信州の大地で大切に育てられた、おいしいりんご。

食べられずに残されたりんごを活用し、地域や環境のために何かできることはないか？

そう考えたのが、りんごレザーの始まりです。

今回、Makuakeでは、
りんごレザーで作ったお財布をご紹介します。

豊かな町を残すため、日本の未来のため、りんごレザーをひとつのブランドとして確立し、当たり前に「社会貢献」を考えられる日本を目指します。

それには皆様のご協力が必要です。

ぜひあたたかいご関心と応援購入をよろしくお願いいたします。

以前私は食品加工会社で働いていましたが、ある2つの違和感がありました。

まず１つ目に、輸入依存をしていたことです。
日本は輸入に頼りすぎているため、物価の値上がりが現実味を帯びてきましたが、
それでも輸入依存に歯止めはかかりそうもありません。

そして2つめはフードロス問題。規格外となった食品は当たり前に捨てられます。
もったいないだけでなく、廃棄にもお金はかかる。安心できる未来にはつながらないと感じたのです。

さらに2019年には、台風の影響。

長野県中のりんご農園が大きな被害を受けました。
今もまだ、復旧していない場所もあるほどです。

食べ物を無駄なく消費するにはどうしたらいいか…

会社員時代の食品に対する違和感、私に何かできることはないか…

自分にできることから始めたい…！

そこでたどり着いたのが

これがりんごレザーにつながりました。

そこで長野県飯網町の「地域の財産を無駄なくよみがえらせる」そんな力強い精神に惹かれた私は、同町と協力関係を作り、このりんごレザープロジェクトを開始。

飯網町は、生産量は全国の1%ほどでとても美味しいりんごを生産している町です。

このりんごレザーに使用しているのは、飯網町にあるシードル工場「林檎学校醸造所」からご提供いただいた、りんごの搾りかす。
味も文句なしの美味しすぎるシードルですが、（一社）日本シードルマスター協会代表理事を務める小野社長は、りんごレザー®プロジェクトに活動開始当初からご協力いただいている方の一人です。

林檎学校醸造所さまでは、シードルの裏ラベルに「RINGO LEATHER SUPPLIER」
なる印字がされています。
これは「シードルの製造工程ででた残渣がりんごレザー®になっています」という意味が込められています。

資源は有限でなく、本来は捨てる部分などありません。

飯網町で育ったりんごが、飯網町のシードル工場やジュース加工で搾りかすとなり、
りんごレザーに生まれ変わるのです。

りんごレザーは環境や人に配慮しながらも、抜群の機能性が魅力。

汚れに強いだけでなく、加水分解が起こりにくいため、表面がひび割れたりボロボロになることの少ない、とても扱いやすいレザーなんです。

植物由来であるにもかかわらず、従来の合皮に劣らず耐久性や耐水性が強いのも特徴。

特にお財布は毎日使うもの。長時間の使用にもしっかり耐えられる素材です。

長い間一緒に過ごすことで、どんどん素材に味が出てきて愛着がわき、手放せなくなります。

りんごレザーの最も大きな魅力は、エシカルであることです。

資源は有限ではなく、これからは「人や社会、地域や環境に優しいもの」を購入する「思いやり消費」が重要になってくると考えています。

エシカルで、豊かな未来につなげられればなんでもいいのか？

ーそれは違います。直接肌に触れて使うものだから、信頼できるものでなければいけません。

りんごレザーは、長野県産の食べられなくなったりんごを資源に変え、日本の工場で生産した正真正銘の日本製です。Made in Japanだからこそできる品質の高さです。

