＊2016年2月15日追記＊
（本ページにはじめてご来訪頂いた方は後述「ごあいさつ」の段落よりご覧頂ければと思います。）

みなさまこんにちは！
クラウドファンディング開始から２週間弱で目標金額の１６０%に達成することが出来ました！これまでにご支援してくださった多くの方々、"renacnatta"を拡散してくださった方々、本当にありがとうございます。
現在は国際デザイン見本市ミラノサローネでの展示の話も着々と進んでおり、クラウドファンディングと平行でバタバタですが、同時にとってもワクワクしております！
FBページでは私たちのミラノサローネに向けての活動もアップデートしていくのでよかったら覗いてみてください。

ここで2つお知らせがあります。

【2. 発送日】
これまでにご支援していただいた方へのリターン発送は予定通り６月ですが、今回の新柄が追加されてからご支援してくださった方へのリターン発送は８月を予定しております。
８月発送の新しいリターンをご用意しましたのでご確認よろしくお願い致します。（※2000円コースの写真集は引き続き６月発送です。）お時間がかかってしまい大変申し訳ないのですがご理解のほど何卒よろしくお願い致します。

クラウドファンディングからスタートした"renacnatta"ですが今後も大事に育てていき日本とイタリアの架け橋となるブランドにしていきたいと思っております。
その夢に一歩でも早く近づけるよう３月３０日まで突っ走っていきたいと思います！みなさま引き続き温かい応援よろしくお願い致します！

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■ごあいさつ

はじめまして、"renacnatta"代表の大河内愛加と申します。イタリアのミラノを拠点に活動しております。
この度パタンナーの宮下万里恵さんと共に"renacnatta"（レナクナッタ）というブランドをミラノで立ち上げました。
今年2016年は日本とイタリアの国交樹立150周年の年です。
そこでこのタイミングに日本文化（着物地）とイタリア文化（シルク）を融合させたリバーシブルスカートをメインアイテムとしたブランドをミラノから発信しようと決意致しました。

日本の着ら「れなくなった」着物とイタリアの使わ「れなくなった」シルクが融合し新たなものへと生まれ変わるというコンセプトがブランド名の由来です。日本語ですがイタリア語の響きと綴りを意識し、日本人にもイタリア人にも受け入れられやすいネーミングにしました。

現代において私たち日本人が着物を着る機会はめったにありません。このまま着物の文化は先細りになってしまうのでしょうか。
だからといって着物を普段着として着るのは現実問題、難しい話です。
そこで私たちは着物ならではの良さを生かしつつ、現代の世の中にも、そしてヨーロッパの街並にさえもマッチする「新しい着物のあり方」があってもいいのではないかと考えました。
着物特有の「巻く」「たくし上げる」からヒントを得た"renacnatta"のスカートは、ワンサイズでどんな方にもぴったり着て頂け、さらに一着で様々な着こなしを楽しんで頂けます。
このプロジェクトをきっかけに世界中の人に着物の可能性を知ってもらい、そして私たち日本人にとっても着物の価値を再認識するきっかけになれば嬉しいです。

着物地の裏はイタリア製シルクです。"renacnatta"で使うシルクは全て高級シルクの名産地コモ地方で作られたものになります。その中でも私たちはヨーロッパハイブランドの「トライアルシルク」を使用していきます。ヨーロッパのブランドの中でコレクション用に採用されなかった柄が後に卸屋に出てくるので、そのような使われなくなった貴重なシルクを買い付けました。

〜レナクナッタ同士の融合〜
価値があるのにもかかわらず、たまたまスポットライトを浴びることが出来なかった異素材のテキスタイルたち。日本で眠っていた京都のヴィンテージ反物とイタリアのコモ地方で生まれたシルク、本来なら出会うことのなかった異なる背景を持つ素材が組み合わさりジャパニーズ・イタリアンテイストなスカートとして生まれ変わります。

基本の着方：


上記の基本の着方の５番のあと
シルクの部分を表に出しながらたくし上げることで
好きな長さに調節することも出来ます。

こちらは少し応用した巻き方。
紐を穴に通さず、正面の部分のシルクを多めに出すことで段違いを作れます。

アイディア次第で様々な巻き方が出来ます。
例えばこちらはシルク側をメインにしてギャザーを入れたバーション。

着方もとっても簡単です。（基本の着方の３番までは一緒です。）

こちらはパーティー用のお呼ばれスタイル。巻貝のようなきれいなギャザーが入ります。

一見難しそうですがこちらも巻き方はとてもシンプルです。（基本の着方の３番までは一緒です。）

リバーシブルスカートだけでなく、Makuake限定アイテムとして写真集とクラッチバッグもご用意しています。
また、全てのリターンに無料特典として名前掲載（２パターンのどちらか）がついてきます。

名前掲載A：ミラノサローネでの展示の際にパネル（予定サイズ：A1）にお名前（または貴社名）を掲載させていただきます。
名前掲載B：上記のAにプラスして、写真集のThanksクレジットにお名前（または貴社名）を掲載させていただきます。

ミラノ市内で"renacnatta"をまとったモデルを撮影した写真集（全16ページ）。
モデルはブランドコンセプトでもある日伊の融合を表現するため日本人とイタリア人のモデルを起用しました。

