プロジェクト実行者
ストーリー
ページをめるくとはずれてしまう"クリップ"
その不便を解消する「外れないクリップ」を多くの人に届けたいという想いでこのプロジェクトの実行に至りました。
※本製品のシルバーカラーは、既に市販されております。今回は新色の先行販売としてクラウドファンディングを実施しております。
Ripple CLIP - 130年ぶりのイノベーション
今私たちがよく使っているゼムクリップは1890年頃に発明されました。今でもその形を変えず使われ続ける素晴らしい発明です。使いやすさと製造コストが究極的に完成されています。しいて不便を感じることがあるとすればページをめくるときに外れてしまうことです。
Ripple CLIPは130年ぶりの革新に挑みました。「はずれてしまうストレスからの解放」、90度の角を留めるための幾何学上の白銀比(1:√2)にもとづく「波紋(Ripple)のような美しいフォルム」そして「自分だけの使い方の発見」を多くの人々に楽しんでいただきたいと思っております。特許出願済み(特願2018-158417)。
内容量 :5ピース入り
サイズ :33mm×10mm
機能美 - 波と三角形の世界
Ripple CLIPのサイズは書類を従来のクリップの最もポピュラーなサイズで留めてページを捲る際の捲り代を想定しました(左図)。その直角三角形の頂点を底辺の中心に合わせて折り曲げて出来る小さな直角三角形と台形を留めるという目的からRipple ClIPの大きさが決定されました(右図)
機能を満たす形が水面の波紋(Ripple)でした。その波が三角形を留めると後北条家の家紋である三つ鱗が出来上がります。
Ripple CLIPの構造力学的な特徴は3重のクリップの2重目と3重目の上下が1点の交差で逆転しているところにあり、それにより90度の紙の角に対するグリップ力を作用させつつ三つ鱗に収まることができます。紙テープでRipple CLIPの形で両端を接着させた輪をはさみで長手方向に切ると2つのつながった輪になります。メビウスの帯は180度ねじったものであり同じことをすると大きな輪になりますが、Ripple CLIPをテープで形どると始点と終点が360度ねじれます。
メタリックレッドとメタリックブルーの干渉色
使用例 - 創造するクリップ
手帳にメモをクリップ。本のしおりとしても使えます
スティック入りの砂糖や調味料の袋止めに
事務効率化コンサルタントのオダギリ展子先生にTOYOBOの「オリエステルおりがみ」を使った小物入れを考案していただきました
メッセージカードや三角くじに。Instagram写真の小物に
折り紙との相性がとても良いです
本プロジェクトへの想い
Ripple CLIP代表の石田寛敏です。クリップはページをめるくとはずれてしまい、それを回避するには嵩張るダブルクリップや脱着できないホッチキスを使用するという状況に不便を感じていました。その不便を解消する「外れないクリップ」を多くの人に届けたいという想いでこのプロジェクトの実行に至りました。私は会社員のケミカルエンジニアです。メカニズムの専門家ではありませんがいくつもの形状を針金とペンチで試作し、5000人の顧客調査を行い製造会社の方々とともに製品を生み出しました。この便利さをいち早く体験してください。そしてユニークな機能とデザインを持つRipple CLIPであなたの仕事や学習、生活、趣味の場面で新しい「使用価値」を創造してくれたら嬉しいです。
サポーターからの応援コメント
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