱の種子を手に入れ、厳格な指導のもと、やっとの思いで6月に「龍の瞳」の田植えを行うことができました。

そして誕生した、蔵出し限定酒の清酒「肥前浜宿 龍の瞳」。

農業生産法人の「(株)イケマコ 池田大志」と、同じ町内の肥前浜宿酒蔵通りの酒蔵であり、(株)峰松酒造場の六次産業化酒蔵の設立の際に良き相談相手になってくれた「(資)光武酒造場 光武博之」の多大なる支援無しでは、このプロジェクトの成功は間違いなくありえなかった。

実はこの時すでに、峰松一清の頭の中にはもう一つの構想が浮かんでいたのです。

奇跡のようなめぐりあわせで手に入れたこの「幻の米」を余すことなく、活かしきりたいと思案を巡らせていたときに、ふと頭に浮かんだ懐かしい光景。

青々とした稲を植えた田んぼの脇での酒盛り。

みんなが晴れやかな顔でお互いの頑張りを讃え合い、ほがらかな笑い声が響く。

もう長い間、実際には目にしていない、記憶の中の光景です。

あの時の酒の美味しそうだったこと。

酒盛りを楽しみ人々の幸せそうだったこと…。

あのときの酒、九州北部発祥の「酒粕焼酎」を「龍の瞳」で作りたい。

「酒粕焼酎」は別名、早苗饗焼酎(さなぶりしょうちゅう)とも呼ばれ、田植え後に一仕事終えたお祝いに楽しむめでたい酒でした。

そして、一清には幸せそうな人々を思い出させる特別な酒でもあります。

力を合わせて田植えを終え、仲間と飲む酒。

蔵の復活をかけて挑んだ今回の挑戦が叶ったら、みんなを「吟醸酒粕焼酎」でねぎらいたい。

祝いの酒をみんなで楽しみたい。

一清のもう一つの挑戦が始まりました。

焼酎は様々な原料を使って造られるお酒ですが、芋、米、麦などとともにポピュラーなのが酒粕です。酒粕を使った焼酎は、酒粕中に含まれるアルコールを蒸留して造られたもので、酒粕焼酎または粕取り焼酎と呼ばれています。

日本酒を絞った後にできるのが酒粕で、この酒粕には約8%ほどのアルコールが含まれています。酒粕焼酎は、酒粕から稲作の肥料「下粕」を造る工程で偶然生まれた、という説もあるそうです。

酒粕焼酎には、2つの製造方法があります。ひとつは、伝統的な酒粕にもみ殻を混ぜ、せいろ式の蒸留器で蒸留する「正調粕取焼酎」と、酒粕そのものを蒸留する方法で造られた「吟醸酒粕焼酎」があります。「正調粕取焼酎」は、強烈な臭いがクセになる通好みの粕取り焼酎です。一方、「吟醸酒粕焼酎」は、搾った日本酒の酒粕の風味が存分に活かされますので、日本酒を思わせるフルーティーな香りと甘みをダイレクトに感じさせる焼酎になります。

今回、このプロジェクトで製造するのは、清酒「肥前浜宿 龍の瞳」の極上の吟醸酒粕を使用した、醪取り焼酎の製法に基づいた単式蒸留焼酎の酒粕焼酎です。

蔵の危機を助けるために集まった蔵人には若者が多く、「吟醸酒粕焼酎」を飲んだことのない者が大半です。

蔵人が初めて口にするであろう「吟醸酒粕焼酎」。

「吟醸酒粕焼酎」ならではの香り高い個性を存分に引き出した蔵人が驚くようなものをつくりたい。

久々に取り組む「吟醸酒粕焼酎」造りに一清の胸は高鳴ります。

初めて幻の米、「龍の瞳」を目にし、「炊いて食べると、これまでのご飯の概念にはないほどのおいしさで、天からの恵みのような米」であるという説明を聞いたときから、一清には直感のようなものがありました。

この大粒の「幻の米」、面白い酒粕ができるかもしれない。

日本酒を絞ったあとに残る酒粕を熟成・再発酵させて個性ある味わいに仕上げる「吟醸酒粕焼酎」。

これまでの概念を覆すほどの美味しさをもった米を熟成させればまた違った味わいを引き出せるに違いない。

とは言え、今のこの酒蔵では焼酎を製造するための設備はすでに無い。
そこで、無理を承知で更なる相談話を持ち掛けたのが、現在でも清酒・焼酎のどちらの製造もしている(資)光武酒造場の社長光武博之だった。

日本酒を絞った後の酒粕。

真っ白な酒粕を手に、一清の期待は高まりました。

この、香り高さ。

吟醸酒を絞った後にとれる酒粕は特に「吟醸酒粕」と呼ばれ、その香りの良さから珍重されますが、この酒粕はこれまでの「吟醸酒粕」とは明らかに薫りが違う。

炊いて食べても、酒にしても旨い「龍の瞳」。さて、「吟醸酒粕焼酎」はどんな仕上がりになるか・・・。

限られた分量しかない貴重な酒粕を大事に大事に、まずは熟成させます。

そして、「龍の瞳」の白米で造った米麹と焼酎酵母を添加し、一次もろみを造りる。

数日後、いよいよ主原料となる清酒「肥前浜宿 龍の瞳」の吟醸酒粕と水をもろみと合わせ仕込み、二次もろみを造る。

もろみの温度管理と櫂入れを毎日行い、発酵具合の分析も欠かさず発酵による風味を確認し続けること約2週間。清酒に比べ短期間の発酵期間でだが、それゆえ些細な変化がいっきに大きな味わいの変化になるため、この2週間は気が休まらない細心の注意が必要とされる工程です。