写真を撮ってくれたのは学生でありながら、すでにミラノで個展を開催するなど活躍中の若手イタリア人カメラマンJasmina Martiradonna。

着物地のバッグにイタリアンシルクの紐がついている巻くタイプのクラッチバッグ。
サイズ：H23cm (広げると40cm) W30cm D2cm　　　　　　　
クラッチバッグの紐は柄番号１番のVintage Flowerでご用意致します。

クラッチバッグとスカート両方入っているリターンをお選びになった方は９種類の中からお好きな柄をお選び頂けます。（クラッチバッグとスカートは同じ柄です。）

メインアイテムのリバーシブルスカートは通常価格の30%OFFのMakuake特別価格になっています。
サイズ：フリーサイズ
スカート丈 62cm ウエスト幅 (広げた状態) 105cm　裾幅 (広げた状態) 145cm

着物地は全て紺です。ヴィンテージなので同じ柄での量産ができません。着物地の柄はお選び頂けませんがイメージ写真と近いものになりますので何卒ご了承ください。
シルクの柄は以下のイメージの中からお選び頂けます。

柄によって在庫数が変わってきます。お手数をおかけ致しますが以下のリンクからご希望の柄の在庫数をご確認の上、ご注文の際に番号を選択してください。
柄の詳細もご覧頂けます。

柄の在庫&詳細の確認ページはこちらから

在庫切れの柄を注文された場合は柄を変更してもらうか、キャンセルして頂くことになりますので何卒ご了承下さい。

15歳の時にミラノに移り住んでからちょうど10年が経ちました。この間に「日本とイタリアどちらが好き？」という質問を何度されたか分かりません。「日本」と答えていた時期もありますし、「イタリア」と答えていた時期もありました。しかし日本に15年、イタリアに10年住み、どちらの国の良いところも悪いところも客観的に見られるようになった今、気がつけば「両方好きだし、どちらかには決められない。」と答えるようになっていました。
イタリア人は、大胆で積極的、アプローチの仕方もストレートです。逆に日本人は繊細で協調性を大事にし、相手を思いやったアプローチができます。これは国民性だけでなく食やデザイン、様々なことにおいても言えるかもしれません。
そんな二つの全く違う人種を比べた時、どちらの方が好きか、ではなくせっかく海外に住んでいるのだから両方の良い部分を併せ持った人になりたい、と思うようになりました。
"renacnatta"もそんな考えの中から生まれました。2016年は日本とイタリアの国交樹立150周年という節目の年なのでこのタイミングで両国を結ぶ「象徴となるモノ」を残したいと考えていたところ、それなら「私のなりたい人」のようなイタリアと日本の良いところを持ち合わせたモノを作ろうと考えました。
"renacnatta"のスカートは落ち着いた紺によく見ると細かい繊細な柄の入った着物地と一目で注目を惹く鮮やかなシルクから出来ています。着る人の気分や、シーンに合わせて、着物地だけで着たり、少しアクセントにシルクを見せたり、はたまたシルクだけで攻めてみたり。今まで全く出会うことのなかった異なるテキスタイルが融合することにより双方がそれぞれを生かし合い、そして着る人を楽しませてくれます。

ブランドデビューの舞台は今年４月のミラノサローネです。
ミラノサローネは毎年世界中から約３０万人もの人が訪れる世界最大規模の国際デザイン見本市なので、そこでのブランド発表はより多くの人に"renacnatta"の存在をアピールすることの出来る絶好の機会です。

今回私たちはフオーリサローネへの出展を決めました。

期間：2016年4月12日〜17日
“renacnatta”の展示会場：Via Pietro Custodi, 2 20136 Milano

しかしミラノサローネでの展示発表はあくまでも私たちのスタートであり、その期間中に販路を開拓する、そしてミラノサローネ終了後はアイテムのバリエーションも増やし独自のオンラインショップの運営もしていく、というプランがあります。

みなさまからの支援金はミラノサローネでの展示費と初回生産費に当てさせて頂きます。

日本とイタリアを結ぶ新たなブランドの立ち上げに皆様のお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。

代表　大河内　愛加
1991年生まれ、神奈川県出身。15歳の時にミラノへ移住し現在10年目。2014年Istituto Europeo di Design大学のアートディレクション科卒業。在学中、経済産業省クールジャパン・ワールド・トライアル事業で誕生したMade in Japan専用のショールームにてインターンとして採用され、卒業後も引き続き働き勤務。2015年9月に退職。現在日伊ビジネスマッチングをメインにフリーランスで活動中。


パタンナー　宮下　万里恵
1988年生まれ、長野県出身。2010年同県アパレル専門学校在学中、提携校である Istituto Carlo Secoli校へ留学。卒業後、ミラノ市内アパレル企業へ入社。パタンナー、縫製を担当。2015年1月にアパレル企業退社後、洋裁店にてオーダーメイドのパタンナーとして勤務。

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＊2016年3月7日追記＊

今までご支援してくださった方、そしていつも温かい応援をくださる多くの方々、私たちのプロジェクトにご賛同頂き本当にありがとうございます。
お陰さまで開始から１ヶ月で目標金額の200%に達成することができました。
予想以上の反響を頂き、驚きと嬉しさで胸がいっぱいです。しかし、このままでは今ご支援頂いているみなさまにリターンを確実に期日内に届けることが難しいと判断したため、スカートに限定数を設けることにしました。
なお写真集、クラッチバッグはそのままご支援を受け付けております。ご理解のほどよろしくお願い致します。