スマートリング RINGO PAYの
第三弾プロジェクト

RINGO PAYが3Dプリントバージョンに

はじめまして。
ほぼひとりメーカーとして、
実験的なプロダクトを作って発表しているVITROの高橋です！
今回、留め具部分が３Dプリントバージョンにアップデートした
決済リングのRINGO PAY STONEを紹介させていただきます。

RINGO PAYが解決したい生活の中での悩み

財布をカバンから取り出すのが面倒。

ランニングする時に財布やスマホを持って行きたくない。

スマホの電池が切れたらどうしよう。

決済の時、スマホのロック解除が面倒だなあ、、、

指輪を身につけてみたいけど、きっかけがない。

そんな悩みはありませんか?

どのように悩みを解決できるのか
財布やスマホで払うから指で払うへ

電子マネーが指から払えるスマートリング RINGO PAYを開発しました！
FeliCa搭載で楽天Edyが使えるチップを指輪の中に入れることができ、
レジにタッチすると払うことが可能です。

3Dプリントをつかったデザインにアップデートした
RINGO PAY STONE

これまで金具だった部分を3Dプリントをした
石のようなカクカクしたデザインにアップデート。
3Dプリントの留め具＋シリコンバンド＋楽天Edyチップを使用

今回の商品やサービスでどんな生活が手に入るのか

スマホ・財布が見つからない・・・

カバンにスマホや財布を入れていたら、なかなか見つからない！なんてことはありませんか？ RINGO PAYなら、指から払えるので、決済がもっとスマートになります。

帰りに飲み物を買いたい。でも身軽な姿でランニングに行きたい・・・

ランニングしよう！ でも帰りに飲み物買いたいな。かといって財布をポケットに入れて走るのもなんか嫌だ。。。 そんな時RINGO PAYをはめて走れば、行きは手ぶら、帰りはコンビニで買い物して帰ることが可能になります。

もう決済の度にマスクをずらさなくてOK!

せっかく非接触の電子決済を使おうと思っても、毎回ロック解除のために、マスクをずりさげていませんか？ RINGO PAYなら指をかざすだけで支払いができるため、どこにも触れることなく、衛生的に決済ができます。

電池切れて決済できない・・・

最近、現金を持ち歩かないようになった人も多いのではないでしょうか？ そんなときまさかのスマホの電池切れ。 RINGO PAYは電池を使わない方式なので、まさかのときの電子マネーとして持ち歩くことができます。

子育て中や雨の日。両手がふさがっている、この状況をなんとかしたい

ママやパパはお買い物の帰りに両手がふさがっているなんてことはないでしょうか？ RINGO PAYならスマホを取り出さなくて良いので、 ほんの少しお買い物が楽になります。

新しい節約術として

最近、クレジットや電子決済が増えて、ついつい使いすぎていた！なんてことはありませんか？ そんな時RINGO PAYに一週間分のお小遣いをチャージしておけば、それ以上使えないので節約術になるかもしれません。

RINGO PAY STONEの特徴

機能性①指輪で楽天Edyが払える

RINGO PAYは、電子マネーが指から払えるキャッシュレスリング。
かざすだけで払えるので、
「え、どこから払ったの？！」と周りの人を驚かせることができます。

初めてつかったとき、
コンビニの店員さんがとても驚いた表情をしていたことが忘れられません。
tiktokでも1000万回以上再生されており、周りからさりげなく注目されるはずです。

https://www.tiktok.com/@infovitro/video/7102356075751460098?is_from_webapp=1&sender_device=pc&web_id=7083015657696609793

機能性②スマホでかんたんチャージ

お財布の代わりに、指輪に必要な分だけ電子マネーをチャージ！
スマホを探したり、ランニングに財布を持って行ったりする必要はなくなります。
スマホアプリやコンビニのレジ、ATMでチャージ可能。
指輪を無くしても、チャージした分だけしか使われることはありません。
自分でサイズを調整できて、カジュアルなデザインだから、
気軽に身に付けることができます。

機能性③防水チップにアップデート

RINGO PAY STONEに差し込む楽天Edyチップが、
PET加工となり防水仕様になりました。
※水没や強い衝撃などを与えると壊れる可能性があります。

機能性④　充電不要

RINGO PAY STONEにコンビニのレジなどから遠隔給電されるため、充電は不要です。
※最近置くだけで充電できるスマホがあるように、離れていても電気を送ることができる仕組みです。

