后kisaki rock & salt

純米酒だけを創り続けている吉乃友酒造が「后」シリーズの新商品として、味わいのある甘さとの地元産天然塩との調和を新感覚なお酒として、お洒落に美味しく楽しんでもらいたいという思いでこの商品を企画しました。

富山立山連峰の元、地下から汲み上げた伏流水と自社で育てた酒米を自社で精米、そして醸造した純米吟醸「后kisaki rock & salt」。このお酒はフルーティーに仕込んでいます。お酒の甘さと塩が程よい調和を産み、ロックで飲む事により爽快感を味わえます。塩は富山県内滑川の海洋深層水から通常の日本酒よりアルコール度数を低めに仕込む予定です。日本酒が苦手な方でもチャレンジしてもらえるテーストに仕上げています。

吉乃友酒造

創業１５０年あまりの歴史をもつ吉乃友という名前の由来は、吉は蔵元である吉田家の「吉」より、友は酒を酌み交わす友を意味しています。昭和40年代より、他社に先がけて純米酒の製造を開始しました。昭和60年頃、純米酒の製造比率が50％を超え、 現在では製造量の全てが純米酒です。

立山連峰の自然の恵と共に、酒米創り・磨き・醸造を自分たちの手で！

「后」マスターソムリエ 岡昌治氏から授かった名前

2018年より酒米創り、削り、醸造の全てを自社で行い「后」という名のお酒を創り始めました。日本ソムリエ協会名誉会長である岡昌治氏に「后kisaki２８」を味わっていただいたところ「気品と女性の優しさが感じられる」とのことで「后」がいいのではという感想を頂き命名して頂きました。２８%まで削ったお酒と５０%まで削ったお酒をリリースする事ができました。２０１８年ロンドンで行われたNAMAZAKEAWARDにて后kisaki２８はグランプリを受賞する事ができました。良く削ったお酒は味がない、お水のようだと良くいわれますが、后シリーズはしっかりとお酒の味、香り、キレが備わっているという感想をいただいております。酒米の育成 選別、削りのオペレーション醸造において全て我々自信の手によって創りあげるからこその技だと自負しております。

※岡昌治氏 マスターソムリエ ソムリエコンクールで数々の受賞歴を持ち、日本ソムリエ協会では6年間の会長職を経て、2016年より名誉会長へ就任。平成16年には、フランスの食やワインの普及への貢献が認められ、フランス共和国より栄えある「農事功労章 シュヴァリエ」を受章。

日本酒プロデューサー 上杉孝久氏が語る「后」とは！

「后」をはじめて飲んだ時に、10年近く毎月日本酒講座を行っている富山の風景が脳裏に浮かびあがりました。田植え直後のキラキラ輝く水田。鮮烈な立山の雪解け水が流れる川。そして愛すべき富山の方々の顔。

お酒は米と水と人が造る芸術品です。米を栽培する人、その米を精米して醸す人、その方々の顔が見えるお酒が「后」と言えるでしょう。口に含んだ時に感じられる何とも言えない温かみ。それがこのお酒の命です。

※上杉孝久氏プロフィール

各カルチュアスクール講師 日本酒プロデューサー 有限会社佐奈井代表取締役 日本食文化会議理事長 日本地酒協同組合前専務理事

著作「日本史がおもしろくなる日本酒の話」（サンマーク出版）「いいね！日本酒」（WAVE出版）他

１９５２年生まれ 東京都出身

学習院大学卒業後、出版業界に身を置く。その後、日本橋で創業60年の老舗「いの上」を継承し、赤坂の料亭、居酒屋などを出店する傍ら、外食産業のコンサルタントとして活動をする。その間に池袋東武百貨店和洋酒売場の中に「ＢＡＲ楽」を開店。この店は徹底した顧客満足度の追及により、売場面積当たりの売上高では断トツの数字を維持していた。

日本酒の新販売方式を編み出し、若い女性のマーケットを創造するなど、日本酒販売の革命児とも称されている。

日本酒の底辺を広げるために、全国で女性を中心とした日本酒講座をおこなっている。

上杉謙信公を先祖に持つ上杉伯爵家の分家である上杉子爵家九代目当主。そのために謙信、鷹山、直江兼続など上杉家の歴史関係の講演も多く、日本酒、歴史を含めた講演は年１００回以上行っている。

