農薬に頼らないリンゴ栽培でサイダー醸造所を

私たち「リンゴリらっぱ」は山形県の最北部、新庄市でリンゴを栽培をしています。2019年より慣行栽培の半分以下の農薬使用で全てのリンゴを育て始めました。
そしてその自家農園産りんご100%を使い、クラフトサイダー（リンゴの発泡酒）醸造を目指しています。

本プロジェクトでは皆さんのご支援をいただき、2021年開業を目指す醸造所立ち上げを前に、今後のリンゴリらっぱの軸となる新商品の開発費用調達とプロモーションを目的にクラウドファンディングを立ち上げました！

クラフトサイダーとは

クラフトサイダーとは、フランス語でシードル。英語圏ではサイダーと呼ばれているリンゴ果汁を発酵させたお酒のこと指しています。簡単に言って「クラフトビールのリンゴ版」です。ビールはご存知の通り、水と麦芽とホップを使用し発酵させた発泡性のお酒ですが、クラフトサイダーはリンゴ果汁、ホップなどを使った発泡性のお酒です。

クラフトサイダーは、昨今の日本でのクラフトビールブームの次に来るのはクラフトサイダー！と一部で盛り上がりを見せている注目のお酒なのです。その流れは1990年代後半頃にアメリカのブルワリーが昔から親しまれていたサイダーを復活させて手づくりの個性的なサイダーを醸造し始めたのがきっかけと言われています。

100%ORANGEさんに描いて頂いたシードルのラベル（シードルは2018年のもの）

私たちのリンゴでクラフトサイダーを醸造したい！

私たちはできる限り農薬を使わずりんご作りをする。と決めた時から海外のクラフトサイダーのおいしさに惹かれ続けてきました。「日本でも人をアッと言わせるようなリンゴの酒を造りたい！」その想いをずっと温め続けていました。
そして、来年の2021年に醸造免許取得を目指し、自分たちが醸造するリンゴ発泡酒「クラフトサイダー」を醸造できるように計画しています。

委託醸造のシードルはこれまで計2本。
2017年はタケダワイナリー様、2018年はグレープリパブリック様と年々委託醸造でリンゴリらっぱのシードルを増やしてきました。

2020年の7月の長雨による被害

全てのリンゴを有機栽培基準で栽培を始めた2年目の今年は、7月にほぼ毎日雨が降り続け、園地内に発生した病害の影響が強くリンゴの収穫量に大きく響いています。毎年20,000㎏採れていたリンゴが今年は600㎏でした。

元来セイヨウリンゴは降水量の少ない土地での栽培に適しているため、日本の梅雨の時期の病害菌の発生には強力な殺菌剤の散布で対応しなければなりません。
降り止まない雨の中、晴れ間を見計らって徹底して防除を行ってきましたが、使用する薬剤を制限していることもあり、今年は効果が薄いまま収穫を迎えました。
そして追い討ちをかけるようにカラスに食べられる被害も。

来年の収穫に向けた栽培計画を練っているところですが、あまりの被害に今後有機栽培基準で続けていくことができるのか。
その難しさ、リスクを負うその覚悟があるか試されています。

2020年の収穫できたリンゴ。病害虫にひどくやられました。

祖父が始めたリンゴ園の歴史

「リンゴリらっぱ」の前身は山形県最北部の新庄市で90年以上の歴史ある果樹園「荒井りんごや」です。昭和2年に新庄市昭和地区に入植してきた曽祖父が試験的に植えた数本のリンゴから始まりました。

当時は農薬も少なく、豪雪での枝折れというリスクもあり、小さくて見た目も良くないリンゴしか採れなかったそうですが、味は力強くしっかりした個性あるものだったそうです。雪の中馬そりで町へ行商に行き、新鮮な果物がなかなか手に入らなかった地域では、たいへん喜ばれたと聞いております。