機能性⑤　FeliCaチップで素早い決済

FeliCaチップを採用。FeliCaチップに楽天Edyを搭載し、素早く楽天Edyで支払うことが可能です。

利用方法・操作方法

あなたのRINGO PAYをあなたの手で作るまで。

RINGO PAYはあなたの手で完成する決済リング。 金属リングでは生み出せない、柔らかな着け心地。しっかりとしたフィット感。 自分にフィットするように、最後はあなたが完成させてください。

シリコンバンドを切るだけ。簡単なカスタムメイド。

溝に合わせて、シリコンリングをカット。
自分の指の大きさに合わせて、サイズを調整できます。

差し込む。
それだけであなただけのリングが完成する。

3dプリントのパーツでしっかりとリングを固定できます。 リング自体はフレキシブルな素材なので、手にも良くなじみ、 活動計のように気軽に身につけられるデザインになっています。

軽やかに付け外しできるシンプルさ。

リングをつけるときは、3dプリントパーツをはめ込むだけ。 指輪は金属であるという固定概念にとらわれず、フレキシブルな素材を採用することで、着脱しやすく指になじむデザインを考案しました。

GO！リングで決済する時代へ。

指から電子マネーを払う人に！

電子マネーで払える実験的なプロダクトをあなたも手にしてみませんか？ 海外では、電子マネーが使えるリングがありましたが、 日本で流通している電子マネーが使用できる指輪はまだ一般化していません。 小さな進化ですが、指からキャッシュレス決済をする体験をRINGO PAYでしてみませんか？

　　　　　　　利用方法・操作方法　　　　　　　　

STEP1：コンビニのレジやATM、Edyアプリでチャージ

コンビニのレジで、Edyのチャージを店員さんにお願いする。 もしくは、ATMでEdyを選択してチャージできます。

チャージの流れ
１.Edyを選択
２.チャージしたい金額を設定
３.RINGO PAYを読み取り機にかざす

STEP2：支払う

チャージしたRINGO PAYをレジでかざせば支払うことができます。

支払いの流れ
１.Edyを選択
２.RINGO PAYを読み取り機にかざす

RINGO PAY STONE 誕生・開発ストーリー

「一回作ってみないとわからない」という僕のわがままを皆様に付き合ってもらい、なんとかRINGO PAYを形にすることができました。

RINGO PAYシリーズは、RINGO PAY・WRIST PAY・RINGO PAY BLACKと今回のRINGO PAY STONEで4つ目となります

RINGO PAY

WRIST PAY

RINGO PAY BLACK

RINGO PAYは「100年先まで続く電子財布のスタンダードデザインを作る。」をテーマに、デザイン・制作を行ってきました。そのきっかけは、現金払いが嫌いな友人の存在です。コンビニ等で並ぶ度、時間や手間といった点でストレスを抱えており、そんな課題を解決できないかと考えました。

電子マネーの時代にもっとも他人に迷惑のかからない払い方とはなんだろうと考えたとき、スマホも取り出さずに指から払うことなのではないかと思い、決済リングを考えました。指で払うと魔法のようだし、指輪をつけてファッションを楽しむきっかけにもなりそうだと思ったのです。男性でも指輪をつけている人はいますが、何か言い訳がないと自分は指輪を付けづらいなと思っていました。決済も楽になるし、ファッションも楽しくなる。そんなモノが作りたいと考えたので指輪になっています。

紙幣が出てきて、長財布という財布の形が生まれたように、無形の電子マネーが普及したとき、財布の形は手にフィットする何かではないか。財布を取り出し、お金を手から払うフローを、手から払うにショートカットできると更に便利です。そこで、電子マネーを入れる財布は、指輪や腕輪型になるのではないかと考えつきました。

しかしその後、初めてRINGO PAYのアイデアを人に話してみると、電子マネーを使っていないからや指輪をはめないから「いらない」という声が大多数だったのです。

そのため、正直作っても仕方ないかも、と思いましたが、作ることに決めました。試しにプロトタイプを作ってSNSに投稿したところ初めての投稿で約100万回再生されたことがきっかけです。既製品を組み込むことによるサイズ感の問題やデザイン性に課題があったり、使ってみないと価値がわからないだけで、支払いが楽になるということは解決しているので、実は買ってくれる人がいるのではないかと考えました。