オススメの飲み方！

后kisaki rock & saltはグラスにたっぷり氷を入れお酒を注ぎ、付属の天然塩をグラスの中に入れよくかき混ぜてお楽しみください。従来通りグラスの淵に塩を付着させていただいても構いません。お好みの飲み方でお楽しみください。kisaki rock & saltの内容量は200ml入りです。グラス２杯〜３杯をお召しあがりいただけます。恐れ入りますが氷はお客様自信でご用意ください。

后kisaki ホワイト６５

研磨率：６５パーセント 使用米：五百万石 純米原酒

●酸味が強く五百万石独特の米の味を楽しめ、熱燗にも最適です。

后kisaki ホワイト５０

研磨率：５０パーセント 使用米：富山産山田錦 純米大吟醸原酒

●山田錦を５０%まで削り、ホワイト６５より更に酸味が強くキレが充分にあり、特に魚料理と相性が良いお酒です。

后kisaki ブラック５０

研磨率：５０パーセント 使用米：富山産山田錦 純米大吟醸原酒

●純米酒へのこだわりがあるお客様に高い評価をいただいています。上品さと米の味わいの調和の取れたお酒です。食前、食中、和食、洋食とオールマイティーなお酒です。注）后ホワイト５０とは研磨率は同じですが、濾過の回数、その他工程が異なり味の違いははっきりとしています。

后kisaki ブラック２８

研磨率：２８パーセント 使用米：富山産山田錦 純米大吟醸原酒

●后シリーズを代表するお酒です。受賞経験もあり特に外国人、女性からの支持が多いお酒です。お酒のみで楽しむ事ができるという声もいただいております。口に含んだ時の上品な味わい、そしてスゥーと鼻の奥に抜けていく爽快感が絶妙な「后」の名前の由来となったお酒です。

后kisaki プレミアム18 青 赤

研磨率：１８パーセント 使用米：富山産山田錦 純米大吟醸原酒

●后kisakiプレミアムシリーズは最上級の富山産山田錦を１８%まで丹念に磨きあげた后最高峰のお酒です。特に海外から極上のお酒を作ってほしいという依頼から創りはじめました。米の味を残し１８%まで磨くという信念に基づいて挑戦をしたお酒です。味わいに関してはどれをとっても素晴らしくまさに「后」という名にふさわしい逸品です。

「后kisaki プレミアム１８」は中汲みと呼ばれる最も品質の良い部分を１００本限定で仕込みました。シリアルナンバーを瓶に刻んでいます。

「后kisaki プレミアム１８赤」は 三種類の后プレミアムの中で口に含んだ時に甘みが香る味わいです。

「后kisaki プレミアム１８青」は米の味わいが一番残っており、創りての技術が一番感じられるお酒です。

海洋深層水から作られた 富山滑川産の塩

滑川沖から取水した海洋深層水を原料に使用し、天日製法にて製造した塩です。ミネラル成分を感じられる塩となっています。

酒蔵に宿る菌

酒蔵には一世紀以上、永い時間をかけて住みついた菌があり、その蔵の酒の味が出来上がると言われています。「后」の持つ優しい味わいはその酒蔵に携る人の優しさが伝わっているのかもしれません。

仕様

原材料：米（国産）米こうじ（国産米） 原料米：富山県産山田錦100パーセント

アルコール分：９度（予定） 内容量：２００ML

富山県産 塩 ２グラム

スケジュール

4月16日（金）公開 5月23日（日）公開終了

5月28日より順次発送いたします。

リターンについて

「后kisaki rock & salt５本セット」を特別価格にてお届け。

資金の使い道

お酒創りの資金。一般発売に向けて富山産山田錦の増産資金。

実行者紹介

お私達はお酒創りに関わる全てを自分等で行い、純米酒のみを創る事をポリシーにしております。米を育て、米を研磨し、仕込む。農家、研磨技術者、杜氏他スタッフが思いを共有し、富山立山連峰を代表する大自然からの恵みを酒創りに生かしています。