プロジェクト実行者
ストーリー
- ウイルス等の飛沫防止が必要になる、新しい生活様式に適した ドアノブ Reknob
- ユニバーサルデザイン(手や腕に障がいがある人、高齢者でも簡単に操作が可能)
- 新型コロナウィルス禍の国際技術交流
プロジェクト概要
~新型コロナウィルス禍の国際技術交流。ベルギーから世界へ、そして岩手から世界へ~
今回申請するプロジェクトは、ウィルスの飛沫等接触防止対策及び、手や腕に障がいがある人や手の握る力が衰えた高齢者でもドアの開閉がスムーズに行えるハンズフリードアオープナー【Reknob】の改良版の商品化です。
商品の開発のきっかけはNHKのwebニュースでした。「新型コロナで変わる 持続可能なものづくり」という記事を読んで、私自身でも新たに開発・デザイン設計して、世界中で同じ痛み、悲しみ、生きづらさを味わって中何か役に立てればと思い、開発しようと決心しました。
記事の内容はベルギーの会社「マテリアライズ」が3Dプリンター用のハンズフリードアオープナーのデータを無料公開し、データと3Dプリンター装置さえあれば世界中で製造できるものでした。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200520/k10012437051000.html
この記事を読んだ翌日、(地独)岩手県工業技術センターに相談して、共同開発をスタートさせました。
プロジェクト詳細
開発品のハンズフリードアオープナー(Reknob)は、ウイルス等の飛沫接触防止に貢献する製品です。また、 ウィルス等の飛沫接触防止への貢献のみでなく、ユニバーサルデザインのコンセプトに基づき、手や腕に障がいがあり、日常生活においてドアの開閉に不自由を感じている方や高齢者でも簡単にドアの開閉を行うことができる形状であり、様々な状況下において、社会貢献可能な製品です。
現在,スーパーマーケット・コンビニ・病院などで利用していただいています。
その中で、病院や高齢者施設のドアはスライド式が多く採用されていることに気づきました。そこで今回はよりスライド式ドアでもより使い勝手の良い、Reknob(手すり用)の改良版を開発しました。
nomos:HP.URL
https://www.nomos-reknobstore.com/
利用シーン / 利用方法・操作方法
設置方法
・既存のドアノブに取付けられる
・ドライバー1本で取付け可能(ネジ4本を締めるだけ)
・設置工事不要
操作方法
・腕や手首を使ってドアの開閉する
・スムーズなドアの開閉と出入りが可能
・人間の腕の操作に適したデザイン設計
利用方法
・不特定多数の人が利用する施設かつ高齢者でも利用する施設のドアノブに取付けて利用するのが、一番有効な利用方法。
具体的には、公的機関・病院・スーパーマーケット・コンビニなど
特に、スーパーマーケット・コンビニなどの冷蔵庫・冷凍庫の取手
不特定多数の人が利用するトイレの取手
現在:スーパーマーケット、コンビニ、病院、岩手県内外の企業に取付け実績があります。
また、Reknobの製品に伴う袋詰め作業は岩手県内の障がい者施設に委託しています。
仕様
改良版、Reknob
本体サイズ:112mm×40mm×H38mm
適用サイズ(手すり用サイズ):直径8~32mm
カラーはブルー、イエロー
製品カラーバリエーション見本
スケジュール
2020年12月7日 クラウドファンディング申請
2020年12月27日クラウドファンディング開始
2021年2月1日 クラウドファンディング終了
2021年2月2日 金型製造
2021年2月20日 金型完成
2021年3月1日 リターン開始
リターンについて
3,000~10,000円:完成したReknob1個。
10,000~20,000円:完成したReknob2個。
20,000~100,000円:完成したReknob4個。
資金の使い道
・Reknob(手すり用Ver.2)射出成型用金型の製造費
・Reknob(手すり用Ver.2)3Dプリンターでの試作品の製造費
・レバー式Reknobの開発費
実行者紹介
nomosは2017年から自家焙煎コーヒー豆の販売と岩手県内の産業祭りや野外イベントに自家焙煎コーヒーと可搬式ピザ窯(当社がデザイン部分も含め設計・開発に参画した他社の開発製品)によるピザを販売する出店を主な事業としています。また、高齢者施設、障がい者施設に出張コーヒー店として、日々のレクリエーションの時間や施設の夏祭りといったイベント時に施設に出向いてコーヒーを提供しています。
また、前述した可搬式ピザ窯のような他社からの受託による製品開発・設計デザインの受託事業も行っています。
製品開発等に係る設計・開発受託分野に関して、大学(工学部)において、①材料の評価・研究を行ってきたことから材料の強度、応力等といった材料評価ができること、②大学卒業後就職した大手建設会社での設計ソフトCADをツールとした設計業務の経験、③(地独)岩手県工業技術センターの「技術課題解決型人材育成支援事業」において3次元CADソフトの講習を受け、プロダクトデザインに係る仕事も行えるようになったことなどによる「プロダクトデザインも含む製品開発等に係る設計・開発力」が自社の強みです。
リスク&チャレンジ
nomosはReknobを製造するために、現在製造工場とプロジェクト誠心誠意進めています。 しかしながら、開発中の工程において、デザイン仕様が一部変更になる可能性がございます。 製造スケジュールについては、現在プロジェクト成功を想定した数で調整しておりますが、想定を上回る応援購入の申し込みがあった場合、製造工程上の都合や配送作業に伴う止む得ない事情によりお届けが遅れる場合がございます。 上記のようにプロジェクトページに記載している内容に変更がある場合は、できるだけ早く活動レポートなどで共有を行っていく予定です。 最後にReknobを利用していただくことによって、ウイルス等の飛沫接触防止に役立てるよう、対応していきますので、応援よろしくお願いします
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll or Nothing型です。プロジェクト成立のためにはプロジェクト終了日の2021年02月01日までに目標金額が達成となる必要があります。
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 プロダクトカテゴリの 「素手で触りたくない時代だから、ウデデアケラレルドアノブReknobの製品化」プロジェクト詳細ページです。