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リレーアタックの被害からあなたの愛車を守る、コイン電池型の防犯装置

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ストーリー

  1. コイン型電池と同じ大きさのリレーアタック防止装置です
  2. スマートキーに本装置をセットするだけでスマートキーの電源を制御し、電波の出力を止めます
  3. 電波遮断ポーチのようにスマートキーを出し入れする必要がありません

リレーアタックとは

スマートキーから出る微弱電波を中継し車のドアを開け、車内の物を盗んだり、車のエンジンをかけて車を盗んだりする。それがリレーアタックの犯行手口です。

このプロジェクトの実行者について

本プロジェクトに興味を持っていただき誠にありがとうございます。
プロジェクト実行者の エクスガジェットの山口佳津紀(やまぐち かづき)と申します。

プロフィールにも書いているように私は一般会社員なのですが、この装置を開発するために会社に許可を取り兼業で個人事業主になりました。(会社を興したわけではないので、「エクスガジェット」というのは屋号です。)
その後、この装置の特許を取得し本格的に開発を進めてきました。

この装置はリレーアタックを防止するための装置ですが、リレーアタックを防止するのであればいろいろと方法があります。 スマートキーを電波遮断ポーチや缶ケースに入れて保管したり、スマートキー自体についている省電力モード(ついていないものもあります)に切り替えたりすることでも防げますし、別途車両に取り付けるカーセキュリティ装置などをつけると、リレーアタックをされてもブザーが鳴るので犯行を防ぐことができます。

しかし、私はどうしてもこの装置が作りたかったのです。

2019年1月に車を乗り替えたのですが、車のキーがスマートキーでした。ボタンを押すだけでエンジンがかけられる便利なやつですよね。

でも、リレーアタックという犯罪が流行っていることも知っていたので、いろいろと調べて吟味した結果、電波遮断ポーチを購入しました。

しかし、実際に使ってみると私にはこの電波遮断ポーチがとても使いにくいものに思えました。 よくある数千円くらいのポーチなのですが、ポケットに何とか入るくらいの大きさで、ポケットに入れるととてもかさばりました。 私はよくGパンを履くのですが、Gパンのポケットに入れるとゴモゴモとかさばり、車の中ではポケットから出して電波遮断ポーチをダッシュボード等に置いていました。すると、車内に鍵を置き忘れたりするのですよね。。。
また、スマートキーを使用するためには、電波遮断ポーチから出して、キーを開けて、またポーチにしまわなければなりません。 その手続きがとても煩わしく思っていました。

その後、私が使っているスマートキーには節電モードがあり、一定の操作をすると電波が出なくなるということを知ったのですが、その操作も非常に煩わしく感じました。ドアを開けようと思い、ドアに手をかけてもドアが開かない…。
せっかくスマートキー付きの車に乗り換えたのに、今までと同じ使い勝手でスマートキーを便利に使いたいぜ! という思いが日に日に強くなり、「あかん! ないのなら作ってしまえ!」という結論に至りました。

実は、私はいろんなものを作ることを趣味にしている「メイカー」という部類の人なのです。(あまり聞きなれない言葉だと思いますが、要するに物を作って楽しんでいる人たちのことです。Twitterでこれまでに作ったものを一部紹介しています。)

なので、リレーアタック防止装置を自分の手で作ろうと思い、装置を設計し始めました。

最初は、スマートキーにかぶせる形の装置を考えていました。 スマートキーに外付けでかぶせて、電源を自動的にON/OFFする形状でした。

【初期のラクガキ】

しかし、設計も終りに近づいたころ、「やっぱり見た目がカッコ悪いよな。。。」と思い、もう一度設計を見直すことにしたのですが、
その時に、「自分の持っている技術の範囲で装置の仕様を考えているな」と思ったのです。

なので、「究極的に考えると、どうすべきか…? 外付けではなくて、内蔵型にすべきだな。 となると、電池より薄いものを作れば、スマートキーの中に入れられるぞ…」と考えました。

でも、そんな装置を作ったこともなければ、どうすればいいかもわからない。
じゃあ、自分の技術力を上げてその装置を作ればいいじゃない、という結論に至り、いろいろと調べて、勉強して本装置を設計したのです。

そうして今の設計のひな型が完成しました。 幸運なことに、1回目の試作でうまく望み通りに動いたのですが、製造に失敗する確率が高かったのです。せっかくみんなに使ってもらいたいような装置ができたのに、量産ができないなぁ…と思い、量産できる形まで設計しよう! と考えました。

その後いろいろと試行錯誤し、半年くらい試作を繰り返しやっと満足のいくものを開発することができました。会社の同僚の電気設計技術者に見せても「めっちゃ完成度高いですね」と言ってもらえるものが完成しました。

量産については個人では限界があるので、京都産業21という公益財団法人(ものづくりよろず相談室)に相談し、木下電子工業様を紹介していただきました。一般会社員なので一気に量産することもできないので、クラウドファンディングで開始してみようと思い、このプロジェクトを立ち上げました。

正直、装置の価格が高いと思うのですが、大量に作れないので、現時点ではこのような価格になってしまいます。 (潤沢な資本がある会社ではなく、兼業の個人事業主ですから。)