祖父の代になり、地域のお客さんに寄り添った直売方式で経営。
要望のあるリンゴの新品種を増やしたり、今では珍しい「印度」「国光」、熱烈なファンが多い「4－23」などの昔からある品種も残しながら栽培し、今なおその原種を守り約20種類のリンゴを栽培しています。

私、佐藤も小学生の頃、お小遣い稼ぎに店番としてお客さんにリンゴを剥いて試食をすすめたり、おまけのリンゴを差し上げたりと楽しかった思い出があります。
おかげで小学校の家庭科の時間、誰よりもリンゴの皮むきが上手で褒められた記憶があります（笑）。

リンゴ園を受け継ぐ決意

祖父が2017年11月に84歳でガンで他界し、後継者が居ないため全てのりんごの樹を切り倒して廃園にすると親族で話し合われました。当時私は父方の農家を受け継ぎ営農していて、「甚五右ヱ門芋」（じんごえもんいも）という佐藤家のみが受け継いできた在来種の里芋を栽培していました。

一子相伝の里芋「甚五右ヱ門芋（じんごえもんいも）」

里芋も秋の収穫、リンゴも秋の収穫と繁忙期が重なるため親族からは「無理だからやめなさい」と忠告されましたが、27歳で父の実家の農業を受け継いで農業を始め、祖父母の「農作物を家族に食べさせたい」「在来種の種を守って欲しい」という想いに背中を押され新規就農した当時の情熱が再び沸き起こり、母方の祖父母の果樹園もどうにかして守りたい。という思いを止められず、親族の反対を押し切って祖父の遺志を受け継ぎ果樹栽培を始めました。

在来種の里芋「甚五右ヱ門芋」の畑にて

自然環境に優しい持続可能な農業を

祖父が亡くなったその年、残してくれた果樹園はいつも通りリンゴを実らせ、地域の昔からのお客さんが買いに来てくれましたが、実際にリンゴ栽培を始めてみると思った以上に農薬を散布しなくてはならないことがわかりました。一年間のリンゴの売り上げが600万円ほどでしたが、必要とされる農薬代金は100万円ほどにもなりました。

リンゴ園の経営は、お歳暮の時期に贈答用として真っ赤で形もそろった立派なリンゴをいかに販売できるかで経営が成り立つかどうかが決まる。と言うほど収入の大部分を占めていました。まるで機械で製造したかような形も色も一緒の揃ったリンゴとは別に、形も不揃いで、虫に食害されたリンゴもたくさん採れてしまいます。しかし、味は贈答用もそうでない物も変わらずおいしい。そこで私の中で疑問が浮かびました。

「見た目を良くするための農薬は必要だろうか？」
「むしろ農薬を極力使わず、健康的な果物をお客さんに提供する方が喜ばれるのではないか？」

そう気づいた時、農薬に頼らない自然環境にも優しい持続可能な農業を実践して、子供たちが安心して飲めるリンゴジュースを作ろう！そう決意したのです。

自社のジュースは、こども（3才）も持てる180mlのちょうど良いサイズ

品種やブレンドによって異なるラベル。続々とラインナップが増えていきました。

生食用からジュース・サイダー専用リンゴへの転換

祖父から受け継いだ年には、50%節減対象農薬を減らした栽培に挑戦し、かなり秀品率は下がったものの収量は例年並みに収穫できたため、2年目からは一部有機栽培基準に合わせた栽培に切り替え、2019年の3年目には全てその基準に切り替えました。

しかし育てたリンゴは、野性味あふれる外観、虫に食べられた穴、湿度が高い日本の気候特有の菌による害などがあり、贈答用として販売できるリンゴは1つも収穫できませんでした。