2色の上品なお色の展開で、シンプルながら洗練された高級感のある見た目が魅力的です。まさかこれがりんごの搾りかすから出来ているなんて、信じられませんよね？

男女ともに使えるユニセックスなデザインはおしゃれで、周りからの注目を集めそう。

持っているだけで自分をワンランクアップさせてくれるアイテムです。

毎日使うものだから、見た目だけでなく機能性にもこだわりたいもの。

大きすぎないけれどしっかり収納力のあるサイズ、仕切りもあり整理整頓のしやすさ。

とても使いやすいお財布に仕上げました。

・札入れは2か所で、紙幣とレシートを分けて保存可能。

・小銭入れは大きく開くボックス式で、中身が一目でわかるからレジでもとってもスムーズです。

・カード入れや差し込みポケットは合わせて9つもあるので、いつも使うカード類を収納するのに問題ありません。

なんと113gという軽量サイズで、日常使いだけでなく旅行用のお財布としても重宝します。

ファスナーにはYKKの「エクセラ」を採用しました。

YKKの中でも高い品質を誇るエクセラは、手触りのなめらかさと見た目の美しさが特徴。エレメントという部分を、ひとつひとつていねいに磨いています。

そのためファスナー部分の凹凸が少なく、裂けにくい耐久性があるんですよ。

りんごレザー財布の魅力を生かすため、ファスナーひとつにも妥協なしで作り上げました。

コロンとした形がなんともかわいらしい、りんごレザーのトートバッグ。

マチも広く収納力たっぷりで、シックなカラーも美しい。（ブラックも）

お問い合わせが特に多かったこのバッグ。
2023年3月にIVY PRODUCTSにて特別受注販売会を行います。
（サポーターの皆様には、2023年2月15日までに詳細をご連絡いたします。）

通勤やプライベート、どちらでも活躍してくれますよ。

製作は長野市中心部にお店を構えるIVY PRODUCTSの高橋さん。
お店に入るといつも気持ちよく出迎えてくれます。

「うちの商品は、あくまでお客様自身がブランドなんですよ。」
そう笑顔で話す高橋さん。そんな人柄も最高に魅力的。

高橋さんは、7年間バッグメーカーで革製品を扱ったのち、IVY PRODUCTSを立ち上げました。そして今年りんごレザーに出会い、試作開始。

今回完全オリジナルデザインで製作いただきました。

HPに掲載するとあまりに多くの反響に、今回特別に出品いただくこととなりました。

ぜひお店にも足を運んでみてくださいね。

□他にはない特別なアイテムを使いたい

□めずらしい素材や新しいものが好き

□アップサイクル、SDGsの活動に興味がある

□長く使えるアイテムが欲しい

□りんごや果物が好き

□使いやすいお財布を探している

□自分のご褒美や特別なギフトを探している

国内にある自動車内装材メーカー様ご協力の元つくられている、りんごレザー。
確かな技術力で、特別な価値を持った、至極の逸品をご提供します。

コロナや円安、物価高騰、輸入依存、環境問題、情勢の悪化、事業継承…
日本や世界の状況は、日々変化しています。

これからを生きる子供たちは、
私たちが育った時と同じように未来を乗り越えられるでしょうか。

そのために、私たちができることは何でしょうか。

若者たちが進学・就職を迎えた時

「実はSDGsやエシカルなことに触れていたんだな」

そう振り返ってもらえるような活動をし、豊かな日本を継承していきたいと思っています。

この財布は、その最初の一歩。

ぜひ機能性・デザイン・素材の融合にこだわったこの財布を使ってみてください。

きっと手放せなくなるはずです。

みなさん、こんにちは。

株式会社ＳＯＲＥＮＡ代表、伊藤優里です。
２児の母をしながら毎日慌ただしくやっております。

私は幼いころ、祖母の体調不良で四国から九州の田舎へ引っ越したのですが
それを機に、卒業するまでひとりぼっちのつらい日々が続きました。

そんな毎日でも読書や絵を描くのが大好きで、
その甲斐あってか大学進学と同時に長野に移住しました。

ところがリーマンショックの煽りや体調不良も相まって、就職も思うようにいかず
友人の紹介で、あるフルーツ加工工場へ就職が決まりました。

その後、独立することになります。

・つくることが好きだったこと
・就職でつまずき、つらい日々を過ごしたこと
・食品会社で学んだことや感じたこと（輸入依存、フードロスなど）
・二人の子どもを産んでわかったこと
・長野県で台風19号被害が目に焼き付いて離れないこと

この全ての経験や思いが、りんごレザーに繋がっています。

人生の前半のほとんどがどん底でしたが、
だからこそ等身大の立場からまっすぐ提案できることがあります。

今進学・就職で悩む人、会いたい人に会えない、行きたい場所に行けない人。
多くの人々が悶々とするこの世の中でも、希望はまだあると確信しています！

いつの時代になっても忘れてはいけない大切なこと。

その全てをりんごレザーに詰め込んで
皆様とともに乗り越え、次の世代につなげたい、そう願っています。

豊かな未来をつなげていくためには、私一人の力ではできません。
みなさまのご協力が必要です。

ぜひ多くのご関心と応援購入のほどお願いいたします。