プロジェクト実行者
ストーリー
- 高精密・精密部品メーカーが計算し尽くして作ったアウトドア向け無電源スピーカーの開発に挑戦!
- スピーカー穴は音の広がりが出て、長く聞いても疲れない音質がでるよう配置、数、大きさを調整
- 金属のパイプ構造内を音が反響することにより、柔らかな聴きやすい音質を実現しました。
METAL MANIA 第二弾プロジェクト!
お出かけ や アウトドアで活躍!! 金属製無電源スピーカー「reverb」
今までの無電源スピーカーは、室内での利用を想定して設計されたものがほとんどでした。
室内で利用するのであれば、電源付きのスピーカーを使った方が利便性も音質も良いモノがあります。
そこに着目して開発されたのが、アウトドアでの利用に適した無電源スピーカー「reverb」なのです!
理由 ①:「なぜ、アウトドアに適しているのか!?」
凹凸の少ない金属で作成したために、頑丈でアウトドアでの利用に適しており、今までの無電源スピーカーにはないスポーティーな利用シーンを提供しています。
丈夫なだけではなく、機能性にも優れたモダンなデザインになっています。
素材には、軽量のアルミを採用し、全体にシルバーのアルマイト加工を施し、アルミ特有のクスミを排除しています。
音質にこだわった構造とデザイン性を融合できました。
理由 ②:「なぜ、アウトドアに適しているのか!?」
金属のパイプ構造内を音が反響することにより、柔らかな聴きやすい音質を実現しました。
横長のデザインを採用することにより、音の広がりがあり、サウンド イメージを大きく体感することができます。
上部よりスマートフォンを差し込んで音楽を再生することにより、パイプ構造内で音が反響し、増幅されます。
そして、左右にデザインされたスリット溝から音が外部に飛び出してきます。
中央にある円形の穴からも音が飛び出すことにより、より深みのある音質になります。
左右に配置されたスリット溝の位置や数により、音のイメージが大きく変わってきます。
中央に集めると今までの一か所から音が出る今までの無電源スピーカーの音色に近くなります。
また、少なすぎると音の出口が無くなります。
なるべく音の広がりが出て、長く聞いても疲れない音質がでることを目指して配置、数、大きさを調整しました。
また、今までの無電源スピーカーで対応できなかった側面や前面から音が出るandroid系のスマホでも使用できます!!
再生サンプル: iphone7
「reverb」にiPhone 7を差し込み、音楽を再生をスマホで撮影しました。
再生サンプル: SO-02E
「reverb」にSONY SO-02E を差し込み、音楽を再生をスマホで撮影しました。
1、可搬性
本体の構造には、突起物が無く、直径も43㎜ 程です。
全長も30cm なのでバックの中に入れて持ち歩くことや、リックのサイドにあるボトルホルダに差し込んで持ちあることにも適した形状になっています。
また、丈夫な金属でできていますので、ジーンズの後ポケットに差し込んで持ち運んでも壊れることもありません。
2、デザイン性
本体は、パイプ形状のアルミ素材を使用しています。
そして、単純な円形のパイプではなく、四隅に突起がある形状を採用することで、転がりにくくまた、接地面が少なくなることにより、音質も向上しています。
正面には、左右に配置された20個のスリットがあり、中央の円形穴を挟んで均等に溝が刻まれています。
また、全体をシルバーのアルマイト加工を施したことにより、落ち着きのあるシルバーになっています。
3、音質
今までの、無電源スピーカーは、音の出口が一か所であるものがほとんどでした。
「reverb」 では、左右に配置されたスリットから音が出てい来ることから、サウンド イメージが大きくなり、広がりのある音を楽しむことができます。
20本のスリット構造
スマートなパイプ形状
細身で持ちやすいサイズ
アウトドアで音楽と珈琲を楽しむ。。。
サイクリングの休憩時に。。。
公園での読書の時に。。。
車のメンテナンスの合間に。。。
キャンプ でも音楽を楽しむ。。。
登山の時も音楽を。。。
コンセプトや金属を使うことは決まっていましたが、それ以外は全て手探り、ゼロからの挑戦でした。。。
試作1: 段ボール製