製造業に関わる友人の一人に話したところ、指輪で決済って面白い！と共感してくれました。指輪の施策をどのようにしようかと相談したところ、東京都中小企業公社の人を紹介してもらったことで、製作にあたって相談する相手を見つけることができました。

決済リングを作るにあたってまず直面したのは、サイズの問題です。

個人で製作活動をしているので、資金は貯金。コストを抑えて決済リングを作らねばなりません。指輪をはめて過ごしたことがなかった自分には、指サイズがたくさんあることを知りませんでした。たくさんサイズがあるということは、たくさんの金属型が必要になるということです。金型を一つ作るには100万近くかかることもあり、10サイズあれば1000万かかることになってしまいます。

そこで考えたのは、指輪を自分で切って合わせる仕組みです。最初はクリップで止める形にしようとしたのですが、厚みが出てしまい違う方式で考えることにしました。

RINGO PAYをシリコン性のベルトで製作し、ユーザーに自分のサイズに切って合わせていただくことで、コストを抑えることを考えました。

次に解決しなければならなかったのは、チップの太さです。

チップが太く指輪としてはかなり目立つものになると感じました。

ファッションとして楽しんでいただきたいと感じていたので、何かいい方法はないかと考えていた時、マグネットシートで試作していた時に、三角の切れ目を入れると、陰影の効果で多少細く見えたり、デザイン性が高く見えました。最終的にはマグネットシートでは製作できずシリコンに三角の模様を入れるだけとなってしまいましたが、三角の模様がついているのは、細く見せよう、ファッション感を出そうとしたのが理由です。

その後、決済リングの製造にあたって、様々な業者の方へ連絡を取る日々が始まります。決済を行うにあたって重要な部分は、どうしても様々な企業様との調整が必須でした。はじめは、既製品のチップなどを指輪に組み込んで、プロトタイプを製作し、Makuakeでスタートすることにしました。

Makuakeでプロジェクトをスタートすると、あっという間に200万円以上の資金が集まりました。これで面白いプロダクトを世に出せるぞと、ワクワクしていましたが、ある日「チップの発行申請されていますか？」と企業からMakuakeのページへ問い合わせがありました。実は電子マネーのチップを量産するためには、各企業に許諾いただいたり、契約や確認をする必要があったのです。

指輪だけを作る費用だけ集めればいいと考えていましたが、既製品のチップも販売が終了し、オリジナルで自分で発行しないといけないこと、その他にもいろいろ資金が必要だということを教えていただきました。

チップをバンドに埋め込んでしまうと法律違反になってしまうことや、利用規約をカードに印刷しなければならないなど知らないことがたくさんありました。

このままでは決済リングの製作は難しいかもしれないと、プロジェクトの中止と返金を行おうかと思いましたが、企業様のご協力のおかげで発行の手続きを進めていただけることになりました。個人でありながら、活動を続ける中でFeliCa Networksさんや楽天Edy、DNPといった方々からの返答が届き話が進みます。その後、工場を回る日々が始まりました。

既製品のチップは紙製だったことから、防水加工に変えていくためのチャレンジが始まります。せっかくなら防水にしたほうがいいのではないかと、企業の方からアドバイスと加工してくださる会社を紹介していただき、PETでチップを挟み込む形にすることができました。

こうしてチップやバンドを製造し、RINGO PAYの第一弾が完成。

たくさんの在庫が送られてくることになり、自宅で発送作業などをするのは嫌だなと思っていました。そんな時に、100banchのgarage programに応募。渋谷区の大きなスペースを提供していただき、発送作業をすることができることになりました。

100BANCHでのメンターは、
株式会社Shiftall 代表取締役CEO岩佐 琢磨さんです。

パナソニックにてキャリアを始め、2008年に株式会社Cerevoを起業し30種を超えるIoT製品を70以上の国と地域に販売。2018年4月新たに株式会社Shiftallを起業し、複数のIoT機器を開発・販売。2021年からはVRメタバースに軸足を移し、家庭用モーショントラッキング機器 ‘HaritoraX’、 防音Bluetoothマイク’mutalk’やVRヘッドセット’MeganeX’など多数のメタバース関連機器を手掛ける。