今まで祖父が開拓してきてくれた300件ほどあった贈答のお客様に断りの案内をお送りし、今後ほぼ全てリンゴを加工し販売していく道を選びました。

私たちのミッション

祖父が築いてきた販路を全て捨てるということにかなりの葛藤はありました。
祖父が生きていたら切り替えることはできなかったと思います。

でも、見た目を良くするために農薬に頼り、作業の手間を省くために農薬を使い続ける農業は今後100年続けることができるでしょうか？
農業という自然に生かされている職業なのに地球環境に大きな負荷をかけてしまう。
作業する生産者に薬害を受ける労働を強いてしまう。
そのような農業は持続可能な農業とは言えないのではないかと思います。

私たちのミッションは、

「100年続く持続可能な農業を実践し新しいリンゴ栽培スタイルの関心を生み出す」

ことです。

園にはたくさんのミツバチが

栽培が変わってリンゴも変わった

リンゴリらっぱの果樹園で育ったリンゴは厳しい自然の中で実った力強い味わいを感じます。個々のリンゴも苦みや渋みなどの特徴が表れそのまま生で食べるより、ジュースやサイダー（リンゴの発泡酒）に加工することで味わいに深みが増し、ただ甘いだけのジュース、飲みやすいだけのサイダーとは一線を画すものになります。

野生酵母が発酵過程で生み出す複雑で豊な香り。
オリも多く沈殿しますがオリ由来のうま味も加わり、特に2018年のサイダーは個人的には素晴らしい出来になったと思います。

国産サイダーの課題

ここからは個人的な感想・意見ですが、日本の果樹栽培のレベルは世界的にかなり高いと思います。リンゴはより真っ赤で美しく、なおかつ甘く美味しい。芸術的な域に達していると思います。

しかし、ジュースやサイダー（リンゴの発泡酒）に加工した際、糖度を重視し栽培され、熟度も均一なりんごでは平坦で味わいに乏しいものになってしまうのではないかと思います。

これからさらにジュース・サイダーが世界に通用するレベルになるには、贈答用となるように栽培された生食用リンゴではなく、ジュース・サイダー専用に一から栽培していかなくてはならないと思うのです。

サイダー醸造専用品種の苗木

リンゴの可能性の旅へ

今回のクラウドファンディングでは、今後リンゴリらっぱの軸となる新製品「にがむしブレンド」とクラフトサイダー（リンゴの発泡酒）「UHO UHO BEER（ウホウホビール）」の開発費用調達とプロモーションを目的に実施することにしました。

どちらも2019年産りんごを100％使った新しい味わいのものに

現在は醸造に向けてリンゴの栽培面積も3haから4haまで拡大中で、新たに醸造用リンゴであるサイダーアップルの植え付けも2年前から始めています。
まだ植えたばかりでリンゴを実らせるまで5.6年を要しますが、今だ見たこともない、味わったこともない個性豊かなリンゴたちが毎年少しずつ成長していくのを楽しみに育てています。そしてそのリンゴたちの個性が爆発したお酒はどんな風に私たちをワクワクさせるか楽しみでなりません。

ぜひクラウドファンディンクでつながる皆さん！
私たちをワクワクさせてやまないリンゴの可能性の旅に一緒に出かけませんか？

リターン商品について

✔ にがむしブレンド

今回発表する2019年に収穫した個性豊かなリンゴジュースの中でもひときわ強烈なジュースが完成の予定です。

その名も「にがむしブレンド」。

収穫される中でも早摘みのリンゴと、苦みの多い品種のリンゴを搾りジュースにしました。
サイズは180㎖。
味わいは甘すぎず、グレープフルーツのような爽やかな苦みを感じる新感覚の大人のリンゴジュースです。

リンゴリらっぱのリンゴジュースは無添加なので褐色で果肉が沈殿しています

アルコール飲料の苦手な方でもお酒のシーンでみんなと同じペースで味わって飲める本格的なジュースになっています。冷やしてそのまま飲んでもカクテルにしても使える個性的な味わいをぜひ楽しんでいただきたいです。