最初に音がどのように広がり反響していくのかを試すために、段ボールでメガホンに似た形を作り、その端にスマホを差し込んで、音がどう変化するかを確認しました。。。
試作2: 木製
試作1 段ボールで、ある程度密閉した空間に音を流し込み、逃げ口を作ってあげることで、音が増幅されることが確認できました。
では、もっと密閉度を上げて、音をより増幅するために、木製で、尚且つ 音が階段状の隙間を通ることでどの程度増幅されるかとテストするために以下のような木製のスピーカー(?)を作成しました。
確かに段ボールよりは、音質が上がり、増幅率も上がったようでした。
しかし、最初のコンセプトには程遠く、可搬性には乏しい形状になっています。
試作3: 紙とアルミ板
音の仕組みが分かってきたところで、可搬性を鑑みて、紙とアルミ板を組み合わせて、軽量のスピーカー(?)を作成しました。
これは見事に失敗し、音質も音量も後戻りする形になりました。。。
試作4: 木製 横長形状
軽量、可搬性、音質、音量を考慮して作成したのが、以下の木製 横長形状の試作品です。
これは、デザイン的にはNGですがなかなかの出来が良く、ちゃんと部品を設計すれば、商品になりえるレベルアップをすることができました。
しかし、、、デザインがダメダメなので、さらに施策を繰り返していきました。
試作5: アルミ製 横長形状
様々な素材や材料を調査・吟味し、コスト面でも商品化に耐えられるもとを探すことができました。
今までの施策を経て、軽量、可搬性、音質、音量にはこの素材を使うことで納得できるものが完成するとの手ごたえがありました。
そして、最後に調整したのがデザイン性です。
デザインに関しては、好みがあると思いますが、いくつかの試作品を作りできるだけ多くの人に意見を聞き、最後にたどり着いたのが「reverb」のデザインです。
商品版デザイン:
加工関連動画1:
加工関連動画2:
プロジェクトの実行者について
製造: 株式会社 システムプラス ( https://systemplus.jimdo.com/ )
創業: 昭和45年~
弊社は昭島市で昭和45年から半導体機器、医療機器向け等のさまざまな高精細・精密部品の加工を手掛けている会社です。
その部品の多くは、世界中で広く使われています。
多摩地区には多くの中小製造業があり、皆様それぞれ素晴らしい技術を持っています。それならば、自社で新しい事業を企画して、多摩地区の各社を少しでも盛り上げられたら良いなと思い、昨年に自社ブランド自社製品の開発プロジェクトを発足しました。
金属から自分たちが持っている技術や経験を活用し、何か一般消費者の手元に届けられる商品が作れれば良いのではないかと考えました。
先ずは、他業種の文具やテーブルウエアの製品開発に着手しました。
そして、それらの新商品を携えて、クラウドファンディングに挑戦し、見事に多摩地区製造業での達成を成し遂げました。
また、地域の展示会にも出展をし、各方面からのご盛況をいただきました。この商品の成功を皮切りに、第二、第三の新商品の開発を継続しています。
新たな価値観や付加価値を生み出し、皆様と一緒に感銘して活躍できる環境を作って行きたいと考えています。
また、グローバルな視点に立ち感性豊かな発想からオンリーワンの新技術を開発する努力を続けてまいります。
商品名 : reverb (リバーブ)
本体サイズ : w 300 mm x h 43mm x d43mm
スマホ差込口サイズ: w70 mm x d 13 mm (半円形部分の最長wは 85 mm)
材質:本体:アルミニウム サイド蓋:ABS
重さ : 280 g
カラー : SILVER
図面:
皆様へのお願い:
プロジェクトの成功には皆様の支援、応援とSNSなどでの共有は必要不可欠です。
少しでも「いいな!」と思ったら、このプロジェクトを拡散頂けたら嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll or Nothing型です。プロジェクト成立のためにはプロジェクト終了日の2019年02月01日までに目標金額が達成となる必要があります。
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 プロダクトカテゴリの 「精密部品メーカーが計算し尽くして作ったアウトドア向け無電源スピーカーreverb」プロジェクト詳細ページです。