友人がパッケージデザインを手伝ってくれたり、Instagramで活動を見ていたフォロワーの方が100banchに手伝いに来てくれて、126個を発送することができました。

その後、ご縁から蔦屋家電さんで展示する機会をいただき、接客ログを取ったり、使用後のコメントもたくさんいただきました。大きい、絆創膏みたいといった正直な声もいただきながら、防水チップ加工費の資金調達を行うなどしていきました。

接客ログなどの結果を元に、最初は白でしたが、色を黒に変えることを考えました。

今後も資金調達を行いながら、金型費を確保したり、デザインを修正したりなど、改善を重ねていこうと考えています。

こうして完成したRINGO PAYを初めて使ったとき、コンビニの店員さんがとても驚いた表情をしていたことが忘れられません。企画書や動画、言葉だけでなく、実際に使ってみるからこそ見える感動があるのだと思いました。

https://www.tiktok.com/@infovitro/video/7046781057844169985?is_from_webapp=1&sender_device=pc&web_id=7226295464449394203

RINGO PAYがお金を使うと震える結婚指輪だったら、生活費節約できそうだねとか、家の鍵や社員証に使ったらかっこいいねなど、みなさんさまざまな想像を広げてくださいます。

仕様

商品サイズ・重量
高さ21mm×厚み2mm×リング 100g
指輪のサイズは自分でカットして調整可能

商品の材質製造国

3Dプリント留め具：樹脂　日本　灰色※3Dプリントなので色ムラがあります。
シリコンバンド：中国　黒マット（カラーバリエーションがある場合）本体色の種類
楽天Edyチップ：日本　PET加工

保証期間

3ヶ月

充電不要：

推奨動作環境及び対応OS
使用可能な電子マネー　楽天Edy

楽天Edyアプリでチャージ可能

FAQ

充電は必要ですか？
RINGO PAYは決済時にリーダーから電力が非接触で供給されるため、充電は不要です。

改札で使えますか？
改札では使えません。 楽天Edyが使用できるコンビニやスーパー、自販機などで使えます。

落としたらどうなりますか？
もしも落としても使えるのは、チャージした分だけだから、チャージされている以上のお金を勝手に使われることはありません。 お財布と同じように電子マネーをその都度チャージする仕組みです。

どこでチャージできますか？
コンビニのATMやレジでチャージできます。

何の電子マネーが使えますか？
楽天Edyがご使用いただけます。 セブンイレブン/ファミリーマート/ローソンなどのコンビニで使用できます。

今後、他の電子マネーは使えるようになりますか？
他の規格への対応は未定ですが、 今後、提携できる電子マネーがあれば新しいRINGOとしてローンチしていければと思います。

防水ですか？
楽天EdyチップをPETで挟み込み防水加工しています。

どうしてチップをポケットにいれる方式なのですか？
法律的にチップに書かれている券面事項が読める状態にで出荷する必要があり、取外し可能な仕組みにしています

バンドは金属ですか？
写真では金属のように見えますが、シリコンバンドになります。

輸送はどのように行いますか？
郵便にてお送りさせていただきます

返金できますか？
返金は受け付けておりません

スケジュール

9月応援購入スタート

10月応援購入終了

11月製造

12月発送

リターンについて

リターンでは、RINGO PAY STONE1個を送らせていただきます。

実行者紹介

VITROは、ほぼひとりメーカー。

RINGO PAYでは、東京の町工場の方や東京都中小企業公社の方々や友人に協力いただいたりしてなんとかカタチにすることができました。
初めてこの指輪のアイデアを人に話した時、「いらない」という声が大多数で、正直作っても仕方ないかもと思っておりました。
でも、一回作って見ないとわからないと思うという僕のわがままに皆様に付き合ってもらい、なんとかカタチになりました。
プロトタイプを作って、初めてコンビニで決済した時の店員さんが驚いた顔が忘れられません笑
大量生産はできないかもしれませんが、面白いプロダクトを少しでも多くの方にお届けできたら！と思っております。