※このジュースは味わいに苦みがあります。苦みの原因はリンゴの早摘み果と皮に含まれるポリフェノールによるものです。安心してお召し上がり下さい。

✔ UHO UHO BEER（ウホウホビール）

そしてもう一つ、2019年の苦みのあるリンゴ果汁を使って醸造したリンゴの発泡酒「UHO UHO BEER（ウホウホビール）」を同時に発表します。
リンゴ果汁と少量の麦芽、センテニアルというホップを使用したアルコール度数5%のホップサイダーになります。

サイズは330㎖。
リンゴの苦みとホップの香りが華やかなアメリカのポートランドで親しまれているハードサイダーのスタイルで醸造しました。

小瓶で、アルコール度数も低めなのでランチや公園でなどの気軽にどんなシーンでも楽しめるお酒です。※未成年者はお申込みお受けできません。

この濁りはリンゴの果汁そのままを発酵させているから

クーリーミーな泡立ち。注げばリンゴのいい香りが立ち上がります。

フルーティーで柔らかい酸味とホップの苦みが心地よいです

にがむしブレンド・UHO UHO BEER 限定Ｔシャツ

今回クラウドファンディングのために、いつも商品のイラストを担当していただいている絵本作家の100％ORANGEさんに書き下ろしていただいたイラストをTシャツにしました！
農薬に頼らない有機のりんご作りを目指しているリンゴリらっぱは、オリジナルTシャツも環境と体に優しいオーガニックにしたいと考え、オーガニックコットンを使用した国内縫製のTシャツを使用しています。

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●日本製：半世紀にわたってＴシャツを作り続けてきた国内工場で縫製しています。
●オーガニックコットン：オーガニックファーマーの手で育てられた原綿を輸入し、日本国内で可能な限り化学薬品を使わない環境にやさしい方法で、紡ぎ、編み立てています。
●無染色：染色を施していない生成りのTシャツ、綿糸そのままの色です。
●質感：ガーゼのような独特の軽い肌あたり。やや太めの糸を使用しているので透け感も少なくなっています。
●プリントには環境負荷をできるだけ抑えた水性インクを使用しています。

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《Tシャツのサイズ》
にがむし： 110・120・130・140
UHO UHO：XS・S・M・L・XⅬ（ユニセックス）

サイズのラインナップは、お子様〜大人まで取り揃えました。
お好きなサイズをお選びお楽しみください。
※にがむしは子供サイズ。UHO UHO Tはユニセックスサイズとなっております。ご注文時はサイズをご確認いただけますようお願いいたします。

にがむしTシャツ

UHO UHO Tシャツ

※写真はイメージです。使用など変更になる場合がございます

リンゴリらっぱオリジナル手ぬぐい

100％ORANGEさん書き下ろしのリンゴリらっぱオリジナルイラスト手ぬぐいです。

木をゆする
↓
リンゴが降ってくる
↓
おいしそうなリンゴを持つ
↓
素手でリンゴを絞る！

という４コマ漫画。

リンゴリらっぱが目指すリンゴのナチュラルな栽培とナチュラルなサイダー醸造をイメージしたイラストです。
台所用のふきんやタオル、大人からお子様まで使用できる汗拭きなど、幅広くお使いいただけます。

リンゴリらっぱオリジナルポスター

100％ORANGEさんのイラストをシルクプリントしたアートポスターを限定100枚販売いたします。これは2コマ漫画。100枚限定ファーストエディションのみの販売です。
リンゴリらっぱのリンゴの樹を使った額装もできます。

ご協力店舗のご紹介

イベント参加コースでは山形と東京それぞれ以下２店舗にご協力をいただきます。

◎2020年11月28日(土)《山形開催》
新製品完成イベント参加コース「さばね山そば」

山形県最上郡舟形町猿羽根山地蔵堂にある「さばね山そば」。
副住職の蕎麦へのこだわりや、店舗も自分で設計・工事もできたり、器まで作ってしまうというとにかく何でもセンスの良い彼を尊敬しています。
もちろん彼の蕎麦も最高です。
お友達が遠方から来たら必ず紹介する、最上地方おすすめのお店です。