しかし、この装置を使うと、今までと同じ使い勝手でスマートキーを使えて、かつ、キーを使用しないときには電波が遮断される。 すなわち、リレーアタックを受ける心配がなくなります。そして、ドアを開け閉めするたびに何か操作をしなければならないというストレスから解放されます。

本装置は、すべての車両犯罪を防げるというわけではありませんが、リレーアタックに関しては「ラクに」「安心」を手にすることができる装置です。

こんな方におすすめ

・リレーアタックに不安を感じている方
・車両取り付け型のカーセキュリティは高すぎると思っている方
・電波遮断ポーチから車の鍵を出し入れすることが煩わしいと思っている方

このような方にぜひとも使っていただきたいです。

本装置の特徴は

・本装置と薄いコイン型電池を重ねたものを現在使用している電池と交換するだけ

・スマートキーを置くと自動的に電源がOFFになり、動かすと電源がONになります

・本装置を入れた後は何も操作することなくスマートキーを使うことができます。

【本装置はスマートキーに使用するコイン型電池と同等の大きさです】

電池サイズ『CR2032』と『CR1632』の2種に対応しています。
(1枚の基板から2種類の装置を作れるように設計を工夫しています。)

【セット方法は簡単】

薄型のコイン型電池と一緒に本装置をスマートキーに入れるだけ。
(元の電池は使用しません。)

【キーが動いているのか、止まっているのかを自動的に判定します】

動いていることを検出するとスマートキーへ電源を供給します。


家に帰り、スマートキーを壁に掛ける、置くなどをすると約30秒後にスマートキーの電源を遮断します。


装置の仕様

本装置は『CR2032対応型』と『CR1632対応型』の2種類です。
スマートキーの電池が『CR2032』か『CR1632』であれば本装置を使用することができます。

本装置に0.1G(重力加速度)以上の加速度がかかるとスマートキーが携帯されたと判定します。本装置にどれくらいの加速度がかかると電源がONになるのかは、動画でご確認ください。

『検出感度の確認動画』

電池の寿命について

開発試験において、本装置使用時に電池寿命が極端に減少しないことを確認しています。(詳細については本文末尾に記載しています。

購入前の確認とお願い

本装置は、スマートキーにかかる加速度が小さいと静止してると判断し、スマートキーの電源が遮断されます。 なので、アイドリングで停車しているときなどにスマートキーの電源が遮断される場合もあります。
そのため、本装置の購入前に、運転中にスマートキーの電源がOFFになった場合の車の挙動を確認してください。 もし、確認の結果運転の妨げになり、日常的な使用に不便であると思われる場合にはご購入をお控えください。
また、使用感等に関する返品・返金はお受けいたしかねますので、あらかじめご了承願います。

【動作の確認方法】

※車内で、エンジンをかけ、ドアを閉めた状態で行ってください。
(走行はしないでください)

※エンジン稼働中にスマートキーの電池を抜くテストを行う場合は、スマートキー
を車内に閉じ込めてしまう可能性もあるため、窓を開けておくことや、予備のキー
を用意しておくことをおすすめします。
なお、テスラ社の車両はキーが検出されない状態でドアを閉めると自動的にドアが
ロックされますので、キーのとじ込みにご注意ください。

① スマートキーの電池を抜く
(このとき電池の型式を確認しておいてください)

② ドアを開閉する

③ インジケーターやブザー音などを確認する

④ スマートキーに電池を戻す

スマートキーの電源がOFFになり、ドアを開閉した場合の表示
(インジケーターの例)

適合車種について

本装置はプッシュボタン操作によるエンジン始動を行う車両で、スマートキーに使用する電池サイズが『CR2032』と『CR1632』であるものにのみ対応可能です。それ以外の型式の電池を使用している場合は本装置を使用できません。

そのため、使用する車両のスマートキーに使用している電池型式を事前に確認後、本装置を購入して下さい。国内の販売台数が多いものを中心にスマートキーに使用している電池の型式を独自に調査しましたので、本文末尾にあるメーカー/車種別の適合表にて電池型式をご確認ください。(ご自分の車種が見つからなかった方は、ごめんなさい。インターネットで調べてください。。。)

リターンについて

リターン内容

・リレーアタック防止装置...× 1個
・テスト用 LED..................× 1個
・テスト用コイン型電池......× 1個
(テスト用電池のため残容量は保証されません。別途新しい電池をご用意ください。)

本装置のほかに、動作確認用のLEDと電池をお付けします。 装置が届いたらどのように動くのかをすぐに確認することができます。(スマートキーに入れると、動いているのかいないのかがわかりにくいので、LEDで動作を確認してみてください。)

テスト用電池とLEDを下記のように接続すると、本装置の動作を確認することができます。
(0.1G以下で静止しなければ効果は確認できないため、テーブルなどにおいて確認することをお勧めします。)

なお、電子機器ですので取り扱いには十分にご注意願います。(強い力をかけない、静電気に注意する等)