最後に蒸留を行うが、その工程の日にちは初めから決まってはいません。発酵によるもろみの様子・風味を確認しながら明日か、または明後日なのか蒸留の日を決めます。

そして、その日がとうとうやってきた。

直感はあったものの、その圧倒的な香りは酒造り一筋に生きてきた一清でさえ驚くものでした。

これまでの「吟醸酒粕焼酎」では、ない。

原酒でありながらも、日本酒を思わせるお米の旨味と甘味を感じさせる個性的な濃い味わいと、日本酒では味わえないような雫のとろみは蒸留したての原酒とは思えないほどの吟醸酒粕焼酎。

最後は、まだ荒々しいアルコールを丸くするため、貯蔵し熟成を行い、まろやかさと旨味・コク・香りの調和がでるよう約半年の間、蔵の奥で厳重に保管します。

瓶詰予定日は9月上旬。

さぁ、これから先は未知の世界。

7月中旬現時点で、3月から貯蔵し熟成させている吟醸酒粕焼酎はアルコールに丸みが出てきて、火が付くような辛さがありながらも、クラフトジンのようなフルーティーな高級感ある香り、さらにまろやかさが出ています。

完成まで残り2ヵ月。一清はこの「酒粕吟醸焼酎」をサポーターへ届けるため「幻の米 龍の瞳」で夢の続きをみている。

 

【ロック】

吟醸酒粕焼酎そのものの味わいと香りを楽しめます。

大き目の氷をグラスに入れ、氷にあてるように吟醸酒粕を注ぎます。

はじめはストレートのような強い素材の味わいを楽しめます。時間が経つにつれてまるで日本酒を飲んでいるかのような、やさしい甘い味わいをお楽しみいただけます。

ビターチョコをつまみながら飲むと、ビターチョコの苦みがアクセントとなり吟醸酒粕焼酎の甘味がさらに際立つ、大人な味わいを楽しみたい方におススメです!

 

【ハイボール】

華やかな焼酎の味わいを爽快に楽しめます。

氷を入れたグラスに吟醸酒粕焼酎を先に注ぎ、十分に冷やした炭酸水を同量で加えます。炭酸が抜けてしまわないように、ゆっくりと1、2回程度混ぜます。レモン、ライムなどの柑橘類のスライスを加えてもお楽しみいただけます。

唐揚げや天ぷらなどの揚げ物と飲むときにおススメです!

 

【お湯割り】

素材の香り立ち上るお湯割り。

【吟醸酒粕焼酎6:お湯4】がおススメです。

湯気とともに素材の香りが立ち上り、吟醸酒粕焼酎ならではの華やかな甘い風味を楽しめます。梅干をつぶして味に変化をつけて楽しむのもおススメです!

※火傷には十分注意してお楽しみください。

 

 

 

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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2018年09月21日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。

「吟醸酒粕焼酎 龍の瞳原酒」500ml×1本

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2018年09月末までにお届け予定

(更新日:2018年10月16日)

「吟醸酒粕焼酎 龍の瞳原酒」500ml×1本

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【先着50名】「吟醸酒粕焼酎 龍の瞳原酒」500ml×3本 30%OFF!

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2018年09月末までにお届け予定

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【先着25名】「吟醸酒粕焼酎 龍の瞳原酒&清酒 龍の瞳」限定飲み比べ 2セット!


*内容
・吟醸酒粕焼酎 龍の瞳原酒 500ml×2本
・清酒 龍の瞳 無濾過原酒 500ml×2本
・清酒 龍の瞳 おりがらみ生酒 500ml×2本

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「吟醸酒粕焼酎 龍の瞳原酒」 500ml×6本 20%OFF!

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*配送時期につきまして、お客様の下へ9月中に到着しますよう、9月25日頃より順次、配送開始いたします。

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【先着10名】「吟醸酒粕焼酎 龍の瞳原酒」500ml×12本 30%OFF!

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*配送時期につきまして、お客様の下へ9月中に到着しますよう、9月25日頃より順次、配送開始いたします。

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【先着10名】「吟醸酒粕焼酎 龍の瞳原酒&清酒 龍の瞳」限定飲み比べ 4セット!

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【先着10名】「吟醸酒粕焼酎 龍の瞳原酒&清酒 龍の瞳」限定飲み比べ 4セット!

*内容
・吟醸酒粕焼酎 龍の瞳原酒 500ml×4本
・清酒 龍の瞳 無濾過原酒 500ml×4本
・清酒 龍の瞳 おりがらみ生酒 500ml×4本

*仕様・デザインにつきまして、予告なく変更になる場合がございます。ご了承下さいませ。

*生酒の同梱になりますので、クール便でのお届けになります。

*配送時期につきまして、お客様の下へ9月中に到着しますよう、9月25日頃より順次、配送開始いたします。

※未成年の支援はいただけませんのでご了承ください。

【先着50名】「吟醸酒粕焼酎 龍の瞳原酒&清酒 龍の瞳」限定飲み比べセット

6,301円(税込)

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2018年09月末までにお届け予定

(更新日:2018年10月16日)

【先着50名】「吟醸酒粕焼酎 龍の瞳原酒&清酒 龍の瞳」限定飲み比べセット

*内容
・吟醸酒粕焼酎 龍の瞳原酒 500ml×1本
・清酒 龍の瞳 無濾過原酒 500ml×1本
・清酒 龍の瞳 おりがらみ生酒 500ml×1本

*仕様・デザインにつきまして、予告なく変更になる場合がございます。ご了承下さいませ。

*生酒の同梱になりますので、クール便でのお届けになります。

*配送時期につきまして、お客様の下へ9月中に到着しますよう、9月25日頃より順次、配送開始いたします。

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