今回、副住職のリョウゲンくんとその奥様しおりさんによる、リンゴと相性の良い蕎麦のメニューなどで、新商品「UHO UHO BEER」とのマリアージュをご堪能していただきます。また、これまでのリンゴリらっぱが歩んできた有機栽培でリンゴを作るということ・これからの取り組みの計画についてなどのトークイベントも開催します。

さばね山蕎麦
山形県最上郡舟形町舟形境の峰2981
https://www.sabaneyama-jizodo.com/%E3%81%95%E3%81%B0%E3%81%AD%E5%B1%B1%E3%81%9D%E3%81%B0/

◎2021年 2月2日(火)《東京開催》
新製品完成イベント参加コース「Mikkeller Kanda」

私のもう一つの事業、「農家民宿 森の家」に泊まりに来てくれた藤澤さんに繋いでいただいた、Mikkeller Japanのハミルトンと交友を持たせていただいた縁で、デンマーク発のクラフトビールメーカーで、クラフトビール界では超有名なミッケラー。その6月にオープンした新店舗「Mikkeller Kanda」で、新商品完成イベントを開催できることとなりました！当日は2階と3階を貸切して開催いたします。

リンゴリらっぱのリンゴを使ったコラボバーガーの他、甚五右ヱ門芋フライなど、山形をテーマにしたサイドメニューも味わえます。また、これまでのリンゴリらっぱが歩んできた有機栽培でリンゴを作るということ。これからの取り組みの計画についてなどのトークイベントも開催します。

Mikkeller Kanda
東京都千代田区内神田3-21-2
https://www.mikkellerkanda.jp/

リターン一覧

実行者紹介

リンゴリらっぱは、代表の佐藤（左）と農場長の遠藤（右）の2名で活動しています。

代表の私 佐藤は、脱サラして農業を始めて約10年になりました。
自分の父方の祖父母のお手伝いから始め、いろんな失敗もしましたが誰もしたことが無い農業を始めたいやりたいという野心は常にあって、何とか在来種の里芋と有機栽培に沿ったりんご作りを続けていくことができています。それもこんな無鉄砲でお調子者の私を助けてくれている周りの家族や友人たちのおかげです。

農場長の遠藤は、私の祖父が亡くなった2017年に前職と全く畑違いの農業という仕事を選んで来てくれました。彼は現在4年目。芸大出身で前職は映像の仕事をしてきたので、今回の動画撮影を担当してくれました。

2人とも果樹栽培に関して全くの素人からのスタートでしたが、素人だからこそ既成概念にとらわれることなく果樹栽培の常識に疑問を持ち、新しい栽培体系と経営スタイルに気付くことができたのだと思います。

◎リンゴリらっぱ
山形県最上地方でリンゴの美味しさを追求し続けるリンゴ・カンパニー。
1927年(昭和2年)に「荒井りんごや」として創業。
2017年に「リンゴの先にある新しい可能性」を目指し名前を「リンゴリらっぱ」に。「こんな味のリンゴがほしい」という要望があればそれに応えるリンゴの栽培を追求し、地域で唯一の果樹専業農家として歩みつづけてきました。ジュースとシードル専用に50種類以上のリンゴを育て、化学的な農薬を極力使用せず、環境負荷の少ない持続可能なリンゴ栽培を実践しています。
https://www.ringorillappa.jp/

◎森の家
山形県の真室川町にある最上伝承野菜農家「森の家」。
室町時代から続く伝承野菜の里芋「甚五右ヱ門芋」や伝承野菜「勘次郎きゅうり」などを日々栽培しています。その他にも山形在来種の米「さわのはな」、最上伝承野菜や山菜、野草茶など野山で採れる自然食材を全国の食卓へ届けています。
森の中に暮らしていた事から「森の家」と呼ばれるようになり、そのまま名前となりました。
https://www.morinoie.com/