※テストの際、電池がショートしないようにご注意ください。
※強い力をかけないでください。回路が壊れる可能性があります。
※LEDを長時間接続するとLEDが壊れる場合があります。
また、本装置の動作確認以外の用途では使用しないでください。

スケジュール

実行者

エクスガジェット 山口佳津紀 (京都府在住)。

一般会社員ですが、この装置を作るために兼業で個人事業主になりました。本業はWindows系ソフトウェアのエンジニアです。愛犬のおさんぽ管理装置をどうしても作りたくて、メイカーズカフェでハードウェア設計を助けてくれる人を募集し、コラボして製品を開発したことがきっかけでメイカーを名乗り始めました。
これからも面白いもの、役に立つものを創り出していきたいと思います。

Twitter (@Exgadget_info): https://twitter.com/Exgadget_info
(開発日記などがあります)

製造者

会社名:木下電子工業株式会社
URL:https://kinoshita-denshi.co.jp/

昭和49年の創業以来、電気・電子機器の制御技術のスペシャリストとして、斬新な発想の製品を次々に社会に送り出してきた技術会社。

通常は産業機器を扱う事がメインだが、これまでも開発者との共同開発で様々な製品を手がけ、お客様の想いを形にするお手伝いをこれからも続けていける会社にしていきたいと考えております。

また当社は京都のものづくり集団「一般社団法人 京都試作ネット」にも加入しております。

URL:https://kyoto-shisaku.com/

電池容量に関する詳細計算

本装置使用時の電池容量について

もともとスマートキーに使用している電池で仮に2年使えるとすると、単純に比較すると、電池を交換すると10か月くらいしか電池がもたないという計算になります。
しかし、本装置を静置している場合はスマートキーに電源を供給していないので、単純に使用可能期間が短くなるというわけではありません。

例えば、1日8時間運転したとして、16時間静置しているとすると、1日の2/3は電池を消費していないことになるので、24時間使用していた場合と比較して3倍長持ちする計算となり、2年と4か月(2×12×0.4×3 ≒ 28か月)使用可能と推測されます。

これは仮定の計算なので、実際には使用していた(スマートキーの電源が入っていた)時間に依存します。
そのため、電池を小さいものに交換しても単純に使用期間が短くなるわけではありません。

また、本装置の待機電流は約2μAなので、まったく使用しない場合でも下記の期間電池が持つと考えられます。

本装置をずっと静置している状態であれば電池は5年 (CR1632互換型は3年) 以上動作する計算になります。

これは、一般的な電池交換の期間を超えるため、電池交換時期への影響はほぼないと考えられます。(電池の使用寿命の方が短い)

実際には、どのくらい携帯していたかという要素の方が電池の持ちに大きく影響します。

メーカー・車種別適合表

本情報はインターネットで参照できる取扱説明書の情報から作成しています。本情報は参考情報ですので、実際にご自身の車のスマートキーの電池を確認してからお申し込みください。

※下記適合表に無い車種の方はGoogle等の検索エンジンにて「車種名 電池交換」で検索してみてください。検索されたオンラインマニュアルにてスマートキーの電池型式が『CR2032』か『CR1632』であれば本装置を使うことができます。

ホンダ オンラインマニュアル参照先
https://www.honda.co.jp/ownersmanual/HondaMotor/auto/

日産 オンラインマニュアル参照先
https://www.nissan.co.jp/OPTIONAL-PARTS/NAVIOM/

トヨタ オンラインマニュアル参照先 (レクサスは別URL)
https://toyota.jp/ownersmanual/

スバル オンラインマニュアル参照先
https://www.subaru.jp/afterservice/tnst/

スズキ オンラインマニュアル参照先
https://www.suzuki.co.jp/car/owners_manual/index_2.html

マツダ オンラインマニュアル参照先
https://www.mazda.co.jp/carlife/manual/

ダイハツ オンラインマニュアル参照先
https://www.daihatsu.co.jp/service/torisetu/

三菱 オンラインマニュアル参照先
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/afterservice/manual/index.html

テスラ社のキーレスエントリーシステムに関する注意

キーレス・エントリーに使う小型のリモコンキー(キーフォブ)を車内に置き、本装置の電波遮断機能が働いた状態(キーの電源がOFFになった状態)でドアを閉めると、車内にキーがあることを検出しないためドアがロックされます。
すなわち、キーの閉じ込めが起こります。
そのため本装置を使用する場合は、キーを常に身に着けて運転することを強くお勧めします。

また、テスラ社製車両以外にも、キーがない状態でドアを閉めると鍵がかかる仕組みの車両にて本装置を使用する場合は、キーを常に身に着けて運転することを強くお勧めします。

リスク&チャレンジ

<ご支援にあたっての注意> ※発注ミスによる交換には対応できかねますので、注文の際には十分にご注意願います。 ※デザイン・仕様は変更になる可能性もあります。 ※部品の流通、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。 クラウドファンディングの性質上、以上の注意点につきましてあらかじめご理解とご了承いただいた上でご支援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

サポーターからの応援コメント

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このプロジェクトはAll or Nothing型です。プロジェクト成立のためにはプロジェクト終了日の2021年01月06日までに目標金額が達成となる必要があります。

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