人は音楽を耳と身体で感じるということはよく知られています。聴覚に限られた場合、音楽の迫力（音圧）やノリ（グルーブ）を感じることが難しく、感動や陶酔感を味わうには体で感じること（体感音響）が必要と言われています。ライブコンサートの一体感や没入感はその好例で、音楽が振るわす会場の空気や周りの人たちと身体が共振していることで生れる効果です。

共振ディスクが織りなす体感サウンド　
レゾナンス スピーカー RS195

いつもイヤフォンで聴いているサウンドに疑問をもったことはないでしょうか？

・一音一音のアタックが強くて聴き続けていると疲れてしまう

・音量をあげても迫力やノリを感じない

・低音や高音が強調されていてチープに聴こえる

レゾナンススピーカーRS195は、ライブハウスやコンサートで体験するサウンドのように一体感や陶酔感のある、ずっと聞き続けていられる美味しいサウンドを、お部屋に響かせ体感してもらうことを目指したスピーカーです。

リゾネーターギターから着想を得て12年

「スピーカーユニットに共振ディスクを取り付ければ音量だけでなく、音圧も増幅できるのではないか」

エレクトリックギター発明以前、ブルーズミュージシャンが使用していたリゾネーター・ギター（のプレートリバーブ技術）から着想を得た共振ディスクが、ナチュラルで滑らかな音響を実現します。

スピーカーユニットの周りに、直径195mmのアルミ製ディスクを装着。ディスクが共振することにより、音量と音圧を増幅します。

設置台まで振るわせる
ウーファースピーカー

底面に配された（ダウンファイアリング方式）72mmウーファーは、音質や音の重量感をアップ、さらにスピーカー設置面を共振させ体感サウンドを実現します。メインスピーカーとのコンビネーションで、サウンドのステレオ感とクリアさのバランスも実現します。

音場に死角なし
音にも、見た目にもこだわりを

音の波紋がぶつかりあって、音質が落ちたり音が聞こえない場所ができることがあります。RS195のフラットコニカルホーンは、見た目の美しさはもちろん、音質・音場に悪さをする定在波を低減し、どこにいてもよい音が聴けるよう作用します。

サステナブルボディのあたたかみある音響

スピーカー本体は、MONOEARTHのコンセプトに基づきバイオマスプラスチックを使用。環境負荷を低減させるだけでなく、ブルートゥース信号が受信しやすくなり、また素材特有の共振があたたかみのある音質の再現に寄与しています。

共振を追求したスパイクレッグ

金属製の3本のスパイクレッグは本体の安定性と音の鮮やかさアップに寄与しています。

MARKAUDIO社製 スピーカーユニット

メインスピーカーに、世界的に定評のあるマークオーディオ社製の72mmフルレンジユニットを採用。コンパクトなサイズでも全音域をカバーし、驚くべき低音域のレスポンスを実現します。

TAD社製 クラスAB アンプ

小音量でも大音量でも高音質なスイスSTマイクロエレクトロニクス社製 クラスABアンプユニットを採用。

Qualcomm社製 ワイアレスチップ

ワイアレスモジュールには、プロフェッショナルユースとしても定評のある高音質伝送を特徴としたQualcomm AptX HD・Bluetooth 5.0対応のチップを採用。

ユニークなフォルム・インテリア性の高いデザイン

過去10年以上の試作期間に多くのデザイン賞を獲得したアイコニックなフォルムは、お部屋や公共施設などあらゆる空間にコーディネート可能です。

例えば〈和モダンな床の間〉

例えば〈明るい店内〉

例えば〈老舗のジャズクラブ〉

例えば〈モダンなリビングルーム〉

例えば〈出窓にアートフレームと〉

コーディネートの場所は選びません。

【賞獲得履歴】

2015【A&Dトロフィー賞】ベストライフスタイル製品　香港
2016【佳作】 IDA　カリフォルニア/アメリカ
2018【銅賞】 香港DA GDA　香港
2020【グランプリ】 GBA文化創造賞　珠海/中国

2021【銀賞】第4回中国陶芸デザイン　金徳鎮/中国
　　 【佳作】デザインインテリジェンス賞(DIA)　杭州/中国
　　 【銅賞】Duet – プロダクト デザイン、HKDA GDA　香港
　　 【銅賞】Resonantor 600 – 製品- コマーシャル、HKDA GDA　香港
　　 【優秀賞】写真 – グラフィックス – HKDA GDA　香港
　　 【優秀賞】ロゴビジュアルアイデンティティシステム-グラフィックス　香港

　　 【優秀賞】Duet ゴールド–ライフスタイル HKDA GDA　香港

2022【銀賞】香港スマートデザイン賞 – ホーム＆家庭用品　香港

　　 【優秀賞】DFAアジアデザイン賞　香港

コラボレーション

DBA オーディオ は、共振ディスクをアートキャンバスとして提供し、世界のアーティストや日本の伝統工芸家などとコラボレーションを行っています。スピーカーを媒体に感性を共有し世界の人々と繋がっていく活動を行っています。

操作方法

RS195 製品仕様

・メインユニット　７２mm フルレンジ ✕ １ ( マークオーディオ社製 )

・ウーファー　　　７２mm ウーファー ✕ １ ( ダウンファイアリング方式 )

・ブルートゥース コーデック：aptX HD 24bit 48K Hz Bluetooth 5.0 対応

・サブウーファー用端子 ✕ １ ※サブウーファーはオプションです。

・最大出力：４５W

・周波数レンジ：　Applox. ５０ Hz ～ ２０K Hz

・サイズ：高さ ４０cm 　最大径 １４.８cm

・重さ：２.８kg

・原産国：P. Ｒ. CHINA

・電源：１００～２４０V ＡＣ/ＤＣアダプター

※2台まで１音源で接続可能です。

・保証期間：お買い上げ日より1年

DBA AUDIO と MONOEARTHについて

Tony Tam 氏　DBAオーディオ社創業者・レゾナンス スピーカーデザイナー（香港）

マニアと呼べるほどのブルーズ・ジャズの愛好家であり、カナダ・エドモントンの大学を卒業後、日本・香港の金融業界でキャリアを積んだ後、セカンドキャリアとして自らの嗜好する音を追求する道を選び、2010年にレゾナンス スピーカーの開発に着手しました。世の中の音源がデジタルに映り変わっていく中で、彼の求めた音は、ミュージシャンが奏でた音そのもの、ナチュラルでアコースティック、オーガニックなサウンドでした。彼にレゾナンス スピーカーのアイデアをもたらしたのは、エレキギターの発明前夜にブルーズギタリストが使用していたリゾネーターギターでした。木製ボディにアルミニウムのディスクを取り付け、共振により音響増幅をはかるプレートリバーブ技術から着想を得て彼のサウンド探求は始まりました。

時は過ぎ2022年、京都のアーティストとのコラボレーションのため来日していたTony氏は、東京でエシカルライフスタイルブランドのMONOEARTH（モノアース）と出会いました。ともに求道的なモノ作りを行っているTony 氏とモノアースはすぐに意気投合し、日本市場に適したレゾナンス スピーカーの企画開発に着手、そして実現したのが今回ご紹介しているレゾナンス スピーカー RS195になります。