コーヒーが最も香りを発するのは焙煎時でも抽出時でもなく、豆を挽いているとき。ROK GrinderGCで、部屋に広がるコーヒーの良い香りと豆を挽く感覚を楽しむ豊かなコーヒータイムを。

※ポルタフィルターは今回の販売品ではありません

「ROK Coffee」は欧米を中心に20ヶ国以上に展開するイギリス発のコーヒー器具メーカーです。性能はもとより、使う楽しさ、見た目の美しさをモットーに商品開発をしています。
コーヒー豆を挽くところからエスプレッソまで、極上の一杯を追求した高性能なプロダクトは世界中のエスプレッソ・コーヒーマニアたちに愛され、注目されています。

「ROK Coffee」はコーヒーを作る科学を追求する創業者パトリック・ハントが、人々のためではなく“自分たちのために”、より良いものをデザインしようと情熱を注ぐことで生まれました。

エスプレッソメーカーから始まったROK Coffeeですが、「素晴らしいコーヒーは素晴らしい挽きから」と、グラインダーの開発に着手しました。

「世界トップクラスで、使う喜びが感じられる、価格も抑えた手動コーヒーグラインダーで、この市場に革命を起こす」

この思いのもと、開発に2年を費やし、初代のコーヒーグラインダーが完成。
アメリカのクラウドファンディングサイトである「Indiegogo」を通じ、299,715ドル(約3,200万円）の支援を獲得する事に成功しました。

そして2019年、粒度の安定性、粒度調節をより深く追求、GrinderGCとして生まれ変わりました。

挽きたての豆は素晴らしい風味を提供します。挽きたての豆は開栓後すぐに酸化が始まり、味が劣化していきます。新鮮なコーヒー豆を自宅で挽くことで、選択肢の幅が広がり、より良い風味を味わうことができます。

しかし、高性能の電動グラインダーは非常に高価。音が大きく、場所も取ります。
一般的な手動ミルは挽くのに疲れますし、粒度のばらつきがあり、美味しいコーヒーが簡単には淹れられません。
GrinderGCはそれらを解決しました。

今回、プロのバリスタ柳隆晴さんに実際に使っていただいた評価コメントも記載しています。

第8代ワールド・バリスタ・チャンピオンのJames Hoffmann氏は自身のFacebookで実際にGrinderGCを使用した動画を投稿し、以下のような評価をしています。

“the grounds… are surprisingly fluffy and uniform… I was actually really pretty impressed”.
“豆の挽き具合は… 驚くほどフワフワで均一…かなり感動しました”

↓動画(2020年6月18日投稿)キャプチャー

粒度の均一性を実現しているのは、高性能、長寿命の刃。
高品質のバリは一般的に何倍もの値段がするハイエンドのグラインダーに使用されているものと同等です。

そしてダブルベアリングの構造。

さらに、お好みのコーヒーに合わせて、さまざまな粒度で挽くことができます！

豆の挽き具合を58ミクロン（＝0.058ミリメートル）ごとに正確に調節可能。非常に細かく、かつ正確で再現性がある調節ができる手動ミルはなかなかない。
エスプレッソやフレンチプレス、お好みのコーヒーに合わせてあなたの極上の味を探求してみてください。

粒度の安定性を追求。

ダイヤル回転で、より正確に粒度を調整できるようになりました。

一般的な手動ミルは、横回転のものが多いですよね。

GrinderGCは、縦回転で回しやすく、力が伝わりやすいのが特徴です。

一般的な手動ミルの半分以下の回転数で豆を挽くことができます。
その秘密は半径１８cmの長いハンドル、回転軸との間に挟んだギア。
力と回転数のバランスを何パターンも試し、この長さ、大きさに辿り着きました。

ホッパー下部についているダイヤルを回すことで、0.058ミリごとの細かい粒度調節が可能です。

豆を挽くところからドリップやエスプレッソを淹れるところまでをコーヒータイムとして楽しんでもらう、テーブルサイドのおもてなしとして使用されています。

更に今回、ROKオリジナルのコーヒードリッパーをセット販売いたします！
従来の形とは異なるW型のコーヒードリッパーROK W1 FILTER。

コーヒーを美味しく淹れるためには挽いたコーヒーの粉とお湯を均等に触れ合わせ、すべての粉にお湯を浸透させることが大事です。
従来のV型のコーヒードリッパーは先端により大きな圧力がかかるため、先端部分と縁部分で抽出に差が出てしまい、美味しくコーヒーを淹れるにはスキルが必要でした。W1 Filterは従来のV型からW型にする事で、抽出の際の圧力差が軽減され、どなたでもより美味しくドリップできるようになりました。
※通常のV型のペーパーフィルターをご使用いただけます

※カップも付属しております

商品名：GrinderGC
重量：1.40kg（付属カップ：82g）
素材：ステンレス鋼(刃、回転軸、ホッパー内部のパドル、ばね) / アルミ合金(ホッパー) / 亜鉛メッキ / ガラス複合ポリマー(黒いベース部分) / アセタール(ギアの部分) / 竹とガラスの複合材(付属カップ)
生産国：香港

※ペーパーフィルターをW型に整えるための筒状の型とペーパーフィルター10枚が付属しております
商品名：W1 Filter
重量：158g
素材：竹とガラスの複合材 / プラスチックとガラスの複合材
生産国：香港

Q. 旧バージョンとの違いはなんですか？
A.より安定した粒度とコントロール性を向上させ、0.058ミリごとの、細かく正確な粒度調節が可能になりました。また、付属のカップが竹由来のサスティナブルな素材になりました。

Q. 黒いベース部分の素材は何ですか？
A.ガラス複合ポリマーです。

Q. 一度に何グラムまで挽けますか？
A.約20グラムが推奨されています(ホッパー内側に20gの目安線があります)。ホッパーをカバーするものがあれば、一度に約30グラムまでコーヒー豆を入れることができます。

Q. GrinderGCが電動グラインダーと比べて良い点はなんですか？
A.一般的な話になりますが、音が小さい、電源コンセントがいらない、置き場所の自由度が高い、熱の発生による風味の低下が抑えられる事が挙げられます。なにより、豆を挽く時の香りや豆を挽く感覚を味わえます。

Q. お手入れについてはどうですか？
A.一般的な手動コーヒーミルと同様になります。刃の部分は分解可能です。

イギリスのロンドンにオフィスを構える少数精鋭のコーヒー器具メーカーです。
エスプレッソメーカーに始まり、今回ご紹介したコーヒーグラインダー、コーヒードリッパーはすべて、コーヒー作りの科学に魅せられたCEOのパトリックが中心となり、企画、開発されました。
ROKのGrinderGCで是非ご自身のコーヒー豆の素晴らしい風味を引き出してください。きっとお気に入りの一杯に出会えるでしょう。

こんにちは。OKO TRADINGのレイです。
ROK CEOのパトリック、そして商品を知れば知るほど、とにかくコーヒーが大好きで、手動で極上の一杯を淹れることへのこだわりの強さを感じ、どんどん心惹かれていきました。器具が素晴らしいことはもちろんなのですが、コーヒーを淹れるプロセスそのものをコーヒータイムとして味わい、楽しむ、私としてもそんな時間が大好きで今回この商品を紹介させていただきました。海外メーカーに代わり、メーカーがどんな思いで、どんなこだわりを持って作ったモノなのか、この大切な思いをお伝えできていれば幸いです。
ぜひ、ROK GrinderGCで、素敵なコーヒータイムをお過ごしください。